ハナズオ連合王国

ハナズオ連合王国とは、

  1. 国名(サーシス王国・チャイネンシス王国)
  2. 乙女ゲーム「君と一筋の光を」の舞台

である。本項では1.について記述する。


概要

長く国外の交流を閉ざした国。
ハナズオ連合国はサーシス王国チャイネンシス王国二つの国の連合国である。
東側がサーシス王国、西側がチャイネンシス王国である。
築かれた起源はユダ・シルバ・ローウェルから始まる。*1

国間の距離は文化ページの速度を参考にしたもの
王族の馬車・騎士団の馬<特殊能力製の乗り物=単騎で駆ける馬・前世の車の制限速度=60km/h

英名は「The United Hanazuo Kingdom」

独自の文化

連合王国

もともとは争いが絶えなかった密接な2つの小国。
それが106年前にコペランディ王国から同時に侵略の危機に遭ったことをきっかけに互いの国が同盟協定を結び、一つの連合王国となった。
今もハナズオ連合国と名を冠しているが、両国とも元の国名も文化もそのまま保持されている。

閉ざされた国

106年程互いの国以外の国との交流を閉ざしており、常に他国への無干渉と中立という立場を保ち、他国からの干渉を免れてきた。
両国同士の交易で必要資源を殆ど賄っていて、他国との交流をそれほど必要としなかったが、16年にサーシス王国の新王ランス国王が即位前から他国との関わりを広げるように準備をしていた。
まずその足掛かりとしてアネモネ王国と交易を始めた。
地図にも王都しか載っていない*2

地形

106年程鎖国していた国
サーシス王国チャイネンシス王国の連合国。
フリージア王国から王族用馬車で10日大型、先行部隊でまる3日。大体4,320km*3
アネモネ王国から海路で順調にいって5日かかる。
それぞれの国の規模はどちらもアネモネ王国にすら満たない小国。
だが、両国を合わせた全領土はフリージア王国の1/3に及ぶ規模を誇っている。
サーシス王都とチャイネンシス王都も隣同士も国境につながる通りで繋がっていて隣町くらいの距離感。*4
ハナズオ連合王国は冬は大雪にもなります。*5

サーシス王国

金脈の国
英名は「Cercis Kingdom」

地形

金脈の地。城下町の側が海に面している為、近年アネモネ王国とのみ交易を始めた。
チャイネンシス王国とは地続きでサーシス王国から見て東側にある。
王都は色合いなどは異なるが煉瓦造りの小さな家ばかりが軒並み並ぶ、同じ造りの家が立ち並ぶ。
田舎町のようなのどかな風景。王都の最南に城がある。*6

建物

場所 建物 部屋 詳細
サーシス城 こじんまりとした造りで絵本に出てきそうな可愛らしいお城*7
北棟 国王の部屋 金の装飾を施された調度品が並ぶ
謁見の間
最上階 防衛線で本陣を構えた
中央棟
南棟 城の背後に位置するほとんど使われていない古い棟
王都
民家 煉瓦造りの小さな家ばかり
城下
城下外
農村

チャイネンシス王国

鉱物の国。
その産物である宝石はどれも質や大きさ共に世界でも一級品と呼ばれている。
英名は「Chinensis Kingdom」

独自の文化

信仰深い国

〝神の下に人は平等である〟
〝我等は等しく家族であり友人〟
〝友を信じ、愛せ。家族を信じ、愛せ。弱きを信じ、愛せ。隣人を信じ、愛せ。〟
これを信条とする信仰を深く持つ国民性。神に祈り、歌い、そして感謝する文化を持つ。
町の中にも多くの教会やクロスの象徴があり、祈りの場所が多く置かれている。

血の誓い

チャイネンシス王国の信仰の下で行われる絶対的な誓いの儀式。
誓いを交わす者同士が、契約と共に互いの血を交わしあい、その誓いを言葉や紙に残す。
国民にとって命より重き誓いであり、信仰や婚姻、そして決意に使われる。
正式な儀式に則りおこなった血の誓いは、神の元に一度でも誓えば破ることは絶対に許されない。
たとえ王族や司祭であろうとも、破った者は重罰をもって断罪される。

作法
司祭が神に祈り、誓いの言葉を唱え、小さな陶磁器に葡萄酒を並々と注ぐ。
葡萄酒は“神”と“民”の血の代用であり、神と民の血が満たされた器に誓約者の血を垂らすことで誓いが交わされる。

地形

鉱物の地。信仰深い国。サーシス王国と地続きでチャイネンシス王国から見て西側にある。
白を基調とした建物が多く並び、至るところに小さな教会や噴水広場など美しい建造物がひしめき合っている。
王都になると地面も土より煉瓦作りの場所が多い。
サーシス王国と同様、最南に城があり*8
城の前にチャイネンシス王国の都市が広がる*9
城の背後の国壁付近に民家はない*10

建物

場所 建物 部屋 詳細
チャイネンシス城 国の最南部に位置する清廉とした厳かな城
王室 窓が多い明るい部屋
大聖堂 国で最大最古の鐘があり城の北側に併設された国一番の規模の教会
国王即位、生誕祭に誕生祭、王座の婚姻、婚約などの儀式、王から民への宣言や国の行事など多くがおこなわれる
西の塔 サーシス王国との国境が南西に控えている地帯に建つ塔
螺旋階段
東の塔 城の北東に位置する塔
小さな教会 -
噴水広場 -
時計台 -
民家 - 白を基調とした建物
王都 教会 -
広場 - クロスを象った像がある

共通文化

お風呂

大衆浴場もある
セドリックも兄と一緒に城内の大浴場に入ったことはよくあります。
*11

ダンスによる伝統

近接していた国同士王族のダンスによる伝統は同じ
神聖な王族と共にダンスが許されるのは〝同じ〟王族のみである。
防衛戦の祝勝会でフリージア王国王族がその文化に触れ、近年第二王女主催のダンスパーティーで恒例にするようになった。*12


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最終更新:2025年02月24日 00:38

*1 291.金色の王子は導いた。

*2 259.冒瀆王女は突き進む。

*3 225.非道王女は出発する。

*4 226.非道王女は到着する。

*5 活動報告|第二回質問コーナー

*6 217.義弟は観察する。

*7 226.非道王女は到着する。

*8 228.非道王女は訪れ、

*9 237.冒瀆王女は揃う。

*10 250.真白の王は恐れる。

*11 活動報告|第三回質問コーナー

*12 Ⅱ359.王族は踊る。