初出:182.非道王女は迎える。
家族構成
父母:前サーシス国王夫妻
(育てられた覚えも干渉された覚えもない上、現在は表舞台から退いている)
容姿
髪の色:金色
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瞳の色:燃えるような赤色
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身長:183cm
ライオンのように跳ねた金髪と燃えるような赤色の瞳。男性的に整った顔立ち
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鈴ノ助様Twitter
【17歳:初登場時】
肩近くまである金色の髪をなびかせ、耳や首、手首など身体中の至る所に装飾品を身に着けて全身が金色に光っているようだった。
燃えるように赤い瞳だけが金色の中で強く際立ち、高い鼻と長い睫毛でこれ以上なく男性的に整った顔立ち。
癖っ毛のように少し乱暴に跳ねた髪はライオンのよう。
地位
年齢・誕生日
8月9日
- プライドとの年齢差:±0
- ランスとの年齢差:-4
- ヨアンとの年齢差:-4
プロフィール
英訳 |
Cedric Silva Lowell |
好きな食べ物 |
①シュヴァイネブラーテン |
好物を言うようになってからは、彼の誕生日には必ずこちらが夕食に出すように兄が料理人に伝えていました。 |
②スコーン |
クロテッドクリームをつけて食べるのを好みます。 兄達とテーブルを囲んで食べるお茶の時間が好きで、誰かと食べるという印象が強いお菓子です。 |
③舌鮃のムニエル |
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好きなお酒 |
ブランデー(ジャーマン) |
嫌いか苦手な食べ物 |
鮮度の悪いもの |
趣味(8歳時) |
〝城内の逃走経路画策と登れる木探し〟 〝兄と共に行くチャイネンシス王国訪問〟 |
趣味(13歳時) |
〝自分に似合う装飾品収集〟 |
既存を選ぶだけでなく贈られることも特注することも増えてました。 |
趣味(15歳時) |
〝兄とのチャイネンシス訪問〟 |
ヨアンの戴冠が近付き、兄と戴冠式が今か今かと楽しみでした。 |
もし現代で仕事に就くなら どんな職業か |
モデル |
プライドが着ていた衣装で 1番いいな、と思った衣装 |
自国の祝勝会のドレス |
ハナズオの王女のように似合っていた |
肌身離さず持っている物 |
兄達と揃いのクロスと片耳のピアス |
身に付けている |
+
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呼称表 |
呼称表
呼び方一覧 |
一人称 |
俺様→ 俺 |
二人称 |
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各個人 |
・ (例)セフェク ・役職ありの場合は名前+役職 (例)カラム隊長 ・他国の場合は名前+役職+敬称 (例)ランス国王陛下 |
※実際には他の呼び方するときもあります。
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セドリック視点の回
作中での活躍
フルネームは「セドリック・シルバ・ローウェル」
ランスは兄貴と呼び、
ヨアンは兄さんと呼ぶ。
左手の親指と左耳には装飾はつけない。
神子
セドリック生来の異能であり異名。
いわゆる「絶対記憶」であり、一度でも見聞きしたものはその細部に至るまで絶対に忘れない。
覚えの早さ、吸収力においては
プライドを凌ぐ作中最高の先天的天才。
この才能をフル活用すると敬愛する兄の立場を奪ってしまうと考えた彼は、これを意図的に封印する。
自分は外見だけの男で良いと割りきり、王族として必要な教養や勉学、剣術や護衛格闘術などからは徹底的に避けて生きてきた。
しかしこの未熟さを放置してきたことが、17年に
大切な国や家族を襲った最大の危機に何も出来ない自分の無能と無力を呪う結果を招いた。
防衛戦中、
プライドに神子を受け入れるよう諭されてからは、この異能を怖じることなく活用し始め、八面六臂の活躍を見せるようになった。
防衛戦では剣を握ったことがない状況から、
プライドや騎士達の剣技を吸収し、一人で敵兵を退ける力をつけ、更に最大の脅威である透明気球の投爆位置を記憶して撃墜。
奪還戦では、すべての来賓を記憶していたことで
ラジヤ帝国の割り出しに成功し、
プライド奪還の最大最初の一手を作り出した。
またその後も、フリージア騎士の動きを記憶することで
ティアラを守り抜き、
プライド発狂解除のために貢献した。
だがあまりにも優れた能力であるがゆえに、自らの過ちや恥をふとしたきっかけに鮮明に再生し、しばしば自己嫌悪に陥るようにもなった。
世界一の王の弟
幼少期に神子故、周囲の人間から歪んだ教育を受けていたセドリックだが、解放されるきっかけを作ったのが兄
ランスであった。
第一王子であった兄は前国王・両親も気にかけていなかった弟・セドリックの状況を聞き、王族としてではなく、兄弟として面倒を見るようになる。
だが、幼いセドリックは他人に"神子"であることを言われるのを避けるため、教養や勉学・社交界からも逃げ、自分には兄達さえいればいいと思っていたが
上層部で時折”
ランスの方針でセドリックが他者と一切関わらない”という噂が囁かれ始める。
この噂を払拭するため、
ファーガス摂政の娘の誕生日パーティーで初めて同年代の令嬢達と会話をし、
持前の美貌と本の知識である女性慣れしたような言動で無事社交デビューを果たし、己の外見に価値があると判断した。
