ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記 (吹替版)のエンディング

冒険家のベン・ゲイツは一家や他の仲間と共に祖先が残した宝の場所の手掛かり含め解読した末に黄金都市シボラを見つけるも束の間、崩壊が始まり、同時に来てた祖先に汚名を着せられゲイツ一家を妨害していたミッチ・ウィルキンソンは犠牲の覚悟で名誉のために遺言を伝えた後、ゲイツ一家はなんとかシボラを脱出した。

ラシュモア山の外。
そこではFBI捜査官のピーター・セダスキーを筆頭に警官隊がいた。

警官「ボス、電話です」
ピーター「セダスキーだ」

電話相手はベンであった。

ベン「証拠をつかんだ」
ピーター「ベン、噂をすれば歓迎だな。自首してくれるのかね?」
ベン「それはない。黄金都市を発見した」
ピーター「とにかく君は重罪を犯した犯人だ」

変わってベンらは軍事基地の格納庫へと連れられる。
そこにはベンが誘拐した、アメリカ合衆国大統領がいた。

クレイブ「大統領…」
大統領「クレイブちょっと待ってくれ」
クレイブ「しかしこの男は…誘拐した犯人です」
大統領「私の記憶によれば秘密のトンネルを探検してる最中に扉が閉まり、この男に助けてもらった」
クレイブ「了解」
大統領「ゲイツ…」
ベン「はい…」
大統領「本日ここに君や祖国に栄位をもたらしたことを公式に認める。だれもできなかった大発見だ。多大なる貢献に感謝している。」
アビゲイル「どうも」
大統領「クレイブ。君が明日の見出しを見たがるだろうと思ってね」

大統領はベンに新聞を渡すとベンは新聞を見る。

ベン「明日の?。『トーマス・ゲイツは南北戦争の英雄』…。感謝します」
大統領「エミリー、そしてパトリック含む全員が発見したことを認められる」
ベン「そしてリッチ・ウィルキンソンもです」
大統領「本当か?」
ベン「え、事実です。閣下」
大統領「ベン。君に頼んだ件について聞きたいんだが。47ページについて報告はあるか?」
ベン「お手伝い出来ると思います」
大統領「それはよかった」
ベン「世界が変わるでしょう」

ベンと大統領がどこかへ行く中。

ライリー「47ページに何があるんです?。あの本の事ですか?」
大統領「何の本だ」

変わって水抜きされたシボラの黄金ピラミッド。
そこではエミリーとパトリック含め作業員が財宝を探すと同時に発掘していた。

エミリー「くれぐれも丁寧に扱ってちょうだい。使ってるのは蒸留水でしょうね」
女作業員「はい先生」
エミリー「ほんとに?でやすりこんだ?」
女作業員「まだです」
エミリー「ええ、ちょっとそこのあなた。分類してちょうだい。いいわね?」
パトリック「新婚の頃。ソファーを買った時ももっと怖かった」

変わって夜のラシュモア山。
そこでは観光客が像を見物する中、金髪の女性がライリーに呼び掛ける。

女性「すいません、あの…あなたはあの有名なトレジャーハンターですよね?」
ライリー「君が探してる人ならその辺にいるよ。きっと向こうだ」
女性「いいえ、あなたはライリー・プール。本とそっくりだもの。サイン貰っていい?」
ライリー「いいよ」

一方で像付近でアビゲイルとベンはジュースを飲んでいた。

アビゲイル「ありがとう。じゃあ…ティーテーブルは」
ベン「ああ、運送業者に君の所へ運んでもらうよ」
アビゲイル「実は持っていてもらいたいの、それに良かったら戻って、また一緒に暮らさない?」
ベン「この先、じゃあって言ったよね?」
アビゲイル「じゃあ」
ベン「きみがじゃあって言うときは怒るし」
アビゲイル「時にはね…だからそうではないと、こうなる。これって…謎解きみたいなもの。なぞ解きは得意でしょ?どんな意味か充てられるはず、じゃあ」

アビゲイルとベンがキスすると同時にラシュモア山の像の上には花火が打ち上がる。

変わって街中ではライリーが自分が書いて出版した本を見ながら歩いていた、その途中、国税局に押収された自家用車である赤いフェラーリがあるのに気づき、そこは手紙が挟まっていた。

ライリー「ライリー・プールへ」

ライリーは手紙を開けるとホワイトハウスからであった。

ライリー「ホワイトハウス…大統領…」

大統領はベンらの命懸けの冒険を認めたお礼としてかライリーのフェラーリの税金を免除した。

ライリー「税金免除」

ライリーはその笑顔に赤いフェラーリに乗りエンジンをかける。

ライリー「やっぱり最高!」

最後はライリーがバックしようとする中、後ろをちゃんと見なかったのかそのフェラーリがぶつかった所で終わる。

(終)

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最終更新:2017年11月09日 23:45