このページは、OpenUtau公式Wiki 表情(フラグ)をもとに執筆しています。
- 表情とは
- 表情機能の使い方
- デフォルトで使用できる表情
- DYN: dynamics (curve) [すべてのレンダラー]
- PITD: pitch deviation (curve) [すべてのレンダラー]
- CLR: voice color [すべてのレンダラー]
- ENG: Resampler engine [Classicレンダラー]
- VEL: velocity [Classic/Worldline-R/ENUNUレンダラー]
- VOL: volume [Classic/Worldline-Rレンダラー]
- ATK: attack [Classicレンダラー]
- DEC: decay [Classicレンダラー]
- GEN: gender [Classicレンダラー]
- GENC: gender (curve) [Classicレンダラー以外]
- BRE: breath [Classicレンダラー]
- BREC: breathiness (curve) [Classicレンダラー以外]
- LPF: lowpass [Classicレンダラー]
- NORM: normalize [Classicレンダラー]
- MOD: modulation [Classic/Worldline-Rレンダラー]
- MOD+: modulation plus [Classic/Worldline-Rレンダラー]
- ALT: alternate [Classic/Worldline-Rレンダラー]
- DIR: direct [Classic/Worldline-Rレンダラー]
- SHFT: tone shift [Classic/Worldline-R/ENUNUレンダラー]
- SHFC: tone shift (curve) [DiffSingerレンダラー]
- TENC: tension (curve) [Classicレンダラー以外]
- VOIC: voicing (curve) [Classicレンダラー以外]
- 表情のラインナップを設定する
表情とは
OpenUtauでは、音量や子音速度、Voice Color(表情音源)、modulation、フラグなどのパラメータを総称して「表情」と呼びます。
また、音符ごとではなくカーブを描画できるタイプの表情もあります。
使用できる表情はレンダラーごとに異なります。
また、音符ごとではなくカーブを描画できるタイプの表情もあります。
使用できる表情はレンダラーごとに異なります。
表情はピアノロール下部の表情パネルで設定できます。
また、選択している音符の表情は右の音符のプロパティパネルで一括編集できます。
また、選択している音符の表情は右の音符のプロパティパネルで一括編集できます。

表情の種類
数値
音量などのように、数値を設定するタイプ。多くのフラグは数値タイプになります。
カスタム
選択肢を用意して選ぶタイプ。一部のフラグはカスタムタイプになります。
カーブ
音符ごとではなくパートに対して適用されます。
表情機能の使い方
表情パネル
- 左のリストから編集したい表情を選択します。直前まで編集していた表情は背面に薄く表示されます。
- 点や線をドラッグして値を編集します。カーブタイプでは、ドラッグしてカーブを描画します。
- 右クリックでデフォルトに戻します。
- Shiftを押しながら横にドラッグすると、同じ値を(上下にぶれることなく)設定できます。
音符のプロパティパネル
- まず音符を選択します。複数の音符を選択しているときはすべての音符(とそのエイリアス)に同じ値が適用されます。
- 数値が書かれたボックスは、数字を直接入力できます。
- スライダーはドラッグすることで数値を編集します。右クリックでデフォルトに戻します。
- カスタムタイプでは、ドロップダウンリストから選択します。右クリックでデフォルトに戻します。
- 音符のプロパティパネルではカーブタイプの表情は編集できません。
デフォルトで使用できる表情
UTAUエンジンにおけるフラグの詳細は「UTAUユーザー互助会@ウィキ 音のプロパティ」を参照してください。
各表情のデフォルト値と最小値・最大値は「OpenUtau公式Wiki 表情(フラグ)」を参照してください。
以下に挙げる以外にも、デフォルトには入っていないもののレンダラーごとにサポートされている表情があります。それらは「使用可能な表情をまとめて追加する」機能で追加できます。
各表情のデフォルト値と最小値・最大値は「OpenUtau公式Wiki 表情(フラグ)」を参照してください。
以下に挙げる以外にも、デフォルトには入っていないもののレンダラーごとにサポートされている表情があります。それらは「使用可能な表情をまとめて追加する」機能で追加できます。
DYN: dynamics (curve) [すべてのレンダラー]
音量をカーブで描くことができます。エンジン・wavtoolの合成のあとに適用されます。
本家UTAUのエンベロープ機能の代わりに使われます。
本家UTAUのエンベロープ機能の代わりに使われます。
PITD: pitch deviation (curve) [すべてのレンダラー]
ピッチをカーブで描くことができます。
ピアノロール上に「ピッチ描画ツール」で線を描くと、PITDに反映されます。
各音符に適用されたピンクのピッチ線、PITD、ビブラート、MOD+などがすべて合わさった最終的なピッチカーブが、ピアノロール上にグレーの細い線で表示されます。
ピアノロール上に「ピッチ描画ツール」で線を描くと、PITDに反映されます。
各音符に適用されたピンクのピッチ線、PITD、ビブラート、MOD+などがすべて合わさった最終的なピッチカーブが、ピアノロール上にグレーの細い線で表示されます。
CLR: voice color [すべてのレンダラー]
シンガーにVoice color(表情音源)が設定されている場合はここで選択できます。
ENG: Resampler engine [Classicレンダラー]
VEL: velocity [Classic/Worldline-R/ENUNUレンダラー]
子音速度。UTAU音源の子音範囲を早送り・スロー再生する機能です。
VOL: volume [Classic/Worldline-Rレンダラー]
各エイリアスの音量。Classicレンダラーにおいてはエンジンが加工する部分なため、エンジンを変えると効き具合が変わります。
ATK: attack [Classicレンダラー]
音符の前方(主に子音部分)の音量を調整します。主に単独音音源において本家UTAUのエンベロープ機能の代わりに使われます。

