Chapter 6.1
翻訳者: AFK: Twitter
ジ・アイドゥズ
第 22 回宇宙評議会会合録 - ζ サジタリィ 3.32 星紀
開催地: コアシステム中立地帯 ステーション・イグニス評議場
開催地: コアシステム中立地帯 ステーション・イグニス評議場
評議会 帝国代理人: ジー・ヨンジュー、モイラ・クレイン
評議会 連邦代理人: キム・リー、ヴィクター・ハクスレイ、イライジャ・バーク
評議会 連合代理人: アイシュ・フィニクス、マンドラ・バンコール、トライス・チャヴォス
評議会 連邦代理人: キム・リー、ヴィクター・ハクスレイ、イライジャ・バーク
評議会 連合代理人: アイシュ・フィニクス、マンドラ・バンコール、トライス・チャヴォス
- 以下は探査計画にまつわる投票についての話し合いを書き起こしたものです -
…惑星ミマーの活動が盛んになっているようです。大きな光の発生頻度が高まり、惑星全体を覆うほどにまでなっているとのことです。次はケプラー 7 についてです。ケプラー 7 の避難が完了したことで、ピナクルのクアンタム・ドライブ暴走の調査に割り当てる人員を増やすことができるようになりました。また用意ができ次第パノペアに応援を派遣する予定です。
紅狼旗艦の消失事件についてですが、分析班が当該艦消失直前のクアンタム波データを抽出することに成功しました。このデータはピナクルにおける直近の分析結果と相似しているように思われる、とのことです。今後の分析での暴走原因解明を期待したいところです。
さて、それでは今回の主要議題に移りたいと思います。すでにご存知の方も多いと思われますが、評議会 帝国代理人のユリウス・ライカニス氏が死亡しました。氏に哀悼を捧げたい気持ちはやまやまですが、その前に当評議会で一つ決断を下さねばなりません。なお、氏は殺害されたものであると確認されています。
氏の宇宙船は第 21 回宇宙評議会の直後にステーション・イグニスを発ち、ライカニス家の惑星「エデン」への帰路に着きました。モンテス・ライカニスの処刑に立ち会うためだそうです。氏は道中ずっと自分の船室にこもっていたそうです。なお、エデン到着の間際に船員が通信で氏とやり取りをした記録が残っています。船員の証言によるとライカニス氏は「特に変わりない。そっとしておいてくれ」と答えていたとのことです。氏の船室のドアは遺伝子認証型ロックがかけられており、エデン到着後ライカニス氏夫人であるマーシャ・ライカニス氏がドアを開けるまで閉まったままでした。
船室内からはライカニス氏の遺体が発見されました。遺体の背中には湾曲した短剣が突き刺さって周囲にはおびただしい血が流れており、身につけていたローブも血塗れであったとのことです。なお船員が通信システムの調査を行ったところ、同じ音声を繰り返し再生する工作の痕跡が確認されました。また遺体前額部の血管の状態から、短剣ではなく毒が直接の死因である可能性が示唆されています。なお、この毒は主に連邦で生産されているものです。また氏の船室には警報機の起動装置が備え付けられていました。遺体のあった位置を考慮すると、氏は警報を使用することができたと思われます。しかし、実際には使用されませんでした。
船室への入室記録によるとステーション・イグニス出発前に氏を除いて、評議会 帝国代理人である「モイラ・クレイン氏」と、評議会 連邦代理人ヴィクター・ハクスレイ氏の補佐である「アナ・プリスコヴァ氏」 2 名の入室が確認されています。 このうちプリスコヴァ氏は最後の入室者であり、宇宙船のステーション・イグニス出発 1 時間前に入室しています。これを聞いたライカニス家が帝国のアーティファクト「オラクル」に助言を求めたところ、オラクルはソラス皇帝に「帝国の人間による殺害ではない」とささやいたとのことです。これを受け、ライカニス家は評議会にプリスコヴァ氏の身柄引き渡しを要求しています。おそらく氏に「裁き」を下すつもりなのでしょう。
船室への入室記録によるとステーション・イグニス出発前に氏を除いて、評議会 帝国代理人である「モイラ・クレイン氏」と、評議会 連邦代理人ヴィクター・ハクスレイ氏の補佐である「アナ・プリスコヴァ氏」 2 名の入室が確認されています。 このうちプリスコヴァ氏は最後の入室者であり、宇宙船のステーション・イグニス出発 1 時間前に入室しています。これを聞いたライカニス家が帝国のアーティファクト「オラクル」に助言を求めたところ、オラクルはソラス皇帝に「帝国の人間による殺害ではない」とささやいたとのことです。これを受け、ライカニス家は評議会にプリスコヴァ氏の身柄引き渡しを要求しています。おそらく氏に「裁き」を下すつもりなのでしょう。
連邦・連合はこれについていくぶん懐疑的な目を向けています。また、評議会帝国代理人の中には同じように考える者もいるとのことです。なおオラクルの軽視になるとの考えから、帝国は DNA 分析を拒絶する立場を取る傾向にあります。しかし評議会からの命令であれば、短剣に付着している DNA の分析を行わせることが可能であるかもしれません。今回の事件についてソラス皇帝は関与しない姿勢を見せています。ただし帝国代理人であるジー・ヨンジュー氏からは「今回の件について評議会がオラクルの言葉を信ずる立場を表明するのであれば、陛下は一度きりならばオラクルによる投票の支援をお許しになるだろう」との申し出があります。以上のことから、当評議会は以下のどちらを実行するか投票で採決を取ります。
1) アナ・プリスコヴァをライカニス家に引き渡して事態の沈静化をはかり、今後オラクルを一度使える権利を確保する
2) ライカニス家の怒りを買う可能性はあるが、ユリウス・ライカニスの背に刺さっていた短剣の DNA 分析を命じる
各所属勢力の投票チャンネルにてこの件についての告知を行います。なお、投票受付開始は告知の 12 時間後からとなります。
Chapter 6.1 - ジ・アイドゥズ の投票結果
アナ・プリスコヴァをライカニス家に引き渡す: 0 票 (なし)
短剣の DNA 分析を命じる: 3 票 (帝国、連邦、連合)
投票の結果、ユリウス・ライカニスの背に刺さっていた短剣の DNA 分析を行うことに決定いたしました。この決定はすでにマーシャ・ライカニスとマーシャの一族に通達済みです。この投票結果が彼女たちの怒りを買ったのは間違いありませんが、分析に対して直接反対する姿勢は見せていません。なお、評議会最高の科学捜査員を乗せた船団がすでにエデンへと出発済みです。まもなく DNA 分析結果が届くでしょう。