絶滅戦争時における、
川澄舞、もしくは
久瀬真冬の
ムーンチャイルドとしての異名。
ナンバリングは00th、危険度はLv.01。新月とも呼ばれる。
ムーンチャイルドの一部からは
死国の女王(ヘブンリィプロミス)とも呼ばれる。
倉田佐祐理のラストオーダーにより、舞が
ブラックアウトした際に久瀬の魂魄が入り込んだ。
近衛騎士の名は王(死国の王)を守るものから来た。
舞は
人類側の攻撃(定期的に時空を震わせて聞かされる絶叫と速成クローンの大群による精神攻撃)で
魄滅。
同時に久瀬真冬の人格が表に出てくる、以後は久瀬真冬として行動。
舞であったころと通して、基本的に何もしない。久瀬に変わってからはそれも顕著で、本当に何もしない。攻撃されても防ぎ、逃げるだけ。
世界の死を見届けるだけの、完全な観測者。
ほぼ確実に、彼がムーンチャイルド側の最後の生存者となる。(久瀬真冬は”生きていない”ので
AIRの存続条件ではない)
邪心崇拝神術の祭神“
ハスター”の
具象神格。
爬虫類と蜂の間の子・・・ではなく、透き通る緑の装甲板が複雑に重なり合い、平均的な女子中学生のより一回り大きい人形。
エメラルドの色彩に輝く、酷く痩身な宝石人形。鋭角的な翼と、右腕と一体化した長大な砲。仮面の如き顔には目に相当する部位はない。
これは朝倉和美(
柚木詩子)の認識による仮想のもの。
どういう具象神格かの詳細は不明だが原典を考えると高速移動、飛行、瞬間移動かと思われる。
詠唱は「イア! イア! ハスター! ハスター・クフアヤク・ブグルトム・ブグトラグルン・ブグルトム! アイ! アイ! ハスター!」というお決まりの文句である。
朝廷御領衛と並ぶ
天帝を守護する組織。本営は帝都。
組織の長は宮長と呼ばれ現宮長は
天野時貞。
但し組織の長とは別に
戦巫女筆頭と呼ばれる別格の頂点があるが現在は特に権限があるわけではないらしい。
現職の戦巫女筆頭である“
裏葉”が天帝のお世話に専念する為に権限を返上したのか実際の所は不明である。
その構成員のほとんどが
神術士。少数ながら国術士も存在する。
入営のための詳細な条件は現在不明。
朝廷御領衛との関係は良好で、毎年11月には交流の一環として親善試合が組まれている。
また、毎年4月の大神祭では総力を挙げて活動している。
初出は「PP二日目“独王”」
鹿沼葉子の
偽身。
“論理”の概念操作。
大凡地球上にあるあらゆる理論、理屈を理解し使いこなす能力。
戦闘においてはいくつかの心理学、古今東西の兵法を用いて極超高速で思考することで行動を想定。
それと同時に実際の攻撃に対して加速した思考に伴う知覚力でその軌道、範囲を予測して動く。
だが、基本的に戦闘向きではなく、森羅万象を捻じ曲げる魂の力は予測しにくいもののため、予測は外れることもある。
それでもアトラス魔術院の錬金術師と思考速度のみで対等に渡り合う思考の速度は驚嘆に値する。
警視庁を襲撃した謎のテロリスト・・・のはず。
アニメーション、特に日本のアニメに興味を持っていて、そのために日本語を勉強した。
そして、発売日直前のゲームがあれば、わざわざ祖国イタリアから日本に来てまでも買おうとする猛者である。
夜を徹して列に並ぶ事は日常茶飯事だ。夏や冬に行われる『祭典』も言うまでも無く全て参加している。
いわゆる『オタク』、国際的に言えば”OTAKU”。
敵として出会った
岸本明と実用性でエンパシーを覚え、熱く語り合いそうになったが、マフィアの風上にもおけない奴ということで味方に殺された。
モブキャラにおいてインパクトではナンバーワンを取れそうだ。
「フッ、ワタシのオタク道に、イッペンの悔いもアリマセン。ネガワクバ、アナタのオタク道に、シアワセがあらんコトを」
というか、誰だこいつに項目を作ったのは。
⇒
魔法少女ラディカルこのは
分類:
ヘルメスを祭神とするギリシア神話系神術士
神術流派:???
術士位階:小達人(Bランク)(魂魄励起“???”により一時的に大達人(Aランク))
本名、クラフト・ロレンス。25歳男性。
生まれはロシアで、職業は行商人。
旅人と商業の守護神としての面を持つヘルメスを祭神とする神術士。
腰に銀の短剣を吊っている事から、神術兵装を用いる模様。
最終更新:2009年08月25日 18:46