BEGINNINGS PART 1 新生Bスクワッド誕生〈前編〉
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宇宙の彼方。とある惑星から、異形の宇宙船が飛び立つ。
「惑星メランディアからは、搾り取れるだけ搾り取った。人っ子1人残ってない星など、もう用はない。破壊してしまえ!」
惑星が木端微塵に砕け散る──
そう遠くない未来──
地球は銀河の星々からエイリアンたちが移り住み
人間たちと平和に暮すことのできる
理想の星になっていた。
だが移住エイリアンたちの中には、
平和を乱す犯罪者たちもいた。
それを取り締まるのが、
スペース・パトロール・デルタ。
彼らは、宇宙のエリート警察官である。
地球のS.P.D.(スペース・パトロール・デルタ)候補生の3人が、エイリアン犯罪者を追って廃墟へ突入する。
スカイラー・テートことスカイ、ブリッジ・カーソン、紅一点シドニー・ドルー。
ブリッジ「どこかなぁ、モンスターくん? 隠れたって、ムダだもんね」
3人はそれぞれが、特殊能力の持主である。
ブリッジが敵エイリアンの所在を透視する。
ブリッジ「2時の方向に発見!」
シドニーが身構える。
ブリッジ「そっちは9時だよ」
シドニー「こっちね。アイアン・フィスト!」
シドニーが拳を鋼鉄のように硬化し、そばの木箱を叩き割る。
隠れていたエイリアンが飛び出す。
エイリアンが飛びかかるが、スカイが特殊能力でバリアーを張り、エイリアンを吹っ飛ばす。
スカイ「行くぞ!」
3人がエイリアンを追う。
エイリアンも電撃を放って抵抗するが、やがて3人の連携プレイの前に倒れる。
スカイ「こちら、スカイ・テート。ミッション終了、指令願います」
S.P.D.科学者、キャットことキャサリン・マンクスが現れる。
キャット「よくやったわ、みんな。日頃の訓練の成果ね」
ブリッジ「あのぉ、キャット…… じゃなくて、えぇっと、キャットさん。じゃなくて、もとい、マンクスさん。わかんないんですけど、エリートチームのAスクワッドがいて、僕らは2番手のBスクワッドの、そのまた候補生でしょ? 僕ら本当に、Bスクワッドになれるんですか?」
シドニー「私が通訳します。慣れてますから。いつ、あのカラースーツを着られるんですか?」
スカイ「キャット、言ったんですよ。大事なのは見た目じゃない、人々を助け、パワーレンジャーの誇りを守ることだってね」
キャット「アピールは司令官になさい、私じゃなくて。解散」
廃墟の風景のホログラムが消え、シミュレーション・ルームとなる。
スカイたちが去る。
エイリアン役を演じていた助手のブームが息を切らす。
ブーム「ふぅ、ふぅ…… 今までで一番の訓練生ですね」
キャット「確かに。あなたもよ、ブーム。熱心な助手。上出来だったわ」
ここはS.P.D.地球署本部基地。
異星人のドギーことアヌビス・クルーガーのもと、大勢の隊員たちが働いている。
隊員「クルーガー司令官、問題発生です。第9……」
クルーガー「第9クワドランドか? わかってる。惑星メランディアは破壊された。時間も打つ手も、ほとんど残されていない。奴が近づいている」
冒頭の異形の宇宙船が、地球を目指して宇宙を行く。
「次は地球だ── お前らももうすぐ、おしまいだ。フフフフフ!」
S.P.D.地球署で休憩中のブリッジたちの前に、腕をギプスで固めたブームが現れる。
シドニー「ブーム!? それ、私たちのせい?」
ブーム「違うよ。肩が外れちゃったけどね。自分で元に戻したから平気。とにかく、これキャットの新しいレーザーギプスなんだ。いいだろ? そんじゃ俺、もう行かなきゃ」
