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きらめくルルー めぐりあいのアリィ BGCOLOR(yellow):~さすらいのベストール 夜想のベルナール
レアリティ ☆6~7
カードタイプ 各自・単体
スキル効果 3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変え、
さらに一度に消せるぷよ数をn個増やす
Lスキル効果 各自
コスト 48,60

概要

ルルーは2018年7月のきらめく夏ガチャにて登場。2019年8月9日に☆7が実装された。
アリィは2019年6月の2000万DL記念ガチャに登場。
ベストールは2020年5月のぷよフェスキャラとして登場。
ベルナールは2021年8月のぷよフェスキャラとして登場。

ステータス

☆6 Lv99 タイプ たいりょく こうげき かいふく
きらめくルルー こうげき 4210 2603 351
めぐりあいのアリィ たいりょく 5204 2249 300
さすらいのベストール バランス 4180 2280 670
夜想のベルナール たいりょく 5250 2230 260
☆7 Lv120 タイプ たいりょく こうげき かいふく
きらめくルルー こうげき 6210 4165 430
めぐりあいのアリィ たいりょく 8846 3036 405
さすらいのベストール バランス 6271 3307 905
夜想のベルナール たいりょく 8925 3010 351

きらめくルルー
副属性持ちの他のぷよフェスと比較してもトップクラスの攻撃の高さを持つ。
また、攻撃タイプ全体で比較しても高い回復も併せ持つ。

めぐりあいのアリィ
ぷよフェスキャラとして見ると攻撃は低め。
そのかわり、体力タイプらしく体力は高く、同タイプの中では回復も高めに設定されている。

さすらいのベストール
これといった特徴のない典型的なぷよフェス型ステータス。
バランスタイプのぷよフェスキャラの中では攻撃が高く、ぷよフェスキャラを含めない他同タイプと比較すると回復は低い方。

夜想のベルナール
上記めぐりあいのアリィよりも体力が高いが、その分攻撃と回復はやや低くなっている。

スキル

3ターンの間、ネクストぷよをすべて自属性ぷよに変え、
さらに一度に消せるぷよ数をn個増やす。(同時消し係数を4倍に)
☆6では5個。☆7では7個。
必要ぷよ消し数は☆6では35個、☆7では30個。

漁師童話のスキルを1枚でまかなえるスキル。
ただし☆6ではネクスト変換スキルとしては発動がやや遅く、スキルレベルを上げにくいのが少し物足りないところ。
もっとも、童話スキルとして考えたら優秀な追加効果の追加とともに発動数も軽くなっているとも取れるが。

☆7で必要ぷよ消し数が5個早くなり、ぷよ消し30、スキルマなら25できる。
スキル発動のタイミングが☆6漁師に並び、童話の☆7と同様になぞり消し数と同時消し係数も増える
加速しつつ火力上昇ができ、かつなぞり増加によってお邪魔ぷよなどのギミックにも強く出れる優秀なスキルと言えよう。
加速ができるためスキルレベル上げの優先順位は高い部類に入る。

競合ともいえるシリーズに、同時消し係数6倍の、いわゆる「フェス童話」系列のキャラがいる
赤にしろいフェーリ、青に坂田銀時、緑にひらめきのクルーク
黄色にはなざかりのチキータ、紫にたゆたうルファスなどである。
これらのカードは発動が遅くネク変もつかないものの、同時消し係数がこちらより高くなるため、
早さやループ性よりも火力を重視のする場合はあちらを採用するのが良いだろう。

それぞれ廉価版に当たるキャラとして、
赤属性(きらめくルルー)には
 エターナルセーラーマーズ(なぞり+2、同時消し係数を3倍)
紫属性(夜想のベルナール)には
 ハビラ(なぞり+5、同時消し係数を3倍)
 やみのカーバンクル(なぞり+5、同時消し係数を2倍)がいる。
エターナルセーラーマーズはなぞり増加数が物足りない印象があるが、
ハビラやみのカーバンクルはなぞり+5なので加速性能だけ見ると十分な働きをしてくれる。
あるいは単純に副属性、コンビ、タイプ、リダスキなどで使い分けすることもできる。

青属性(めぐりあいのアリィ)は同じスキルとしてりんご ver.キュアホワイト、廉価版としてメタルソニックが後に登場。
メタルソニックは廉価版とはいえなぞり消し数はめぐりあいのアリィよりも多い(その分同時消し係数が低いが)。

