1872年 アメリカ最高裁判所は保釈破りの逃亡者を逮捕させるため 保釈保証人が雇った民間人に州または国外への犯人の追跡を許し 逮捕時の住居侵入も合法と認め。 時代が移り1900年以後、 減少の一途の賞金稼ぎの中でラルフ・ソーソンだけはなお健在だった (翻訳字幕) 変わってアメリカのとある街中。 列車が踏切を通過した後、車を運転していたラルフは音楽を聴いていた。 |CENTER:BGCOLOR(#000000):COLOR(white):&bold(){&big(){THE HUNTER}}| ラルフは車を運転する中、店沿いの道路付近で駐車をしようとする中で後ろの車にぶつけてしまう。 ラルフは車から降りると、ラルフの車にぶつかったその車の持ち主である黒人男性が話しかける。 黒人男性「何やってんだよお前」 ラルフ「車を停めたんだ。失礼」 黒人男性「止めたんじゃねえだろ!」 ラルフは街中を歩いてとある酒場へと入る。 ラルフ「こんにちは」 女性店主「何にします?」 ラルフ「ビール」 女性店主「1ドルです」 ラルフがそう言うと1ドルを店主に渡す。 女性店主「他に何か?」 ラルフ「トミー・プライスに会いたいんだがね…」 女性店主「え?」 ラルフ「トミー・プライス」 女性店主がそう言うと、その女性店主は倉庫内で機械を修理していたトミー・プライスに話す。 女性店主「トミー」 トミー「もうちょっとで治るんだよ」 女性店主「いいから、早く、お逃げを」 トミー「もうちょいで、待ってよ。ばっちりなんだからさ待ってくれ」 女性店主「あなたに会いたいって変な奴が来てるんだよ」 トミー「おまわり!?」 女性店主「じゃないみたい」 トミー「誰?」 女性店主「なんなら身分証明書を見せてもらってこようか」 トミー「あばよ」 トミーが外から出ると、ラルフが拳銃の銃口をトミーの額に向ける。 ラルフ「トミープライスか?」 トミー「ああ、そうだけど」 ラルフ「俺はラルフ・ソーソンだ。パパと呼ばれてる、お前は捜査さんと呼べ。おとなしくするんであらはじきを引っ込めてもいいぞ」 トミー「するよ、大人しくするよ…こんなものしまってくれよ」 ラルフ「逃げようなんて気はするなよ。街の中を追っかけるのも嫌だし撃ち殺すのも嫌だろうな、この辺はわかってるだろうな?」 トミー「もちろん」 ラルフ「よし、行こう」 ラルフはトミーを連れる。 トミー「俺をどうしようっていうんだい?」 ラルフ「保釈中に姿をくらましただろ?」 トミー「そりゃそうだけどさ」 ラルフ「だからロサンゼルスへ連れ戻す」 トミー「あんたデカ?」 トミーはラルフを車に乗せる。 トミー「だったら、こんな事する権利ないだろ」 ラルフ「あるんだ」 ラルフは車をバックして動かす中で黒人男性の車を再び軽くぶつける。 黒人男性「おい、どういうつもりだ!?一体何だと思ってんだ全く!気をつけろ何度やれば気が済むんだ!ぶつけやがって!馬鹿野郎!」 ラルフは黒人男性の叱責を無視しながらも車を慎重に動かした末に何とか発進させる。