frame_decoration

光王エーリュシオン

パラメータ

属性 HP 297-314
クラス ☆☆☆☆ 攻撃 63-67
種族 天使 素早さ 42-44
EX(レバー式) 最後の審判→ファイナルジャッジメント
入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能
CPU対戦時アイテム クラウ・ソラス(レア)

初期コマンド

★★ ★★★ ★★★★
1 なげいている なげいている なげいている ★★★★→★
2 なげいている こうげき! こうげき! こうげき!
3 こうげき! こうげき! 会心の一撃 会心の一撃
4 こうげき! 浄化の炎 憤怒の罰 浄化の炎
5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 色欲の罰
6 浄化の炎 怠惰の罰 色欲の罰 大食の罰

覚える技

  • 単体選択攻撃
    • こうげき!
    • 会心の一撃
    • 必殺の一撃
  • ランダム攻撃
  • 全体攻撃
    • 浄化の炎
    • 色欲の罰
  • 防御
    • 怠惰の罰
    • 憤怒の罰
    • 大食の罰
  • 回復
  • 強化
  • 召喚
  • 異常
  • EX増減
  • コマンドパワー増減
    • ためる
    • ★→★★
    • ★★→★★★
    • ★★★→★★★★
    • ★★★★→★
  • 技変化
  • 無効
    • なげいている

