札幌ホワイトエンジェルス(さっぽろホワイトエンジェルス、英語:Sapporo WhiteAngels)は、PGBに所属する日本の女子プロ野球球団。
本拠地は北海道札幌市の札幌ドーム。
概要
		| チーム名 | 札幌ホワイトエンジェルス | 
		| 創設年度 | 2017年 | 
		| 加盟リーグ | マーメイド・リーグ | 
		| チーム名遍歴 | 札幌ホワイトエンジェルス | 
		| フランチャイズ遍歴 | 北海道 | 
		| 本拠地 | 札幌ドーム | 
		| キャパ | 40,476人 | 
		| 監督 | 松浦つばさ | 
		| リーグ優勝回数 | 3回 | 
		| リーグ優勝 | 2022、2023、2024 | 
		| 日本一回数 | 2回 | 
		| 日本一 | 2022、2023 | 
		| ユニフォーム | リンク | 
歴代監督
球団の歴史
2017年
2018年
前年に続き横浜を相手取った開幕戦。開幕投手は
都吉真名。しかし継投で終盤につかまり、3-5で敗北。そのまま中盤までは不調をひきずったままでいたが、5連勝してからはシーズン終了まで2位争いを演じる。
最終的には熊本との同率となったためプレーオフへの進出決定戦に挑み、終盤の反撃を振り切り5-4で勝利。2年連続のプレーオフ進出を果たした。
プレーオフではなんとか終盤に2点を追加するも、横浜に2-3で逃げられ、チャンピオンシップへの進出を逃す。
個人タイトルでは
唐澤博美が最優秀防御率(1.16)、最多勝(6勝、横浜・羽田と同時受賞)、最優秀勝率(1.00)を達成。
シーズン終了後には
十和田岬、都吉、
菅生広乃の3投手が退団、引退。福岡の
佐伯蕨を
龍造寺蘭とのトレードで、横浜の
ルイーセ・オーシェト、
小瀬村早夜を
海月ミシェルとのトレードでそれぞれ獲得。ドラフトでは
加越能交通の
大森紗良を指名するが、抽選で熊本が指名権を獲得したため、
姫ノ島女子学院大学の
ロティを1位指名した。
2019年
開幕戦の相手は広島。開幕投手に
唐澤博美を立て、延長戦の末に10回サヨナラ勝ちを決めると、前半戦は10勝9敗1分けと勝ち越しに成功した。後半戦に入るとやや失速し6連敗を喫するなどしたがそこから粘りを見せ、最終的に3位でシーズンを終えた。
オフには
金色希子をはじめ8名が退団、引退。ドラフトでは
東沢レッドローズの
恩田詩織を1位指名、競合の末に獲得。合わせて6名を指名した。
2020年
2021年
開幕戦にエロフを立て勝利すると、開幕3連勝などスタートダッシュに成功する。
その後は勝ち負けを繰り返して勝率5割前後でシーズンを推移。最終的には4年ぶりに勝ち越しのシーズン2位を記録した。
プレーオフではシーズンをぶっちぎりで優勝した横浜を相手に健闘したが及ばず、チャンピオンシップ出場とはならなかった。
タイトルはエロフが最多勝と最多奪三振に加えベストナインを受賞。
檀春香がエロフと最多勝を分け合い、
染井佳乃が最優秀中継ぎ、
北吹雪恵が最多盗塁を受賞するなどした。
オフにはタイトルを受賞した北吹や染井ら10名が退団。補強面ではFA宣言していた
仁科カミュを獲得。ドラフトでは
シンシア・グレースら8名を獲得した。
2022年
開幕戦は三年連続エロフで勝利。シーズン序盤は貯金を作ることに成功するが、中盤で引き分けを挟んだ大型連敗を喫し、20節終了時点で借金1で折り返す。
後半戦に入ると粘り強い戦いで借金を返していき、オールスター後に首位に立つと他球団の追撃を振り切り、チーム初の優勝を手にした。
プレーオフでは横浜に苦戦するも何とか勝利しチャンピオンシップに進出。東京との決戦を3勝1敗で制し、優勝に続いて初の日本一の栄冠に輝いた。
タイトルはエロフが二年連続となる最多勝に加え、最優秀防御率を受賞。リリーフ投手の
西園寺美月がエロフと共に最高勝率、ルーキーの
水崎亜美菜が最優秀中継ぎ、リリーフの
斉藤麻希が最多セーブを獲得するなどした。
ドラフトでは
隅田川未来科学技術高校の
武藤紫苑を1位で指名し、
豊川結華、
ナターシャ・ヨナスの合わせて3名を獲得した。
2023年
開幕戦は四年連続となるエロフで勝利。連勝と連敗をしながら前半戦は貯金2で折り返すことに成功する。シーズン途中、碓氷友紀とのトレードで東京の
栗林碧海を獲得。
オールスター後に大型連敗を喫するものの何とか食らいつき、最終40節で勝利して0.5ゲーム差で逆転優勝を果たした。
プレーオフで2位横浜に勝利すると、チャンピオンシップでは名古屋に3勝2敗で競り勝ち、二連覇を達成した。
タイトルは水崎亜美菜が最優秀中継ぎ、斉藤麻希が最多セーブを獲得。プラチナグラブを
当銘佐輝那ら4名が受賞した。
2024年
開幕戦は五年連続となるエロフで勝利。
チーム成績・記録
年度別成績
		| 年度 | 順位 | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | 
		| 2017 | 2 | 40 | 21 | 18 | 1 | .538 | 
		| 2018 | 2 | 40 | 17 | 19 | 4 | .472 | 
		| 2019 | 3 | 40 | 18 | 21 | 1 | .462 | 
		| 2020 | 3 | 40 | 18 | 20 | 2 | .473 | 
		| 2021 | 2 | 40 | 20 | 19 | 1 | .513 | 
		| 2022 | 1 | 40 | 24 | 15 | 1 | .615 | 
		| 2023 | 1 | 40 | 22 | 17 | 1 | .564 | 
		| 2024 | 1 | 40 | 22 | 17 | 1 | .564 | 
		| 2025 | 3 | 40 | 18 | 21 | 1 | .462 | 
		| 通算:9年 | 360 | 180 | 167 | 13 | .519 | 
タイトル
- リーグ優勝:3回(2022年、2023年、2024年)
- 日本一:2回(2022年、2023年)
歴代開幕投手
2017年:
法条径
2018年:
都吉真名
2019年:
唐澤博美
2020年:
エロフ
2021年:エロフ
2022年:エロフ
2023年:エロフ
2024年:エロフ
2025年:唐澤博美
チームの特徴
所属選手
コーチ・スタッフ
投手
捕手
内野手
外野手
OG選手
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
監督・コーチ
最終更新:2025年09月11日 19:39