古びた礼拝堂の中。換気されていないのか、かび臭い匂いが充満し、舞い散る埃が高窓からの光を受けてキラキラと輝いている。
そして、その光が照らす先には一人の青年がいた。彼が座っている長椅子は所々腐っており、少し身動きするだけでギシギシと鳴る。服には埃が積もっており、何かにこすったのか、袖に黒い汚れがついている。
だが彼はそういったことをまるで気にする様子がなく、ただうつむくのみであった。その端整な顔はどこか憂いを帯びたような表情で、儚くも寂れた雰囲気に調和している。その様子は詩的な雰囲気を醸し出しており、まるで舞台の主演のような存在感がある。
しかしそれは全て、彼が手元に持つ携帯ゲーム機のせいで台無しとなっていた。
『か、勘違いしないでよね! あんたがどうしてもっていうなら、付き合ってあげてもいいってだけなんだからね…///』
礼拝堂に響き渡る、可愛らしい声。その発生源たるゲーム機の画面には、頬を染めた可愛らしい女の子のイラストが描かれていた。
「攻略完了。ふっ、落とし神たる僕の腕をもってすれば、君の心を打ちぬくことくらい造作もない…」
彼はニヤニヤと画面を見つめ、眼鏡をくいっと直す。ふへへ、と気持ち悪い笑い声を漏らすその様は、まさにオタクと言った感じだ。
次のヒロインの攻略に取り掛かるつもりなのか、セーブした後、いくつか前のセーブデータをロードする。
そんな彼のもとに、黒い神父服を着た男が音を立てずに近づいてきた。
「元の世界に帰還する準備ができた。…本当にこれで良いのか」
「聖杯なんて興味はない」
男の問いかけに、青年はゲーム画面を見ながらそっけなく返す。
「今まで必死こいて攻略したり世界を救わされたりしてようやく平穏が訪れたんだ。プレイしなくちゃいけないギャルゲーが山のように溜まっているというのに、戦争なんかしてる暇はない。…それに、僕が死んで悲しむ人がいることだしな」
ゲーム機を持ちながらすくっと立ち上がり、尻のあたりをパンパンとはたいて埃を落とす。
「そうか。ではもうなにも言うまい。帰還ゲートはそこの扉だ。すぐにでも使用可能だから好きに使うといい」
神父服の男は説教台の隣にある扉を指さす。
青年はゲーム画面を見ながら歩き、扉の前に立つ。そしてドアノブに手をかけ
「いけませんわ」
耳元で囁かれる。若い女性の声だ。
「籠の中に私を置きざりにして、ご自分だけ外へ羽ばたこうだなんて」
青年は振り向く。
背後にいたのは、一体の人形。全長数十センチの西洋人形が宙に浮いて、たおやかにほほ笑んでいた。
「人聞きの悪いことを言うな。僕はただ自分の元居た場所に帰るだけだ。お前に責められる筋合いはないだろ」
「ここで私と戯れるという選択肢はありませんの? 女性の絵を見るのもお人形遊びも、さして変わりはないように思えますのに」
人形は口を動かして言葉を紡ぐ。
「私ならば、絵の中の女性と違い、貴方自身を愛することができる。聖杯も、私の力があれば必ずや貴方の手にするところとなるでしょう」
人形は胸の前で手を合わせ、上目遣いで青年の目をみつめる。
「何度も言うように、僕には聖杯で叶えたい望みなんてない。そもそも」
青年はゲーム画面に視線を戻す。
「三次元にだって、僕を愛してくれる人たちはいるし、僕もそいつらを…大事に思っている。ギャルゲーだけが全てというわけじゃないんだ」
「…では貴方はその方達と共に在ることを選ぶというのですか? ここで私を愛しては下さらないの?」
人形は目を伏せて呟く。
青年はゲーム画面の方を向きながら、しばらく沈黙する。
「お前が僕を必要としているのはわかる。けどやらなきゃ死ぬというのでもないのに、お前を攻略するようなことは…できない」
それは決別の言葉だった。人形の願いを切り捨てる。愛する演技すらしない。自分だけ幸せになる。彼はそう言ったのだ。
じゃあな、と青年は別れの言葉を口にする。そして今度こそドアノブを掴もうとして——失敗した。右腕が動かないのだ。
右腕を見る。そこには何本もの白い茨が巻き付いている。
振り向く。人形がいる。それほど広くないはずの礼拝堂がどこまでも広くなっていて、壁が見えない。
どうなっている。その疑問を口にするより先に悲鳴が出る。
「ぐっ、がああ!」
痛みの発生元である右腕——茨の巻き付いていた右腕の方へ再度首を回す。