(BOSS)光王エーリュシオン 出現条件

  1. ☆クラス合計 10~

クラスチェンジ派生

解説

「穢れを排除し、美しき世を創りなさい。」

新6章「孤毒の浄化」に登場したクラス4・土属性・天使・無性別モンスター

ダイヤを選ばれし者として、力を与えた天使の長。

Lv10の攻撃力が75~78になる天使である。

  • ただレベルを上げるだけでは火力が出ないモンスターのため、例外的に攻撃力の計算方法を記述する。
    全モンスター共通で【こうげき】50%<【こうげき! 】100%<【会心の一撃】200%<【必殺の一撃】250%
    対アンデッドに対しては物理攻撃は【こうげき】40%<【こうげき! 】80%<【会心の一撃】160%<【必殺の一撃】200%となる。
    (攻撃技の説明ページ参照)
    となっているが、初期コマンドに即ダメージを与える技が少ない。これは「初期コマンドでコストの重い技が少ないので各プレイヤーの好きな形にそろえることができる」という意味でもあるのだが。「相手に応じて違うコマンドをそろえたカードを何枚も用意する」という事ができないバトラーは、コマンドサンプルにある【必殺の一撃】で埋めるのも選択肢の一つである。
  • 【浄化の炎】は敵全体にダメージを与える火属性魔法攻撃。
    基本威力は攻撃力の50%と頼りないが、アンデッド族に対しては2倍のダメージを与える。
    その後のアップデートで、アンデッドに対する特効が4倍へと強化された。(基礎威力は50%のまま)
    実質アンデッド専用技。
    • 進化後の【浄化の煌炎】と違い、光・聖属性はないため崩星竜ブラックドラゴンに特攻は発生しない。
    • 単純計算では、与えるダメージは「水属性アンデッド(300%)>火属性アンデッド(200%)>土属性アンデッド(180%)>風属性アンデッド(160%)>水属性(75%)>火属性(50%)>{土属性(45%)=光属性(45%)=闇属性(45%)}>風属性(40%)」となる。
      ただし、現状では水属性アンデッドは、死霊使いワイトのEXや大魔皇トカイの【腐海の恵み】を使わなければ実現不可能であり、5種類存在する*1火属性アンデッドに対する200%が最大火力となっている。
    • 自身が条件モンスターの一人である(BOSS)魔皇トカイには非常に効果的な攻撃なので、(BOSS)魔皇トカイ狩り要員とする場合はこの技を多めに覚えさせると良い。全体攻撃で沸いてくるゾンビビを倒し、わざとEXゲージをため、魔皇トカイがEX技を発動しても召喚してすぐのゾンビビは攻撃できないので倒すの繰り返し。
  • 色欲以外の【怠惰/憤怒/大食の罰】は発動から1ターンの間、追撃状態となり、相手の対応した行動に対して反応し追撃を行う。(追撃であるため敵EXゲージは増えない)
    【怠惰/憤怒/大食の罰】自体は魔法技だが、追撃は物理攻撃扱いなので、アンデッド族モンスターに対してはダメージが軽減される。(暗闇状態は影響しない)
  • 【怠惰の罰】は相手がミス系統のコマンドで何もしなかった時に攻撃力の260%のダメージで光または聖属性の追撃を行う。
    ナマハゲ系統のEX技に似ているが、麻痺や眠り、沈黙等の状態異常によるものでは反応しない。
    予言者シビュラの【不運の予言】、戦斧闘士ゼノビアの【砕骨撃】、ゴクオーくんの【悪漢、ベー!】で相手コマンドを【ミス】に変更して、相手のEXゲージを増やさずにダメージを与えていくという戦術が存在する。
  • 【憤怒の罰】は相手の与えたダメージが合計90?以上*2の時に攻撃力の200%程度のダメージで追撃を行う。
    90~99の時にランダムで反撃
    100~の時に反撃確定か?
    ボス戦において、星の騎士ライトは150~155ダメージであったが、崩星竜ブラックドラゴンは200~210ダメージであった。
    この結果だけ見ると聖属性のみのはずだが、微妙に合わない。
    魔王アヴァドンのEX技でも発動するため、同士討ちでも発動するが、混乱時に発動するかは不明。「天使が罰を与える」という技の性質上、自分の意思で攻撃行動を行った時に発動する技なのか?
  • 【大食の罰】は敵が回復技を発動しようとした時に攻撃力の280%程度のダメージで追撃を行う。(「回復したモンスター」ではなく「回復技を使ったモンスター」が追撃対象となる)
    ただし、追撃は相手が回復する前に発動するため、相手の体力次第ではそのまま倒してしまうので回復できないこともある。
    相手が回復する前提のためか、追撃する【~の罰】の中では最もダメージが大きい。
    対象となる技
    天地騎士クレイのEX
    シェムハザのEX
    【かいふくの祈り】 【祈祷】
    2021/12/16【ダーティーカリス】に反応した報告アリ。カマエルがダメージを与えた後に光王が追撃し、回復している。
    非対象
    【回復の雨】【ゴージャス・ナイト・フィーバー】などの「ターン」を終えてから「回復」するのも非対象
    「攻撃」しながら「回復」は非対象
    【食いつき】・【ドレイン】・【吸血】・【ドレインスラッシュ】
    「この技に効かないのはおかしいだろう?」という検証が集まれば今後改善される可能性があるので、報告お待ちしています。
  • 自身が無性別モンスターであることと【色欲の罰】が無性別モンスターに効かないことを生かして、一度技を反射すると解除される【いつわりの反射壁】をノーリスクで敵全員解除することができる。
  • 一応、特効対象である(BOSS)女帝メドゥーサ(BOSS)アフロディテは、お供モンスターもろともダメージを与えられる。しかし、双方ともお供のモンスターは特効対象外のため275%+100%+100%=合計475%のダメージ量で敵EXゲージが3上がる技となる。
  • EX技は聖属性などの補正コミで下位EX技【最後の審判】160%?→上位EX技【ファイナルジャッジメント】185%?程度のダメージを与える敵全体への魔法攻撃で、アンデッド族に対しては 2倍 1.6倍?のダメージを与える。
    威力はやや物足りないが、彼は自分から攻撃をする事を余り得意としていないので、いざと言う時の選択肢に入り得るだろう。
  • 天使☆4では初めて【★★★★→★】を習得する。
    • コマンドダウンを覚えるモンスターは悪役が多く、さらに彼の鍵飾りが存在する。
      そういった不穏な要素が指し示していた通り、最終解禁にてラスボスとなる彼の進化形態聖帝エーリュシオンが登場した。
    • ちなみに【★★★→★】を覚える邪天使サリエルが存在するため、コマンドダウン自体は天使族初ではない。

新6章最終解禁直後の一時期、この光王が出なくなる不具合が発生した。
そのため、事前にゲットしてなかった人は聖帝を作れないということが発生した。

天使は常に清く、常に正しい。胸に憎しみや妬みは無く、
ただ正義のために行動する。
堕天使は欲望に目覚め、生きるということを見つめ、
思うまま、ありのままに行動する。
彼等はいつも心の内から囁きかける。生きよ、と。
(オレコマンド紹介文より)

欲望は醜い。野望も醜い。羨望も醜い。
だが地上の子らは、このおぞましい望みと共に生きるさだめ。
正すのが天界に住まうもののつとめ。
光が導くであろう。より良き世界へ、より浄き未来へ。
哀れな希望など、棄てさせねばならない。
(オレコマンド紹介文より)

由来

ギリシア神話に語られる、死者が住む楽園、天国であり、冥府で最も美しい場所。
様々な善良なる人々が住むとされている。
しかしこの楽園、地下深くに存在するらしい。

旧約聖書[イザヤ書]に、「セラフィムは6つの翼があり、2つの翼で顔を隠し、2つの翼で足を覆って、2つの翼で飛翔する」とあるので、通常イラストのポーズは聖書系絵画表現を意識した構図だとわかる。

