#center(){|次回予告&br()アルファQ「ユニクロン、そしてエネルゴン!&br()強大な力を巡る戦いは遂に最後の時を迎える!&br()闇にも光にもなるその力、チームコンボイは最後の戦いに臨む!&br()結果、我らの宇宙を救ってくれ~!グランドコンボイ、みんなの宇宙を守ってくれ!今こそ真のスーパーリンクだ!&br()次回、トランスフォーマー スーパーリンク最終回、『エネルゴン、それは太陽』&br()とうとうすんごい事になっちゃった!」|} セイバートロン星。 そこでは相打ちとなり瀕死状態のメガザラックとロードバスターW(ワイルド)がいた。 メガザラック「我らの中にはユニクロンがいる…。そう感じるのだ…。」 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック、教えてくれ…あんたは何の為に戦う?」 メガザラック「私の命はガルバトロン様に与えられた。運命には逆らえぬ物だ。」 ロードバスターW(ワイルド)「運命だって?それは心からあんたが望む事か?」 メガザラック「心?」 ロードバスターW(ワイルド)「望む生き方かと訊いているんだ。」 メガザラック「……。」 宇宙にある緑に禍々しく光る玉ことユニクロンのスパーク、キッカーはそれをエネルゴンセイバーで破壊しようとしていた。 キッカー「こんな物の為に…。…何も感じない。怒りも…、恐れも…、こんなちっぽけな玉が本当にユニクロンなのか?こんな物、片手で簡単に潰せちまう。」 キッカーがそれを握り潰そうとした瞬間、どこからともなく声が響く。 ?「それを破壊してはなりません。」 キッカー「!プライマス!」 プライマス「キッカー、やはり君が見つけてくれたのですね。我々にとっての希望の光。」 セイバートロン星のプライマスの魂が写る。 キッカー「光?こいつは…、こいつは光なんかじゃない!闇だ!こいつは宇宙を闇に包み込もうとしているんだ!」 プライマス「忘れたのですか、キッカー?創造と破壊…、ユニクロンはその両方の力を持っているのです。」 太陽らしきビジョンが写る。 キッカー「…!まさか…!」 一方でガルバトロンは宇宙を進みながら、自分自身をユニクロンの野望に利用された報復の言葉を放つ。 ガルバトロン「おのれ、ユニクロン…、儂を…この儂を虚仮にしおって!?」 キッカーとプライマスが対話する。 プライマス「強さと弱さ…、良き心と悪しき心。どちらが表に出るか、それだけの話です。」 燃え盛る炎で倒れてるグランドコンボイ。 キッカー「プライマス…、まさか…、まさか…こいつを…。」 |CENTER:BGCOLOR(#000000):COLOR(white):&bold(){&big(){最終話}}&br()&bold(){&big(){エネルゴン、それは太陽}}| 焼け野原のジャングルプラネット。 そこではスカイファイヤーを筆頭とするサイバトロン戦士が意識不明のグランドコンボイを呼びかけていた。 スカイファイヤーS(ソニック)「司令官…、コンボイ司令官!」 ロディマスコンボイ「グランドコンボイはユニクロンの意思を自分の体内に封印した事で…自らのコンビネーションスパークを使った。」 スカイファイヤーS(ソニック)「コンビネーションスパークを!?」 ウイングセイバー「急いでオムニコン達を!エネルゴンスターをコンボイ司令官に!」 ロディマス「駄目だ!今、彼を目覚めさせては、封じ込めたユニクロンの意思を解放する事になる。」 レッドアラート「でも、このままじゃ…。」 スカイファイヤーS(ソニック)「コンボイ司令官を見殺しにするつもりですか!?」 ロディマス「今は耐えろ!」 スカイファイヤーS(ソニック)「…。」 ホットショットF(ファイヤー)「ロディマス殿…。」 ロディマス「グランドコンボイは覚悟を決めて戦っているのだ。ユニクロンを感じたその時から、彼はこの戦いを選んだのだ。」 一方、宇宙ではショックフリートに乗ったアイアントレッドとスノーストームがいた。 アイアントレッド「どこに向かってるんだ、俺達?」 ショックフリート「ガルバトロン様のスピードには追い着けない!」 