(オープニング)
ハルマゲ「ゴブーリキ…ああ…ゴブーリキ…ゴゴキブリブリ…ゴブーリキ!」
謎の空間でドン・ハルマゲ(以下略でハルマゲ)が何らかの儀式の唱える中で砂時計が現れる。
ハルマゲ「我は大魔導士ドン・ハルマゲ…最強最悪の悪魔…妖神ゴブーリキの封印を解き放ち…長い眠りから今こそ目覚めよ復活されよー!」
ハルマゲドンがそう言った後、儀式をしていた場所で大きい砂時計が出現。
ハルマゲ「妖神ゴブーリキの復活の時を示す砂時計が現れた…ぬんははは…!この砂時計の砂が全て落ちた時、妖神ゴブーリキにかけられた封印は解け完全に復活する!その時こそその大魔導士ドン・ハルマゲが世界を征服する!」
謎の空間の基地らしき場所にいたドン・ハルマゲは笑い出す。
どこかの小学校。
物部「こら~ラムネ!待て!ラムネいい加減にしなさい!」
ラムネ「へへんだ!」
物部「こら~待て!」
馬場ラムネは何かをしでかしたのか教室を出て廊下を走り女教師・物部から逃げる。
ラムネ「はは!美人が怒らない、怒らない!」
物部「ごまかしたって許さないわよ!3日連続の遅刻の現行犯で逮捕する!待て!」
ラムネは階段の手すりを滑り台代わりにし物部の逃走を撒いた中で校長室を出た校長が足止めする。
校長「ストップ!」
ラムネ「ああ…校長先生…」
校長「ラムネ君、もう運動会の練習かい?」
ラムネ「あ!豚が空を飛んでいる」
校長「今日は校長先生、絶好調だからね。そんな手には引っかからんぞ」
ラムネ「ああ!1万円玉!」
校長「どこどこ!」
ラムネは油断した隙に逃走する。
ラムネ「校長先生絶好調!」
校長「1万円玉などあるわけないのに…」
物部「校長先生!ラムネが来ませんでしたか?」
校長「物部先生…あ!1万円玉!」
物部「1万円玉なんてありません。校長先生1年生からやり直しますか?」
校長「一年生…若すぎだ…」
学校の外に出たら胸はうさぎに餌の人参をあげていた。
ラムネ「ほらお前、目が赤いぞ。テレビゲームのやり過ぎじゃないのか?やり過ぎは俺か…それで寝坊して今日も遅刻だもんな…うう…退屈だな…なんか面白いことないかな…ロールプレイみたいにワクワクドキドキするような冒険とかさ…」
ラムネはそう言いあくびする中で物部がうさぎ小屋に彼を閉じ込める。
物部「馬場ラムネ、ウサギ小屋で放課後まで懲役にしよっす!」
ラムネ「そんな~!先生勘弁してよ!」
物部「ノーノーノー、だめよラムネ君ゆっくり反省してね」
ウサギ小屋に閉じ込められたラムネを見て生徒は嘲笑する。
生徒ら「ラムネ、何やってんだよ!」
ラムネ「俺は…俺は…俺は…今、猛烈に恥ずかしい!」
学校が終わりラムネは道を歩く。
ラムネ「ああ…たっぷりお説教するだもんな…。…?。なんだあれ?。マッチ売りの少女みたいだな…」
ラムネは頭巾をかぶった少女に目をつける。
謎の少女「ちょっと待って待ってください!」
女性「うちマッチなんか使ってないわよ」
謎の少女「いや…違う…あの…あの…」
会社員「100円ライターあるから」
謎の少女「私はマッチ売りじゃないんです!テレビゲームのソフトを売ってるんです!ゲームソフト買ってください!」
人々「ゲームソフト?」
謎の少女「全部売らないと今晩ご飯を食べさせてもらえないんです…」
人々「ふーん」
ラムネ「ちょっと見せてよ!」
謎の少女「はい!」
ラムネ(かわいい…俺は今、猛烈に照れている!)