ブームが落し物を拾おうとした拍子に、ギプスからレーザーが放たれ、爆煙があがる。そこへスカイが現れる。
スカイ「ブーム! 片付けろよ」
ブーム「ロジャー! で、でも、どれから片付ければ!?」
スカイ「最近のドジから始めて、1つずつさかのぼれ」
ブーム「ロジャー……」
シドニー「意地悪スカイ。ブームはいい人よ。ちょっと変だけど、でもいい人じゃない」
スカイ「今に、いい人が頼られる世の中になるかもな。それでどうなる?」
ブリッジ「僕わかる。彼を頼るようになる」
スカイ「クルーガー司令官がお呼びだ。今すぐ」
クルーガーのもとにはS.P.D.エリート部隊、Aスクワッドの5人が招集されていた。
クルーガー「よく聞け、Aスクワッド。いかなる戦術に置いても、万全の備えこそが鍵だ。シミュレーション指令が終わり次第、デルタエアベースに報告しろ。地球は諸君にかかっている! 解散!」
一同「ロジャー!」
クルーガー「健闘を祈る」
スカイたちとすれ違いに、Aスクワッドが出動してゆく。
スカイ「気をつけろよ! あれが俺の目標だ。絶対、レッドレンジャーになってみせる」
シドニー「ちょっとぉ、あの人たちのサイズ見た? 女性レンジャーもゴッツい! ……どうかした? ブリッジ」
ブリッジ「わかんないけど…… 彼らのエネルギーから不穏なものを感じた」
クルーガーのもとへ揃ったスカイたち。
クルーガー「諸君、S.P.Dアカデミーの訓練は楽しんでくれてるか?」
シドニー「それが、蛍光灯ってお肌のうつりが悪くなるから苦手で……」
クルーガーが獣のような唸り声をあげる。
シドニー「……楽しいです」
クルーガー「君たちBスクワッド候補生の訓練はまだまだ続くわけだが、諸君の指揮官として、正式なBスクワッドへのさらなる前進を期待し、新しい任務を与える」
ブリッジ「やったね!」
街へ出たスカイたち3人。
シドニー「新しい任務なんて言うから、悪者を思いっきりやっつけられると思ったのになぁ。指令には、市場で泥棒を逮捕しろとしか書いてない」
ブリッジ「きっと、暗号なんだ。どういう意味だと思う?」
スカイ「市場の泥棒を逮捕しろって意味だ」
ブリッジ「凄いな、スカイ。アッタマいい!」
声「泥棒だ! 待てぇ!」
泥棒のジャック・ランダース、女泥棒のジーことエリザベス・デルガドを、店の店員が追う。
スカイたちが彼らの前に立ちふさがる。
ジャック「どいてくれ! ケガさせたくない」
スカイ「誰に言ってる? ケガするのはそっちだ」
シドニー「S.P.D.よ! 後は任せて」
店員「頼みます」
スカイ「無駄な抵抗はやめろ! どうせ捕まるんだ」
ジャック「どうかな?」
声「ここにもいるよ」
一同の背後にもジーがいる。
シドニーがキックを繰り出すが、脚は背後のジーの姿をすり抜ける。
シドニー「ホログラムよ、実体じゃない!」
ホログラム(立体映像)かと思われたジーが、シドニーに逆にキックを見舞う。虚像ではなく分身。
シドニー「OK…… やっぱ本物。逃がさないわよっ!」
スカイとブリッジはジャックを、シドニーはジーを追う。
シドニー「捕まえた!」
再びジーは分身して2人となり、シドニーを翻弄する。
ジャックは1対2のハンデをものともせずにスカイたちと渡り合うが、やがて塀際に追い詰められる。
スカイたち「見ぃつけた!」「そこまでだ。終わりにしようぜ」
スカイとジャックが一斉に飛びかかるが、ジャックは塀を通り抜けて姿を消す。スカイたちは塀に衝突。
