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*これからエクストリームに挑む人へ

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*この記事について

「取り敢えずハードやってれば満足です。エクストリーム?なにそれこわい」
「ハードは大体クリアできるようになったけれど…エクストリームでやっていけるかなぁ」

そんな不安をお持ちの方々に、エクストリームに挑むための心構えを書いていこう、というのがこの記事の目的である。

対象レベルとしては「ハードはほぼ全部クリアしていて、グレートもそこそこ獲れる」という程度を想定している。
「イージー・ノーマルでもう一杯々々なんですぅ~><」という人には正直余り参考にはならないので、[[音ゲーを初めてプレイする人へ]]を参考にしつつ、上記相当の地力を付けておくことをお薦めする。

*エクストリームに挑む前に
エクストリームといえば「[[フキゲンワルツ]]」「[[ぽっぴっぽー]]」の様に、常人にはクリアどころか完奏すらおぼつかない「神の領域」をイメージする人は多いと思う。
しかしその一方で、実質ハードと大差ない難易度の曲、言いかえればハードとエクストリームとの「橋渡し」ともいうべき曲も少なくないのである。
そういったクリアしやすい曲から挑戦していき、少しずつ地力を付けてゆくのが、エクストリーム攻略の上で重要なことの1つである。

*譜面の特徴を掴む
エクストリームの譜面には、ハード以下にはないいくつかの特徴がある。これを事前に知っておけば、実際のプレイで慌てふためくことも少なくなるだろう。

**階段押し
エクストリームではほぼ全ての曲に出てくる要素である。
例えば「○×□△」という譜面が出たら、コンパネのボタンを右から左へと順番に押していけばよい。逆に「△□×○」という譜面が出たら、今度は左から右へと押していけばよい。
この様な譜面は階段の上り下りをイメージさせるので俗に「階段押し」と呼ばれる。またPSP版でのボタンの押し方に倣って「回転押し」とも呼ばれる。
高速連打や縦押しに比べると過小評価されやすいが、慣れないうちは複数の種類のマーカーの乱舞に対応できなくて閉店してしまうことが多いのも事実。譜面を見て瞬間的に「階段押し」をイメージできるようになる様にしたい。

**階段押しバリエーション
ボタンの切り替えパターンには、「階段押し」以外にも多くのバリエーションが存在する。以下その例をいくつか挙げてゆく。
:途中回転押し|「○△□×」「□△○×」の様に、端以外からスタートして、そのまま右あるいは左に叩くという打ち方。「[[Star Story]]」の間奏部分などで見られる。
スタート地点が違うというだけで、本質的には回転押しと全く変わらない。前後の譜面の関係で見切りづらいところがある点にだけ注意。
:ジグザグ押し|「△○□×」「○□×△」の様に、右に左にとジグザグにボタンを押す切り替え方。&bold(){「○□」という「太った」並び}、&italic(){「△×」という「痩せた」並び}などが見えたときは要注意。
:ホールド回転押し|「△□○□△」の様に、1つのボタンを除いた3つのボタンで「回転押し」をやるという打ち方。「[[カンタレラ]]」間奏部分などで見られる。
事前に×ホールドが出てきて、その後残りの3ボタンによる回転押しが来るというのが基本。ホールドを無視するより、取った方が逆に打ちやすいという珍しいパターンでもある。

**交互押し
エクストリームには「○×○×」「△×△×」の様に、2つのボタンを交互に押す譜面がまず間違いなく登場する。
ここで気をつけたいのは「○×○×」を間違えて「×○×○」と叩いてしまってWRONG連発、そのままパニックになって閉店という展開である。慣れないうちは本当に見切れないので、何度も失敗しながら打ち方を身に付けるのが良い。
:HARD譜面で回転押しや交互が練習できる楽曲について|最近の追加曲は難易度のインフレの影響からか、HARDでも交互押しと通常の回転押しが登場するようになった。サイハテのHARD譜面は、交互押し・回転押し双方の要素が備わっているので、サイハテのHARD譜面で練習を積むのも一つの方法である。

**高速連打
ハードにも「[[Ievan Polkka]]」の様な16分連打や「[[初音ミクの消失]]」の様な高速8分連打はあったが、エクストリームでは更に頻度がアップする。交互押しと組み合わさったものもいくつか存在する。
必要以上に大きなストロークでボタンを強打する、所謂「クラッシャー」癖のある人は、長い連打で手が追い付かなくなる危険がある。[[ボタンの押し方]]・[[メモ]]の「高速連打を捌くには」の項目も参考にして、最小限の動作で効率良く連打する技術を身に付けよう。