2023年7月現在、緑属性にはこの枠がいないもののしゃくねつのヤマトが本スキルの廉価版スキル(ハビラと同じもの)を持つ。
(少し違うかもしれないが、ハイキューコラボの佐久早聖臣は、発動40の同時消し係数の高いネク変童話スキルを持つ。)

リーダースキル

きらめくルルー
スタメンの赤カードが2枚以上から1枚増えるごとに
赤属性の攻撃力倍率・体力倍率をプラスする。
☆6では、攻撃力は0.5倍プラス(最大3.5倍)、体力は0.4倍プラス(最大3倍)
☆7では、攻撃力は0.7倍プラス(最大4.5倍)、体力は0.5倍プラス(最大3.5倍)

属性は異なるが同じ系統の効果を持つ戦乙女ダークアルルや伝道師りすくまよりも体力倍率が高くなっている。
それらと同様にマルチやバトル、高難易度のサポートが出せないクエストなど、6体出せない場合は最大倍率にならない点も注意。
最大倍率こそ一線級ではあるものの、実装当時はこの倍率の時点で既にフラッグシップだった背景がある関係で追加効果も持たない。
使う場面に応じて、リーダーにするかどうかを決めた方が良い。

サポーターを連れて行けないクエストや、バトル及びマルチにおける最大倍率は以下の通り。
攻撃倍率 体力倍率
☆6(サポ無、最大5枚) 3.0 2.6
☆7(サポ無) 3.8 3.0
☆6(マルチ、最大4枚) 2.5 2.2
☆7(マルチ) 3.1 2.5
☆6(バトル、最大3枚) 2.0 1.8
☆7(バトル) 2.4 2.0

サポーターを出せない程度の場面であれば近年のコスト40クラスの倍率は維持できる。
マルチにおける最大4枚の場面ではコスト30クラスや近年のイベント報酬の倍率と大差なくなり、
バトルで使うとイベント報酬や初期☆7実装組以下の倍率まで落ちてしまうほどと、枚数を維持できない場面では☆7全体で見てもむしろ弱い部類となってしまう。
ちなみに、敵の攻撃などでこのカードが最後の1枚になると実質リーダースキルがなくなる点にも注意。リーダーにせずスタメンにする場合はこのカードがリーダーにならないよう後ろの方にセットするのも手。
時々このカードをリーダーにしたバトルデッキがあるものの、機能不全に陥っているため思いのほかすんなり倒せるので、見かけたら覚えておこう。

倍率はこちらの最高倍率と同じだが、枚数に左右されず他に優秀な追加効果が複数存在する蒸気都市のルルーや、こちらと同様追加効果こそないものの枚数に左右されないだけでなく赤属性の他緑属性にもかかるかざみどりのザラが上位互換に位置する。
また、サポーターを連れて行けず最大倍率が出せない場面においてはチャーミードラコの大幅な劣化にもなるので気をつけること。
特に後者2枚は副属性まで含め属性一致しているため、持っていたらそちらにリーダーを任せてしまった方が良いだろう。

めぐりあいのアリィ
青属性カードのステータス強化。
☆6で攻撃力と体力を3.2倍、回復を1.5倍。
☆7で攻撃力4.2倍、体力3.5倍、回復2倍。

攻撃力、体力ともにフェス限定キャラとして十分な倍率で、回復にも補正がかかる。
強いて言うならば回復にも乗る関係で他フェスと比較すると攻撃倍率がやや低めで追加効果も持たないところが気がかりか。
また、単色向けとして高水準なまとまり方をしているがデッキに体力タイプや攻撃タイプが多いと思ったほどの回復倍率の恩恵を得られないこともある。
その場合は回復値の平均が低い状態を少しでもマシにする考えでいた方が良い。

他の青属性の☆7解放済みのフェス限定キャラには、
回復こそ倍率が乗らないもののより高い攻撃と体力倍率を併せ持ち初回チャンスぷよ生成の追加効果もあるシズナギや、
ルリシアアルル&カーバンクルなどの回復においても強力なリーダースキルが存在するが、
それらのキャラを持っていないか、持っていてもこちらを先に進化させていた場合は、十分に活躍が見込める。

