イブリースは倒され、元の炎の塊に戻る。 シルバー「カオスエメラルドよ、オレに力を貸してくれ……!永遠なる太陽、王家の魂に宿りし因果の炎よ!オレの魂と共に眠れ!炎の災厄イブリース」 シルバー・ザ・ヘッジホッグは水色と銀のカオスエメラルドでイブリースを自分の体に封印しようとするものの耐え切れずにいた。 シルバー「く……ちくしょう……!オレじゃ『器』になりきれないってのか……!?」 その様子を見たブレイズはシルバーの右肩を触る。 シルバー「ブレイズ!」 ブレイズ「私が連れて行こう、心配するな、私もまた心に炎を宿すもの、故の使い手だ」 ブレイズはシルバーに代わってイブリースを体内に封印する。 ブレイズ「さあ 早く……私ごとカオスコントロールで……時を止めろ、そして 異なる次元へ封印するんだ」 シルバー「そんな! そんなことできる訳ないだろ!」 ブレイズ「あの時言った筈だぞ、世界を救う覚悟があるのなら、犠牲を厭うな」 シルバーは躊躇う。 シルバー「だめだ! だってあんたは仲間じゃないか!世界を救う為に一緒に戦ってくれた、仲間だろ…… なあ!」 ブレイズ「やはり青いな、でも……、おまえのそういう青さは……嫌いじゃない」 ブレイズは命懸けで力を発揮しイブリースを封印すると共に自身の体は消滅寸前となり2つのカオスエメラルドが地面に落ちる。 シルバー「ブレイズ!」 ブレイズ「頑張れよ シルバー」 ブレイスが消滅すると同時に暗雲は消え、景色は青空になる。 スタッフロール。 #center(){ (終) }