**縦押し
ハードは勿論ノーマル(チャレンジモード)でも登場していた同時押しが、エクストリームでは大幅にパワーアップ。縦に並んだマーカーの大群は、初対面したプレイヤーに重大な威圧感を与えてくれる。
一つの並びは上から順に△、□、×、○という配置になっているので、コンパネを時計方向に90°回転させたものをイメージすればよいのだが、
やはりいきなり見て手を動かせと言われてもそうそううまく行くものではない。事前にイメージトレーニングをして、自然に手が動くようになるようにしたい。
☆7での練習曲として「[[Star Story]]」があがるが、16分(8分)が一部あるので手元があたふたしやすい。
最近の☆6には縦押しが登場するので、こちらで練習しよう。「[[Innocence]]」「[[Yellow]]」「[[ファインダー>ファインダー(DSLR remix - re:edit)]]」である。

**難読譜面
「[[愛言葉]]」のAメロ、「[[Packaged]]」のイントロなどで何が何だか分からないうちに閉店してしまった、ということは無いだろうか。この様にエクストリームには譜面を目で追っているだけではまず対応できない「難読譜面」がしばしば登場する。
これらは人のプレイを見たり、イメージトレーニングをしたりといったことを通し、打ち方を「手で覚える」ようにするのが良い。

*その他注意事項

**ホールドは無理に欲張り過ぎない
ノーマル(チャレンジモード)、ハードに引き続いて、エクストリームでもホールドマーカーは登場する。
但し「ホールドしながら16分交互押し」といった譜面もしばしば登場し、ホールド絡みの難易度は全般的に大きく上がっている。
ホールド中は達成率も上がるのでつい欲張りたくなってしまうが、それで操作が甘くなってWRONG・WORSTを積み重ねてしまっては本末転倒。操作ミスを避けるため、敢えてホールドを捨てることも時には重要である。

**1曲目から思い切って挑戦してみよう
1曲目で落ちるのは嫌だからという理由で、1曲目はノーマルやハードを適当にプレイし、エクストリームは2曲目に回してくるプレイヤーが多い。
しかし&bold(){2曲目のエクストリームはノルマが80%と高く、クリア狙いとなると一気にハードルが上がる}ので、クリア失敗でも完奏できるのであれば積極的に1曲目からチャレンジすることをお勧めする。
1曲目でのチャレンジでは途中終了による無駄クレ増加のリスクがあるものの、&bold(){ノルマが70%と少し低くなっている分、相対的にクリアできる可能性が高くなっている。}
またクリアすることで「同じ曲を2回連続演奏して練習効率を上げる」といった大きな収穫も得られる。
それでもどうしても1曲目に選ぶのが怖くて2曲目に選ぶなら達成率も見ておくこと。完奏かつ70%以上で安定するようなら是非1曲目に持ってきた方がいい。
どうしても途中閉店してしまうのであれば、完奏モードも上手く活用してみよう。1曲を通しでプレイした方が曲の全体像、および難所の見通しを立てやすいことからより早い上達につながる。

**COOLを取れる精度を上げる
COOL判定は500点、FINE判定は300点…つまり、比率にして60%。ハードまではこれは問題にならないが、
エクストリームとなると1曲目でも&u(){クリアには達成率70%以上}必要であることから、
ここでのFINEハマり(大量のFINEを出すこと)は大幅なマイナス要素となってしまう。
タイミング精度がモノを言うので、こればかりは地道にスコア力を上げていくしかないといえる。
最終的にはFINEが出たらすぐにタイミングを微調整できるようにしたいところ。反復練習で身につけよう。

**時にはWRONGで切り抜けることも大切
エクストリームではミス(SAD・WORST・WRONG)でのライフ減少がハード以下の難易度よりも厳しく設定されている。
分からない部分で手を止めてしまってWORST連発→閉店は絶対に避けよう。
クリア目的ならライフ減少が比較的少なめな赤WRONGである程度切り抜けることも一定の意味を持つ。
WRONGでも色(&color(red){WRONG}・&color(navy){WRONG}・&color(green){WRONG}・&color(blue){WRONG})によって減る量も異なるので、やはりこれも反復練習で精度を上げたいところである。

*難易度別お薦め譜面
エクストリームの曲毎の難易度は極端にばらつきが大きく、同じ難易度でもハードと大差ないものから完奏すら一仕事なものまで多種多様。
はじめのうちはクリアのしやすい低難度曲から挑戦してゆくのが良い。
以下各難易度で一般的にクリアしやすいといわれているものを挙げてゆく。