ティアラの婚約者候補
祖国が落ち着き、奪還戦も済んで以降は
ティアラに好意を抱き、アピールを開始。
ティアラは政治的な理由から結婚後は遠い国へ嫁ぎ、
プライドや
ステイルと離れ離れにならなければならなかったが、
セドリックがフリージアに根を下ろすこと、王妹という地位を提案したことにより、
ティアラが結婚後も国を出ずに済む口実を作り、
ティアラの心に訴えかける。
ティアラもこういった、
プライドの妹や王女でなく一人の女性として見てくれるセドリックに明確な恋心を抱くようになる。
だが、アイドル的に不特定多数の人気を得るのでなく一人の女性の心を掴む本気の恋愛は不得手だったためか、
的外れなアプローチにかえって機嫌を損ねる場面が一度ならずあった。
郵便統括役
性格
- "元"オレ様ナルシスト
- 生まれた頃から鎖国された国の第二王子として育ち、国中の民にチヤホヤされ
- 生まれ持っての美形も相まって俺様且つ自分の美しさにだけは絶対の自信と矜持を持つナルシスト。
- 一方で二人の兄を敬愛し、その立場を奪わないように自分の才能を埋もれさせてよしとする、極めて分かりにくく泥を被る一面もある。
- 想い人のために全てを捧げる優しき男
- プライドに救われた後、プライドや2人の兄による指導のおかげで、意図的に封じていた神子の力や勉学・教養をすべて補ったセドリック。
- もともとの本人の魅力やビジュアルも相まって、ファーナム兄弟にも一瞬で懐かれ尊敬されるほど、理想的な王族としての風格を身に着けた。
- 欠点であった無教養が消えたことにより、かつては嫌われていたプライドやステイル、遠回しではあるがティアラからも信頼を得るに至っている。
- 愛したティアラのため、輸送船を買い取ってティアラを帰国させる、フリージアの書物を片っ端から記憶して制度改善策を発案する、
- 2人の兄がいる祖国を出てフリージアに根を下ろすなど、特にティアラやプライドのために動く際の行動力は一級品。
- なおゲーム攻略対象者には珍しく、プライドを恋慕の対象ではなく、神のごとき尊崇対象として見ている。
ゲームでのセドリック
ティアラの婚約者
好みのタイプは「自分を利用せず、裏切らない人、兄達の良さを理解してくれる人」
詳しくはこちら
経歴
年次 |
日付 |
年齢 |
ラス為軸内容 |
キミヒカ軸内容 |
00年 |
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0歳 |
父上と母上に育てられた覚えはない |
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01年 |
8月9日 |
1歳 |
式典以外では滅多に会わなかった兄貴だが、民の前では兄とし接してくれた。 |
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02年 |
8月9日 |
2歳 |
〝神子〟という異名と俺の記憶力を式典で大々的に公表された。 |
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03年 |
8月9日 |
3歳 |
「貴方様こそが王となるべく」と集われることが増えた。 |
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04年 |
8月9日 |
4歳 |
どこへ行くのも上層部がおり、囲われていた |
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04年 |
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4歳 |
ランスが面倒を見始める |
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08年 |
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8歳 |
ランスからヨアンを紹介され、面倒を見始める |
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教師や勉学から逃げ始める |
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09年 |
8月9日 |
9歳 |
式典にヨアンが呼ばれるが、まだ「ヨアン王子」と呼んでいた |
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09年 |
|
9歳 |
ヨアンからランスと自身にペンダントが贈られる |
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ヨアンを"兄さん"と呼び始める |
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10年 |
8月9日以降 |
10歳 |
社交デビューを果たす |
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15年 |
防衛戦26か月前 |
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ヨアンの戴冠式に前国王とランスと参列する |
16年 |
8月9日 |
16歳 |
ランスと戴冠したヨアンが誕生祭に参列 |
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16年 |
