|HEARTBREAK RIDGE|(文字白色、背景灰色)
38度線 朝鮮。
朝鮮戦争の光景が白黒映像として写り、その戦いの後、負傷者含め兵士が帰還する場面となる。
変わってとあるアメリカの刑務所でとある囚人が収監されていた。
ハイウェイ「女とは15のガキの頃から遊んでるかな。最後に生かしてたのはベトナム戦争時代に始めた女達よ。献身の前に失望し、もともと俺達自衛隊は病気の心配もせず楽しくやれたぜ。ところが馬鹿な野郎はどこにでもいるもんだね。僕は長く乗せられたって、俺たちがそれで国では大騒ぎさ。議会で特別委員会が設けられ 連日お偉い先生がかんかんがくがくよ」 |
ハイウェイがナレーションを終えた後。白黒の場面からカラーとなりアメリカ海兵隊の一等軍曹トム・ハイウェイが自分の武勇伝をほかの囚人に語っていた。
ハイウェイ「それ出た結論は海兵隊が仕事タイムを厳禁とした。こっちにも海兵隊ってやつがある。それから毎晩のように違法宿へ突撃全身よ、後はお決まりの人形やら倍の事頂いてベトナム女の印象も 80度悪くなっちゃう。戦争は悲惨よ実感」
巨体の囚人「兵隊のクソ野郎ばっかりだ」
ハイウェイ「なんだって?」
巨体の囚人「そこの坊やが抱き手となる顧客ならば、さっさとやりな」
囚人「よせよ」
ハイウェイ「てめえはそういう趣味なのか?」
巨体の囚人「一緒にすんなよ」
ハイウェイ「いっとくがな、タコ野郎、おれを怒らせるんじゃねえぞ。俺は火薬を飯代わりにしてきた男だ。ライフル200m先の波をうちぬくこともできる。その不細工な話しにすり潰されされる前に引っ込んでな」
巨体の囚人「汚い口叩きやがって!自慢のあそこを引っこ抜いてやろうか」
囚人「おい×2、やべえよ」
ハイウェイ「こいつは預かってくれ。宣戦布告と受け取ったぜ」
ハイウェイは煙草を囚人に渡すと、巨体の囚人と格闘戦となり、数秒でKOする。
ハイウェイ「男らしく寝てろ。大けがをしないで済むぜ」
巨体の囚人「まだ勝負はついてねえぜ、もう許せねえ、てめえをちょん切ってやる!」
巨体の囚人はナイフを取り出す。
囚人「殺しちまえ!」
巨体の囚人「さあ、出しな!」
ハイウェイは隙を突いて巨体の囚人を再びKOする。
囚人「すげえ!」「なげえ口退きかい」
ハイウェイは囚人から預かっていた煙草を取る。
ハイウェイ「バンコクの方がよかった。だって、やさしくてな。骨卸するならバンコクへ飛びな」
最終更新:2017年08月23日 20:55