透妖虫(ゼーマ)
半透明の不定型な粘液の塊のような、人外のさばるラムクト山中でも滅多に見かけない奇怪な生物(つまり、対操兵用の巨大スライム)。
使役するには、わずか4匹を誘き寄せて捕まえる為だけにケブレス山岳民の薬師・呪師・戦士、数百人分の生命が必要という、多大な犠牲を強いる。
使役するには、わずか4匹を誘き寄せて捕まえる為だけにケブレス山岳民の薬師・呪師・戦士、数百人分の生命が必要という、多大な犠牲を強いる。
非情にしぶとく殺しづらいだけでなく、聖刻に限らずありとあらゆる超常、物理の力に引き寄せられてそれを発する物体を包み込み、衝撃・威力やマーナを吸収することで滋養にして何をするでもなく只々生き続けるという、ある種亜竜、真竜よりもとてつもなく危険な能力を持っている。
関連
ガーヴス 西方暦以前のイルーク・ワジ来襲時に相対し、軍神・巨人にも匹敵すると言われた機体の力の大半(及び、歴代最高の操手であったデール、マルウェル・ヘリエ・ガーヴェラル・ルクーツの生命も含む)を奪われた。