スカイたち「うわぁぁっ!?」
ジーの分身攻撃の前に、シドニーも地面に叩きつけられる。
ジャック「悪いけど、遊びに付き合ってるヒマはないんでね。ハハッ!」
ジャックとシドニーが悠々と逃げ去る。
一同「はぁ、はぁ……」
ブリッジ「出だしは順調だ」
S.P.D.地球署。
クルーガー「諸君は相手を見くびった挙句、コテンパンにやられたわけか」
シドニー「まだレンジャーになる準備ができてません」
スカイ「私は、違います」
ブリッジ「へぇ~。じゃあ2人を逃がしたのは、僕とシドニーのせいなわけ?」
クルーガー「見苦しいぞ。これじゃチームとは呼べん。君らがパワーレンジャーになる前に克服すべき点は、まさにそこだ」
シドニー「あ──、わかりました。お互いを非難したり責め合ったりを、やめればいいんですね?」
ブリッジ「泥棒を取り逃がすのも駄目だ」
シドニー「確かに。ってことは、この先、私たちがレンジャーになれる見込みは…… ゼロ!」
クルーガー「もう一度、あの2人を追うんだ」
スカイ「ボス、連中は普通じゃありません。特殊能力を持ってました」
クルーガー「知っている。スカイ・テート、ついて来い」
ジャックとジーは下町で貧しい人々に、盗品の衣類を配っていた。
人々「へへっ」「いつもありがとよ」
ジー「ジャック。もうずいぶん一緒に、ストリートにいるよね。あんたは私の親友、兄弟って言ってもいい」
ジャック「……」
ジー「5年もこんなこと続けてるけど、この辺だ変るべきだよ。もうロビンフッドごっこにはウンザリ」
みすぼらしい身なりのエイリアンがやって来る。
ジャック「あぁ、ごめんよ。もう今日は、何も残ってないんだ。また明日、来てくれる?」
エイリアンが残念そうに背を向ける。
ジャック「待った。ほら」
ジャックは自分の上着を脱ぎ、エイリアンに渡す。
ジー「……」
ジャック「なんだよ? 彼女に必要なんだ。それか、彼女の旦那さん。でなきゃ子供とか。……あぁ、そうさ。ほかのことをするべきだよな」
ジー「そうよ」
ジャック「でも、もう一仕事してからだ」
ジー「ジャック! 食べ物や着る物を配るだけじゃ、何も変らないんだって。世の中を変えるには、もっと大きな力に属さなきゃ!」
ジャック「そんじゃ、大きな力ってのを見つけたら教えてくれよ!」
S.P.D.地球署のクルーガーとスカイ。
クルーガー「なぜ、リーダーのレッドになりたい?」
スカイ「理由はたくさんあります。兵器や戦闘のテストの結果は、チームで最高でした。それに、私の父もレッドレンジャーでした。小さいころから、いつか父のようになるよう訓練を積んできたんです。次のレッドレンジャーに」
クルーガー「君の親父さんは最高のレッドだった。君がそれを受け継いでいるなら、我々の助けになる。下がっていい」
スカイ「失礼します」
クルーガー「スカイ・テート! 私がシドニーをレッドレンジャーに指名したら、君は彼女に従うか?」
スカイ「ボス、シドニーは女です」
クルーガー「ブリッジなら?」
スカイ「あ…… ブリッジは好きですが、率直に言ってリーダーの器では……」
クルーガー「なるほど。正直な意見、感謝する。下がっていいぞ」
スカイ「ロジャー!」
地球を目指す異形の宇宙船は、バリアにより行く手を阻まれていた。
「ストッパー・ウェーブか…… ドギー・クルーガーめ、まだ生きていたか! ウェーブが強力すぎる。通り抜けるには、プロトン・アクセラレーターでの加速が必要だ。地球にいるアイツなら、手に入れられるだろう。この船では無理だが、ロボットになら通り抜けられる隙間はある」