けれど、そこには何も無かった。肩より先にあるはずの腕が無くて、地面に落ちていた。その傍らには、刃物を持った兵士の人形。
喪失感。絶望。そういった感情が頭の中をぐるぐると回る。
「申し訳ありません。令呪を使われては少々困りますので」
人形は先ほどと同様の笑みを浮かべた。
ヤンデレか、と青年は混乱した頭で理解する。どうやら対応を間違えたようだ。この僕とあろうものが。
脂汗をかきながらも、必死に思考を巡らせる。
どうすればこの状況を打開できる。何か手はあるはずだ。とりあえず会話して、相手のパーソナリティを探って——
ゴン、と頭の方に鈍い衝撃が走る。視界がチカチカとしながら暗くなってゆく。地に伏せる青年が最後に見たのは、目に狂気を宿して笑う、金髪の西洋人形。
「貴方には、私の苗床となって頂きますわ。直接ご助力を頂けないのは残念ですけれど、共に頑張りましょう」
そして、その光が照らす先には一人の青年がいた。彼が座っている長椅子は所々腐っており、少し身動きするだけでギシギシと鳴る。服には埃が積もっており、何かにこすったのか、袖に黒い汚れがついている。
だが彼はそういったことをまるで気にする様子がなく、ただうつむくのみであった。その端整な顔はどこか憂いを帯びたような表情で、儚くも寂れた雰囲気に調和している。その様子は詩的な雰囲気を醸し出しており、まるで舞台の主演のような存在感がある。
しかしそれは全て、彼が手元に持つ携帯ゲーム機のせいで台無しとなっていた。
『か、勘違いしないでよね! あんたがどうしてもっていうなら、付き合ってあげてもいいってだけなんだからね…///』
礼拝堂に響き渡る、可愛らしい声。その発生源たるゲーム機の画面には、頬を染めた可愛らしい女の子のイラストが描かれていた。
「攻略完了。ふっ、落とし神たる僕の腕をもってすれば、君の心を打ちぬくことくらい造作もない…」
彼はニヤニヤと画面を見つめ、眼鏡をくいっと直す。ふへへ、と気持ち悪い笑い声を漏らすその様は、まさにオタクと言った感じだ。
次のヒロインの攻略に取り掛かるつもりなのか、セーブした後、いくつか前のセーブデータをロードする。
そんな彼のもとに、黒い神父服を着た男が音を立てずに近づいてきた。
「元の世界に帰還する準備ができた。…本当にこれで良いのか」
「聖杯なんて興味はない」
男の問いかけに、青年はゲーム画面を見ながらそっけなく返す。
「今まで必死こいて攻略したり世界を救わされたりしてようやく平穏が訪れたんだ。プレイしなくちゃいけないギャルゲーが山のように溜まっているというのに、戦争なんかしてる暇はない。…それに、僕が死んで悲しむ人がいることだしな」
ゲーム機を持ちながらすくっと立ち上がり、尻のあたりをパンパンとはたいて埃を落とす。
「そうか。ではもうなにも言うまい。帰還ゲートはそこの扉だ。すぐにでも使用可能だから好きに使うといい」
神父服の男は説教台の隣にある扉を指さす。
青年はゲーム画面を見ながら歩き、扉の前に立つ。そしてドアノブに手をかけ
「いけませんわ」
耳元で囁かれる。若い女性の声だ。
「籠の中に私を置きざりにして、ご自分だけ外へ羽ばたこうだなんて」
青年は振り向く。
背後にいたのは、一体の人形。全長数十センチの西洋人形が宙に浮いて、たおやかにほほ笑んでいた。
「人聞きの悪いことを言うな。僕はただ自分の元居た場所に帰るだけだ。お前に責められる筋合いはないだろ」
「ここで私と戯れるという選択肢はありませんの? 女性の絵を見るのもお人形遊びも、さして変わりはないように思えますのに」
人形は口を動かして言葉を紡ぐ。
「私ならば、絵の中の女性と違い、貴方自身を愛することができる。聖杯も、私の力があれば必ずや貴方の手にするところとなるでしょう」
人形は胸の前で手を合わせ、上目遣いで青年の目をみつめる。
「何度も言うように、僕には聖杯で叶えたい望みなんてない。そもそも」
青年はゲーム画面に視線を戻す。
「三次元にだって、僕を愛してくれる人たちはいるし、僕もそいつらを…大事に思っている。ギャルゲーだけが全てというわけじゃないんだ」
「…では貴方はその方達と共に在ることを選ぶというのですか? ここで私を愛しては下さらないの?」
人形は目を伏せて呟く。
青年はゲーム画面の方を向きながら、しばらく沈黙する。