スノーストーム「追い着いた所で、何もする事ないぞ、多分。」 アイアントレッド「ナイトスクリームは行っちゃったけどな…。」 スノーストーム「彼はいいよな、迷いがない。」 ショックフリート「私も行くぞ!」 ショックフリートがそれを言うと全速力で発進しアイアントレッドとスノーストームを振り払われ、2人はショックフリートを追いかける。 アイアントレッド「おい、ショックフリート!」 一方でユニクロンに対して悩むキッカー。 キッカー「こいつを…、太陽にするだって?」 今までの過去のビジョンが写り、思い留まるキッカー キッカー「馬鹿な!全部…、全部こいつのせいじゃないか!?」 ?「そいつがユニクロンか?」 キッカー「…!」 するとキッカーの前にガルバトロンG(ジェネラル)が現れる。 ガルバトロンG(ジェネラル)「どけ、小僧!ユニクロンなぞ、儂がこの手で握り潰してくれるわ!」 キッカー「ガルバトロン!」 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 ナイトスクリームR(リバース)がやってくる。 ガルバトロンG(ジェネラル)「分かっているな、ナイトスクリーム!ケリを着けるのはこの儂だ!さあどけ、小僧!」 エネルゴンセイバーを構えるキッカー。 ガルバトロンG(ジェネラル)「何の真似だ、小僧?」 キッカー「お前に、こいつは渡さない!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「何?」 一方でセイバートロン星ではジョーンズ博士とラッドがプライマスのスパークを見ていた。 ジョーンズ「プライマス?一体どうなって?」 ラッド「エネルギーは限界値を超えています。」 ジョーンズ「目を覚ましているのか?なら、何故我々の呼びかけに応えない?」 スプラング「ジョーンズ博士!ちょっと出かけて来ますでな!ここを頼みましたぞ!」 するとスプラングがジョーンズを呼びかける。 ジョーンズ「スプラング殿…こんな時に一体どこへ?それは…!」 スプラング「ふぉっふぉっふぉっふぉっ!こんな爺でも必要だと言ってくれておる!ありがたい事ですじゃ!では!」 ジョーンズ「スプラング殿!」 胸が赤く光ったスプラングは立ち去る。 ラッド「博士!」 ジョーンズ「プライマス!」 ラッドの呼びかけにジョーンズが駆けつけるとプライマスのスパークは消える。 一方で瀕死状態だったロードバスターW(ワイルド)の胸が光り始め、セイバートロン星内部ではプライマスのスパークが現れる。 プライマス「この力を使う時が来ました。」 エネルギーらしき液体が赤くなる。 一方でオーシャンシティではミーシャが通信していた。 ミーシャ「グランドコンボイ?ホットショット?ロディマスコンボイ?誰か…誰か応答してください!」 サリー「ジャングルプラネットはどうなってるの?」 ?「ミーシャ!スペースゲートを開いてくれ。」 ミーシャ「インフェルノ?」 するとインフェルノV(ボルト)がオーシャンシティの外にいた。 インフェルノV(ボルト)「ジャングルプラネットへ向かう。仲間達が……、呼んでいるんだ。」 ジャングルプラネット。 燃え盛るジャングルではロディマスを筆頭とする仲間がグランドコンボイ復活を祈る中、ロディマスの胸が光りだす。 ロディマスコンボイ「これは…!?コンビネーションスパーク!」 オーバードライブ「チェキラー!一体どうなってんだよ!?」 スカイファイヤーS(ソニック)「司令官が俺達を呼んでいるんだ!」 ウイングセイバー「まさか…。」 ホットショットF(ファイヤー)「俺達のコンビネーションスパークを司令官の体に?」 ランドマイン「無茶でござる!コンビネーションスパークは拙者ら自身のスパークと結合している!それを解き放つのは…。」 オーバードライブ「分かってるぜ、そんな事!」 スカイファイヤーS(ソニック)「皆、聞いてくれ!これは司令官一人の戦いじゃない!俺達の…チームコンボイの戦いなんだ!」 ホイルジャック「ランドマイン、お前さんの目も光ってるぜ。