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ジャイアント・スウィング
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【技名】 | ジャイアント・スウィング |
【読み】 | じゃいあんと・すうぃんぐ |
【別名】 | うず潮スイング(男盛) |
【大分類】 | ジャイアント・スウィング |
【中分類】 | ジャイアント・スウィング |
【小分類】 | ジャイアント・スウィング |
【開発者】 | ロニー・エチソン |
【得意とするレスラー】 | 馳浩、井上京子、永源遥 |
【変形技】 | サンダー・ストーム(北尾光覇)、キョウコスペシャル(井上京子) |
【進化系】 | |
【連携技】 | |
【連絡技】 |
解説
- 仰向けの相手の両足を両脇にそれぞれ抱える。
- 一度相手の足を折りたたむようにし、両手をクラッチし深く抱える。
- 背筋を反らすようにし、相手の両脚を決めるようにし少し持ち上げる。(逆エビ固めの要領)
- 自分の体勢は相手の体重とつりあうように後ろに仰け反るようにし、重心はやや後ろより
- その勢いのまま回転する。
回転の中心は自分の尻の下。その周りを小さな歩幅で回転する。相手の重さと自分の上体の反らしが釣り合う様にバランスを取る。
実際に真似し易いプロレス技の一つで経験した人も多いと思うが、最初の数回転なら我慢できるが10回を超えたところから、掛けられた方も掛けた方も辛くなって来る。つまり、掛け手が有利なとき前提の技。
須藤元気(ビバリーヒルズ柔術クラブ)はジャイアント・スウィングで相手を数回転回してからのアキレス腱固めで勝利した実績がある。
実際に真似し易いプロレス技の一つで経験した人も多いと思うが、最初の数回転なら我慢できるが10回を超えたところから、掛けられた方も掛けた方も辛くなって来る。つまり、掛け手が有利なとき前提の技。
須藤元気(ビバリーヒルズ柔術クラブ)はジャイアント・スウィングで相手を数回転回してからのアキレス腱固めで勝利した実績がある。
歴史
古くから使われていた技であり、レスラーの腕力を見せるには絶好の技といえた。故に、パワーファイターが得意とし、フィニッシュもしくはその布石に使われた。
しかし、近年には得意とするレスラーは殆ど居なかったが、馳浩(引退、当時:新日本P)が使い出した頃からチラホラ現れるようになった。馳が毎試合の様に見せるようになり、20~30回転もするようになった。馳自信が言うように完全に見せ技であったが、単なる腕力ではなく、決して腕力が有るほうではなかった馳がレスラーとしての技術を見せ付けるための技であったことを忘れてはならない。
それ以後、永源遥、アレキサンダー大塚が時折見せる様になった。
しかし馳浩が引退した今、得意とするレスラーは居ないのが実情。
それ以後、永源遥、アレキサンダー大塚が時折見せる様になった。
しかし馳浩が引退した今、得意とするレスラーは居ないのが実情。
その他
当時の第一人者である馳浩がインタビューで語った所は想像どおり、「かけた方がダメージはでかいと思う」だそうだ。つまり、一発逆転の技ではなく、相手を痛めつける技であり見せ技である。「自分に余裕がある」、「逆転されない自信が有る」のどちらかで無いと間抜けな状況になる。
この技を如何にギリギリのタイミングで使うかで試合展開が変わる。これで逆転されないのが自分の腕の見せ所だ。と言う意の発言をしている。
この技を如何にギリギリのタイミングで使うかで試合展開が変わる。これで逆転されないのが自分の腕の見せ所だ。と言う意の発言をしている。
また、当時パンクラスで試合をしていた須藤元気はこの技で相手を何回転かさせた後に、そのままアキレス腱固めに持ち込むという連携を見せた。これも見せ技と言う要素は強いがNHBではフェイント要素とも言えないことも無いらしい。
MyWiki版プロレス技wiki より転載、修正>MyWiki版プロレス技wiki より転載
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