【浄化の炎】は発動時の台詞に加え、火の全体攻撃と言う点から漫画『北斗の拳』の有名なシーンが元ネタだと思われる。
ちなみに、その台詞を発言したのは「聖帝サウザー」と言うキャラの手下のモヒカンである。(詳しいことが知りたい人は『北斗の拳』を読んで頂きたい。)
このカードの進化後が同じ称号『聖帝』を持っている事からして意図されたネタに違いないだろう。

EX技【最後の審判】の由来は、キリスト教の教えの一つ。
世界の終わりに全ての死者が蘇り、天国へ行く者と、地獄に落とされる者が選り分けられるとされる。
何故かギリシア神話ではなくキリスト教が由来になっている。
なお、キリスト教の「最後の審判」は、英語では「Last Judgment」となるため、厳密に由来となっているかは確かではない。

【~の罰】は七つの大罪(※堕天使ルシフェル参照)がモデルだと思われる。
これもキリスト教カトリックの思想であり、ギリシア神話由来ではない。
ちなみに、食に関する罪は「暴食」と表記される事が多いが、「大食」でも間違いではない。
彼の技から欠けている「傲慢」、「強欲」、「羨望」(嫉妬)の罪は、聖帝エーリュシオンの技として登場した。

「クラウ・ソラス」については光の戦士ダイヤを参照。
なお、これの元ネタはケルト神話である。

コマンドサンプル(【必殺の一撃】型・コマンド潜在)

★★ ★★★ ★★★★
1 ためる なげいている なげいている ★★★★→★
2 ★→★★ ★★→★★★ ためる 必殺の一撃
3 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃
6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 必殺の一撃

台詞

CV:深川和征

「罪を告白し、許しを請いなさい。」 というのはキリスト教の指導者的立場の人がよく使う言い回しで「人は堕落しやすいからお祈りという形で常に神様に自分自身の行動を告白し、神様に許していただけるように行動で示しなさい」という意味で、お祈りひとつですべてチャラという意味ではなく、「神様はどんな罪人でも見守ってくださいますから失敗した分をつぐなうように努力しなさい」という方向に持って行くお説教である。
必殺の一撃のセリフは聞き取りにくいが、「救いの手」とは「神から使命を帯びて地上の民を助ける者」・「神からの援助」のこと。旧約聖書[列王記第二13:5]に記述がある宗教用語。
全体的に、手を差し伸べてくれて、汚れた物を浄化し、罰を与え罪をつぐなえば天国に行けると実践している天使なのだが・・・。

登場 「私は光王エーリュシオン。」
登場(BOSS) 「美しき世を求めし者よ。私は光王エーリュシオン。」
カットイン(vs光の戦士ダイヤ 「お前は選ばれし者。我が光の祝福を受けるのだ。」
カットイン(vs魔皇トカイ 「世界を毒する者よ。その穢れ、私が浄めてくれよう。」
攻撃前 「ふふっ」
こうげき! 「受けなさい」「せいっ!」「たぁっ!」
会心の一撃 「安らかに眠れ。 でぇいっ!」
必殺の一撃 「救いの手を取れ。 でぇやぁ!」
カウンター成功時 「救いの手を取れ。 でぇやぁ!」(救いようがないな とも聞こえる)
浄化の炎 「汚物は消毒する!」
怠惰の罰 「怠惰なる者よ…、その罰を受けよ!」
憤怒の罰 「怒れる者よ…、自身の憤怒に身を焦がせ!」
色欲の罰 「色に溺れし者よ…、罰を与える!」
大食の罰 「飽食の徒よ…、その贅肉を天に返すがよい!」
ステータス↑ 「ふっふっふ…」
ステータス↓ 「ふぅん…」
ミス 「ふっ、よかろう」
麻痺 「おや…」
ダメージ 「受け入れろ…!」「抗うな」「ぬっ」
EX発動 「審判の時だ!」
EX技 「そなたらに裁きを下す!汚れし者どもよ、消滅せよ!」
超EX技 「そなたらに裁きを下す!汚れし者どもよ、未来永劫消滅せよ!」
勝利 「すべての命に、光の恩恵を授けよう。」
撃破 「この世界は救われねばならない。」
撃破(BOSS) 「この汚れた地。そなたはどうするつもりなのだ?」
排出(加入時) 「我が光の中では、どんな邪悪も存在できない。」
排出(通常) 「罪を告白し、許しを請いなさい。」
排出(Lv10) 「穢れを排除し、美しき世を創りなさい。」
回復アイテム使用時(オレ最強決定戦) 「神の御加護を。」
罠アイテム使用時(オレ最強決定戦) 「愚問だな。」
最終更新:2023年08月01日 19:44

*1 デュラ・デュラハン・首無騎士デュラハン・ケルヌンノス・赤き使徒カマエル

*2 条件があるのか発動したりしなかったりするという報告がある