[舞人]
「えーと……次はインド人を右に、だっけ?」
[その他]
舞人は完全に、店員に聞いた道を忘れていた。
「わすれる」のコマンドはあっても、「おもいだす」のコマンドが無いのだ。
[舞人]
「う~……それにしても、重いの~……」
[その他]
舞人が重い、とボヤいている鎧と剣は、街を出る前に手に入れた物である。
『そんな描写無かったぞ』とかいう突っ込みする人、嫌いです。
デザイン、料金が気に入った舞人が「君に決めた!!」とばかりに購入したのだ。
所謂衝動買いという奴だ。
ちなみに、鎧などは見掛け倒しのためそんなに重い物ではない。
しかしながら、現代っ子の運動不足な舞人にとってはお荷物でしかない。
[舞人]
「くそ、あの店主はめやがったな。いつかぼこぼこにしてやんよ」
[その他]
実際にはもっと軽くていい代物もある。悪いのは碌に見もしないで決めた舞人である。
「えーと……次はインド人を右に、だっけ?」
[その他]
舞人は完全に、店員に聞いた道を忘れていた。
「わすれる」のコマンドはあっても、「おもいだす」のコマンドが無いのだ。
[舞人]
「う~……それにしても、重いの~……」
[その他]
舞人が重い、とボヤいている鎧と剣は、街を出る前に手に入れた物である。
『そんな描写無かったぞ』とかいう突っ込みする人、嫌いです。
デザイン、料金が気に入った舞人が「君に決めた!!」とばかりに購入したのだ。
所謂衝動買いという奴だ。
ちなみに、鎧などは見掛け倒しのためそんなに重い物ではない。
しかしながら、現代っ子の運動不足な舞人にとってはお荷物でしかない。
[舞人]
「くそ、あの店主はめやがったな。いつかぼこぼこにしてやんよ」
[その他]
実際にはもっと軽くていい代物もある。悪いのは碌に見もしないで決めた舞人である。
[その他]
ガサッ……
ガサッ……
[舞人]
「ん?何か今、あの草むらから物音が……」
「ん?何か今、あの草むらから物音が……」
[その他]
ガササササ……
ガササササ……
[舞人]
「く、草むらが揺れている!?あ、新手のスタンd」
[モンスター]
「だおおおお!!」
[その他]
言い終わる前に、草むらから何かが飛び出してきた。
[舞人]
「うお!?な、なんだってんだ!?……お?」
[その他]
いきなりのことで思い切り驚いた舞人だったが、飛び出してきたそれを見て落ち着きを取り戻した。
それは花だった。
普通の花と違う点は、花にしては大きく、笑っているような目とブタのような鼻がついている点だ。
[舞人]
「えっと……確か『ブタバナ』だっけ?」
[その他]
街を出る前に調べた本に載っていたモンスターと同じだった。
本に書いてあった『フォスタリア最弱』という点で、頭に残っていたのであった。
ちなみに、他にも色々調べていたが、ほとんど忘れているのは秘密だ。
[舞人]
「ふん、戦闘力たったの5か……ゴミめ」
[その他]
そうとわかると、舞人は一気に態度がでかくなった。
ちなみにスカウターなんて便利なものを装着していないため、戦闘力は憶測である。
[舞人]
(見た目的にも雑魚にしか見えないし、所詮経験地稼ぎのモンスター……恐るるに足らん!!)
