キラメイジャーとリュウソウジャーの活躍によってムービーマイナソーは敗れ去った。 充瑠はスケッチブックにゴーキラメイジャーとキラメイ装リュウソウジャーを描いていた。 コウ「すっごいいい絵だ。すげぇよ、充瑠……」 充瑠「やっぱり思いっきり楽しんで描くとどんどんイメージが湧く…… 賞が取れるかはわかんないけど……」 為朝「お前が楽しく描けてるなら、結果はどうでもいいさ……」 充瑠「俺、コウさんの言ってたお友達に会いたいです」 コウ「ああ、今度紹介するよ。充留と気が合うと思う」 為朝「リュウソウ族?」 コウ「サニー!」 為朝「サニー?」 トワ「リュウソウ族のお祭りがあるって連絡があるって、久しぶりに集合したんだ…… あっ、瀬奈たちもどう?」 瀬奈「いいの? 私、お祭り大好き!」 アスナ「ねぇ、小夜も来て。いっぱいいろんなこと教えて」 小夜「もちろん…… 異文化交流、超エモい……」 アスナ「エモい?」 小夜「エモい」 時雨「なぁ、バンバ」 バンバ「何だ?」 時雨「今度映画に出てみないか?」 バンバ「俺が?」 時雨「うん。行ける!」 バンバ「まぁ、遠慮しておこう……」 トワ「とか言って本当は出たいんじゃないの?」 瀬奈「出たいんじゃないの⁉︎」 時雨「おお、なるほど。そういう感じか…… 悪くない。悪くないだろう……」 オト「メルトくんのディーラー姿、見たかったなぁ……」 メルト「いつでもどうぞ」 オト「えっ?」 メルト「確率論って面白くてさ…… ちょっとクセになるかも」 オト「へぇ、そうなんだ……」 メルト「じゃあ今度教えてあげようか?」 オト「えっ、本当に?」 カナロ「ヨドンナ……」 宝路「何落ち込んでんだ? カナロ……」 カナロ「やはり外見だけでない…… 本当の美しさを見極めないとダメだな」 マブシーナ「あら? どうしました?」 カナロ「……ビリっときたぜ」 マブシーナ「ビリ?」 カナロ「俺と結婚を前提におつきあいしてもらえないか?」 マブシーナ「け、結婚?」 オト「シーナちゃんだったら私も応援する」 宝路「ダメだ、ダメだ、ダメだ! 絶対にダメだ‼︎」 カナロ「なぜお前が止める? 宝路⁉︎」 マブシーナ「すいません!」 #center(){ (終) }