実況パワフルプロ野球シリーズ@2chエロパロ板まとめwiki

無題(part13 24-35)

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だれでも歓迎! 編集
パシィッ!
「ナイスキャッチー!」
「どうもー!」
歓声に返事をかえしながら、次の打球に気を配る。
俺は小波。読み方は言わずもがな、「コナミ」だ。
九番・ショートで、何度もチームのピンチを救ってきた。
「よーし、もう一球いくぞ!」
「はい、お願いします!」
今は守備練習中。いわゆるノックというやつだ。
カキィン!という快音を残し、勢いよく俺の方に打球が迫る。
俺はそれを受け止め、一塁に投げる。
うまくファーストが受け止めたところで、終了の合図。
「よーし。今日はここまでだ!ゆっくり体を休めておけよ!」
『はいっ!』
こうして、今日のすべての練習が終わった。


「おつかれ、小波。」
「あ、お疲れ様です。」
「お疲れさま、小波先輩。」
「うん、おつかれ。」
…こんな感じでどんどんと人がいなくなる。
寮に戻るもの。
家に帰るもの。
俺の場合は後者。四年目に買った一軒家が、俺の帰りを待っている。
買うのは大変だった。ほしいものも我慢し、食費もできるだけ抑え、
やっと購入したのだった。ローンって、何の事なんだろう。
「よう、小波。おつかれだぜ~。」
「やあ、奥居。おつかれ。」
こいつは俺と同期の奥居というやつ。
ゆるい話し方とは裏腹に、試合になるととても頼れる四番になる。
「なあ、せっかく時間あるんだし、このあと飯にでも行こうぜ~。」
「悪い、今日は予定があるんだ。また今度な。」
「そうか。それじゃな~。」
「うん、また。」
そう言い残し、俺は一度荷物を取るため、家に向かった。


「えーと、財布に、携帯、バット…はいらないか。」
家に戻った俺は、このあとの予定のための準備を始めた。
…といっても、おしゃれ用の服はひとつしかないし、これと言って用意するものもほとんどない。
もういいかな、と思って、ふと机の上に置いてあるものを思い出す。
「危ない危ない。これは持っていなきゃ…」
そう言いながら、ポケットにそれを突っ込んだ。そして左手の腕時計を見る。
「…って、まずい!あと五分しかないじゃないか…」
あの人は結構時間にうるさいからなあ、そんなことを考える。
そして、鍵をかけたことを確認して、俺は待ち合わせ場所へと急ぐのだった。


俺が全速力でそこにたどりつくと、紫の髪を持つ彼女がそこにいた。
「…遅いぞ、小波。」
「ごめん…用意に手間取っちゃって…」
彼女は、御影きずな。千葉に住んでいる、警察官だ。
性格はいわゆるクールで、たまにデレたりもする。
「…まあいい。それより、今日はどこへ行くんだ?」
「うーん。じゃあ、パスタ屋なんてどうだろう?」
「パスタ屋か。よし、行こう。」
と、彼女はニコッと笑って、歩き出す。
俺はその笑顔を見て、不覚にもドキッとしてしまっていた。



せっかくだから、彼女と知り合った時のことも話そう。
俺はある日、自慢のスポーツカーで山に出かけた。
途中までは順調だったのだが、途中で車がガス欠を起こし、動けなくなってしまった。
電話もつながらず、困っていたところに、ちょうどよく彼女の車が通りかかったのだ。
そして、助けを待つ間、雑談に花が咲いた…というところか。
ともかくそれが、交友関係になった時のことだ。
それよりも前に、何度か会ったことはあるのだが、話をしたのはそれが初めてだった。


「ふう。おなかいっぱい。」
「うむ。やはりあそこのパスタはおいしいな。」
「そうだね。」
食事も終わって、さっきの所に戻ろう、というところ。
いつもなら、ここで終わるところ。夜も遅いし。
けれど、ここで四年前位に奥居が言っていたことを思い出す。
いわく、「延長デートだぜ~」だった気がする。
へえそうなんだ、くらいであの時は聞き流していた。
そう言えば、一度も誘ったことがなかったなあ、と思う。
まあ、一度くらいは誘ってみよう。そう思った。
「ねえ、きずなさん。このあと、俺の家に来ない?」
「えっ?」
あれ?俺、なんか変なこと言ったかな?
「…ま、まあ、たまにはいいかもな…」
そう言って、彼女は歩き出す。
「ほら、どこにあるんだ?速くしろ。」
「あ、うん。こっちだよ。」
そう言って、俺も後を追いかける。
…顔が赤く見えたのは、勘違いかな?


