火星の空を獲れ
我々は火星に到着し、かつてグランゼーラ革命軍が蜂起した
火星の都市、グラン・ゼーラの上空を目指している。
グラン・ゼーラは現在、地球連合軍に制圧され、政治犯収容施設が建てられている。
エマが救出して欲しいという人物「ハルバー」はそこに収容されているらしい。
ハルバー司令官はグランゼーラ革命軍の英雄的存在で、
もともと寡兵であった革命軍を今の勢力にしたのは彼の功績であるといわれている。
ハルバーの救出は、火星に潜伏している地上の別働隊が行う。
我々の任務は連合軍の防空部隊を撃退してグラン・ゼーラ上空の制空権をとり、
地上部隊が救出を速やかに行えるようにすることだ。
私は…
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気を引き締め、戦闘準備を命令した |
私は気を引き締め戦闘準備を命令した
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努めて穏やかに戦闘準備を命令した |
私は努めて穏やかに戦闘準備を命令した。
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深呼吸をして戦闘準備を命令した |
私は深呼吸をして戦闘準備を命令した。
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火星の都市攻略失敗
グラン・ゼーラの制空権をとることができなかった。
一旦退却し、態勢を立て直す。
敗北の原因を分析し、次に活かさなければならない。
⇒帰還する
火星の都市攻略
我々は連合軍の防空艦隊を沈黙させるのに成功した。
エマが別働隊に連絡を取ると、地上でも収容所の占拠に成功したと言うことだった。
救出作戦は成功した。
我々は艦を降下させ、収容所に入っていった。
応接室らしき部屋のソファに今回の救出作戦の目的である、ハルバー司令官が横たわっている。
そのかたわらにはエマが寄り添っている。
ハルバー司令官は長い投獄生活のせいでひどく衰弱していたが、
エマが私を紹介すると、よろめきながら体を起こし、私の手をとって力強く握った。
そして私は、彼にグランゼーラ革命軍に入るよう乞われた。
私は…
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快く申し入れを受け、握手した |
快く申し入れを受け、握手した。
ハルバー司令官もぐっと握り返してきた。
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ニヤつくのを抑えつつ、了承した |
ニヤつくのを抑えつつ、了承した。
長い逃亡生活の終わりを心の中で喜んだ。
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感激の涙を堪えつつ、了承した |
感激の涙を堪えつつ、了承した。
ハルバー司令官の想いに応えたい。
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後悔の顔色を必死に隠し、了承した |
後悔の顔色を必死に隠し、了承した。
本当に革命軍に入ってしまった…。
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ハルバー司令官は私の手を離して横になった。
そしてエマに少し微笑みかけたあと、眠るように息を引き取った。
エマは彼の脈が無いのを確認すると、その場にへたり込み、
普段の彼女から想像できないような激しさで慟哭し続けた。
後日、私は正式にグランゼーラ革命軍の提督に任命され、
ヴァナルガンド級巡航艦を預かることになった。
そして木星と土星の間にあるグランゼーラ軍の本拠地、ゲイルロズへ向かうよう命じられた。
⇒出発する
最終更新:2010年01月27日 04:21