名前 | |
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別名 | M21991型宇宙戦艦(オリジナル版での正式名) BBY-001(リメイク版での識別番号) |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマトシリーズ |
所属 | 地球防衛軍(前身の国連宇宙軍など含む)ほか |
外部リンク |
基本情報
概要
- TVアニメ・劇場アニメ『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場するメカ。
- アニメの名前になっていることからも分かるように、作中の主役メカであり、所属は『地球防衛軍(前身の国連宇宙軍などを含む)』。分類は『宇宙戦艦』。
- 作中ではガミラスの攻撃を受けた地球を救うため、大マゼラン雲(オリジナルでは「マゼラン銀河」)にある惑星イスカンダルへの大航海を皮切りに、彗星帝国・暗黒星団帝国・ボラー連邦・ディンギル帝国・大ウルップ星間国家連合などの敵対勢力で地球が危機に陥る度に立ち上がった不撓不屈の伝説の宇宙戦艦である。
- そして2023年現在も、リメイクシリーズで地球を救い続けている。
性能諸元(オリジナル版)
全長:
全幅:
兵装:
その他:
引用元サイトより
魅力ポイント!
オリジナル版
- ガミラスを油断させるためとはいえ船体が左に傾いた状態のまま宇宙戦艦への改装工事をすすめ、初始動の時には傾きを直すと同時にあの第三艦橋を地面からひっこぬいて離陸。
- なお、放映当時は戦艦大和の沈没状態が不明だった。後年、潜水調査により弾薬庫の大爆発により前後が泣き別れしている上に船尾側は転覆、艦橋に至っては原型を留めていないという事実が判明し、製作陣が落ち込んだのは有名。
- 大気圏航行用のデルタ形状の補助翼(収納式)、コスモ・ゼロ52型やブラックタイガー・コスモタイガーⅡをはじめとする多数の艦載機に加えて救命艇や探索艇を搭載し、最大の目玉である波動砲の発射機構は船体の1/3を貫く上にコスモクリーナーDを運搬・組立するためのスペース。「いや~、波動エネルギーのおかげでずいぶんスペース稼げました」といわんばかりのロマンチック改装である。
- しかも艦内には兵器の開発室や生産工場やら農園やらをも完備しておりどう考えたって260mの艦体にそんな余裕はない。
- さらに必殺の波動砲も「エネルギー充填120%~」っておいバカやめろそれオーバーロードだろ。しかも毎回やらかしやがって。
- 加えて年々改装に改装を重ねており、エネルギー兵器であるショックカノン砲塔を実弾も使用可能に改造しちゃうとか、惑星探査用シャトルコスモハウンドを艦側面のタラップ内部に半ば無理やり固定して搭載したり(タラップそのものは元から存在した)...
- なんと言っても一番の問題は損傷する度に完璧に治る回復力だ・・・・・・何処にそんな資材がある!?。
復活編ver.
- そして完結編で完全自沈(艦前部・後部・艦橋部に分断)したヤマトを、地球の危機に合わせてなんとバラバラになった状態から完全復元した上に全長のやや大型化を成した。
- しかも氷漬けになっていた巨大な氷塊内部をくりぬいて、そこを工廠としていた。
- それだけにとどまらず、オリジナルと同じようにどう考えたってそんなに詰め込めねぇだろ!と言わんばかりに新機軸の技術をふんだんに取り込んだ。
- 艦載機は言わずとも当たり前、しかも60~70m程度の小型突撃艇信濃を艦首下部に格納しているうえ、一番の目玉である波動砲の炉心が六連装・・・・・・つまり波動砲6発連続発射を可能した。
- 加えて敵艦隊から集中砲撃を食らっても平然としている強靭な装甲。明らかに自沈前よりもぶっ飛んだ性能に仕上がっていた。
もうお前一隻で良いんじゃないかな。
リメイクver.
- リメイク版では全体的に見ると多少マシになったとはいえ、旧作の不死身っぷりを説明するためにビーム兵器から実体弾まであらゆる攻撃を防ぐことができる波動防壁なんてものを搭載している。
- 連続展開時間は20分という制限はあるもののこいつがなきゃ間違いなく沈んでた機会は劇中でもあったのでなんだかんだ役に立ってはいる。
- しかし肝心の防壁の制御室はなんとなんと第三艦橋に存在してる(他にも慣性制御の制御室もここに置かれている。これらはヤマトが長期航海を行なう上で欠かせないシステムである。なぜそこに置いたし……)。
- しかし防壁なしの素の状態でもめちゃくちゃ硬い。サレザー恒星系に到着したヤマトがガミラス星の軌道上から放たれたデスラー砲を掠めた時は片側のパルスレーザー群が融解しただけで戦闘、航行能力自体に支障はなかった。しかも驚くことに、この時は波動防壁を展開していない。なんならこの後バレラスでガミラス艦と同行戦でやり合う際に威力が陽電子ビームに比べて向上してるはずの陽電子カノンを素で食らって、その後の描写を詳しく確認すると被弾箇所は小さな穴が空いて少し焦げてるだけという(というか陽電子ビームの方が被害が大きかった気がするが……)。
- 主砲に関しては最初から実弾射撃ができるようになっており、冥王星基地攻略の時は元ネタの大和の46cmを上回る48cmの砲弾をバカスカ撃ちまくり、文字通り冥王星前線基地を火だるまにしている。
- 他にも挙げ出すとキリがないので詳しくは個別の項目を参照して頂くことを勧めるがとにかくわかることは、オリジナルのチートっぷりに理由付けした結果、更にチートじみた戦艦になったことであろう。
- ちなみに、戦艦大和に偽装していたのは、2145年の第二次世界大戦終戦200年を記念して、極東管区が戦艦大和の実物大レプリカを建造し、鎮魂の証としてそれを史実の沈没地点に捧げたことがあったかららしい。
ガミラスやガトランティスは決して弱くない。ヤマトが強すぎるだけなのだ。
...ちなみに、どの作品においても、だいたいこの人が関わっている...