さすらいのベストール
黄属性カードの攻撃力、体力を強化し、タフネス付与

☆6で攻撃力3.2倍、体力3倍。
☆7で攻撃力4.2倍、体力3.5倍。

ジーニアスナイトクルークのリーダースキルの黄属性版。
黄色は赤青緑のように耐久することができないため、強攻撃されても保険がつくタフネスの価値はその分高い。
しかし攻撃倍率は控えめなので、タフネスが不要な局面ではほかのカードにリーダーを任せるのが良いだろう。
ダブルでタフネスする運用ならコマレオをリダサポに使ってもよいだろう。
夜想のベルナール
紫属性カードとたいりょくタイプのステータスを強化し、
さらに一度に消せるぷよ数を増やす。

☆6で攻撃力3.5倍、体力3.2倍、回復力1.5倍、なぞり消し数+2。
☆7で攻撃力4.5倍、体力3.5倍、回復力1.5倍、なぞり消し数+3。

一線級の倍率となぞり消し数増加をもつ扱いやすいリーダースキル。
フェス以上のカードとしてはしゅんげきのルルースペース☆エコロに次ぐ紫のなぞり消し数増加のリーダースキル。それらと異なり回復もアップするのが特徴。
対象は異なるが日向翔陽&影山飛雄と同じ倍率のリーダースキルで、☆7同士ではこちらも対象は異なるがサタン&カーバンクルとも同じ倍率。既に2年以上前の性能だと突っ込んではいけない

たいりょくタイプも対象ではあるが、スキルにネクストぷよ変換を含むため紫以外と組むことはあまりないだろう。
リーダースキル・スキルの両方になぞり消し数増加を持つため、リーダーにしてスキルを発動するとなぞり消し数がとても増える。
上記のしゅんげきのルルーやスペース☆エコロとリダサポで使用すると、☆7同士では常時11個、スキルを使用すると18個もなぞれるため相性がいい。

なお、童話系スキルとなぞり増リーダースキルの組み合わせとしてはぷよフェスキャラとしては本カードが初となる。

コンビネーション

各自を参照

デッキ考察

きらめくルルー
リーダースキル・スキル共に赤属性のデッキを構築する上でとても頼もしいものとなる。
リーダーとしては攻撃、体力ともに最大倍率はフェス限定キャラの☆7として一線級のものであるが、
くろいキキーモラの開幕ネクストぷよ変換やしろいフェーリのようなスキルの初動を早くするような、その他効果は何も無い。
最近の高難易度クエストではとことんの塔蒸気と暗闇の塔など、サポーターが出せず最大倍率の条件を満たせないことも多いので、
他のカードにリーダーを任せた方が良い場合もある。
ただしデッキに組み込めるカード数が少ない分、スキル性能の高いこのカードはスタメンとしての重要度が上がっている。
本カード実装から3年以上が経過したが、現在もなお強力なスキル所持者として単色デッキの中核として活躍を続けている。ここまで環境の中心に長く居続けるカードは非常に珍しい。
めぐりあいのアリィ
リーダースキルとスキル共に青単色デッキを前提としたものであるため、青単色デッキでの起用がメインとなる。
リーダーとして起用すれば、青属性を持つカードの全能力が上昇するためクエストでの安定性が増す。
青属性でしろいフェーリはなざかりのチキータのように高い同時消し係数のなぞり消し数増加スキルを持つカードのうち、
入手難易度が低いのは夢の配達人シリーズのフィンレイくらいである。
それ以上の倍率を求めようとすると坂田銀時しかおらず、あちらの入手難度を考えると、
このカードは他の属性にも増して自属性の単色デッキにとって替えがきかない一体である。


また青には、デーモンサーバントというスライダーがいる。
火力と加速を兼ねた本カードはスライドデッキの適性も非常に高い。


めぐアリを用いた遅延スライドデッキ例
開幕遅延 漁師童話 混乱付与 スライド ダメ上昇 加速+エンハ

(控え)
盾破壊 ワイルド 全体連撃 条件エンハ

スライド後
ダメ上昇 盾破壊 ワイルド 全体連撃 条件エンハ 加速+エンハ

めぐアリの漁師童話スキルと戦乙女アルカバを合わせると2ターンで控えのスキルをためやすい。
めぐアリのスキルを発動してからスライドし、2ターンで控えをため、3ターン目にスキルを発動できた場合、めぐアリの同時消し係数4倍+なぞり+7で火力があがった状態で、かつ相手には怯えの状態異常が付いた状態で控えのスキルを発動できるので、
高いダメージを期待することができる。

