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Jasmine (P)

車体
耐久値 1,510
車体装甲厚(mm) 255/105/55
最高速度(前/後)(km/h) 20/7
重量(初期/最終)(t) 78.95
実用出力重量比(hp/t) 8.87
本体価格(Gold) 11,900
修理費(Cr)

武装
名称 発射速度(rpm) 弾種 平均貫通力(mm) 平均攻撃力 AP弾DPM 精度(m) 照準時間(s) 総弾数 弾薬費(Cr/G) 重量(kg) 俯仰角
75 mm Gun D104 12.50 AP/APCR/HE 168/176/35 161/161/205 2013 0.35 1.5 50 255/3G/48 1879 -8°/+20°

砲塔
名称 装甲厚(mm) 旋回速度(°/s) 視界範囲(m) 重量(kg)
Cl 45t Jasmine (P) 255/105/75 9 375 25,500


エンジン
名称 馬力(hp) 引火確率(%) 重量(kg)
Rolls-Ford 1945 Mk.III 700 17 850


履帯
名称 積載量(t) 旋回速度(°/s) 重量(kg)
Cl 45t Jasmine (P) 81.95 12 21,550



無線機
名称 通信範囲(m) 重量(kg)
WR 509 750 90


乗員
1 Commander 2 Gunner 3 Driver 4 Radio Operator 5 Loader


隠蔽率
固有隠蔽率 静止時 0.1129
移動時 0.0565
発砲補正 0.2758

解説

tier8課金重戦車。
ジャスミンの計画をそのまま流用し作成されたため外見は横にそのまま伸ばして大きなキューポラを載せたJasmineっぽくなっている。
なお周りのtier8課金重戦車とは違い特殊マッチングはなく普通にtier10の相手とも当たる。

装甲

本車両の最大の特徴となっているこの装甲は車体前面はなんとJasmineの傾斜装甲はそのままに255mmまで厚くしているため
車体上面・車体下部の45°部位は361mmにまで到達しており、その上にある28°部位は543mmととんでもない厚さであり、tier10TDの金弾すら弾くほど。
砲塔装甲は防盾は110mm、素の装甲厚は255mmと合計で365mmとなり傾斜も加味すればここもまたtier10TDの砲撃すら弾き返せるほどとなっている。

しかしベースとなったJasmineではあまりにも小さく狙いにくかったキューポラが100mmの装甲厚はそのままに急激に大きくなっており、ここが非常に大きな弱点となっている。
このキューポラによりベースの車両では得意できたハルダウンがままならない状態となっている。

また、側背面の装甲厚は(史実では85mmである装甲に増加装甲を行っているなどの違いはあるが)Jasmineと全く同じなまま側面が伸びているため貧弱な旋回性と相まって側面を取られた場合に非常に対処しにくくなっている。
孤立して側面を取られてしまえばただの大きな豆腐と化してしまうため味方との連携には重々気を付けよう。

機動性

車重はなんと約79tにまで増えているにもかかわらずエンジンはベースのJasmineからむしろ弱体化し700馬力のエンジンのため非常に劣悪となっている。

旋回性能も車重がたたり劣悪となっているため高速な戦車に絡まれた場合対処が非常に困難である。

武装

武装はなんとベースにあった主砲は全て搭載できず、tier8重戦車としてはもっとも口径の細いオリジナルの75mmとなっている。
この主砲は多くのtier6HTの中間砲~最終砲レベルの貫通力・単発火力となっておりtier8重戦車である本車両では大変な苦戦を強いられる。
また金弾のAPCRを使ってもペネの伸びはわずか8mm程度と悪く、176mmまでにしか伸びないためティアー帯的に敵重戦車に打撃を与えることはほぼままならない。

総評

全体的に見てもの前面装甲のためにすべてを捨てた戦車と言える。
その武装のために敵に打撃を与えることはAPCRを使ってもままならないことが多く、味方との連携はほぼ必須の戦車となっている。
また果てしなく厚い前面装甲にも、大きくなったキューポラという大きな弱点により過信はできず、使いこなすにはかなりの練習が必要となるだろう。

しかしその果てしなく厚い前面装甲はtier9TDのT95にすら匹敵するものがあるため、存分に生かせば非常に強力な戦力として使えるだろう。

史実

1943年12月から量産に入り前線にて評判となったCl 36t Mk.VIIAであったが、1944年3月その後継となるより強力な戦車の開発として「45t級の重戦車」というものが示され当時強力であったCl 36t Mk.VIIAをCl 45t Mk.Iと名前を改め、新たな45t級戦車の開発への第一歩とした。
ヤマオ社・ジャリウェン社の共同開発チームはこの後にジャスミン戦車を生むのだが、そのころペー社はCl 45t Mk.Iの設計を完全に引用しできる限りの重装甲を施すという計画を立て1944年4月ごろついに試作戦車を完成させた。

完成した車両はジャスミン戦車の車体を延長し前面装甲厚を255mmに強化 側面は85mmで砲塔は大きなキューポラを搭載し同じく防盾を110mm 装甲厚を255mmに強化するというものだったが、
その装甲厚は自重は約79tにまで到達し、武装もオリジナルにするために当時ではもはや豆鉄砲レベルとなっていた75 mm Gun D104を搭載し、エンジンもオリジナルのためにこの後に完成するジャスミン戦車にやや劣る400馬力エンジンを搭載するために機動性はもはや劣悪を通り越し試験では悪路にスタックするなどの数々の障害があった。

それでもペー社はこの試作車両を軍に持ち運ぶが、45t級の重戦車を求めており武装も85mm砲の搭載を求めていた軍の要望に完全に答えられていなかった本車両は完全に門前払いされてしまった。

それでもあきらめきれないペー社はこの車両の独自の量産・改良を決意。
1944年6月から側面用の20mm増加装甲を搭載したものが量産され始め
1944年7月にペー社の要請によりジャリウェン社製の85mm Jariwen Mk.VIIが10機、85mm Jariwen Mk.XIが5機提供されるとそれまで生産されていた21両のうち10両の主砲がMk.VIIと交換され(通称Mk.II)、残りの11両は5両がMk.XIと交換された(通称Mk.III)が、さらに残りの6両と車体状態にあった3両についてはいまだに貧弱な75mmを搭載予定となっていた。
しかしこの頃からペー社が開発を進めていた新規戦車の開発に人員が回され、ここでこの車両の開発は止まってしまう。

1944年8月にジャスミン戦車の量産が開始されると車体状態にあった3両と主砲の交換などの改装が済まされた21両はここで押しつけのように軍に回され、Cl 45t Jasmine (P)と名前が付けられたが、使い道に困った軍は75mmを搭載していた6両と車体の3両をエンジンを交換するなどの処置を施し7両の対戦車自走砲と2両の自走砲に改造。
やや好評であったため1944年9月にMk.VIIを搭載していた型も7両の対戦車自走砲・3両の自走砲に改造された。
わずか5両残ったMk.IX搭載型のJasmine (P)は2両が指揮戦車となり残りの3両はそのまま前線に送り出されたが、その自重から故障が相次ぎわずか2週間で前線に送り出されたすべてのJasmine (P)が行動不能に陥った。
それらの車両は様々な修理が施されてから博物館に寄贈されている。
最終更新:2014年10月25日 15:21
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