「お前が僕を必要としているのはわかる。けどやらなきゃ死ぬというのでもないのに、お前を攻略するようなことは…できない」
それは決別の言葉だった。人形の願いを切り捨てる。愛する演技すらしない。自分だけ幸せになる。彼はそう言ったのだ。
じゃあな、と青年は別れの言葉を口にする。そして今度こそドアノブを掴もうとして——失敗した。右腕が動かないのだ。
右腕を見る。そこには何本もの白い茨が巻き付いている。
振り向く。人形がいる。それほど広くないはずの礼拝堂がどこまでも広くなっていて、壁が見えない。
どうなっている。その疑問を口にするより先に悲鳴が出る。
「ぐっ、がああ!」
痛みの発生元である右腕——茨の巻き付いていた右腕の方へ再度首を回す。
けれど、そこには何も無かった。肩より先にあるはずの腕が無くて、地面に落ちていた。その傍らには、刃物を持った兵士の人形。
喪失感。絶望。そういった感情が頭の中をぐるぐると回る。
「申し訳ありません。令呪を使われては少々困りますので」
人形は先ほどと同様の笑みを浮かべた。
ヤンデレか、と青年は混乱した頭で理解する。どうやら対応を間違えたようだ。この僕とあろうものが。
脂汗をかきながらも、必死に思考を巡らせる。
どうすればこの状況を打開できる。何か手はあるはずだ。とりあえず会話して、相手のパーソナリティを探って——
ゴン、と頭の方に鈍い衝撃が走る。視界がチカチカとしながら暗くなってゆく。地に伏せる青年が最後に見たのは、目に狂気を宿して笑う、金髪の西洋人形。
「貴方には、私の苗床となって頂きますわ。直接ご助力を頂けないのは残念ですけれど、共に頑張りましょう」
【サーヴァント】
【CLASS】
キャスター
キャスター
【真名】
雪華綺晶
雪華綺晶
【出典】
ローゼンメイデン
ローゼンメイデン
【性別】
女
女
【ステータス】
筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A++ 幸運B 宝具EX
【属性】
混沌・悪
混沌・悪
【クラス別能力】
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。自分が支配する、固有の世界を構築することができる。
陣地作成:EX
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。自分が支配する、固有の世界を構築することができる。
道具作成:C
魔力を帯びた器具を作成できる。
作れるのは「契約の指輪」のみ。「契約の指輪」をつけた者を疑似的なマスターにし、自身の依り代及び魔力供給源にすることができる。
魔力を帯びた器具を作成できる。
作れるのは「契約の指輪」のみ。「契約の指輪」をつけた者を疑似的なマスターにし、自身の依り代及び魔力供給源にすることができる。
【保有スキル】
変化:A
アストラル体になることができる。霊体化とは異なり、姿を見せたり能力を行使することができるが、現実世界への強い干渉はできない。
変化:A
アストラル体になることができる。霊体化とは異なり、姿を見せたり能力を行使することができるが、現実世界への強い干渉はできない。
魔力放出:A
自身の肉体や武器に魔力を帯びさせ、ジェット噴射のように瞬間的に放出することで能力を向上させる。
自身の肉体や武器に魔力を帯びさせ、ジェット噴射のように瞬間的に放出することで能力を向上させる。
【宝具】
奇しき第七の薔薇(ローザミスティカ)
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1000 最大捕捉:10000人
他者の精神に干渉する宝具。幻影を見せたり、夢の中の記憶を覗いたりするほか、相手を動揺させることで対象を昏睡状態にすることができる。その効果範囲は広大で、幻影を現実世界に浸食させて対象を偽りの世界に閉じ込めることが可能。自身が支配する世界では、絶大な力を振るうことができるが、偽りの世界であるが故に、そこで起こった出来事(生死含め)は現実世界に反映されない。また、現実世界において白薔薇を自在に操って対象を拘束できる。魔力供給ができる者(マスターなど)の精神を自分の世界に閉じ込めることで魔力の供給源に出来る(魂喰いではない)。