※クロ―ラス☆7を自前で用意するのが厳しい場合、めぐアリの位置にシトリ☆7、クロ―ラスの位置にめぐアリをおいてもそれなりにダメージは出る。
戦乙女アルカバはチャンスぷよ生成による恩恵が大きいため、坂田銀時でも控えをためることはできるが、めぐアリは銀時より発動が10早いため加速に貢献でき、エイリンなどの妨害系スキルを早く安定して発動しやすい利点がある。

さすらいのベストール
強烈な攻撃が飛んでくる高難易度クエストや、ギルイベの高階層などでタフネスは大いに役に立つ。
そうして耐えつつ加速ができるというのは、一反もめん同様強力である。
また、バランスタイプであるので真理の賢者セヴィリオ蒸気シェルブリと組めるのは大きな強み。
攻撃ステータスもバランスタイプの中では高めなので、真理の賢者を用いたギルイベ中盤のプリボ殴りでもスタメン候補にあがりやすいだろう。

夜想のベルナール
リーダースキル・スキル共に紫単色(疑似単色)向け。
競合となるフェス童話にたゆたうルファスがいるが、速攻するなら開幕ネク変があるあちら、ループするならこちらが向いているか。

優秀なコンビを複数持ち、本カードと相性が良い通常攻撃強化系スキルを持つジーニアスナイトクルークおおきいポポイとはともにコンビに対応しているため、ステータスアップには困らない。
前者は「ボーイズ」、後者は「ナゾ多き」を活用すると良い。

廉価版にハビラやみのカーバンクルが似たスキルを持っているが、
それぞれが違う副属性を持つため、特にスペース☆エコロのミラクルスペースを考慮すると、たゆたうルファス同様色合わせに貢献できないのがいささか残念なポイントである。
色がどうしても足りない場合は、廉価版の彼女らが青、黄を持っているため、使い分けても良いかもしれない。
とはいえ、スペース☆エコロと夜想ベルナールで挟めば通常でなぞり11、スキル発動で18になり、
自前で同時消し16個によるチャンスぷよ生成がしやすく、
それはそれでミラクルスペースの展開に寄与できるのは忘れてはならない点だろう。

また、青と同様こちらにもアポストロスというスライダー(しかもデモサバより発動が早い)がいる。
こちらもまた、加速と童話を兼ねることができるのでスライドデッキでの適性も当然高い。スライド前に置く場合、こちらはアポストロスキングオブさかな王子と組むことができ、コンビを活かしやすいのもポイントだろう。

評価

漁師と童話が一緒になり、加速と火力上昇を一枚でできるお得な一枚であり、
その唯一性は高く、廉価版はしばしば存在するものの替えがきかないシリーズである。
ギルイベ、テクニカルでも活躍できる本シリーズは、育成の優先順位が高いと言えるのではないだろうか。
(赤、青は確定チケットから入手ができないので、選べるまぜまぜが開催されたらまず入手したいところ。)


余談

きらめくルルーとめぐりあいのアリィは登場が特殊だったためかぷよフェス確定チケットの排出対象外とされている。
一方、通常のぷよフェスとして登場したさすらいのベストールはぷよフェス確定チケットからも排出される。夜想のベルナールも今後のチケットガチャに追加されるだろう。

緑は上述の通り、しゃくねつのヤマトという廉価版かつ季節限定の入手困難カードしか存在しないため、緑でフェス級のネク変童話スキル登場を期待する声がしばしばある。

カード詳細

きらめくルルー
コンビネーションは「ガールズ」「初代メンバー」「めがね」
本家のコンビの他、帽子につけてるのはどう見てもサングラスだが「めがね」が追加されている。
マイナーなコンビなのでめがね追加はおまけと割り切ってしまって良い。


めぐりあいのアリィ
コンビネーションは「ヒロイン」「ガールズ」
本家と同じ。


さすらいのベストール
コンビネーションは「ボーイズ」「ナゾ多き」
本家より先に☆7へんしん解放されていた。


夜想のベルナール
コンビネーションは「まもの」「ナゾ多き」「ボーイズ」「トラベラー」
本家と同じ。

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最終更新:2022年10月02日 05:58