謎の少女「あの…」
ラムネ「はっ!これいくら?」
謎の少女「10円です。消費税はいりません」
ラムネ「じゅっ…10円!一個ちょうだい!」
謎の少女「はい!。ありがとうございます!」
ラムネ「ああ…いえいえ…なんのその…こんな安い買い物をさせてもらって…2割3割当たり前!びっくらカメラよりずっと安いよ!今買わなきゃ絶対損、さあ早いもの勝ちだよ!」
ラムネは謎の少女からゲームソフトを買う中で他の人も買う。
謎の少女「待って!待ってってば!」
謎の少女の制止の言葉が続かず人々が集まる。
謎の少女「もう、売り切れです!」
ラムネ「よかったね!」
謎の少女「みんな、あなたのおかげです!ありがとうございます!」
ラムネ「ああ、ところでこれどんなゲームなの?キングスカッシャー…ねえ…あれ?ええ…そんな…あれ…ちょっと…」
ラムネが説明するも謎の少女の姿は既にいなかった。
ラムネ「俺は今、猛烈に驚いている…今の子がいない…」
自宅。
ラムネは謎の少女からもらったソフト「キングスカッシャー」を遊んでいた。
ラムネ「それ!キングスカッシャー頑張れ!。5面クリアしたぞ!あと半分だ。後、ドン・ハルマゲと妖神ゴブーリキ…守護騎士キングスカッシャーをもうちょいパワーアップさせれば…」
ライム「ラムネ、お風呂沸いたわよ」
母親のライムが玄関付近で呼びかける。
ラムネ「今日は入らないわよ」
ライム「テレビゲームばかりやってちゃだめよ、早く寝なさい!」
ラムネ「決着つけるまで眠れません!。8面クリア!よし!」
ライム「ラムネ!もう、寝なさいよ!」
ラムネ「ああ、いけねえ!」
ラムネは即座にベッドの中に入り電気を消灯。
ライム「眠ったようね…お休みラムネ…」
ラムネは寝たふりをしてライムが完全に寝た隙にゲームを再開する。
ラムネ「やったー!」
ラムネがそういう中でテレビの画面が光りだす。
ラムネ「!?…なんだ…夢かな…」
ラムネの目の前にはゲームソフトを売っていた少女に似た少女がおり、彼は方を引っ張って幻かを確認する。
ラムネ「イテテテ!」
謎の少女「夢なんかじゃないです!あなたこそ私が探し求めていた選ばれし勇者の血を引く者のラムネス。さあ、私と一緒に来てください!」
ラムネ「選ばれし勇者の血を引く者のラムネス…?俺は馬場ラムネだよ…」
謎の少女「このゲームをゲームオーバーできたのがその証なのです!さあ、来てください!」
ラムネ「信じられないよな…」
謎の少女「来てちょうだいってば!」
ラムネ「でも…」
謎の少女「さっさと来いっつんだよ!」
ラムネ「うわあぁー!」
ラムネは謎の少女に無理やりテレビの中へ連れて行かれる。
ハルマゲ「ん?。わがドン・ハルマゲ軍団に楯突くものがアララ国に出現する…ダ・サイダー、レスカ」
ダ・サイダー「は!」
レスカ「はぁ~い」
その2人がワープ装置らしき場所から現れる。
ダ・サイダー「お呼びにより戦闘隊長ダ・サイダー。ただいま参上しました」
レスカ「レスカちゃんだって来ちゃったわよ~」
ハルマゲ「ダ・サイダーよレスカよ。一協力してモンスガーを率い直ちにアララ国を滅ぼしてしまうのだ!」
ダ・サイダー&レスカ「は!」「やってやろうっしょ!」
その2人はハルマゲに転送される形で姿を消す。
変わってどこかの国。
住人「この野郎俺に蹴ってんのか!」「ふざけんな人の足踏んづけてやがって!」
街中が映し出された後、城内の研究室と思われる場所のカプセルからラムネと謎の少女が出てくる。
ラムネ「ここは…」
謎の少女「ハラハラワールドのアララ国よ」
ラムネ「ハラハラワールドのアララ国…」
謎の少女「そしてここはアララ城の時空間転送室」
ラムネ「時空間…君はいったい誰なんだい?」
(アイキャッチ)
謎の少女はラムネを連れてアララ国王のアララ・コリャリャ・ヨッコーラ3世(以下略でアララ3世)がいる場所へ。
謎の少女「お父様ラムネスです」
アララ3世「ご苦労じゃった私がこのアララ国王アララ・コリャリャ・ヨッコーラ3世」
ラムネ「アララ・コリャリャ・ヨッコーラ3世?。舌噛みそうな長い名前…」
アララ3世「名前は長いが足は短い。よくぞ参った。選ばれし勇者の血を引くラムネスよ…」
ラムネ「俺はラムネスじゃなくて馬場ラムネだよ…俺にはさっぱり訳が分からねえ…」
ココア「ミルク!お帰り」
アララ・ココアがドラゴンに乗ってやってくる。
ミルク「ただいま!お姉様!」
