Chapter 5.1
翻訳者: AFK: Twitter
眼前に迫る危機
第 21 回宇宙評議会会合録 - ζ サジタリィ 3.32 星紀
開催地: コアシステム中立地帯 ステーション・イグニス評議場
開催地: コアシステム中立地帯 ステーション・イグニス評議場
評議会 帝国代理人: ジー・ヨンジュー、ジュリアス・ライカニス、モイラ・クレイン
評議会 連邦代理人: オーレア・アドニス、ヴィクター・ハクスレイ、イライジャ・バーク
評議会 連合代理人: アイシュ・フィニクス、ハーレイ・グエン、マンドラ・バンコール
評議会 連邦代理人: オーレア・アドニス、ヴィクター・ハクスレイ、イライジャ・バーク
評議会 連合代理人: アイシュ・フィニクス、ハーレイ・グエン、マンドラ・バンコール
- 以下は探査計画にまつわる投票についての話し合いを書き起こしたものです
…また、あれ以降パノペアからは一切連絡がありません。ヴァース指揮官、ケストレル副艦長からもです。ミマーの大気は日を追うごとに密度を増しており、パノペアの船員からも断続的に厚い雲の下で発生する大きな光が観測されているとの報告があります。なおパノペアは今後もミマーの観測を続け、その結果を逐次報告するとのことです。
さて次の議題に移ります。フォージ・ワールド住民の告別式の準備があらかた整いました。紅狼戦役で命を落とした住民を弔うためのものです。式はラカイユ星系のステーション・エジソンにて取り行う予定です。ただしこの式が安全に取り行われるよう、現在勃発している問題に評議会で早急に対処せねばなりません。連合セクター Z-3 のラカイユ星系と隣接している、農業惑星「モーン」での問題に対してです。
第 20 回宇宙評議会会合からしばらくしてのことですが、「トノコム・ディフェンス社」(以下トノコム社)の代表取締役であるルシール・ウィットロックが、モーンで大規模な「フージョン・ジェネレーター」を発見したとのことです。また、調査によりそれにはトノコム社の開発したミリタリーグレードのジェネレーターの技術が一部使われていることが判明した、との報告をトノコム社より受けています。
なおこの報告以降、遺憾ながらトノコム社から評議会への連絡はありません。この件に対してトノコム社はモーンに賠償金の支払いを要求しています。また、モーン側代表のダーシャン・ケルはこれを断固として拒否しています。トノコム社はアドニス大統領との協議を経て、艦隊をモーンへ派遣しました。これについてトノコム社は「流用された技術を平和的に取り戻すためのもの」との声明を出しています。
この艦隊のモーン到着後のことについて様々な見解が出ていますが、そのどれも「トノコム社の艦隊は敵意を向けられ、武力衝突が起きた」との結論に至っています。この衝突の結果、連邦の兵士に複数の死者が出ています。またモーン住民にも重傷者が複数出ているとのことです。なおこれまでのところ、連合陣営における死者の報告はありません。また衝突の後トノコム社の艦隊は連邦宙域へと撤退しましたが、現在新たな艦隊を編成しモーンに送ろうとしているとのことです。以上が現時点での概況となります。
モーンは現在もトノコム社への賠償金支払いを拒否しています。これについてダーシャンは「このような莫大な賠償金を支払えば、モーンの経済は立ちいかなくなる」との声明を出しています。これに対してルシールは「提示した賠償金額の引き下げはしない」との姿勢を一貫しています。また、ダーシャンは「フュージョン・ジェネレーターはただ単にモーンに墜落してきただけのものであり、技術の流用などというのは言いがかりである」と主張しています。他方、ルシールからは「当社にそのような形で行方不明となったジェネレーターの記録は一切ない」との声明が出ており、両者の主張は真っ向から対立しています。評議会はこの状況を可能な限り穏便に解決し、ステーション・エジソン周辺でのさらなる混乱発生を防ぎ、犠牲者を出さぬよう努めなければなりません。以上のことから、当評議会は以下のどちらを実行するか投票で採決を取ります。
1) トノコム・ディフェンス社への当該技術権利の帰属を認め、モーンに技術(ジェネレーター)の返還を命じる
2) モーンの当該技術利用およびジェネレーター保有を許可し、トノコム・ディフェンス社に兵を引くよう命じる
2) モーンの当該技術利用およびジェネレーター保有を許可し、トノコム・ディフェンス社に兵を引くよう命じる
各所属勢力の投票チャンネルにてこの件についての告知を行います。なお、投票受付開始は告知の 12 時間後からとなります。
Chapter 5.1 - 眼前に迫る危機 の投票結果
モーンにジェネレーターの返還を命じる: 3 票 (帝国、連邦、連合)
トノコム・ディフェンス社に兵を引くよう命じる: 0 票 (なし)
投票の結果、トノコム社へジェネレーターを返還するようモーンに命じることに決定いたしました。ダーシャン・ケルには当評議会の決定をモーンへと持ち帰らせました。なおその道中にはトノコム社の船も付き添います。まもなくジェネレーターの返還が行われる予定です。