「さぁ、どっからでもかかって来い!!」
[ブタバナ]
「だおおお!!」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
見ると、血だった。
[舞人]
「ぎ、ギャース!!ち、血ぃぃぃぃぃ!?」
[その他]
血を見たことにより、某ハート様並に動揺する舞人であった。
[ブタバナ]
「ふひひひwwww」
[その他]
そんな舞人の姿を、さもおかしそうにブタバナが笑った。
[舞人]
「……て、てめぇ!!こっちが手加減してるからって調子に乗りやがって!!」
[その他]
間違いなく、舞人の油断が原因である。
しかしそのことについて突っ込む者が居なかった。
[舞人]
「そっちがその気ならこっちも本気出させてもらうぜ!!ツンディン!!」
[ブタバナ]
「ぎゃおおお!!」
[その他]
怒りに任せたツンディンにより、ブタバナは一瞬にして香ばしい臭いを漂わせ、おとなしくなった。
[舞人]
「ふっ!!俺の手にかかればこんなもんよ!!」
[その他]
結構てこずっていた様にしか思えないが、突っ込む者は居ない。
おとなしくなったブタバナを前に、高笑いする舞人。
[舞人]
「さーって、それじゃ先へ進む―――」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
[舞人]
「あれー?さっきも同じような経験したなー」
[その他]
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
やっぱり、血だった。
[舞人]
「き、切れてない……わけないっすよ!!」
[ブタバナ]
「フヒヒヒwwww」
[その他]
そこには先ほどと同じ植物、ブタバナがいた。
先ほどの騒ぎを聞きつけたものと思われる。
[舞人]
「ま、舞人ちんぴんちっ☆」
[その他]
一瞬にしてピンチに陥る勇者舞人であった。
[舞人]
「えーと……次はインド人を右に、だっけ?」
[その他]
舞人は完全に、店員に聞いた道を忘れていた。
「わすれる」のコマンドはあっても、「おもいだす」のコマンドが無いのだ。
[舞人]
「う~……それにしても、重いの~……」
[その他]
舞人が重い、とボヤいている鎧と剣は、街を出る前に手に入れた物である。
『そんな描写無かったぞ』とかいう突っ込みする人、嫌いです。
デザイン、料金が気に入った舞人が「君に決めた!!」とばかりに購入したのだ。
所謂衝動買いという奴だ。
ちなみに、鎧などは見掛け倒しのためそんなに重い物ではない。
しかしながら、現代っ子の運動不足な舞人にとってはお荷物でしかない。
[舞人]
「くそ、あの店主はめやがったな。いつかぼこぼこにしてやんよ」
[その他]
実際にはもっと軽くていい代物もある。悪いのは碌に見もしないで決めた舞人である。
「く、草むらが揺れている!?あ、新手のスタンd」
[モンスター]
「だおおおお!!」
[その他]
言い終わる前に、草むらから何かが飛び出してきた。
[舞人]
「うお!?な、なんだってんだ!?……お?」
[その他]
いきなりのことで思い切り驚いた舞人だったが、飛び出してきたそれを見て落ち着きを取り戻した。
それは花だった。
普通の花と違う点は、花にしては大きく、笑っているような目とブタのような鼻がついている点だ。
[舞人]
「えっと……確か『ブタバナ』だっけ?」
[その他]
街を出る前に調べた本に載っていたモンスターと同じだった。
本に書いてあった『フォスタリア最弱』という点で、頭に残っていたのであった。
ちなみに、他にも色々調べていたが、ほとんど忘れているのは秘密だ。
[舞人]
「ふん、戦闘力たったの5か……ゴミめ」
[その他]
そうとわかると、舞人は一気に態度がでかくなった。
ちなみにスカウターなんて便利なものを装着していないため、戦闘力は憶測である。
[舞人]
(見た目的にも雑魚にしか見えないし、所詮経験地稼ぎのモンスター……恐るるに足らん!!)