謎の少女の本名であるアララ・ミルクがそう言う中、アララ3世が駆けつける。
アララ3世「アララ・ココア姫またドラゴンになど乗って落ちて怪我でもしたらどうするんじゃ!すぐに降りなさい」
ココア「お父様…ご心配いりませんことよ」
ココアはドラゴンから降りる。
ココア「わたくしが落ちて怪我をする確率はえっと…1億2389分の1ですからして…その…」
アララ3世「ゼロでない限りわしは絶対許さんぞ!お前に毎日のことがあったらワシは泣くからの…」
ミルク「相変わらず心配性なんだから…ドラゴンから落ちて顔でもぶつければ少しは可愛くなると思うよ…」
ココア「ミルク…お姉様に対してそれはあまりに失礼などはありませんこと!」
ミルク「本当のことを言っただけよ!」
ココア「あら…本当のこと言われると傷つくものなのよね」
ココアはそういった後メガネを外す。
ラムネ「かわいいじゃん」
ココア「え?」
兵士「大変です!城下にモンスカーが現れました!」
アララ3世「あらら!」
ダ・サイダーとレスカ率いるモンスカー部隊は街を襲撃。
ダ・サイダー「やれやれ!墓まで破壊しろ!レスカ、今の洒落どうだ?面白いだろ!」
レスカ「馬鹿みたい…」
ダ・サイダー「くそ…お前の方が面白いじゃないか!」
ライダーは持っていた機関銃を船内で乱射。
レスカ「ダ・サイダーのあの病気さえなければいい男なんだけどね...」
ダ・サイダー「モンスカーよ!アララ城に突っ込むのだ!」
アララ城内。
アララ3世「あらら…アララ国も終わりじゃ…」
ミルク「お父様どうしていつも悪い方ばかりに考えるの!そのために私がラムネスを連れてきたんじゃないの!」
アララ3世「あらら!そうじゃった!ラムネス!頼んだぞ!」
ラムネ「だから俺はラムネスじゃなくて馬場ラムネだって言ってるだろ!そんなこと頼まれたって…」
ミルク「『今日学校のうさぎ小屋でなんか面白いことないかなってワクワクドキドキするような冒険とかさ』って言ってたじゃないの!」
ラムネ「そ、そんなことも言ったような気がするけど…でもどうしたら…?」
兵士「モンスカーが城内に突入しました!」
兵士が駆けつける。
アララ3世「あらら!あらららら!」
モンスカー部隊が城を襲撃する。
兵士「撃て!」
兵士はオロチ型モンスカーに向けて兵器で攻撃するも通用しない。
ダ・サイダー「いいぞ!やれやれ!アララ城もあっさりとこれで終わりだ!」
アララ城内。
ココア「地下よ。お父様。地下に選ばれし勇者にしか使えない、素晴らしい武器が封印されているはずでしょ?」
アララ3世「あらら!そうじゃった!勇者ラムネスた地下に急ぐんじゃ!」
ラムネ「そんなこと急に言ったって…」
ミルク「グダグダ言わないの!」
アララ一同はラムネを連れて地下室の最下層へ。
アララ3世「あの扉の向こうじゃ」
最下層の先にはライオンの意匠がある扉の入り口があった。
ラムネ「こ…ここを渡るわけ…!?。音が返ってこない…うわぁー!」
ミルク「グズグズしないの!」
アララ3世「急ぐんじゃ!」
ミルク「任せて!」
ココア「せーの!」
アララ姉妹は力押しで扉を開けようとする。
ラムネ「あ~あ、見ちゃいられない!どいてな!」
ラムネは扉にタックルする。
ラムネ「もう一丁!」
ラムネは次に扉に向けて頭突き。
ラムネ「あた~ぁ」
ココア「3人でぶつかりましょう!」
ミルク「うん!」
3人「「「いちにぃ~の…」」」
アララ3世「あらら…引くんじゃったこの扉」
ラムネ一同は扉の奥と入る。
ラムネ「あれが封印の扉?」
ミルク「さあ早く!ラムネス!」
ミルクに押されたラムネは扉の奥にあったコンピューターがらしき装置に近づく。
コンピューター「この扉は選ばれし勇者ラムネスによって開かれる。その証としてこの手形に左手を当て『選ばれし勇者ラムネスここに来たれり』と叫ぶが良い!」
ラムネ「ええ!?」
アララ一同は頭を下げる。
コンピューター「誠のラムネスなら見事に扉は開かれん。そしてこの中の素晴らしい武器を使うが良い!」
ラムネ「ん…と…」
ミルク「ラムネス!」
ラムネ「ああ…開かなくても俺のせいじゃないからな!」
ミルク「その時は君を連れてきた私が責任を取るわ」
ラムネ「ミルクには責任を取らせたくないな…。!?…合わない…」
ラムネはコンピューターに手を当てようとするも反応しない。
ラムネ「俺はやっぱり勇者じゃない…だから違うって言ったのに」
ミルク「右手じゃなくて左手でしょ!」
ラムネ「あ…そうだった!は…ほっとした…」
