異邦の使いアルベルト |
異邦の使いリチャード |
異邦の使いマシュー |
BGCOLOR(yellow):CENTER:~異邦の使いミリアム |
異邦の使いサリヴァン |
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レア度 |
☆6~7 |
カードタイプ |
こうげきタイプ・単体 |
スキル能力 |
各自 |
Bスキル能力 |
なし |
Lスキル能力 |
自属性カードのステータスを強化し、 自色ぷよを消したときネクストぷよをランダムで3個自色ぷよに変える さらに相手1体以上の体力が0になった場合、 相手のターン終了時にフィールド上の色ぷよをランダムで3個チャンスぷよに変える |
クロスアビリティ |
このカードがスキルやなぞり消しによって相手に与えるダメージを強化する |
コスト量 |
52,64 |
解説
「クロスアビリティ」を持つキャラクターで構成された最初のシリーズで、異邦の使いアルベルトから順次登場。
足下に
くろいシグと非常によく似た影(?)を持っているが、その正体は不明。
魔法使いシリーズの亜種はこれまで
聖夜の魔法使いシリーズしかなく、ぷよフェス以上の扱いとして登場するのは初。
とはいえ、カードの説明などを見る限りでは魔法使いシリーズと同一人物とではない「ナゾの存在」のようだ。
フルパワーキャラクター (フルパワースキルを持つカード)と同じく、☆6でコストが52と設定されている。
蒸気都市シリーズなどのように、おためしクエストにストーリーが付随しており、
最初に単独で登場したアルベルトのストーリーには「異邦の使いマシュー」が登場していることから、
今後魔法使いシリーズが異邦の使いとして順次登場することをうかがわせていた。
シリーズキーワードは「異邦の使い」となっている。
ステータス
☆6 Lv99 |
体力 |
攻撃 |
回復 |
異邦の使いアルベルト |
4250 |
3350 |
250 |
異邦の使いリチャード |
4195 |
3314 |
282 |
異邦の使いマシュー |
4305 |
3278 |
266 |
異邦の使いミリアム |
4250 |
3278 |
282 |
異邦の使いサリヴァン |
4195 |
3350 |
266 |
☆7 Lv120 |
体力 |
攻撃 |
回復 |
異邦の使いアルベルト |
6269 |
5360 |
306 |
異邦の使いリチャード |
6188 |
5302 |
345 |
異邦の使いマシュー |
6350 |
5245 |
326 |
異邦の使いミリアム |
6269 |
5245 |
345 |
異邦の使いサリヴァン |
6188 |
5360 |
326 |
攻撃タイプかつ単属性のため、攻撃力は極めて高い。
後述のクロスアビリティがダメージ増幅系であり、多くの場面で本人の攻撃力に依存するもののため、属性で少なからず差が出る。
スキル
フィールド上の色ぷよをランダムでn個チャンスぷよに変え、
3ターンの間、一度に消せるぷよ数をm個増やす(同時消し係数5倍)
☆6で3個生成,ぷよ消し数+5
☆7で5個生成,ぷよ消し数+7
必要ぷよ消しは☆6で35個、☆7で30個。
☆6同士では、チャンスぷよ生成が加わったうえ発動数が5個少なくなった、しろいフェーリ系の上位互換として扱える。
☆7では発動数がさらに5個減り、チャンスぷよ生成個数も1個上回るが、同時消し係数は6倍にならず5倍のまま据え置かれる。
十分な同時消し係数を持ちつつ、早い発動でチャンスぷよ生成をスキル回転に活かせる、攻撃とスキル加速をバランス良く持った性質のスキルとなる。
きらめくルルー系とは発動までが同数だが、追加効果が異なり、同時消し係数ではこちらが上回る。
きらめくルルー系のネクスト変換は使い勝手が非常に優れており、同時消し係数を考慮しても甲乙つけがたいものがある。
こちらは後述の
リーダースキルでネクスト変換もできるので、リーダーに配置することできらめくルルー系の使い勝手を上回ることが期待できる。
また、赤属性のボーイズとしては2人目の童話系スキルを持つキャラ(初めての童話系スキルボーイズは
おそ松、今では
ゴールドカマリや
おとしだまハンターパトリがいる。)であるため、他の童話系スキル持ちと違い
カーン及び
アザウィア、
マルスor
グレートパプリスマルスとコンビを組める利点を持つ。
うららかなジュリアや
ゼノン、
うすやみのドッペルゲンガーアルル、
ラブハンターラフィソルなど、赤属性ナゾ多きで組むこともできる。
3ターンの間、青属性カードの攻撃力をn倍にし、
青属性カードの通常攻撃を全体攻撃にする。