乗っちまってくれや、今更降りる訳にもいくまい?」 ランドマイン「拙者、降りるつもりは毛頭ござらん!」 レッドアラート「決まりだな!」 するとスペースゲートが開きインフェルノV(ボルト)がやってくる。 インフェルノV(ボルト)「トランスフォーム!」 ホットショットF(ファイヤー)「インフェルノ!」 インフェルノV(ボルト)「俺を置いて行くなよ。」 スプラング「ふぉっふぉっふぉっふぉっ!爺も参上しましたぞ!」 ホットショットF(ファイヤー)「ご隠居!」 ロディマスコンボイ「ふっ…チームコンボイか。全く…、頑固者揃いだ…。」 一方でキッカーとガルバトロンG(ジェネラル)は戦っていた。 キッカー「うおおおおおおりゃっ!!」 ガルバトロンはキッカーの攻撃を動じず、剣で弾き飛ばす。 ガルバトロンG(ジェネラル)「ふはははは!面白いぞ、小僧!本気でこの儂とやり合うつもりか!?」 キッカー「こいつは、こいつはアルファQの希望だ!俺達の未来だ!」 キッカーの今までの過去と友、そしてアルファQの姿が写る。 ガルバトロンG(ジェネラル)「戯けた事を!その未来事この儂が叩き潰してくれるわ!」 ガルバトロンG(ジェネラル)は再び攻撃するもののオメガスプリームが駆けつけガルバトロン(ジェネラル)を攻撃する。 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 オメガスプリーム「大丈夫か、キッカー?」 キッカー「遅いぜ!他の皆は!?」 オメガスプリーム「グランドコンボイの元に彼はユニクロンの意思を自分の体内に封印しているのだ。」 キッカー「何だって!?」 ガルバトロンG(ジェネラル)「そうだ!今の内なのだ!今の内にそいつを叩き潰すのだ!どけ、小僧!」 ガルバトロンG(ジェネラル)は攻撃するものの、オメガスプリームがキッカーを庇う。 ガルバトロンG(ジェネラル)「貴様!貴様も邪魔をするのか!?」 オメガスプリーム「分からぬか、ガルバトロン?グランドコンボイの中だけではない、ユニクロンの意思は無限に存在する。」 ガルバトロンG(ジェネラル)「何!?」 オメガスプリーム「[[我々の存在だ。我々トランスフォーマーが存在する限り…ユニクロンの種はあらゆる所に眠っているのだ!お前の中に…私の中に…。>超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説の最終回]]」 キッカー「…!」 オメガスプリーム「ユニクロンがお前の中に入り込んだのではない。お前の心がユニクロンを生んだのだ!」 ジャングルプラネット。 サイバトロン戦士らはコンビネーションスパークそのものとなってコンボイの体内に入る。 一方でガルバトロンG(ジェネラル)とオメガスプリームは戦っていた。 ガルバトロンG(ジェネラル)「屁理屈など、知るか!儂がユニクロンを潰す!それだけだ!」 ガルバトロンはオメガスプリームを吹き飛ばす。 オメガスプリーム「キッカー!」 ガルバトロンG(ジェネラル)は再び剣攻撃でオメガスプリームを吹き飛ばし、ユニクロンの魂と接触する。 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 オメガスプリーム「愚か者め!」 ガルバトロンG(ジェネラル)はユニクロンの魂と接触し石化状態のようなものになると同時にメガザラックは目覚める。 メガザラック「ガルバトロン…、様…。」 メガザラックは目を覚ますとロードバスターW(ワイルド)のコンビネーションスパークが光ってた。 一方でグランドコンボイは目覚め、宇宙ではガルバトロンG(ジェネラル)が巨大化していた。 スノーストーム「何だ、ありゃ!?」 アイアントレッド「ユニクロンだ!」 ショックフリート「ガル様ったら、ショック!」 ナイトスクリームR(リバース)「一体…。」 オメガスプリーム「ユニクロンの復活だ…。」 キッカー「…。」 するとセイバートロン星からプライマスによって生み出された太陽が出現する。 |アイキャッチ&br()Aパート:メガザラック「トランスフォーマースーパーリンク。