ミルク「もう!」
ココア「本当にラムネスなのかしら…?」
ラムネは左手を認証パネルに触れる。
ラムネ「はあ…で…叫ぶんだよな?…えっと選ばれし勇者ラムネス!ここに来たれり!」
ラムネがそういうとコンピューターが下に下がって奥の扉が開かれる。
ラムネ一同「うわっ!」「まぶしい!」「あららら!」
扉の奥にはスライムらしき生物(タマQ)がいた。
タマQ「ラムネス!待ちかねたみゃ!」
その生物はラムネにタマQで触れる。
ラムネ「これが素晴らしい武器?」
タマQ「ラムネスっぽくアドバイザーロボットのタマQだみゃ!」
ラムネ「アドバイザーロボットのタマQ?」
タマQ「そうだみゃ!僕はあんたの肩に付けてみゃー!」
ラムネ「肩に?」
ラムネは肩にタマQを付ける。
タマQは光りだし、ラムネに鎧が装着される。
ラムネ「だぁーっ!」
ミルク「すごい!。すごい!すごい!グッドですよ!」
タマQ「さあ、キングスカッシャーを使うんだみゃ!」
ラムネ「キングスカッシャーって…ゲームソフトの?」
タマQ「ポケットにメダルが入っているからそれを僕の頭の投入口に入れるみゃ!ぐずぐずしてられんにゃ!」
タマQに言われた通りにラムネはメダルを取り出す。
ラムネ「これかな?」
タマQ「そうだにゃ!」
ラムネにメダルを入れられたタマQの口から卵が出る。
タマQ「早く外に行ってキングスカッシャーと叫んで、空に投げるんだみゃ」
ラムネ「おぉ!」
モンスカー部隊は城へと侵攻する。
ダ・サイダー「よし、いいぞ!もっと!もっと!破壊しろ!」
駆け足で外に出たラムネはオロチ型モンスカーの元へ。
ラムネ「待て待て!俺が相手だ!キングスカッシャー!」
ラムネは卵を投げつけると、守護騎士となるロボット・キングスカッシャーが現れる。
ラムネ「これがキングスカッシャー…」
タマQ「ラムネス!キングスカッシャーに乗り込むんだみゃ!」
ラムネ「どうやって?」
タマQ「キングスカッシャーはラムネス言うことなら、どんなことだって聞いてくれるんだみゃ」
ラムネ「よぉーし!キングスカッシャー!俺の中に乗り込ませてくれ!」
ラムネがそういうと取り込まれる形でキングスカッシャーに乗り込む。
ラムネ「俺は今!猛烈に熱血してる!」
ダ・サイダー「何をしているモンスカー!さっさとやつを倒せ!」
ダ・サイダーの指示でオロチ型モンスターはキングスカッシャーを攻撃しようとする。
ラムネ「行くぞ!キングスカッシャー!。やっぱり生の迫力は凄いな!」
キングスカッシャーはオロチ型モンスカーと戦う。
タマQ「ラムネス!右側についている黄色のボタンを押すんだみゃ!」
ラムネ「これか!」
タマQ「そうだみゃ!」
タマQの指示でラムネは黄色いボタンを押すとキングスカッシャーのスネからが剣が放出され、それを手にする。
ラムネの叫び声とともにキングスカッシャーはオロチ型モンスカーを一刀両断で破壊。
ラムネ「やったぁー!」
アララ「「やった!やったぁ!」」
タマQ「ラムネス!上だみゃ!」
ラムネ「おお!」
キングスカッシャーは空から襲撃してきた鳥型モンスカーと戦う中でくちばしとなるドリルを切る。
ダ・サイダー「何やってんだ!」
レスカ「落ち着いて…落ち着いて!」
ダ・サイダー「行け次!面倒だ!二体いっぺんに行け!」
レスカ「モンスカーやるのよ私が応援してるからね!」
牛型モンスカーの突進に気づいたラムネスは即座にキングスカッシャーの向きを変えて角をつかみ抑えこむ。
ラムネ「ああ!」
タマQ「しっかりするんだみゃ!」
牛型モンスカーを抑えたキングスカッシャーに鳥型モンスカーが襲い掛かる。
ラムネ「この!」
倒れたキングスラッシャーはまもなく立ち上がる。
タマQ「ラムネス!左側の青いボタンを押すんだみゃ!」
ラムネ「よし!」
ラムネは青いボタンを押すと、キングスカッシャーの盾が変形。
その盾はブーメランとなって、二体のモンスターにめがけて投げ破壊するとキングスカッシャーの元に戻る。
ラムネ「やったー!これだ!俺は今猛烈にわくわくはらはらしている!これこそ俺が憧れていた冒険だ!」
アララ「「やった!やったぁ!」」
ダ・サイダー「くそ!覚えておけ!」
ドン・ハルマゲ軍団は撤退する。
アララ3世「まさに選ばれし勇者の血を引くラムネスじゃ!おーおーおー!」
キングスカッシャーが煽りを見せるとライオンの咆哮が唸る。
最終更新:2026年02月28日 19:24