童貞捨てずに死にたくネェ!
[その他]
周囲の魔族達から殺気めいた物が一瞬でなくなっていた。
周りを見ると魔族達はその少女に向かって跪いている者が大半であった。
周囲の魔族達から殺気めいた物が一瞬でなくなっていた。
周りを見ると魔族達はその少女に向かって跪いている者が大半であった。
[少女]
「へぇ、鎧で身を固めた人間がこんな所にねぇ」
「へぇ、鎧で身を固めた人間がこんな所にねぇ」
[舞人心の声]
(この幼女可愛いなwww・・・じゃなくてなんで俺を襲うのを周りの魔族はやめたんだ?)
(この幼女可愛いなwww・・・じゃなくてなんで俺を襲うのを周りの魔族はやめたんだ?)
[その他]
そう考えていると跪いている魔族達から
「ミレイア様だ・・・」「魔王様だ・・・」
とささやいている声が聞こえた。
そう考えていると跪いている魔族達から
「ミレイア様だ・・・」「魔王様だ・・・」
とささやいている声が聞こえた。
[舞人心の声]
(ちょっと待て、この幼女が魔王だってのか?どう見ても周りの魔族より弱そうに見えるぞ?それにー)
(ちょっと待て、この幼女が魔王だってのか?どう見ても周りの魔族より弱そうに見えるぞ?それにー)
[舞人]
「可愛い・・・」
「可愛い・・・」
[その他]
思わず舞人の口からそう漏れていた。無理もない、周りはごつく背が高い魔族達が多いのに対し、
魔王と呼ばれた少女は背が低く、華奢そうで可愛い容姿をしているからである。
しかし周囲の魔族が跪き敬っていることを見てもこの少女が魔王なのは確実なのだろう。
ここへ来てようやく舞人は200歳でも魔族の中では若いと言うことを実感した。
だがミレイアが目前に迫ってきて、やっと今自分の置かれている現状を再認識した舞人。
思わず舞人の口からそう漏れていた。無理もない、周りはごつく背が高い魔族達が多いのに対し、
魔王と呼ばれた少女は背が低く、華奢そうで可愛い容姿をしているからである。
しかし周囲の魔族が跪き敬っていることを見てもこの少女が魔王なのは確実なのだろう。
ここへ来てようやく舞人は200歳でも魔族の中では若いと言うことを実感した。
だがミレイアが目前に迫ってきて、やっと今自分の置かれている現状を再認識した舞人。
[舞人心の声]
(・・・まずい・・・!このままここにボケッとしているのはやばいぞッ!なんとしてもここから逃げ出す手を考えないと・・・)
(・・・まずい・・・!このままここにボケッとしているのはやばいぞッ!なんとしてもここから逃げ出す手を考えないと・・・)
[その他]
舞人は緊張と恐怖からのふるえを堪え、声を絞り出す。
舞人は緊張と恐怖からのふるえを堪え、声を絞り出す。
[舞人]
「た…ただの、と…通りすがりです」
「た…ただの、と…通りすがりです」
[ミレイア]
「へぇ、通りすがりね。だけどただの通りすがりかどうかはアタシが決める事よ」
「へぇ、通りすがりね。だけどただの通りすがりかどうかはアタシが決める事よ」
[舞人]
「そ、そのとおりです」
「そ、そのとおりです」
[その他]
かわいらしい声をしながらも何処か威厳を感じさせる声に舞人は肯定の言葉を返すしかなかった。
かわいらしい声をしながらも何処か威厳を感じさせる声に舞人は肯定の言葉を返すしかなかった。
[ミレイア]
「さてと、体に聞くのもめんどくさいし」
「さてと、体に聞くのもめんどくさいし」
[その他]
そう言うとミレイアは聞き取るのも難しい速度で呪文らしき言葉を紡いでいく。そして――
そう言うとミレイアは聞き取るのも難しい速度で呪文らしき言葉を紡いでいく。そして――
[ミレイア]
「・・・ペロス!・・・この魔力の波長、以前にアタシに刃向かったルーシィとか言う
勇者に似ているわね。もしかしておまえが異世界から来たという勇者なの?」
「・・・ペロス!・・・この魔力の波長、以前にアタシに刃向かったルーシィとか言う
勇者に似ているわね。もしかしておまえが異世界から来たという勇者なの?」
[その他]
あっという間に正体がばれた舞人
あっという間に正体がばれた舞人
[舞人心の声]
(今度こそ人生オワタ\(^o^)/)
(今度こそ人生オワタ\(^o^)/)
[その他]
舞人はネズミのように少ない脳味噌をフル回転させてここから
どうにかして逃げ出せないか必至に考えていた。
舞人はネズミのように少ない脳味噌をフル回転させてここから
どうにかして逃げ出せないか必至に考えていた。
[舞人心の声]
(ここはどんなことをしても逃げるんだ・・・。ここで逃げるのは敗北ではない!)
(ここはどんなことをしても逃げるんだ・・・。ここで逃げるのは敗北ではない!)
[舞人]
「ど・・・」
「ど・・・」
[ミレイア]
「ど?」
「ど?」
[舞人]
「童貞捨てずに死にたく何かネェェェェ!」
「童貞捨てずに死にたく何かネェェェェ!」
[その他]
そう叫ぶや否や舞人は後ろを振り向き一か八かの大勝負に出た!
そう叫ぶや否や舞人は後ろを振り向き一か八かの大勝負に出た!
[舞人]
「ツンデイィィィン!」
「ツンデイィィィン!」
[ミレイア含む魔族達]
「え!?」
「え!?」
[ツンデインエフェクトと効果音]
ぴしゃあああああん!
ぴしゃあああああん!
[ブン]
「ばばばばしびれるおおお!!」
「ばばばばしびれるおおお!!」
[ミレイア]
「クッ、目が・・・!」
「クッ、目が・・・!」
[その他]
後ろにいた魔物めがけてツンデインを放ったのだ!どうやら後ろにいたのはブンだったらしく、
どこからともなく現れた青白い雷光がブンに直撃した。
効いたかどうかはともかく急に現れた雷光に不意をつかれたようでミレイア含むその他の魔物達も目が眩んだようだ。
その隙に舞人は半ばフラフラになりながらも残っている力を振り絞り全速力で逃げ出していた。
魔物達の目がまともに見えるようになる頃には辺りに舞人の姿は見あたらなかった。
後ろにいた魔物めがけてツンデインを放ったのだ!どうやら後ろにいたのはブンだったらしく、
どこからともなく現れた青白い雷光がブンに直撃した。
効いたかどうかはともかく急に現れた雷光に不意をつかれたようでミレイア含むその他の魔物達も目が眩んだようだ。
その隙に舞人は半ばフラフラになりながらも残っている力を振り絞り全速力で逃げ出していた。
魔物達の目がまともに見えるようになる頃には辺りに舞人の姿は見あたらなかった。
ミレイア3-3ジョルジュの提案へ