ルリシア |
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レア度 |
☆6~7 |
カードタイプ |
たいりょく・単体 |
スキル能力 |
2ターンの間、味方全体の通常攻撃を「こうげき」×nの3連続攻撃にする さらに相手が状態異常の場合、状態異常のターン数を+mする |
Bスキル能力 |
なし |
Lスキル能力 |
味方全体のステータスを強化し、 3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターンの間「やどり木」状態にする |
コスト量 |
48,60 |
変身合成 |
☆7へんしんボード |
CV |
前田ゆきえ |
概要
登場と同時に
ボイスもあり、
フェーリ役と同じ前田ゆきえ氏が担当している。
中の人繋がりとは思えないほど対照的なボイスである
ステータス
☆6レベル99:たいりょく5230、こうげき2250、かいふく250。
☆7レベル120:体力8891、攻撃3037、回復337。
体力に下降補正がある青属性だが、体力はとっくんやプラスを含めると、普通に10000を超えるようになる。
スキル
2ターンの間、味方全体の通常攻撃を「こうげき」×nの3連続攻撃にする。
さらに相手が
状態異常の場合、状態異常のターン数を+mする
☆6で「こうげき」×1.2の3連続攻撃化、状態異常のターン数+1。
☆7で「こうげき」×1.5の3連続攻撃化、状態異常のターン数+2。
必要ぷよ消し数は40個。
相手が既にかかっている悪い状態異常を延長するスキルはこれが初。そのため、状態異常を中心にする場合は何かしら仕掛けた後に彼女のスキルを使うのが基本になる。こちらが仕掛けるときは基本的に2回分しか与えられない混乱も延長することが可能で、また彼女自身の
リーダースキルで起こせる「やどり木」も延長可能。
同属性のキャラでは
Dr.マシリトの封印や
エルドゥールの怒りなども延ばせるので、上手く生かせば完封も出来るだろう。
ストルナムや
ケイトなどが持つターンプラスは「相手の行動までのターン数を増やす」効果であるのに対し、こちらは「状態異常解除までのターン数を増やす」(敵の混乱状態においては解除までの攻撃回数を増やす)効果であり、ターンプラス盾の影響は受けない。
蒸気すずらんの脱力状態や
クローラスのまやかし状態、
レムなどの凍結状態も延長できるが、攻撃力減少や被ダメージアップ効果(カード左下に表示されるアイコン)には効果がないので注意。
なお、相手に状態異常が効かない状況では上記の状態異常延長は機能しなくなってしまうが、その場合は代わりに連撃スキルが輝く。こちらは
剣士シグと違って攻撃力に倍率が乗るため、総ダメージは確実にこちらの方が大きくなる(☆6でも3.6倍、☆7で4.5倍相当)。
条件エンハンスの
蒸気アルル、
アインや
怪盗キッドといったワイルド化との相性はバツグンな一方、
バルティや
異邦の使いリチャードなど他に通常攻撃を変化させるスキルを持つキャラもいるので、状況に応じて上手く使い分けておきたい。
状態異常の延長は何かしらかかっているなら全員が対象なので、強力な攻撃を仕掛ける敵は混乱させて同士討ちさせたり麻痺させて動きを止めたりし、耐久力の高い敵はターゲットにして連撃の総攻撃で倒す、といったやり方も出来る。特に封印と似たような役割を持てることがある麻痺や凍結、敵が攻撃を行わないと解除されない混乱も延長出来るのは非常に大きい。
リーダースキル
味方全体の攻撃力・体力(・回復)を強化し、
3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターンの間「やどり木」状態にする。
☆6のとき、攻撃力3.5倍・体力3.2倍、3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターン「やどり木」状態にする。