「さぁ、どっからでもかかって来い!!」
[ブタバナ]
「だおおお!!」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
見ると、血だった。
[舞人]
「ぎ、ギャース!!ち、血ぃぃぃぃぃ!?」
[その他]
血を見たことにより、某ハート様並に動揺する舞人であった。
[ブタバナ]
「ふひひひwwww」
[その他]
そんな舞人の姿を、さもおかしそうにブタバナが笑った。
[舞人]
「……て、てめぇ!!こっちが手加減してるからって調子に乗りやがって!!」
[その他]
間違いなく、舞人の油断が原因である。
しかしそのことについて突っ込む者が居なかった。
[舞人]
「そっちがその気ならこっちも本気出させてもらうぜ!!ツンディン!!」
[ブタバナ]
「ぎゃおおお!!」
[その他]
怒りに任せたツンディンにより、ブタバナは一瞬にして香ばしい臭いを漂わせ、おとなしくなった。
[舞人]
「ふっ!!俺の手にかかればこんなもんよ!!」
[その他]
結構てこずっていた様にしか思えないが、突っ込む者は居ない。
おとなしくなったブタバナを前に、高笑いする舞人。
[舞人]
「さーって、それじゃ先へ進む―――」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
[舞人]
「あれー?さっきも同じような経験したなー」
[その他]
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
やっぱり、血だった。
[舞人]
「き、切れてない……わけないっすよ!!」
[ブタバナ]
「フヒヒヒwwww」
[その他]
そこには先ほどと同じ植物、ブタバナがいた。
先ほどの騒ぎを聞きつけたものと思われる。
[舞人]
「ま、舞人ちんぴんちっ☆」
[その他]
一瞬にしてピンチに陥る勇者舞人であった。
[舞人]
「えーと……次はインド人を右に、だっけ?」
[その他]
舞人は完全に、店員に聞いた道を忘れていた。
「わすれる」のコマンドはあっても、「おもいだす」のコマンドが無いのだ。
[舞人]
「う~……それにしても、重いの~……」
[その他]
舞人が重い、とボヤいている鎧と剣は、街を出る前に手に入れた物である。
『そんな描写無かったぞ』とかいう突っ込みする人、嫌いです。
デザイン、料金が気に入った舞人が「君に決めた!!」とばかりに購入したのだ。
所謂衝動買いという奴だ。
ちなみに、鎧などは見掛け倒しのためそんなに重い物ではない。
しかしながら、現代っ子の運動不足な舞人にとってはお荷物でしかない。
[舞人]
「くそ、あの店主はめやがったな。いつかぼこぼこにしてやんよ」
[その他]
実際にはもっと軽くていい代物もある。悪いのは碌に見もしないで決めた舞人である。
[その他]
ガサッ……
ガサッ……
[舞人]
「ん?何か今、あの草むらから物音が……」
「ん?何か今、あの草むらから物音が……」
[その他]
ガササササ……
ガササササ……
[舞人]
「く、草むらが揺れている!?あ、新手のスタンd」
[モンスター]
「だおおおお!!」
[その他]
言い終わる前に、草むらから何かが飛び出してきた。
[舞人]
「うお!?な、なんだってんだ!?……お?」
[その他]
いきなりのことで思い切り驚いた舞人だったが、飛び出してきたそれを見て落ち着きを取り戻した。
それは花だった。
普通の花と違う点は、花にしては大きく、笑っているような目とブタのような鼻がついている点だ。
[舞人]
「えっと……確か『ブタバナ』だっけ?」
[その他]
街を出る前に調べた本に載っていたモンスターと同じだった。
本に書いてあった『フォスタリア最弱』という点で、頭に残っていたのであった。
ちなみに、他にも色々調べていたが、ほとんど忘れているのは秘密だ。
[舞人]
「ふん、戦闘力たったの5か……ゴミめ」
[その他]
そうとわかると、舞人は一気に態度がでかくなった。
ちなみにスカウターなんて便利なものを装着していないため、戦闘力は憶測である。
[舞人]
(見た目的にも雑魚にしか見えないし、所詮経験地稼ぎのモンスター……恐るるに足らん!!)
