グレムリン (映画) (吹替版)のエンディング

モグワイが繁殖しさらにビリー・ペルツァーの飼育ミスによって誕生したグレムリンがキングトンに蔓延し大惨事の中でビリーはケイトと共にグレムリンのリーダー・ストライプを追い詰めた中でモグワイが太陽光を浴びせた事で倒されて街の平穏が戻った。

変わって夜のビリーの自宅。
グレムリンによる被害の状況がニュースで報道されていた。

リポーター『クリスマス・イブで発生した大騒動、現場から生中継でレポートします。こちらWHBのセントラルニュース。実況は私シー・ルーワンダですが。いま私は惨劇現場の一つとなったキングストン・フォールズのドリーのパブに来ております。実はこのキングストン・フォールズの街は昨夜から原因不明の火災や爆発が相次いで起こりクリスマスイブを祝っていた平和な人々を恐怖のどん底に陥れたのです。この惨劇による犠牲者で現在身元がわかっているのは詐欺で服役中のルビー・ディーグルさんただ一人です…』

ビリーとランダル、ケイトはそのニュースを見た中でケイトはモグワイに体温計を加えさせる。

ケイト「噛んじゃダメよ。いいわね」
リン「暖かいを持ってきてあげる」

リンがそう言う中、目の前にはチャイナタウンの店主であるウィングがいた。

ランダル「いや、そのご老人はモグワイを売ってくれた人だよ」
ウィング「売った?わしは売った覚えがないがね?」

ウィングはニュースを見る。

ウィング「こいつにテレビを見させていたのか!なんてことだ!」
ランダル「あの…いや…」
ウィング「全く。さぁ、この子は箱に入ってたはずだが…」
リン「あ、そこよ」
ウィング「どうしておった。元気だったか?。ああわしも会いたかった。そうかよしよしいい子だ」
ビリー「パパ」
ウィング「じゃあ帰ろうか。よしよし帰ろうな。さあさあ行こう」
リン「あなた、マフラーを」
ランダル「いいんだよ」
ウィング「警告したはずじゃ。モグワイを飼うのは並大抵のことではないとな。それを無視するからあんなことになったんだ。いやいや...」
ランダル「いや悪かったと思ってる」
ウィング「あんたらのやり方はいつもそう、自然の摂理を踏みにじっても喜びを得ようとする。モグワイの育て方も同じ。何にもわかっとらん。人間は愚かだよ」

ウィングは出る前にモグワイが話す。

ウィング「何じゃ?。その何か言いたいらしい。君にじゃ」
ビリー「モグワイの喋ってることがわかるんですか?」
ウィング「理解しようとする心があればな」

ウィングはモグワイが入ってる箱を開ける。

モグワイ「さよなら、ビリー」

モグワイがそれを言った後、ウィングはその箱を閉める。

ウィング「君にもいつか飼える時が来る。そのときをモグワイが待っている」
ランダル「ちょっと待った」

ランダルが帰ろうとするウィングの元へやってくる。

ランダル「いや、今度の事だ…私が悪かった申し訳ないと思ってる。後でその償いと言っちゃなんだが。これを差し上げたいんだ。手元に残ったたった一つの私の発明品だ」
ウィング「スモークレス灰皿じゃろ」
ランダル「何故知ってるんで?」
ウィング「ガソリンスタンドも男に売りつけられた。なかなか時期を得た発明だよ。では遠慮なくいただこう。喜んで使ってもらうとも。」
モグワイ「バイバイ、モグワイ」

ウィングはペルツァー一家の家を出て、その家族とケイトは見届ける。

ランダル「話しはこれで終わりだ。もし君の家でもエアコンが故障したり。洗濯機が壊れたり。ビデオの具合がおかしくなったら。電気屋さんを呼ぶ前に家中の電気を消して押し入れや戸棚、ベットの下を調べて見ること。もしかしたら君の家にもグレムリンが家に忍び込んでいるかもしれないから」

ランダルが語り手と行った後、モグワイを連れたウィングがキングストンの住宅街を歩いてチャイナタウンに帰ろうとしたところで終わる。


(終)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年02月06日 17:16