宇宙船内で、エイリアン犯罪組織のボス・グラム皇帝の前に、クライボット(ロボット兵士)が現れる。
グラム「必ず奪い取って来い。誰にも邪魔立てさせるな!」
クライボット「はい、陛下!」
夜。ジャックとシドニーはとある店に忍び込み、衣類を盗み出していた。
ジャック「だから言ったろ? すごい収穫じゃん。そうだろ、ジー?」
ジーの分身たちが次々に衣類を盗んでゆく。
ジャック「ありがと、ジー。ごくろうさん、ジー」
ジー「……」
ジャック「なぁ、ジー。お前の分身全部使えばさぁ、服だって食い物だって、いくらでも集められるじゃん! チョロイって!」
ジー「ダ──メ。この仕事はこれが最後。私も分身も、ここを出てくんだからね! わかった?」
店を出た2人に、エイリアンの1人が駆けつけ、何やら機械を差し出す。
エイリアン「助けてくれぇ! これを頼む。奴らに渡すな。これに地球の未来がかかってるんだ! 隠せ!」
ジャック「……?」
エイリアン「あぁっ、マズい! 来たぁ!」
彼は機械をジャックに預け、走り去る。
ジー「ハハッ。あんたってなぜか、おかしな連中、引き寄せちゃうんだね」
ジャック「俺ってラッキーだから」
2人が車に乗り込み、発車。
その背後でクライボットがそのエイリアンを追い詰め、炎が上がる……
S.P.D.地球署。ウロウロしているスカイのそばで、ブリッジとシドニーはヒマをもてあましている。
ブリッジ「ジャンケンポン! よっし、これで50連敗だぁ!」
シドニー「OK、もうヤメ。退屈すぎて我慢できない。報告しろとか言って、誰を報告するの?」
ブリッジ「『誰に』だろ?」
シドニー「いちいち直さないで!」
ブリッジ「……」
シドニー「ごめんなさい。誰かさんが行ったり来たりしてるのを見てたら、こっちまでイラついちゃって」
スカイ「気に入らないって言うなら、俺を止めてみろ」
シドニー「いいわ。私は女の子だし、しかもイケてるけど、舐めたら許さない」
スカイとシドニーが言い争いを始め、それをブリッジが止めようとしているところへ、クルーガーが現れる。
クルーガー「待ってる間にチームの絆を深めたかな?」
一同「ロジャー!」
クルーガー「結構。一緒に来い」
キャットやブームも待つ司令室に、一同が集合。
クルーガー「並べ。詳細は省くが、地球存続のために諸君らを、正式なBスクワッドに昇格させることにした。何か質問は?」
ブリッジ「あ──、あの一つ、質問いいですか? つまり今は、地球が滅亡するかもしれない状況……ってことですか?」
クルーガー「そうだ」
キャット「あなたたちはこの2年間、シミュレーション訓練を積んできた。でも今回は、本物の戦闘よ」
ブームが一同に変身アイテム、S.P.D.モーファーを配る。
キャット「S.P.D.モーファー。実戦では、これが間違いなく最高の武器になるわ。ジャッジメント・スキャナーを搭載してて、身柄を確保した容疑者の有罪・無罪の判断を下せるの。ブーム」
ブーム「ん?」
キャット「チョコケーキの最後の一切れを食べた疑いがある!」
ブーム「へ? 俺? ウッソォ、まさかぁ! そんな…… いや、俺じゃない!」
キャット「スキャナーが体温や心拍数を読み取って、評決を下すの」
S.P.D.モーファーに「×」印が灯る。
キャット「有罪」
ブーム「でもぉ!?」
キャット「評決が間違うことは絶対ない!」
ブーム「……OK、食べたよ! でもケーキを、たった一切れだけじゃん!?」
S.P.D.モーファーから光が放たれ、ブームは小さなカードに閉じ込められてしまう。
ブーム「ごめんなさい、許して! ここから出してよ!」
