ヤキン・ドゥーエ宙域戦・・・・・・・・・。 それは憎悪が生み出した悪夢だった。 地球軍の実質的指導者であった ムルタ・アズラエルは宇宙へ散り ザフトの指導者パトリック・ザラもまた 己の暴走が故に命を落とした。 そして、指導者不在のまま迷走していた 戦闘は、臨時のザフト軍評議会議長となった アイリーン・カナーバによる停戦の申し入れ によってようやくの終結をみる。 それは疲弊しきった両陣営の待ち望んでいた事だったのかもしれない・・・・・・・・・。 そして、少年達の未来もまた・・・・・・・・・ キラ「ボク達は・・・・・・・・・どうして・・・・・・・・・」 「こんな所へ来てしまったんだろう・・・・・・・・・」 カガリ「あ・・・ああ・・・・・・・・・」 アスラン「キラ・・・・・・・・」 友を守りたい。 始めはただ、それだけだった。 守る為に倒し、倒すが故に憎悪を生む。 そんな悲しみの連鎖に苦しみながら たどり着いた場所。 少年は全ての悲しみを乗り越えて 自分達の世界へと帰って行く・・・・・・・・・。 終わらない明日へ・・・・・・・・・ 希望へあふれる未来へと・・・・・・・・・ キラ「ボク達の世界は・・・・・・・・・」