必要ぷよ消し数はレアリティによって変動する。
☆6で必要ぷよ消し数35個、攻撃力3.0倍、
☆7で必要ぷよ消し数30個、攻撃力3.5倍。
バルティの強化版。必要ぷよ消し数の少なさやエンハンス倍率としてはもちろん、コンビネーションでも同じナゾ多きではこちらの方が強く、性別も異なるため差別化できる。
しかし、同じナゾ多きを持ち、連撃スキルが使えるルリシアや剣士シグとの相性は悪いのが難点。当然だがギルドイベント・協力ボスチャレンジのような単体のボス敵相手でも全体化の効果を活かせないので相性が悪い。
相手全体にこのカードの「こうげき」×nの属性攻撃を与え、m回「混乱」状態にする
さらに3ターンの間、緑属性カードをどの色の連鎖でも攻撃するようにする
(通常攻撃のみ)
☆6で必要ぷよ消し数35個、「攻撃」×3の1回混乱
☆7で必要ぷよ消し数30個、「攻撃」×5の2回混乱
ワイルド化としては非常に早いぷよ消し数で発動出来る。また、同属性の
フルシュと違って混乱付与の攻撃を行えるため、
状態異常付与としても使える。☆6では混乱回数が1回と足止めとしては少々心もとないのが欠点か。
相手全体をnターンの間、「毒」状態にし、
3ターンの間、相手全体が受けるダメージをm倍にする。
☆6で必要ぷよ消し数35個、3ターン毒、3ターン受けるダメージが3.5倍、
☆7で必要ぷよ消し数30個、5ターン毒、3ターン受けるダメージが4倍。
蒸気都市のアリィや
クローラスが似たようなスキルを持つが、倍率が常に安定している同系統のスキルは本カードが初。
カードの性質上単色で組みがちになるが、多色のサブにも組み込めるため汎用性が高い。
発動数が少なく、最大倍率こそあちらに譲るものの十分な倍率を持つため使う機会は多いだろう。
また、黄属性カード初の毒付与スキルでもあり、☆7であれば毒付与最速カードにもなる。
毒ダメージは最大HPの5%固定であり定数扱いとなるため、本スキルのデバフは適用されない。
相手全体をnターンの間、「麻痺」状態にし、
3ターンの間、紫属性を含む攻撃で紫属性カードの攻撃力をm倍にする
☆6で必要ぷよ消し数35個、2ターン麻痺、3ターン紫属性を含む攻撃で紫属性カードの攻撃力が3.2倍、
☆7で必要ぷよ消し数30個、3ターン麻痺、3ターン紫属性を含む攻撃で紫属性カードの攻撃力が3.8倍。
紫属性で他に全体麻痺が行えるのは
Dr.エッグマンしかいない。また、紫属性で非接触で麻痺を与えるのはこのカードしかいない。
条件付きエンハンスの倍率は
蒸気都市のシェゾに一歩譲るが、
蒸気都市のクルークと相性が良いのは変わらず、麻痺を付与するため
大勇者ラグナスとの相性も良い。特に大勇者ラグナスのスキルはスタメンの紫属性のこうげきに依存する上に麻痺に耐性がなければダメージが3倍に上がる分こちらの方が強くなる。
自分がスキルの条件エンハンスと麻痺とクロスアビリティで殴るのが一番スキル相性的に良いのでエンハンスには
影山飛雄を使いたい。
クロスアビリティの威力上昇は麻痺の初撃3倍と相性が良いので、自前で用意出来たら是非リーダーに置きたいところである。
リーダースキル
自属性カードのステータスを強化し、
自色ぷよを消したときネクストぷよをランダムでn個自色ぷよに変える。
さらに相手1体以上の体力が0になった場合、
相手のターン終了時にフィールド上の色ぷよをランダムでm個チャンスぷよに変える。
☆6で攻撃力3.8倍、体力3.0倍、回復力1.5倍、
ネクストぷよ3個、チャンスぷよ3個生成。
☆7で攻撃力4.8倍、体力3.5倍、回復力2.0倍、
ネクストぷよ4個、チャンスぷよ5個生成。
1個でも自属性ぷよを消すとネクストぷよの変換効果が発生するため、スキルの非常に高速な回転が期待できる。
類似効果を持つカードに、8個以上の同時消しが求められる代わりに消す色の制約がない
蒸気初代シリーズがある。
単純な速さではこちらに軍配が上がるが、自色を消せるところがなくなるとネクストぷよ変換が途切れる点は蒸気初代に譲る。
盤面事故(最初の盤面に自色が消せる箇所がない)や、敵のスキル(ぷよ1色をおじゃまぷよに変換など)によって自色ぷよがなくなったときは、蒸気初代の方が同色ぷよ調達能力が高くなる。
リーダースキルによる変換効果は重複できる。リーダーとサポーターが同カード同士または同色蒸気初代だと両方の効果が発動可能で、ほぼ毎ターンネクストぷよを全て同色にする芸当も可能。
また、蒸気初代が持つダメージ軽減効果はこちらにはない。
チャンスぷよ生成効果は、「相手のターン終了後」のタイミングに発動するため、
スキル攻撃で相手を倒したときはその直後ではなく、なぞり消しでターンが進んだときに生成される。
