火星基地チューリン鎮圧作戦
火星に到着した。
私達の艦隊は今、火星上空にいる。
火星はグランゼーラ革命軍が最初に蜂起した場所だ。
組織の名も、火星都市グラン・ゼーラにちなんでいる。
それだけに加担する人々も少なからずいる。
(ちなみに、都市グラン・ゼーラは現在地球連合軍の統治下にあり政治犯の収容所が建てられている)
私はテラフォームが進んだ火星の大地を見ながら思わず…
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懐かしいな※出身地が火星の場合のみ |
懐かしいな、とつぶやいた。
するとそれをたまたま聞いていたマッケラン中尉が、興味を示してきた。
彼は地球の出身だが、火星には何度か立ち寄っており、気に入っているのだという。
その後、私たちが火星の名物料理や名所の話で盛り上がったことは言うまでもない。
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火星は好きだな |
火星は好きだな、とつぶやいた。
するとそれをたまたま聞いていたマッケラン中尉が、興味を示してきた。
彼は地球の出身だが、火星には何度か立ち寄っており、気に入っているのだという。
その後、私たちが火星の名物料理や名所の話で盛り上がったことは言うまでもない。
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どうも、火星は好きになれない |
どうも、火星は好きになれない、とつぶやいた。
するとたまたまそれを聞いていたガザロフ中尉が、自分も火星は好きになれないとつぶやいた。
その話し方にいつもの彼女らしいハツラツとした感じがなかったので、意外に思って見ていた。
彼女はハッとし、急いで私のそばから去っていった。
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火星に特別感じるところはないな |
火星に特別感じるところはないな、とつぶやきながら肩をすくめた。
するとそれをたまたま聞いていたアッテルベリ中尉も、珍しく微笑みをたたえ、
私の真似をして肩をすくめて去っていった。
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私は今回の任務を整理してみた。
火星基地チューリンが、グランゼーラ革命軍によって占拠されている。
敵は
ヴァナルガンド級の巡航艦を旗艦とする艦隊だ。
この旗艦を撃破し、抵抗する術をなくすことだ。
さあ、始めようか。
⇒はじめる
チューリンの鎮圧に失敗
火星基地チューリンを不法に占領する敵艦隊の撃破に失敗した。
一旦基地に戻り、態勢を整えることにしよう。
⇒帰還する
チューリンの鎮圧に成功
火星基地の鎮圧に成功した。
そして数十名におよぶ捕虜を確保した。
(副官)が捕虜の扱いについて指示を求めてきた。
両陣営間で結ばれた条約では、捕虜に危害を加えることは強く禁止されている。
私はこう指示した。
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条約にのっとって処遇せよ |
条約にのっとって処遇せよ、と。
乗組員はきびきびとした動作で捕虜達を控え室へと誘導していった。
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魅力的な人達が多いので優遇せよ |
魅力的な人達が多いので優遇せよ、と言うと、乗組員達はハッ?となった。
捕虜達も呆気にとられている。
改めて丁重にもてなすよう命じると乗組員達は捕虜をゲストルームに誘導していった。
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歯向かう者にはそれ相応の報いを… |
歯向かう者にはそれ相応の報いを与えてやれ、と言うと捕虜達は一斉に不満を訴えだした。
条約違反を非難する者もいる。
(副官)にも強く諌められ、仕方なく、条約通りの処遇に切り替えた。
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拷問だ!とにかく拷問せよ! |
拷問だ!とにかく拷問せよ!と言うと、部下達はしばし硬直していた。
捕虜達は条約を盾に一斉に抗議し始めた。
(副官)にも強く諌められ、仕方なく拷問を断念した。
憶えていろ!
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捕虜の対応がひと段落ついた頃、火星の裏側の都市グラン・ゼーラが
革命軍によって占拠されたとの報告が入った。
あそこには、革命軍の人間がたくさん収容されている政治犯収容所があるのだ。
私は思った。
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私達は陽動に引っかかったようだな |
どうも陽動に引っかかったようだ。
最初から政治犯収容所が目当てだったのか…。
取り戻しに行くしかないかな…
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味方の防衛艦隊は何をやっていたんだ |
味方の防衛艦隊は何をやっていたんだ。
こっちはちゃんと任務を果たしてるんだ。
取り戻しに行くしかないな。
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革命軍側も色々手広くやってくるな |
革命軍側も色々手広くやってくるな。
取り戻しに行くしかないな。
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そう思っていると統合作戦本部から別の命令が下った。
火星方面防衛司令官の任を解く、速やかにゲイルロズ奪還作戦に参加せよ
とのこと。
都市グラン・ゼーラの奪還を命じられるものと思っていたのだが・・・。
ちなみにゲイルロズは、木星-土星間の宙域に浮かぶ巨大な軍事施設である。
かつては地球連合軍の外惑星方面への防衛拠点であったが、
数ヶ月前にグランゼーラからの攻撃を受け、奪われていたのだ。
まっすぐゲイルロズに向かうのは得策ではないな。
木星の衛星に立ち寄りながら進んでいくことにしよう。
⇒帰還する
最終更新:2014年05月21日 23:16