この後何が起きるのだ…?」&br()Bパート:キッカー「最後まで凄いぜ相棒!」&br()ロードバスターW(ワイルド)「おう、相棒!」| インフェルノ(回想)「エネルゴンは毒にも薬にもなる。我々の使い方次第だ。」 瀕死状態のスペリオンが微かに動く。 スペリオン「我らの…エネルゴン…が?」 紫の空間が消滅する。 スペリオン「あれは…。」 スペリオンは絶命する。 ジョーンズ「何だ、あれは!?」 ラッド「スーパーエネルゴンです!」 ジョーンズ「プライマスの仕業か!?やっと目を覚ましたと思ったら、何をするつもりなんだ、あいつは!?」 一方でユニクロンの意思に憑依されたガルバトロンG(ジェネラル)が動く。 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 スノーストーム「動き始めたぞ!」 アイアントレッド「どこへ行くつもりだ!?」 オメガスプリーム「この星系を離れるつもりか!?」 キッカー「何だって!?行かせねえ!」 オメガスプリーム「キッカー!」 キッカー「あいつを逃がす訳には行かないんだ!スーパーエネルゴンが来る!」 オメガスプリーム「プライマスか!?」 キッカー「くそー!何モタモタしてんだ、プライマスの奴!?」 紫のスペースゲートが開き、グランドコンボイの胸が赤く光る。 するとロードバスターW(ワイルド)が紫のスペースゲートを経由してやって来る。 ロードバスターW(ワイルド)「コンボイ司令官…。」 メガザラック「あれの力が必要だ。」 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック!」 メガザラック「勘違いするな、ガルバトロン様をユニクロンから守る為だ。さあ、行け!仲間達が呼んでいるぞ!」 背中を押すメガザラック。 メガザラック「我らの…、星を…。」 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック…、やはりあんたは…」 倒れるメガザラック。 ロードバスターW(ワイルド)「メガザラック!メガザラック…、殿。メガザラック殿ーっ!」 プライマスが生成した太陽は大きくなる。 ジョーンズ「何だ!?でかくなったぞ!」 ラッド「エネルギー値も急速に上昇しています!」 ミーシャ「こちら、オーシャンシティ!」 すると通信が入る。 ジョーンズ「ミーシャ!」 ミーシャ「ジャングルプラネットから協力なエネルギー反応が宇宙空間に放たれました!」 サリー「兄貴のいる方向だわ!」 ジョーンズ「キッカーとの連絡は?」 ミーシャ「通信は切られたままです。」 ラッド「博士!スーパーエネルゴンも動き始めました!」 ジョーンズ「何!?」 セイバートロンから生まれた太陽ことスーパーエネルゴンは動く。 一方、巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)は動いていた。 スノーストーム「ガルバトロン様!」 アイアンドレッド「もうガルバトロンじゃねえ!」 キッカー「くそー!どんどん離れて行く!」 オメガスプリーム「私が何とかする!」 キッカー「オメガスプリーム!」 巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)に接近するオメガスプリーム。 キッカー「どうする気だ、オメガスプリーム!?お前一人じゃ無理だ!」 オメガスプリーム「プライマスはこの為に私を復活させたのだ!無理かどうかの問題ではない!」 キッカー「オメガスプリーム!」 オメガスプリーム「メテオストーム!!」 オメガスプリームはメテオストームで巨大ガルバトロン(ユニクロン)の胸部を攻撃した後、体当たりする。 巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)は怯む。 キッカー「オメガスプリーム!」 スノーストーム「馬鹿が!体当たりしやがった!」 アイアントレッド「でも、ユニクロンのスピードが落ちたぞ!」 オメガスプリーム「行くぞ!食らえ!」 