**☆6
☆6の中では&italic(){[[Last Night, Good Night]]と「[[ファインダー(DSLR remix - re:edit)]]」がやや頭1つ抜けている}ことを除けば、どれも似たような難易度。まずはここでエクストリームの雰囲気に慣れることから始めよう。
なお、&u(){☆6曲では本格的な縦押しが出てくるケースは少ない}が、最近の追加曲([[Innocence]]、[[Yellow]]、[[ファインダー(DSLR remix - re:edit)]])では少し登場するので注意しておくこと。
:[[Yellow]]|Innocenceには出てこない「隣り合ってない縦同時押し」が(4分だが)中盤で頻発する。「[[Star Story]]」でうまく押せない場合はこちらで練習したい。[[Innocence]]と並行して進められるといいかも。
:[[Innocence]]|若干リズム難だが、曲を知っていればHardに挑み始めるころから挑戦してもそれほど苦労はしないと思われる。縦同時押しがほんのわずかに登場するので、縦同時が出てきてびっくりしない程度には慣れておこう。
:[[The Secret garden]]|エクストリームの練習曲というべき譜面。テンポも速すぎず遅すぎず、それでいて階段押しや短い16分連打などの基本が詰まっている。
:[[Far Away]]|若干HOLDが多めだが、難易度的には「[[The Secret garden]]」と同程度。

**☆7
エクストリームでは最もポピュラーなレベルといえる領域。この辺りの曲を一通りクリアできるようになると心強い。
この難易度から本格的に縦同時押しが頻発するようになる。縦押しの練習がしたいならば、[[Star Story]]がオススメ。
:[[えれくとりっく・えんじぇぅ]]|HARD譜面同様に長連打の練習に加え、切替も入ってくるので練習には最適。後半から登場する交互押しは、慣れないと赤WRONG連打に悩まされる。交互押しの練習として。
:[[荒野と森と魔法の歌]]|☆7だが、難易度的にはThe Secret Gardenとほぼ同格。焦らずに攻略していこう。
:[[Star Story]]|縦押しの練習として最適な曲。極端に遅いので早押しSAFEが出やすいことにだけ注意。
:[[Change me]]|追加曲の中ではテンポも程ほどで、比較的クリアしやすい曲。2番直前の6連打と間奏の3連打×4をちゃんと打てるかどうかがポイント。
:[[Dear cocoa girls]]|高速譜面の入門編というべき曲。譜面そのものは難しい連打や同時押しもないので、階段押しがしっかりできればクリアできるだろう。
:[[ハジメテノオト]]、[[from Y to Y]]|弱連打の練習曲。曲を聞き込んでいれば割りと楽にクリアできるだろう。同時押し入門にも。(YtoYの片HOLDは無理しないように)

**☆8
この辺りから難易度のばらつきがかなり極端になってくる。それと同時に「得意不得意による個人差」も顕著に表れ始める。
楽な曲は殆ど☆7レベルだが、酷いものになると下手な☆9よりクリアに難儀する。
5連以上の高速連打もこの難易度から頻出するようになる。連打の練習として選んでみるのも良いだろう。
:[[片想いサンバ]]|高速譜面の練習曲というべき譜面。12分での階段押しにいかに付いていけるかがポイント。&br()ただし、△HOLDをギリギリまで粘るとボタンの切り替えが上手くいかず、閉店する可能性がある。慣れないうちは△HOLDを欲張らないプレイを心がけよう。
:[[ワールドイズマイン]]|Aメロの変則的なリズムに付いていけるか、そして3回現れる縦押しラッシュにどう対応するかが一番のポイント。☆8の入門として。

*避けるべき曲
これ☆少ないからいけるかも?、これ簡単そうでいける!と思うと(特に☆6と☆7で)思わぬしっぺ返しを食らう譜面もあるのでそれに注意すべき曲をあげておきたい。

**☆6
:[[ファインダー(DSLR remix - re:edit)]]|低速、切替、長連打、同時押しなど、必要とされるスキルがけっこう多い。
:[[Last Night, Good Night]]|ノーツスピードが思ったよりも速く難読譜面も多めで切替も多めと、☆6の割に難しい。