奇しき第七の薔薇(ローザミスティカ)
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1000 最大捕捉:10000人
他者の精神に干渉する宝具。幻影を見せたり、夢の中の記憶を覗いたりするほか、相手を動揺させることで対象を昏睡状態にすることができる。その効果範囲は広大で、幻影を現実世界に浸食させて対象を偽りの世界に閉じ込めることが可能。自身が支配する世界では、絶大な力を振るうことができるが、偽りの世界であるが故に、そこで起こった出来事(生死含め)は現実世界に反映されない。また、現実世界において白薔薇を自在に操って対象を拘束できる。魔力供給ができる者(マスターなど)の精神を自分の世界に閉じ込めることで魔力の供給源に出来る(魂喰いではない)。
【weapon】
無し
無し
【人物背景】
ローゼンメイデンシリーズの第7ドール。実体の無い精神だけの存在として作られた存在。右目の白薔薇は眼帯ではなく、眼窩から直接生えている。物語本編の実質のラスボスであり、最後にして最強のドールとしてドールズの前に立ちはだかる。
性格は極めて狡猾で用心深く抜け目が無く、常軌を逸しているとしか言えない猟奇的な行動を取る。一人称は『私』で、口調は丁寧だがその行動は狂気を孕んでおり、人格、思考ともに破綻しているうえにストーカーかつヤンデレ気質であるためかなりの危険人物(ドール)である。彼女が狂気に囚われている理由としては、ほかの姉妹たちがラプラスの魔に導かれ既に旅立った後に誕生した為、一人だけ取り残された彼女は、精神体の存在であるが故に帰るべき場所も手を差し伸べてくれる人物も誰1人としていなかったため、ほかの姉妹たちへの強い憧れや嫉妬、そして深い孤独感に心が支配されてしまったことが要因となっている。官能的な仕草が多く、他の姉妹たちが持ち合わせているものを全て手に入れたいという欲しがり屋さんな一面も持っている。ローゼンメイデンの中でも桁違いに強大であり、一時はドールと契約者のほとんどを壊滅状態に追い込んだ。契約者及び元契約者の精神を苗床にして活動するという力を持っており、幻覚を操る他、精神攻撃を得意としている。肉体を持つことを渇望している一方で、ローゼンメイデンの本質であるローザミスティカに対しては「必要ない」と興味を示しておらず、ローゼンメイデンの存在意義からすると異常といえる思想を持つ。最終的に、自分を認めてくれるマスターと肉体を得たため、心の闇が解消された。
ローゼンメイデンシリーズの第7ドール。実体の無い精神だけの存在として作られた存在。右目の白薔薇は眼帯ではなく、眼窩から直接生えている。物語本編の実質のラスボスであり、最後にして最強のドールとしてドールズの前に立ちはだかる。
性格は極めて狡猾で用心深く抜け目が無く、常軌を逸しているとしか言えない猟奇的な行動を取る。一人称は『私』で、口調は丁寧だがその行動は狂気を孕んでおり、人格、思考ともに破綻しているうえにストーカーかつヤンデレ気質であるためかなりの危険人物(ドール)である。彼女が狂気に囚われている理由としては、ほかの姉妹たちがラプラスの魔に導かれ既に旅立った後に誕生した為、一人だけ取り残された彼女は、精神体の存在であるが故に帰るべき場所も手を差し伸べてくれる人物も誰1人としていなかったため、ほかの姉妹たちへの強い憧れや嫉妬、そして深い孤独感に心が支配されてしまったことが要因となっている。官能的な仕草が多く、他の姉妹たちが持ち合わせているものを全て手に入れたいという欲しがり屋さんな一面も持っている。ローゼンメイデンの中でも桁違いに強大であり、一時はドールと契約者のほとんどを壊滅状態に追い込んだ。契約者及び元契約者の精神を苗床にして活動するという力を持っており、幻覚を操る他、精神攻撃を得意としている。肉体を持つことを渇望している一方で、ローゼンメイデンの本質であるローザミスティカに対しては「必要ない」と興味を示しておらず、ローゼンメイデンの存在意義からすると異常といえる思想を持つ。最終的に、自分を認めてくれるマスターと肉体を得たため、心の闇が解消された。
【サーヴァントとしての願い】
受肉すること。