オメガスプリームの体当たりで再び怯む巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)。 オメガスプリーム「もう一発だ!何!?うわああっ!!」 怯んだ巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)は即座にオメガスプリームを弾き飛ばす。 キッカー「オメガスプリーム!」 オメガスプリーム「大丈夫だ…、もう一度いける…。」 キッカー「待て!何か来る…。」 水色の光が巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)の元にやって来る。 スノーストーム「何だ、ありゃ!?」 水色の光は巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)を吹き飛ばす。 ?「ユニクロン!」 ガルバトロン「!」 ?「お前を包む闇の中に光を送り込む!私に託された仲間達のコンビネーションスパークを……希望の光に変えて!」 水色の光はグランドコンボイになる。 キッカー「グランドコンボイ!」 オメガスプリーム「私の力も君に預けよう…このコンビネーションスパークを…。」 グランドコンボイ「よし!グランドコンボイ!」 オメガスプリーム「オメガスプリーム!」 グランドコンボイ・オメガスプリーム「スーパーリンク!」 グランドコンボイ「シャイニングオメガコンボイ!覚悟!」 コンビネーションスパークの力で巨大化したグランドコンボイとオメガスプリーム(シャイニングオメガコンボイ)は巨大ガルバトロンG(ジェネラル)(ユニクロン)に体当たりし抑える。 グランドコンボイ「うおおおおっ!ユニクロン!もうお前を放しはしないぞ!」 キッカー「いいぞ、コンボイ!…!来る!コンボイ、スーパーエネルゴンが来る!合図をしたら、ユニクロンから離れるんだ!」 グランドコンボイ「いや…確実にこいつを仕留める!離れる訳には行かない!」 キッカー「馬鹿野郎!巻き込まれるぞ!」 ?「キッカー!」 キッカー「…!?相棒!」 ロードバスターW(ワイルド)「お前には色んな事を教えて貰ったなあ、礼を言うぜ。」 キッカー「何、言ってんだ!?そいつから離れろ!スーパーエネルゴンが来るんだ!」 ホットショットF(ファイヤー)「後は頼んだぜ、キッカー!」 キッカー「ホットショット?」 スカイファイヤーS(ソニック)「これは俺達トランスフォーマーの戦いだ!気にするな!」 キッカー「馬鹿野郎!離れろー!」 スーパーエネルゴンが間近に迫る。 グランドコンボイ「もう二度と放しはしないぞ、ユニクロン!」 するとコンボイの呼びかけでユニクロンに憑依されたガルバトロンG(ジェネラル)の意識が目覚める。 ガルバトロンG(ジェネラル)「コンボイやああっ!」 グランドコンボイ「!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「どけええっ!」 グランドコンボイ「ガルバトロン!?」 ガルバトロンG(ジェネラル)「貴様の手など、借りぬわ!自分の始末は自分でつける!」 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「楽しかったぞ、コンボイ。」 グランドコンボイ「…。」 ガルバトロンG(ジェネラル)「……。思い上がるな、儂の中のユニクロンよ!…貴様の思い通りにはならぬぞ!儂は…ガルバトロン様だァッ!」 キッカー「…。」 ナイトスクリームR(リバース)「ガルバトロン様!」 ナイトスクリームR(リバース)はガルバトロンG(ジェネラル)の元へと駆けつける。 ガルバトロンG(ジェネラル)「追うなよ、ナイトスクリーム。」 ナイトスクリームR(リバース)「…。」 ガルバトロンG(ジェネラル)「これは儂の意地だ。」 ナイトスクリームR(リバース)「お供いたします、ガルバトロン様!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「ふっ…見ろ。儂の新たな世界が待っているぞ!」 