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笑いと歌と二人の決意

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笑いと歌と二人の決意 ◆KX.Hw4puWg



「また殺し合いか…」

いさじは歩きながらふと呟いた。
何故こうしているのかというと彼、いさじは既に殺し合いを体験しているのだ。(といっても、一部除いてほぼ全員体験しているのだが)
そして彼の記憶には様々な事が思い浮かんできた。
ニコニコ動画で歌ってみたタグに投稿し、「兄貴」と親しまわれた事。
かにぱん。や朧月達とコラボした事。
そしてこの殺し合いに巻き込まれた事―――

彼の頭に思い浮かんできた様々な出来事がまた1つ、1つと思い浮かんできた。そしてふと、ある少女の顔が彼の頭に浮かんだ。

「…そうだ。俺は―――殺されたんだ。つかさちゃんに」


そして一番長く行動した柊つかさの事を思い浮かんだ。
彼女は様々な事があって狂い、彼を殺してしまった。
結局、最後の言葉も届いたどうかも分からずに。

「俺の声は、届いたのか?」

彼はまた歩く。
彼の声を届け、罪を犯した少女を目覚めさせる為に。



いさじが決意を決めた頃、彼、笑点のピンクこと三遊亭行楽は考えていた。

「さて、どうしましょうか」

彼、ピンクは笑点のメンバーの1人なのだが、彼にまとわりついていた言葉、「地味」という言葉が彼を苦しめていた。

いくら笑いをとっても、人気は取れない、司会にはなれない、それどころか「山田君より存在感が無い」と言われた程である。

そして彼は思いついた。
この場所で、笑いをとろう、と。


「私は、迷いません」

彼の脳内にあったピンク髪の女子高生。
名前も知らなかったが、彼女のような地味な人々を、笑わせて元気づけよう。

「それしか私には出来ませんしね」

彼は支給品である座布団をしき、拡声器を持ち、普段の笑点が始まる体制となった。
♪てってて、ててて、てってー

たったの1人の笑点が幕を開けた。


【D-4/深夜】
【いさじ@ニコニコ動画バトルロワイアル】
【状態】強い決意、かなりの覚悟
【装備】手ぶら
【持物】支給品×3、未開封
【方針/目的】
[基本方針]
つかさの現在の状態を知り、脱出する
1、つかさと会う

※殺された直後の参戦。HAL戦の時は覚えていない
※互いの存在に気付いていません
※名簿未確認+らきすたメンバーが原作参戦なのを知りません

【笑点のピンク@カオスロワ】
【状態】強い決意
【装備】拡声器@ロワ全般、座布団@現実
【持物】支給品×1
【方針/目標】
[基本方針]
地味な人々を笑わせ、元気づける。
1、人を笑わせる。
2、少女と会う。

※聖杯戦争編であっさり死んだ直後からの参戦。それ以前は覚えていません
※互いの存在に気付いていません
※名簿未確認+らきすたメンバーが原作参戦なのを知りません


001:ロワ参加者として軸がぶれている 投下順 003:合成獣(キメラ)が哭く夜
001:ロワ参加者として軸がぶれている 時系列順 003:合成獣(キメラ)が哭く夜
いさじ 023:『笑☆点』
笑点のピンク


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