自分を愛してくれる(ローゼンメイデンにとっての)マスターを得ること。
受肉すること。
自分を愛してくれる(ローゼンメイデンにとっての)マスターを得ること。
【方針】
聖杯を求める。そのためならば手段を選ばない。
聖杯を求める。そのためならば手段を選ばない。
【備考】
雪華綺晶が召喚された時期は、アニメ3期途中で、巻かなかった世界で実体を得る直前期。サーヴァントなので、その後の展開や最終巻以降の記憶も保持している。
自分が後に愛されることを知っているが、サーヴァントとして存在する自分を愛してくれる者はいないため、やはり孤独を感じている。
雪華綺晶が召喚された時期は、アニメ3期途中で、巻かなかった世界で実体を得る直前期。サーヴァントなので、その後の展開や最終巻以降の記憶も保持している。
自分が後に愛されることを知っているが、サーヴァントとして存在する自分を愛してくれる者はいないため、やはり孤独を感じている。
【マスター】
桂木桂馬
桂木桂馬
【出典】
神のみぞ知るセカイ
神のみぞ知るセカイ
【性別】
男
男
【能力・技能】
分刻みでの行動を覚えていたり、数千本単位のゲームの台詞やルートを覚え言えるなど記憶力が極めて良い。相手の本心を見透かす洞察力、女神や悪魔すら出し抜く機転など、文字通り天才的な頭脳を持つ。学業においても非常に成績優秀。
分刻みでの行動を覚えていたり、数千本単位のゲームの台詞やルートを覚え言えるなど記憶力が極めて良い。相手の本心を見透かす洞察力、女神や悪魔すら出し抜く機転など、文字通り天才的な頭脳を持つ。学業においても非常に成績優秀。
【weapon】
無し
無し
【人物背景】
ギャルゲーをこよなく愛する高校生。左利き。類まれなる容貌と頭脳、情熱を持つ……が、それらはもっぱらギャルゲーのスピード攻略に向けられている。
傲岸不遜な態度と授業中にもゲームに勤しむ等の日頃の行いの悪さから、高等部一の変人として中等部にも名前が知れ渡っている。クラスメイトからは「オタメガネ」「オタメガ」のあだ名で呼ばれ軽蔑されており友人はいない。また、色々とあらぬ噂を立てられている。しかし、何者に日和見することなく頑なに自らの決めた生き様を貫くその姿は強いと言える。
ひょんなことから、「女性を攻略しなければ死ぬ」という契約を結ばされ、ギャルゲーの知識を活かして攻略を進めることになる。
最後は無事全ての問題を解決し、三次元のとある女性に恋をする。
ギャルゲーをこよなく愛する高校生。左利き。類まれなる容貌と頭脳、情熱を持つ……が、それらはもっぱらギャルゲーのスピード攻略に向けられている。
傲岸不遜な態度と授業中にもゲームに勤しむ等の日頃の行いの悪さから、高等部一の変人として中等部にも名前が知れ渡っている。クラスメイトからは「オタメガネ」「オタメガ」のあだ名で呼ばれ軽蔑されており友人はいない。また、色々とあらぬ噂を立てられている。しかし、何者に日和見することなく頑なに自らの決めた生き様を貫くその姿は強いと言える。
ひょんなことから、「女性を攻略しなければ死ぬ」という契約を結ばされ、ギャルゲーの知識を活かして攻略を進めることになる。
最後は無事全ての問題を解決し、三次元のとある女性に恋をする。
【マスターとしての願い】
生きて帰ること。
生きて帰ること。
【方針】
雪華綺晶の世界から脱出する。
本選になった以上帰ることはできないので、信用できるマスターを見つけてその人物を優勝者にして元の世界に帰してもらう。
自分はギャルゲーをしたり大切な人たちと過ごせればそれで良いので、聖杯など必要ない。
雪華綺晶の世界から脱出する。
本選になった以上帰ることはできないので、信用できるマスターを見つけてその人物を優勝者にして元の世界に帰してもらう。
自分はギャルゲーをしたり大切な人たちと過ごせればそれで良いので、聖杯など必要ない。
【ロール】
高校生
高校生
【令呪の形・位置】
右手にある。
右手にある。
【把握媒体】
アニメ・漫画
アニメ・漫画
【備考】
現在は幻影の世界に閉じ込められ、意識不明。
その世界で右腕を切り落とされているが、現実世界に帰還できれば右腕は復活する。
現在は幻影の世界に閉じ込められ、意識不明。
その世界で右腕を切り落とされているが、現実世界に帰還できれば右腕は復活する。