「さぁ、どっからでもかかって来い!!」
[ブタバナ]
「だおおお!!」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
見ると、血だった。
[舞人]
「ぎ、ギャース!!ち、血ぃぃぃぃぃ!?」
[その他]
血を見たことにより、某ハート様並に動揺する舞人であった。
[ブタバナ]
「ふひひひwwww」
[その他]
そんな舞人の姿を、さもおかしそうにブタバナが笑った。
[舞人]
「……て、てめぇ!!こっちが手加減してるからって調子に乗りやがって!!」
[その他]
間違いなく、舞人の油断が原因である。
しかしそのことについて突っ込む者が居なかった。
[舞人]
「そっちがその気ならこっちも本気出させてもらうぜ!!ツンディン!!」
[ブタバナ]
「ぎゃおおお!!」
[その他]
怒りに任せたツンディンにより、ブタバナは一瞬にして香ばしい臭いを漂わせ、おとなしくなった。
[舞人]
「ふっ!!俺の手にかかればこんなもんよ!!」
[その他]
結構てこずっていた様にしか思えないが、突っ込む者は居ない。
おとなしくなったブタバナを前に、高笑いする舞人。
[舞人]
「さーって、それじゃ先へ進む―――」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
[舞人]
「あれー?さっきも同じような経験したなー」
[その他]
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
やっぱり、血だった。
[舞人]
「き、切れてない……わけないっすよ!!」
[ブタバナ]
「フヒヒヒwwww」
[その他]
そこには先ほどと同じ植物、ブタバナがいた。
先ほどの騒ぎを聞きつけたものと思われる。
[舞人]
「ま、舞人ちんぴんちっ☆」
[その他]
一瞬にしてピンチに陥る勇者舞人であった。
「く、草むらが揺れている!?あ、新手のスタンd」
[モンスター]
「だおおおお!!」
[その他]
言い終わる前に、草むらから何かが飛び出してきた。
[舞人]
「うお!?な、なんだってんだ!?……お?」
[その他]
いきなりのことで思い切り驚いた舞人だったが、飛び出してきたそれを見て落ち着きを取り戻した。
それは花だった。
普通の花と違う点は、花にしては大きく、笑っているような目とブタのような鼻がついている点だ。
[舞人]
「えっと……確か『ブタバナ』だっけ?」
[その他]
街を出る前に調べた本に載っていたモンスターと同じだった。
本に書いてあった『フォスタリア最弱』という点で、頭に残っていたのであった。
ちなみに、他にも色々調べていたが、ほとんど忘れているのは秘密だ。
[舞人]
「ふん、戦闘力たったの5か……ゴミめ」
[その他]
そうとわかると、舞人は一気に態度がでかくなった。
ちなみにスカウターなんて便利なものを装着していないため、戦闘力は憶測である。
[舞人]
(見た目的にも雑魚にしか見えないし、所詮経験地稼ぎのモンスター……恐るるに足らん!!)
「さぁ、どっからでもかかって来い!!」
[ブタバナ]
「だおおお!!」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
見ると、血だった。
[舞人]
「ぎ、ギャース!!ち、血ぃぃぃぃぃ!?」
[その他]
血を見たことにより、某ハート様並に動揺する舞人であった。
[ブタバナ]
「ふひひひwwww」
[その他]
そんな舞人の姿を、さもおかしそうにブタバナが笑った。
[舞人]
「……て、てめぇ!!こっちが手加減してるからって調子に乗りやがって!!」
[その他]
間違いなく、舞人の油断が原因である。
しかしそのことについて突っ込む者が居なかった。
[舞人]
「そっちがその気ならこっちも本気出させてもらうぜ!!ツンディン!!」
[ブタバナ]
「ぎゃおおお!!」
[その他]
怒りに任せたツンディンにより、ブタバナは一瞬にして香ばしい臭いを漂わせ、おとなしくなった。
[舞人]
「ふっ!!俺の手にかかればこんなもんよ!!」
[その他]
結構てこずっていた様にしか思えないが、突っ込む者は居ない。
おとなしくなったブタバナを前に、高笑いする舞人。
[舞人]
「さーって、それじゃ先へ進む―――」
[その他]
ヒュンッ!
スパッ!
[舞人]
「……?」
[その他]
頬に風を感じた後、痛みが襲ってきた。
[舞人]
「あれー?さっきも同じような経験したなー」
[その他]
舞人が頬に触れると、ぬるりとした感触。
やっぱり、血だった。
[舞人]
「き、切れてない……わけないっすよ!!」
[ブタバナ]
「フヒヒヒwwww」
[その他]
そこには先ほどと同じ植物、ブタバナがいた。
先ほどの騒ぎを聞きつけたものと思われる。
[舞人]
「ま、舞人ちんぴんちっ☆」
[その他]
一瞬にしてピンチに陥る勇者舞人であった。
[舞人]
(どうする……戦って勝てる相手か?)