キャット「こうしておけば、拘留者の輸送がずっと簡単でしょ?」
クルーガー「訓練も装備も万全。諸君らが新生Bスクワッドだ。おめでとう」
ブリッジ「やったね!」
クルーガー「喜ぶのは後だ。今すぐ、緊急事態の対応に出動だ」
スカイ「行くぞ」
ブーム「あれ、行っちゃうの? 俺は? 皆さぁ~ん! ひどいじゃないか! これじゃケーキが食べられなぁ~い!」
スカイたちが車とバイクに分乗し、出動。
クルーガー「各マシンのコンピューターに、路上強盗の現場の座標がロックされている」
その頃ジャックとジーは、また盗品の衣類を下町の人々に配っていた。
あの夜にエイリアンに託された機械が、ジャックの手にある。
ジャック「残るはコイツだけ。どう見ても食えそうにないし、つまりコイツはゴミ箱行き!」
ジャックが放り投げたその機械が、路端のゴミ箱に放り込まれる。
ジャック「ナイスシュート! 俺らのおかげでみんなどんなに喜んでるか、見たろ?」
ジー「えぇ、あったかくてホンワカした気分になっちゃう…… やってらんないわよ!」
ジャック「……」
ジー「いい? 大きなことがしたいって気持ちは変わんないから」
そこへスカイたち3人が駆けつける。
スカイ「また会えて嬉しいよ」
ジー「だから、追いつかれる前に足洗った方がいいって言ったのに!」
ジャック「心配すんなって。また片付けて、逃げりゃいいんだ」
ジャックがスカイに飛びかかるが、スカイがバリアを張り、ジャックを吹っ飛ばす。
ジャック「うわっ!」
ジー「ジャック!?」
スカイ「わかったか? こっちも特殊能力がある」
ジー「早くズラかろう?」
ジャック「いや、駄目だ! ここでケリをつけなきゃ、こいつらに永遠に追い回される!」
スカイとシドニーがジャックに挑み、ブリッジはジーの相手。
ブリッジ「ねぇ、聞いてよ! お互い敬意をもって、もっと穏やかにいかない? どっちのメンツも傷つかないようにできる方法があると思うんだけどな」
ジーは聞く耳持たずにブリッジに攻撃してくる。
ブリッジ「駄目か!」
前回とは一転、今度はスカイたちの連携プレーの前に、ジャックとジーが追い詰められる。
ジャック「ふぅ、ふぅ……」
ジー「この前ほど甘くないみたいよ。どうする?」
ジャック「ズラかれ!」
しかし、ジャックたちの退路をスカイたちが塞ぐ。
スカイ「強盗および盗品流通の罪で逮捕する!」
ジャック「証明できるか!?」
ブリッジ「なぁ~んと、それができちゃうんだな!」
S.P.D.モーファーに「×」印が灯る。
ブリッジ「有罪~!」
ジー「3回勝負にするってのはどう? ──ダメみたいね。待って!」
スカイ「何だよ!?」
ジー「私たちをどうする気?」
ブリッジ「よくぞ聞いてくれました。特殊光線で君らを、反物質融合させてちっちゃくするんだ。だいたい大きさはこのくらいで、薄っぺらに…… それだけじゃないよ。同時に君らをキャプチャー・カードに閉じ込めるんだ。つまり、刑期が終わるまで」
ジャック「聞いて正解だな……」
シドニー「罪を犯したら償うものよ! これ、決め台詞にしよ」
スカイ「おしゃべりはここまでだ!」
そのとき突然、無数のクライボットたちが出現し、スカイたちとジャックたちの間に割って入る。
ブリッジ「何これ!?」
スカイ「いいだろう。仲間もまとめて片付けてやる」
ジャック「言いにくいんだけど、これ、俺らの仲間じゃないぜ! ってことで悪いけど、この隙にこっちは消えさせてもらうよ! ご機嫌よう! 行こうぜ、ジー!」
最終更新:2016年12月12日 06:30