スノーストーム・アイアントレッド「ガルバトロン様!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「出撃ーーー!」 グランドコンボイ「やめろーー!」 ガルバトロンG(ジェネラル)「ぬおおわあああっ!!」 スーパーエネルゴンに特攻するガルバトロンG(ジェネラル)。それと同時にセイバートロン星にいた他のサイバトロンは何かに気づく。 エアグライド「光だ。」 オーシャンシティで朝日が迎えると同時に、セイバートロン星では絶命したスペリオンは目が光り、砂漠の古城が写ると同時にアルファQの声が聞こえる。 |アルファQ「太陽だ!…太陽ができた!世界が光に包まれる…!」| アルファQの墓が写る。 オーシャンシティ。 サリー「ミーシャ!」 ミーシャ「ええ… 星が息衝いています!」 セイバートロン星。 ジョーンズ「やったぞ、ラッド君!キッカーだ。私の息子がやったんだ!」 スーパーエネルゴンで誕生した太陽の周辺。 スノーストーム「で、どうするよ?」 アイアントレッド「ナイトスクリーム、行っちまった!」 スノーストーム「おい、ショックフリート!あれはサイバトロンの太陽だぞ!」 ショックフリート「あれはガル様だ… 行って来る。」 ショックフリートはビークルモードに変形し太陽に向かう。 スノーストーム「おい!」 アイアントレッド「行っちゃった…。俺達はどうするんだ?」 スノーストーム「…。」 スノーストームとアイアントレッド…彼らはどうなったのかは未だに不明である。 再びアルファQの墓が写る。 |アルファQ「暖かい太陽…、お日様の匂い…、キッカー…、我らを持って感謝を送る…、そしてたまには我らの事も思い出してね…?」| コンボイと一体化したサイバトロン戦士らは元に戻り分離する。 スプラング「ふぉっふぉっふぉっふぉっ!」 ランドマイン「どうやら、無事に帰って来られたようでござる。」 ホイルジャック「当然さ。」 レッドアラート「オイラ達皆、スーパーリンクしたんだよね!?」 オーバードライブ「チェキラー!」 ロディマスコンボイ「全て終わったな、グランドコンボイ。」 グランドコンボイ「いや…新しい宇宙が生まれた。全ては今から始まる。」 ロディマスコンボイ「…そうだな。」 エンディングが流れると同時にサイバトロン戦士が画面目掛けて駆け巡り、今までの物語の場面の出来事が流れた後、青い海の背景に変わり、オーシャンシティでキッカーとロードバスターが話していた。 キッカー「やったな、相棒。」 ロードバスターW(ワイルド)「…。」 キッカー「…何か言えよ?」 ロードバスターW(ワイルド)「キッカー、自分には素晴らしい仲間達がいる。」 キッカー「…。」 ロードバスターW(ワイルド)「素晴らしい、相棒もな。」 キッカー「…見ろよ相棒。俺達の未来が輝いてるぜ!」 キッカーとロードバスターの目の前の太陽が眩く光って物語は終わる。 そして物語は『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』((日本語版では本作の存在が言及されただけであったが、海外版『サイバートロン』ではそれから10年後を描いた続編として描かれている。))へと続いていく……。 #center(){ (終) } #center(){|『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』新番組予告&br()推奨BGM:CALL YOU…君と僕の未来(第1期OP)&br()ギャラクシーコンボイ(CV:楠大典)「私は新たなサイバトロン軍総司令官、ギャラクシーコンボイ。&br()突如、不気味なブラックホールが現れ、宇宙の全てを飲み込み始めた。&br()ブラックホールを消すには、伝説のフォースチップを集めるしかない。&br()悪の軍団デストロンの手には、決して渡さないぞ!&br()新番組、トランスフォーマー ギャラクシーフォースは新年(2005年)1月8日土曜日、朝8時スタート!&br()フォースチップ、イグニッション!」|}