☆7のとき、攻撃力4.5倍・体力3.5倍・回復力1.5倍、3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターン「やどり木」状態にする。
「やどり木」状態の付与はクエストデッキとマルチクエストでのみ発動する。
他のカードのスキルによってルリシア本人が全体攻撃化している場合は攻撃した相手全員に「やどり木」をかけることが可能。
もちろんルリシア本人のスキルで連続攻撃化していて、有利属性照準などで攻撃が分散した場合も複数の敵に乗せることが可能。
ただし、麻痺や封印などで行動できなくなっている場合や、まやかし状態になっている場合、怒り状態の効果で攻撃を空振りした場合は「やどり木」をかけることはできない。
また、やどり木をかける効果はルリシア本人にしか効果がない点にも注意。ルリシアが攻撃した敵をそのターンのうちにほかの味方が倒してしまうとやどり木の効果を得られなくなってしまう。
やどり木で微量ながら体力を吸収できることと、☆7で回復力にも倍率が乗るようになることからこのカードをリーダーにする場合は短期決戦よりも長期戦を見据えた運用になりやすくなる。
本人が体力タイプなので直接落とされる心配は少ないが、本人の回復は高くないだけでなく体力タイプや攻撃タイプが編成に偏っている場合は☆7にして回復倍率が乗っていても過信は禁物。
攻撃倍率は十分あるので普通に殴る分にも強力だが、他に優秀なリーダースキルもあるので場面に応じて使い分けた方がいいだろう。
その一方で本人は体力タイプなので
みんなとバトルの判定に持ち込むには有利であり、(やどり木を植えられなくとも)3グループ目のスタメンやリーダーに配置する手段はある。3グループ目でルリシアをリーダーにたいりょくタイプで統一すれば、
☆6精霊使いシリーズを上回る高い攻撃倍率を持ちながらコンビネーションが乗らなくてもリーダースキル効果で総体力は10万を超える可能性がある。(仮に3人とも体力が10000だとすると、☆7ルリシアのリーダースキルなら30000×3.5で105000になる。)
コンビネーション
「ガールズ」「エルフ」「ナゾ多き」
デッキ考察
同じ体力タイプである
めぐりあいのアリィとは相性が良い。
一時期は
真理の賢者イザベラを筆頭に青属性のバランスタイプカードが跋扈していたが、近年のカードにはこのカードを筆頭に先述のめぐりあいのアリィの他、
シズナギや
蒸気都市のセリリなど、青属性の体力タイプカードが多く出回るようになったため、以前より動きやすくなっている。特にシズナギのスキルはリーダースキルの「やどり木」状態付与の発動条件と重なるため、相性は抜群。
体力タイプ統一ならば体力下降補正がかかる青属性とは思えないほどの高い耐久力をもてるようになるのが大きい。
シトリや
カティアと組み合わせてさらにしぶとくなることもできるなど相性の良いカードが多く、仮に3連鎖以上を長く維持出来なかったり強力な割合ダメージなどでやどり木の回復が追い付けない場合は割合回復を行える
ぺんぐるみぃや剣士リデルがいればより安全である。ちなみにここにあげたカードは全員ガールズなので
コンビ補正でさらに硬くなる。
また、ナゾ多きコンビを活用する場合は
剣士シグをそのまま置き換えるだけで他をいじらずとも機能させられる。
評価
状態異常の「やどり木」付与効果と状態異常のターン数延長効果は、いずれもこのキャラが初。
やどり木の効果によるダメージは雀の涙なので、基本的にやどり木の回復を活かした耐久向けになるだろう。単色ではウンディーネやカティアの怯えは相手の攻撃力を減少させ、エルドゥールの怒りやクローラスのまやかしは攻撃を空振りさせることがあるのでそれぞれ相性が良い。
スキル加速を要する形にはなりやすいが、リーダースキルに属性やタイプの制限がないことを生かして多色でも
カーバンクルや
くろいポポイの封印、
どくりんごの毒などを延長出来るのは見逃せないところである。
また、上記の通り単純に連続攻撃スキル要員としても強力。
最終更新:2022年10月04日 07:09