ターンが進まないスキルだけで敵を全滅させた場合、相手のターンが来る前に次のステージに進むため、チャンスぷよ生成効果は発動しない。
また、相手の体力が0になった場合のチャンスぷよ生成は1ターンに倒した相手の数が何体であっても同数となり、倒した数によってチャンスぷよが増えることはない。
この効果はリーダーとサポーターでは重複して発動できる。
クロスアビリティ
このカードがスキルやなぞり消しによって相手に与えるダメージをn倍にする。
☆6で2.5倍、☆7で3.0倍。
必要ぷよ消し数は8個。
クロスアビリティは、本カードではじめて実装された新要素。
クエストデッキに入れた場合のみ使用できる。(つまり
バトル、
マルチプレイでは使用できない)
リーダースキル・スキルとは別に存在しており、1ターン内で自属性ぷよを規定数以上消すと、
オートプレイ中を含め自動で効果が発動する。
なぞり消しでターンが進むごとに必要ぷよ消し数はリセットされるが、通常攻撃だけでなく、各種スキルで消したぷよもカウント対象となる。
一度発動すると、なぞり消しによってターンが進むまで効果が持続する。
スキルによる攻撃でターンが進まなかった場合も、なぞり消しで次のターンに進むまでは持続する。
持続中にさらにぷよ消し数を満たして効果が重複することはない。
本カードの場合、条件を満たしたあと、自分の攻撃時にカットインが入りダメージ倍加効果が適用される。
このアビリティは攻撃力を上げる効果ではないため、
攻撃前に自カードの上に蓄積される数字は変わらず、
相手に攻撃が当たったときに相手の上にエフェクトが表示されて、ここのタイミングでダメージの数字に倍率がかかる。
ダメージ自体を増幅するスキルのため、条件エンハンスなどと異なり、攻撃と回復が逆転していても有効。
チャーミードラコのような、ぷよ消しを伴わず攻撃するスキルだけを単独使用した場合、このアビリティは発動しない。
しかしたとえば、
あかつきのドラウド3世や
あかきウィッチのスキルを発動するとあかぷよが8個消えるため効果が発動し、
なぞり消しをしないためターンが進まないので、直後に発動するスキルやなぞり消しにも効果が継続する。
この状態からチャーミードラコなどのスキルを発動すれば、こちらにもアビリティの効果が適用される。
コンビネーション
「ボーイズ」「ナゾ多き」。
異邦の使いとしての専用コンビネーションは用意されていない。
デッキ考察
単色向けのキャラとしては非常に強力であり、ぷよ消し数の少なさもあって困る場面はほとんどないだろう。一方で単色向けの宿命か多色としての運用はほとんど向かず、使えてもなぞり消し数を増加するアルベルトと毒+被ダメージ増加のミリアムしかいない。
評価
余談
チャンスぷよを消費(無駄遣い)するスキル持ちの
本家・魔法使いシリーズと違い、チャンスぷよを大量に生成する真逆の能力を持っている。
リーダースキル効果により相手を倒したターンの終了時にチャンスぷよが作られる他、異邦の使いアルベルトはスキル発動でもチャンスぷよを生成できる。
とにかくチャンスぷよを大量に作れる関係で、本家魔法使いのスキルの潜在能力を最大限に引き出すことができる希有な存在でもある。
それでもチャンスぷよを直接消したほうが高い威力になると思われるので、この組み合わせでも依然として実用性はないが。
なんだかんだ言っても運営には愛されているシリーズなのは間違いないだろう。
異邦の使いアルベルト |
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初のクロスアビリティ持ちキャラとして、2020/11/25からの2300万DL記念
ガチャに登場。
本家と違い、コンビネーションに「ナゾ多き」が追加された代わりに「あっちっち」が削除されている。
異邦の使いリチャード |
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2021年2月のクロスアビリティガチャに登場。
異邦の使いマシュー |
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2021年6月のクロスアビリティガチャに登場。
異邦の使いミリアム |
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2021年4月のクロスアビリティガチャに登場。
異邦の使いサリヴァン |
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2021年8月のクロスアビリティガチャに登場。
最終更新:2022年10月05日 07:22