[その他]
舞人は喧嘩すら碌にしたことが無い。
『手に持った剣を扱えるか』と聞かれたら『無理無理無理ィ』と自信満々に答えるだろう。
そして残念なことに、運動神経もあるとは言えない。
更に不幸なことに、頼みの綱のツンディンは使ってしまった。MPは真っ赤だ。
以上の要素から、弾き出された結果、
[舞人]
「無理無理無理無理かたつむりっすよ!!」
[ブタバナ]
「だおおおお!」
[その他]
舞人の叫びに興奮したのか、ブタバナは吼えた。
野生の動物を無闇に脅かすと襲ってくる、という法則は舞人の頭の中には無かった。
[舞人]
「ひぃッ!!」
[その他]
舞人は情けない叫び声をあげた。
哀れ舞人。冒険はここで終わってしまうのか。
[舞人]
「―――そうだ、一つだけ、策があった」
[その他]
絶体絶命の危機に追い詰められた舞人の脳裏に、とある策が浮かんだ。
それは―――
[舞人]
「『逃げる』ッ!!」
[その他]
勇者は逃げ出した!!
[舞人]
「ざ、雑魚に殺られてたまるか!!勇者舞人はクールに逃げるぜ!!」
[その他]
その逃げ様はクールとは程遠い物だった。
寧ろ無様、という単語が相応しい。
[ブタバナ]
「フヒヒヒヒwwww」
[その他]
ブタバナは逃がさないとばかりに、笑いながら舞人を追いかける。
土から根っこを這い出し、足のように動かしている。
その姿は、正直気色悪かった。
[舞人]
「ちょwwwwキモスwwww」
[その他]
ブタバナは見かけによらず、速かった。
根っこは器用に動き、無駄が無い。
着実に、舞人に近づいている。
ε=足 ε=足
↑ ↑
ブタバナ 舞人
[舞人]
「わ、わいはナニワのシューマッハやー!!」
[その他]
しかし、舞人の逃げ足は某青狸ロボットに登場する眼鏡の如く速くなっていた。
足は遅いが逃げ足となると速くなる。人体の不思議である。
ε=足 ε===足
↑ ↑
ブタバナ 舞人
[ブタバナ]
「だwwwwだおwwww(訳:ちょwwwwテラハヤスwwww)」
[その他]
やがて、追いつけないと判断したブタバナは、根っこを止めた。
[舞人]
「やった!!第……えーと何部か解らないけど完ッ!!」
[その他]
舞人は走りながら勝利宣言を挙げていた。
決して勝ってはいない、という突っ込みは野暮ってもんだ。
(どうする……戦って勝てる相手か?)
[その他]
舞人は喧嘩すら碌にしたことが無い。
『手に持った剣を扱えるか』と聞かれたら『無理無理無理ィ』と自信満々に答えるだろう。
そして残念なことに、運動神経もあるとは言えない。
更に不幸なことに、頼みの綱のツンディンは使ってしまった。MPは真っ赤だ。
以上の要素から、弾き出された結果、
[舞人]
「無理無理無理無理かたつむりっすよ!!」
[ブタバナ]
「だおおおお!」
[その他]
舞人の叫びに興奮したのか、ブタバナは吼えた。
野生の動物を無闇に脅かすと襲ってくる、という法則は舞人の頭の中には無かった。
[舞人]
「ひぃッ!!」
[その他]
舞人は情けない叫び声をあげた。
哀れ舞人。冒険はここで終わってしまうのか。
[舞人]
「―――そうだ、一つだけ、策があった」
[その他]
絶体絶命の危機に追い詰められた舞人の脳裏に、とある策が浮かんだ。
それは―――
[舞人]
「『逃げる』ッ!!」
[その他]
勇者は逃げ出した!!