**☆7
:[[雨のちSweet*Drops]]|ボタン切替の多さ、リズム難、HOLDなど厄介な譜面で追い切れない可能性が高い。
:[[ジェミニ]]|早押しSAFEが出やすく、間奏やレンのソロパートの高速連打、弱連打が非常に厳しい。レン好きホイホイ気味なので注意。
:[[ストロボナイツ]]|アウトロの難読譜面で閉店する可能性が高い。耐え切っても達成率が伸びきらないこともしばしば。
:[[Dear]]|ストロボナイツと同じく、アウトロの同時押しラッシュで閉店する可能性が高い。さらにCOOLが取りづらく、イントロも難しいので達成率を伸ばしにくい。
:[[ひねくれ者]]|総ノーツがとても少なく、&bold(){2、3回コンボを切ってしまうとFINEの数次第ではあるが、クリアすら怪しくなってしまう。}曲は遅いが同時押しも比較的多めなので達成率不足に陥りやすい。
:[[ピンクムーン]]|曲どおりではあるが、あの速さで切替や縦連なども存在するのであたふたして閉店する可能性がある。
:[[ほしをつくるひと]]|曲どおりとはいえリズム難によるFINESAFE量産、イントロ、間奏、アウトロの高速連打や同時押しなど、予想以上に難しい。レン好きホイホイパート2
:[[炉心融解]]|&bold(){切り替えの多さは☆7随一}ともいうべき譜面。雨のち同様追い切れない可能性が非常に高い。

*ちょっと足を伸ばしてみたいとき
慣れてきたからほかの曲もいけるかも?と思うこともあるだろう(特に☆8、9で)。その場合にオススメな譜面を上げよう。これらの譜面は上位譜面への練習にも最適。

**☆6
:[[いのちの歌]]|ところどころ登場する12分4連打、ラストの16分長連打など練習できる部分は多い。
:[[天鵞絨アラベスク]]|16分4連打、切替、難読譜面、低速など練習できるスキルが多く設置されている。
:[[悠久-Song of Eternity-DIVAMIX-]]天鵞絨アラベスクの低速版といったところ。変則回転押しがない分こちらのほうがクリアしやすいと思われる。ラストの12分は落ち着いて。

**☆7
:[[愛言葉]]、[[Packaged]]|&bold(){序盤の「難読譜面」地帯が一番の山場。}ここさえ抜ければあとはそこまで複雑な譜面は出てこない。
が、この二つは初見でプレイする=閉店と考えていいぐらいの難読性を誇り、実際にそこで涙を呑むプレイヤーも多い。
動画などで初見殺しの所の譜面を覚えているかが重要になる。
:[[カンタレラ]]|弱連打+連打の曲が増えてきている昨今、この曲で練習しておきたい。譜面がちょっと複雑なのも対応力の強化という点では悪くない。
:[[巨大少女]]|☆8以上はリズム難曲が多い。その対応力を養おう。
:[[ナイトメア☆パーティーナイト]]|同時押しがナナメ配置だったりサビ前が難しかったりするが、速めのえんじぇぅ的な譜面なので見た目程難しくはない。
:[[ペリコ・スペースシッパー]]|高速連打の練習に最適。切替や階段押しも後半から多くなってくるため、見切り力をつけるのにも良。

**☆8
:[[孤独の果て]]|速い曲での高速連打を練習するのには最適。
:[[Promise]]|弱連打の練習に最適。
:[[break;down]]|リズム難のみ。つまり曲さえ知っていればなんとでもなる。ミラクルペイントが速すぎてついていけない場合こっちで練習しよう。
:[[崩壊歌姫 -disruptive diva-]]|Hardと共通点が多い。&italic(){長連打、連打中の切替、縦連などの基本要素が詰まっている。}
:[[星屑ユートピア]]|高速譜面への対応力を培うのには最適。
:[[マージナル]]|Hardが安定していればラストの単押し+同時押し地帯以外はそこまで苦労はしないはず。[[こっち向いてBaby]]などでも重要になってくるので練習しておこう。
:[[ミラクルペイント]]|そまっち同様曲を完全にわかっているなら、Exのシャッフルリズム曲では一番簡単。だが、画面のノーツ感距離が非常に曖昧なのが欠点。

**☆9
&bold(){どの曲も譜面に「くせ」があるものばかり}で、基本的にはEX挑み始めてしばらくは非推奨。しかし自分の得意属性と曲の特徴とがぴったり合えばあっさりクリアできることがある。
まずは他の人のプレイを観察することから始めよう。
:[[金の聖夜霜雪に朽ちて]]|HARDがグレート安定なら、強敵は間奏の△とラストの縦連地帯だけか。その縦連も比較的見やすいほうなので☆9では簡単な部類になる。
&italic(){また、赤WRONGゴリ押しなどの「閉店させずに生き残るテクニック」を覚えていくのにも最適。}
:[[初音ミクの消失]]|&bold(){「8分の刻み連打、刻み縦連、階段押し」の3段コンボをいかに見切れるかがポイント}。連打に自信があるなら。
:[[Magical Sound Shower]]|一見無理そうだが、2番Aメロをはじめ、&bold(){同曲のハードより叩きやすくなっている所も少なくない。ハードで高達成率を安定して取れるならば、一度は挑戦してみよう。}

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