月面演習と陸戦兵器テスト
月での演習地点に到着した。
今からここで定期演習を行う。
私の部隊は相手部隊の旗艦を破壊することが役割となる。
なお今回のテストでは最新式の陸戦兵器の試運転も行われるとのこと。
相手部隊側に配備されているという。
+
|
※出身地が月の場合 |
ところで月は私の故郷だ。
月面基地ルナベース6で生まれたのだ。
ただ、それだけのことなんだが、なんとなく書いておこうと思った。
|
新兵器と言えば、我々が戦っているグランゼーラ革命軍は、その信条上フォース系兵器を持っていない。
しかし、彼らの新兵器の開発力は決して侮れるものではないのだ。
我が軍の兵器にはない発想の兵器を次々に開発してくる。
また、地球連合軍が開発した兵器の情報も早い段階でグランゼーラ側に流れており、
同等の性能の兵器を相手陣営も持っていることは当然のこととなっている。
機密とは言え、部品の大部分は民間企業で製造しているのだから、漏れないはずがない。
逆に地球連合軍側にもグランゼーラ陣営が開発した兵器を模倣した兵器がある。
いずれにしても、兵器開発は、バイドの襲撃を受けていた頃以上に白熱しているように思える。
+
|
科学技術が進むのはいいことだ |
科学技術が進むのはいいことだ。
きっかけが軍事用でも、いずれ民生用に転用されるだろう。
|
+
|
白熱しすぎないか心配だ |
白熱しすぎないか心配だ。
人類同士が戦って滅んでしまったら、目も当てられない。
|
+
|
兵器ってどこまで進化できるのか |
兵器ってどこまで進化できるのだろうか?
|
+
|
行き着くとこまでいくしかない |
行き着くところまでいくしかないだろう。
|
⇒はじめる
月面での演習クリアに失敗
月面での演習をクリアできなかった。
基地に戻り、再度態勢を整えて再挑戦する。
⇒帰還する
月面演習クリアと任命
月面での演習をクリアした。
なお演習終了後、統合作戦本部から通達が届いた。
暫定的な将官への昇格と火星方面の防衛任務の指示であった。
長く続いたバイドとの戦いで、多くの軍人が命を失った。
そのため最大の国家が持つ軍隊と言えども人材不足は深刻だ。
ましてや最近ではグランゼーラ側の考えに賛同する人々が増えており、軍人の亡命も後を絶たない。
だから私のような若輩の士官にもこのような仕事が与えられるのだろう。
今後は司令官として単独でグランゼーラと戦うことになる。
+
|
これで好き勝手にやれるぜ |
これで好き勝手にやれるぜ。
|
+
|
私に務まるのだろうか? |
私に務まるのだろうか?
|
+
|
できればもう退役したい… |
できればもう退役したい…
|
などと考えていると乗組員たちが声をかけてきた。
ジェラルド・マッケラン中尉は私の昇格を自分のことのように喜び、
早くグランゼーラと戦いたい、などと前のめりで話していた。
ヒロコ・F・ガザロフ中尉は艦隊内のスピーチの草案の作成をぜひ自分にやらせてほしいと言ってきた。
申し出に対しては快諾した。
そんな乗組員たちを見ながら私は…
+
|
皆で生きて帰ろう |
皆で生きて帰ろうな、と思った。
|
+
|
皆で人類平和のために頑張ろう |
皆で人類平和のために頑張ろう、と思った。
|
+
|
この先どんなことが待っているのか |
この先どんなことが待ちかまえているのか?(と思った)
|
+
|
皆、私のために頑張ってくれたまえ |
皆、私のために頑張ってくれたまえ、
そう思うと笑いがこみ上げてきた。
|
+
|
特になんとも思わない |
特に何とも思わなかった。
|
⇒帰還する
※副官候補アッテルベリ中尉が配属されました。
副官のプロフィールで任命可能です。
最終更新:2010年07月17日 12:44