しばらく歩いて、俺の家につく。
「さ、遠慮せずにどうぞ。」
「…お邪魔します…」
「俺達しかいないんだから、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。」
「う…うむ…」
うーん。緊張しすぎじゃないかな。
俺の家はまあまあな大きさで、普通って言葉がよく似合う感じ。
置いてあるものは見事に野球関連のものばかり。
「まあ、とりあえずはベッドにでも座りなよ。俺は床でいいから。」
「…分かった…」
少しでも気を楽にするために、俺はテレビをつける。
やっていたのは、みんなご存じパワスポだ。
「今月のMVP予想」だそうだ。セリーグの方なので、当然ながら俺の名前はない。
その後は今月の珍プレー・好プレーがやっていた。
奥居の三打席連続ホームランとか、俺の深い位置からのゲッツーとか。
そういうのを見ていて緊張も少し緩んだのか、彼女が俺に話しかけてきた。
「あ、あの…コホン!…話があるんだ。」
「うん?」
テレビがひと段落したところで、電源を消す。ぽちっとな。
「あの…その…」
珍しいな。クールな彼女がここまで慌てるなんて。
「落ち着いて。深呼吸、深呼吸。」
「う、うむ。すぅー、はぁー、すぅー、はぁー…ふぅ。」
そして、彼女はこんなことを言った。
「わ…私と、その…付き合って、くれないか?」
「…え?」

「私は最近、仕事に集中できていないんだ。
 いや、ほかのことにもだ。
 何をしてても、雑念が入る。」
真剣な表情で彼女が話す。
俺もその空気にのまれ、しゃべれなくなっていた。
「いくらそれに集中しようとしても、どうしても気になる。
 …お前のことだ。」
「えっ…」
「いま、何をしているのか。どこにいるのか。
 怪我をしていないか。落ち込んではいないか。
 そんなことばかりが、頭に浮かんでは消え、また浮かんでは消え。
 ここ最近、ずっとそうなんだ。」
「・・・」
意外だった。驚いて、言葉も出ないほどに。
「そして、ようやく気付いた。私はお前が…その、好き、なんだと…。
 だから…私と、付き合ってくれないか?」
言い終わると、彼女はうつむいてしまった。きっと、緊張していたのもそのせいなのだろう。
そして、俺が言うべき言葉は、たった一つ。
「もちろん。」
「えっ…」
「俺も、君が好きだった。あの時から、ずっと。
 …だから、俺も言うよ。」
そして、俺は彼女の顔をあげて、言った。
「俺と、付き合って下さい。」
と。

と、突然彼女が泣きだした。俺の胸に顔をうずめて、静かに。
「だっ、大丈夫?」
「う、うむ…
 その、嬉しいんだ…」
「そう…」
ほっとした。変なこと言ったんじゃないかと。
「そっ、その…」
「なに?」
「頼みが…あるんだが…」
「うん。俺にできることなら何でも。」
そして、彼女は呟くように言った。
「私を、お前のものにしてくれ…」


