パディントン (映画) (吹替版)のオープニング

正方形のモノクロ映像が映り、ミニチュアとなる地球が映される。

モンゴメリー「暗黒の地、ペルー。広大な数々の自然。なぞに包まれた土地だ」

ペルーのジャングルが映し出され、モンゴメリー・クライドを筆頭の探検家らが出発のセレモニーの場面となる。

モンゴメリー「これまではね。私たちが探検に向かうことになった。故郷の家族に別れを告げて、いざゆかん発見の旅へ」

探検家が乗った飛行機がペルーに向かい、ジャングルを捜索する。

モンゴメリー「旅は身軽に荷物は本当に必要なものだけ。地図、食料、小ぶりな時計に旅行用ピアノ。やがて私は茂みの奥深くにただならぬものを発見した」

モンゴメリーを筆頭に探検家らがジャングルを歩き回る中、2足歩行で歩く熊を発見する。

モンゴメリー「これまでに見たことのない新種の熊だ。標本にして博物館に送ろう」

モンゴメリーがライフルで狙いを定め仕留めようとするが、その熊がライフルを取り上げる。

モンゴメリー「絶体絶命、もうだめだと思った。だが熊は私を襲わず世界を案内してくれた」

その熊はリーダーの探検家の胸に張り付いていた蠍を取り、探検家に住処を案内する。

モンゴメリー「お礼に私は人間の世界を紹介した」

リーダーの探検家はアウトドアのツールが入っている鞄を開けて熊たちに見せる。

モンゴメリー「それは望遠鏡だ。うちの祖父の形見で…あっ…気を付けてそれは石鹸だ食べられない。えーっと…これを試してごらん」

人間の道具の使い方を分からないリーダーの探検家はマーマレードを取り出す。

モンゴメリー「ほら、これはマーマレードというんだ。パンに塗ってサンドイッチを作ったり飲んでもいい。美味いか?」

次のリーダーの探検家はスノードームを熊たちに見せる。

モンゴメリー「ロンドンだ。私の故郷だよ」
熊「ロン…ドン…」
モンゴメリー「おお…喋れるのか…。じゃあストランド・アポイントは?」

モンゴメリー「この熊達と友達になり。名前も付けた雌には私の亡き母の名を雄には私が酒場で出会ったボクサーの名を。やがて妻と娘の元へ帰る時が来た発見の報告もせねば」

モンゴメリー「さようなら、ルーシー!さよなら、パストゥーゾ!ロンドンに来てくれたら、心から歓迎しおもてなしさせてもらうよ!」

モンゴメリーは2匹の熊であるルーシーとパストゥーゾに別れの挨拶を告げた後、帽子を投げる形でその2匹の熊に渡した。

モンゴメリー「熊たちから多くを学んだ。彼らのほうは私から何か学んだろうか?」

それから何年も過ぎ…(翻訳字幕)

現在のペルーの森林。
人間に換算して10代年齢の子供と思われる熊(後にパディントン)がオレンジをもぎ取って匂いを嗅いだ後、叫ぶ。

パディントン「あ…マーマレードだ!。熟した!×2。食べごろだ!」

パディントンは栽培したオレンジを家の中に運ぶ。
家の中ではルーシーが木材でロンドンの名所である建造物を作っていた。

パディントン「ルーシー叔母さん!パストゥーゾ叔父さん!見てこんなに…」

パディントンは大収穫したことに興奮しすぎて(つまず)いて、たくさん持っていたオレンジがそれぞれ部屋中に飛ぶ。

PADDINGTON

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最終更新:2018年10月01日 22:49