身に覚えのないハリーが参加した三大魔法学校対抗試合の中、部下の策略でヴォルデモートが復活しセドリックと共に脱出しようとするがデスワームに殺され、ハリーの両親がヴォルデモートを抑えてる間にハリーはセドリックの亡骸と共に試合会場を脱出しホグワーツに戻り、ムーディに変装しハリーを参加させたヴォルデモート卿の部下バーテミウス・クラウチ・ジュニアはアズカバンへ収容された。
変わってホグワーツの教室内。
ダンブルドアはセドリックの追悼を生徒に話す。
ダンブルドア「悲しい知らせじゃ。大切な友を失った。セドリック・ディゴリーはよき生徒じゃった。優しく勤勉で、正義感が強く。そして何よりも友として実に誠実じゃった。いかに死がもたらされたか、友である諸君は知る権利がある。セドリックは殺されたのじゃ。ヴォルデモート卿によって、魔法省はワシに口止めした。だが真実を語らぬのは亡きセドリックへの冒涜じゃ。いまわれわれは皆、共に同じ痛み、同じ悲しみを感じている。たとえ国は違えども、話す言葉は違えども、我々の心は一つじゃ。一連の事件が我々が結んだ友情の絆をこれまでにない重要なものにした。決してセドリック・ディゴリーの死を無駄にしてはならん。思い出を胸に刻める我々の友をたたえよう。セドリックは思いやりに誠実で勇敢じゃった、最後の最後まで」
変わってダンブルドアはハリーらの寮にいるハリーの元へ行く。
ダンブルドア「このカーテンが嫌いでのう、四年生の時に燃やしてしもうた。うっかりとじゃが…君を危険な目に合わせてしもうた。すまんのう…」
ハリー「先生、墓場にいたとき不思議なことが…あの…杖が…ヴォルデモートと僕の杖がつながったんです」
ダンブルドア「直前呪文じゃ。君は亡くなったご両親を見たのじゃな?」
ハリー「はい」
ダンブルドア「どんな呪文も死者をよみがえらせることはできぬ。困難な時が待っておる。正しきことと容易きことの選択を迫られるじゃろう。じゃが、君は一人ではない。友がおる」
ダンブルドアがそれを言った後、ハリーの元を立ち去る。
変わってホグワーツ生徒は三大魔法学校対抗試合の参加者を見届ける。
その中でハリーはロンとハーマイオニーと話していた。
ロン「ホグワーツに静かな年ってあるのかな?」
ハーマイオニー「ない」
ロン「僕も同感。でも、ドラコもいなきゃ退屈、」
ハーマイオニー「これからもいろいろありそうね。」
ハーマイオニーが溜息をする中、ハリーはハーマイオニーの右肩に手を置く。
ハリー「そうだよ」
ハーマイオニー「休みには手紙書いてね二人共」
ロン「書かないよ、わかってるだろ?」
ハーマイオニー「ハリーは書いてくれる?」
ハリー「うん、毎週書くよ」
最後は3人がバルコニーで三大魔法学校対抗試合の参加者と思われる者が乗ったペガサスの馬車と船を見てそれが帰ろうとしたところで終わる。
最終更新:2017年12月28日 14:21