その意味が理解できるまで、俺は数分はかかったと思う。
理解した瞬間、俺は顔を真っ赤にした。
「…ダメか?」
「ええっと、その…
 本当に、俺なんかでいいの?」
「…お前じゃないと、ダメなんだ…」
「…分かった。」
そう言って、俺は彼女をベッドに寝かせる。
そして、電気を消して、彼女の上に覆いかぶさる。
「じゃあ、まずは…」
そう言いながら、彼女の服を脱がしていく。
シャツのボタンを一つ一つ丁寧に外し、下着を露わにさせる。
彼女の胸は、大きくも小さくもないちょうどいいサイズで、形もきれいだ。
まずは下着の上から胸を揉む。
「んんっ…はぁ…っ」
緩急をつけ、時には激しく、時にはゆっくり、胸を揉みしだく。
「ふっ…んっ、もっと、頼む…」
その言葉に頷きながら、ブラをはずし、直に揉む。
「んんっ…!ふぅ…っ」
さらにスカートをはずし、下着のみの姿にする。
彼女のパンツはすでにびしょびしょで、下着としての役割を果たしていない。
右手を彼女の秘所にもっていき、あいた右の乳房を口に含む。
「うんっ、はぅんっ!はぁっ、ふぅっ!」
彼女の息遣いもだんだんと荒くなってくる。
とどめとばかりに、彼女の秘所に指を入れ、掻き回す。
「ふぁっ!いやっ、ふっ、んっ!ふぁぁぁぁぁっ!!」
ひときわ大きな声をあげ、彼女が痙攣しながら、ぐったりとする。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
相当疲れたのだろう、起き上がるのも辛そうだった。

彼女の快感を感じている姿を見ていて、俺の股間のモノも限界まではれ上がっていた。
俺はズボンのジッパーをおろし、パンツを少し下げてそれを取り出す。
「きずなさん、そろそろ…」
「う、うむ…いいぞ、来てくれ…それと」
「え?」
「わ、私のことは、きずな、と呼んでくれ…」
「…分かったよ、きずな。」
そして、俺はそれを彼女の秘所にあてがう。
「…いくよ!」
そして、一気に挿入した。
「うぐっ!うううっ!うあぁぁっ!」
相当痛いのだろう、彼女は身をよじらせ、ベッドのシーツに思いっきり爪を立てている。
こういう時の対処法は、きちんと奥居から学んでいる。
彼女の唇を奪い、同時に左右の胸を揉む。
そして舌を入れ、彼女の口内を犯していく。
「んんっ、んんんっ…はぁっ…」
息を吸うために口を離すと、彼女と俺の間に銀色の橋ができる。
「…大丈夫?」
「…はぁっ、はぁっ…ああ、少し…気持ち、良くなってきた…」
「…良かった。それじゃ、もっと気持ち良くしてあげる」
そういって、俺は腰を振り始める。
「んっ!はっ!もっと、もっと…!はぁっ、ううんっ!」
「はっ、はっ、うん、分かってる…!」
そう言いながら、俺はさらに腰の振りを速める。
部屋中に卑猥な音が響く。シーツにもどんどん染みが作られていく。
「んぁっ!はぁっ!わ、私っ、もう…っ!」
「俺も…そろそろ…限界だっ…!」
中に出すわけにはいかないと、抜こうとする。
しかし、彼女ががっちりつかんでいるため、離れようにも離れられない。
「いいから…っ!このまま…中にぃっ…!」
「でもっ…子供が…!」
「いい…!お前の…子供なら…!」
「…っ、分かったっ…!」
そして、俺はさらに腰の動きを速め、限界に近づいていく。
「ふぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「くっ、くぁっ!!」
俺たちは、二人同時に果てた。


次の日。
よくある朝チュンで、俺は目を覚ます。
「う~ん…ふぁぁっ…」
「お、やっと目が覚めたか。」
聞きなれた声がキッチンの方から聞こえる。
「やあ、おはようきずなさ…きずな。」
「うん、おはよう。」
眩しい笑顔で挨拶を返してくる。
「…とりあえず、風呂に入ってこい。」
「え?…あ。そうだね…」
そして、ポケットにあるものが入っていたのを思い出す。
心配したが、どうやらつぶれてはいないようだった。とりあえずほっとした。
「その…きずな。」
「なんだ?」
そして俺は、ポケットからあるものを取り出し、差し出す。
「…これって…」
「…中に出しちゃったしね。責任はとるよ。」
そして、俺はそのあるもの…結婚指輪を見せながら、言った。
「俺と、結婚して下さい。」
「…もちろんだ」
そして、それが彼女からの返事だった。

おしまい。

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