【各PL、各PC、及びNPC全員が知っている(若しくは知っていても良い)設定情報のまとめ】
- この世界は現在、昭和90年(西暦2015年)である。
- 銃法違反(銃は違反だけど、廃刀令が発布されていない世界なので刀の所有や所持は処罰対象とならない)。
- 物語の舞台(PC達が暮らしている街)の名は『日本国、生方府(うぶかたふ)、月夜原市(つきよばらし)』
近畿地方の架空都市。
- 生方府は現在の兵庫県程度の面積で、月夜原市は同神戸市程度の面積。
- 月夜原市の人口は約80万人程度。
- 広域指定暴力団『藤原組』は全国規模のヤクザであるということ。
- 警視庁公安部と公安調査庁とは全く別の組織であること(リアルでもそうだけど)。
- 『私立加茂灘学園(かもなだがくえん)』が小中高大一貫校として海外にも名声を轟かせるエリート校であること。
- 月夜原市民は、探偵社『 P I
リサーチ(プライベート・アイ・リサーチ)』という名前くらいは聞いたことがある。
- 昭和90年6月2日(セッション開始時)から遡って2ヶ月ほど前から報道機関を通じて『月夜原連続猟奇殺人事件
(通称)』が世間で話題になっている。
(同事件は3月終わり頃から4月初め頃にかけて報道され始め現在に至る)
- 現状、マスコミから提供された『月夜原連続猟奇殺人事件』のあらましは、同事件に関連性が強いと思しき犠牲者数、
失踪者数といった概要的な一次情報に過ぎず、事件現場における犠牲者の殺害状況等はことごとくぼかした報道が
なされている。
ただ、それでも当初は報道規制が敷かれていた事が一部メディアで報じられ、4月初め頃から警察による公開捜査
に切り替わったことで大々的に世間に報道され始めた(警察の発表で、報道規制の有無は全面否定されている)。
- また、報道では犯人像について殆ど触れられておらず、警察捜査の手がかりについても芳しくない状況が報じられている。
- 事件をめぐるこうした事態は、俄にネット上で話題となり被害者達の関連性や犯人像にまつわる根も葉もない噂が
飛び交っており、警察の初動捜査の遅れも指摘されている。
- 上記の架空設定以外については現在の日本国の歴史背景、法体系、気候風土等々をそのまま継承するものとする。
最終更新:2015年04月24日 07:27