[舞人]
「ざ、雑魚に殺られてたまるか!!勇者舞人はクールに逃げるぜ!!」
[その他]
その逃げ様はクールとは程遠い物だった。
寧ろ無様、という単語が相応しい。
[ブタバナ]
「フヒヒヒヒwwww」
[その他]
ブタバナは逃がさないとばかりに、笑いながら舞人を追いかける。
土から根っこを這い出し、足のように動かしている。
その姿は、正直気色悪かった。
[舞人]
「ちょwwwwキモスwwww」
[その他]
ブタバナは見かけによらず、速かった。
根っこは器用に動き、無駄が無い。
着実に、舞人に近づいている。
ε=足 ε=足
↑ ↑
ブタバナ 舞人
[舞人]
「わ、わいはナニワのシューマッハやー!!」
[その他]
しかし、舞人の逃げ足は某青狸ロボットに登場する眼鏡の如く速くなっていた。
足は遅いが逃げ足となると速くなる。人体の不思議である。
ε=足 ε===足
↑ ↑
ブタバナ 舞人
[ブタバナ]
「だwwwwだおwwww(訳:ちょwwwwテラハヤスwwww)」
[その他]
やがて、追いつけないと判断したブタバナは、根っこを止めた。
[舞人]
「やった!!第……えーと何部か解らないけど完ッ!!」
[その他]
舞人は走りながら勝利宣言を挙げていた。
決して勝ってはいない、という突っ込みは野暮ってもんだ。
[その他]
時同じく、勇者舞人のバトルを遠くから眺めていた集団が居た。
皆、金属の鎧を身に纏い、手には剣を持っている。
[???]
「親びん!!獲物が逃げましたぜ!!」
[その他]
その中の一人が、岩に腰掛けている巨大な影に呼びかける。
獲物、というのは舞人のことだ。
[???]
「そうか……」
[その他]
影が立ち上がる。
男だった。
―――その男は大きかった。
身長は勿論、腕周りも、足回りも、肩幅も、胸囲も、ツインブレードがあしらわれた覆面に覆われた頭も、常人を軽く上回る。
恐らく、その腰に纏っているパンツの中身も。
明らかに、集団とは種類が異なる男だった。
その鎧を身に纏ったかのような筋骨隆々の身体は偉丈夫、という言葉がよく似合う。
[???]
「野郎共……折角だから俺はアイツを選ぶぜ!!」
[???]
「うおぉぉぉぉ!!晩飯ゲトー!!」
[その他]
偉丈夫の掛け声に、集団が呼応する。
[???]
「よし、追いかけるぞ!!」
[???]
「いえっさ!!『ガノタダ盗賊団』いっきまーす!!」
[その他]
集団は逃げた舞人の後を追いかけた。
―――その集団、『ガノタダ盗賊団』の存在を、舞人はまだ知らない。
時同じく、勇者舞人のバトルを遠くから眺めていた集団が居た。
皆、金属の鎧を身に纏い、手には剣を持っている。
[???]
「親びん!!獲物が逃げましたぜ!!」
[その他]
その中の一人が、岩に腰掛けている巨大な影に呼びかける。
獲物、というのは舞人のことだ。
[???]
「そうか……」
[その他]
影が立ち上がる。
男だった。
―――その男は大きかった。
身長は勿論、腕周りも、足回りも、肩幅も、胸囲も、ツインブレードがあしらわれた覆面に覆われた頭も、常人を軽く上回る。
恐らく、その腰に纏っているパンツの中身も。
明らかに、集団とは種類が異なる男だった。
その鎧を身に纏ったかのような筋骨隆々の身体は偉丈夫、という言葉がよく似合う。
[???]
「野郎共……折角だから俺はアイツを選ぶぜ!!」
[???]
「うおぉぉぉぉ!!晩飯ゲトー!!」
[その他]
偉丈夫の掛け声に、集団が呼応する。
[???]
「よし、追いかけるぞ!!」
[???]
「いえっさ!!『ガノタダ盗賊団』いっきまーす!!」
[その他]
集団は逃げた舞人の後を追いかけた。
―――その集団、『ガノタダ盗賊団』の存在を、舞人はまだ知らない。