DEC: decay [Classicレンダラー]
上げると音符の音量がフェードアウトします。主に単独音音源において本家UTAUのエンベロープ機能の代わりに使われます。

GEN: gender [Classicレンダラー]
本家UTAUのgフラグ。声のフォルマントを調整します。上げると男声的に、下げると女声的になります。
GENC: gender (curve) [Classicレンダラー以外]
GENのカーブ版。
BRE: breath [Classicレンダラー]
本家UTAUのBRE=Bフラグ。無声音成分の強さ。本家resamplerではデフォルト値が50ですが、OpenUtauでは強制的にデフォルト0になるため注意が必要です。
BREC: breathiness (curve) [Classicレンダラー以外]
BREのカーブ版。
LPF: lowpass [Classicレンダラー]
本家UTAUのHフラグ。ローパスフィルタ。
NORM: normalize [Classicレンダラー]
本家UTAUのPフラグ。音量のノーマライズの効き具合を設定します。100にするとピーク音量が-6dBに揃えられます。デフォルトは本家と同じく86。
音量の基準はそのエイリアスの原音設定の左ブランク~右ブランクまでのピーク(一番音量が大きい部分)になります。
音量の基準はそのエイリアスの原音設定の左ブランク~右ブランクまでのピーク(一番音量が大きい部分)になります。
MOD: modulation [Classic/Worldline-Rレンダラー]
UTAU音源の原音のピッチを合成時に反映します。旧機能なので使用非推奨です。
エンジンによってエイリアスごとに適用されるため、音が重なる(クロスフェードする)部分に別々の音程が適用され、連続音やCVVCで音が繋がらなくなってしまいます。
エンジンによってエイリアスごとに適用されるため、音が重なる(クロスフェードする)部分に別々の音程が適用され、連続音やCVVCで音が繋がらなくなってしまいます。
MOD+: modulation plus [Classic/Worldline-Rレンダラー]
UTAU音源の原音のピッチを、ピアノロールのグレーのピッチ線に反映します。
エンジンに渡る前にピッチが適用されるため、連続音やCVVCでも音が濁ることなく使用できます。
エンジンに渡る前にピッチが適用されるため、連続音やCVVCでも音が濁ることなく使用できます。
ALT: alternate [Classic/Worldline-Rレンダラー]
UTAU音源のエイリアスの「あ2」などの番号を指定できます。これにより、歌詞に「2」と入れる必要がなくなります。
「あ2」がない場合「あ」が使用されます(フォールバック)。
歌詞に2と入れてしまうとフォールバックされないため、歌詞を直接編集するよりもALTを使うことが推奨されます。
「あ2」がない場合「あ」が使用されます(フォールバック)。
歌詞に2と入れてしまうとフォールバックされないため、歌詞を直接編集するよりもALTを使うことが推奨されます。
DIR: direct [Classic/Worldline-Rレンダラー]
エンジンによるすべての加工(長さ、音程、フラグなど)を無視し原音を再生します。
Classicレンダラーでは音量もエンジンが加工する部分なので、VOLも無視されます。
DYNによる音量カーブは適用されます。
Classicレンダラーでは音量もエンジンが加工する部分なので、VOLも無視されます。
DYNによる音量カーブは適用されます。
SHFT: tone shift [Classic/Worldline-R/ENUNUレンダラー]
多音階のUTAU音源で、素材の音域を上下に移動します。下げると、prefix.mapでより下に設定した音源が使用されます。
SHFC: tone shift (curve) [DiffSingerレンダラー]
声質の音域を上下に移動します。上げると裏声になったりします。
TENC: tension (curve) [Classicレンダラー以外]
テンション。声の強さが変化します。
VOIC: voicing (curve) [Classicレンダラー以外]
有声音・無声音のバランスを調整します。
表情のラインナップを設定する
使用できる表情のラインナップはプロジェクトごとに設定します。
エンジンによって使用できるフラグの種類や効果が異なるため、エンジン独自のフラグを使いたい場合は表情設定で追加します。
表情設定を開けるメニューは2個所にあります。
エンジンによって使用できるフラグの種類や効果が異なるため、エンジン独自のフラグを使いたい場合は表情設定で追加します。
表情設定を開けるメニューは2個所にあります。
- メインウィンドウの「プロジェクト>表情...」
- ピアノロール左下の歯車ボタン

- +ボタンで表情を追加します。
- -ボタンで選択した表情を削除します(デフォルトで用意された表情は削除できません)。
- 「使用可能な表情をまとめて追加する」を押すと、全トラックで使用されているレンダラー・エンジンを走査し、推奨表情をインポートします。