14か月前 |
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兄ランスが戴冠し、自身が王弟となる |
17年 |
8月9日 |
17歳 |
戴冠したランスとヨアン国王がおり、ハナズオ連合王国全土でセドリックの誕生祭を祝った |
|
17年 |
23日前 |
17歳 |
チャイネンシス王国にコペランディ王国から服従か蹂躙を迫られる |
22日前 |
貿易に来ていたアネモネ王国レオン王子にフリージア第一王女に伝言を頼む |
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21日前 |
置手紙を残し、少人数の兵・侍女を連れ単身フリージア王国に向かう |
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11日前 |
単身でフリージア王国に訪問し、3日滞在を予定する |
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プライドと懇意になる為、アタックするが嫌がられる |
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10日前 |
王居に騎士が配備され、プライドに謝罪するが口論になり、騎士に止められる |
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9日前 |
ラジヤ帝国と手を組んでいる嫌疑が掛けられ、一時同盟が凍結される |
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交渉決裂のため、帰国しようとするがプライドに引き留められる。 |
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8日前 |
プライドに説得され、女王に真実を話し、真偽に更に3日かかる |
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6日前 |
サーシス王国から開戦が早まったこと、兄ランスが乱心したと書状が届く |
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一時帰国を強く望んだが、再びプライドに留められ同盟締結を待つこととなる |
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5日前 |
ハナズオ連合国の疑惑が晴れ同盟締結のため、ステイルと三番隊と帰国する |
|
兄の状態を確認し、自身が国王代理として同盟締結することを決める |
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その晩、ステイルがプライドとローブの者を連れ、ランスを治す |
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4日の開戦までプライドに防衛戦に関するあらゆることを勉強しなさいと言われる |
|
兄の病を完治した名もなき救世主殿に自身の指輪を2つ礼に与える |
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4日前 |
ヨアン国王に会う為に移動するが、国境の通りに壁が築かれていることを知る |
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接触の為、手を尽くすが会えない状態が続く |
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1日前 |
プライドを筆頭にフリージア王国援軍がサーシス王国に到着する |
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ヨアン国王に会うためにフリージア王国騎士に援護されチャイネンシス王国に密入国する |
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共に防衛戦を闘うとヨアン国王を説得し、受け入れられる |
|
ハンム卿が城に現れ、追い返すが、ジルベールに一任する |
|
チャイネンシス王国に移動する一行をティアラと見送る |
|
防衛戦当日 |
チャイネンシス王国に移動する一行をティアラと見送る |
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18年 |
8月9日 |
18歳 |
プライド・ステイルがセドリックの誕生祭に参列した |
|
作者コメント
【
2022年 05月04日 〝ラス為〟累計3億PV達成記念質問コーナー回答】
Q.
プライド様や
ティアラの婚約者候補の座を狙う国外の王侯貴族はどんな風に婚約者候補の条件を捉えているのでしょうか?
A.今までの王配から判断して、家柄と王族にも知れ渡るほどの功績が必要だと判断しています。
ティアラが王妹と発表された時は、
ティアラを嫁がせることは叶わなくなったので他国の王位継承者はかなりの数が嘆きました。
大国フリージアとの太い繋がりだけでなく
ティアラ自身も人気は高いので、今も王族の目を引くほどの功績や
ティアラに今からでも自分に選び直して貰う為のアプローチで躍起になっている男性は多いです。
ただし国際郵便機関統括役の王弟以上の功績者も、彼以上印象に残るアプローチを次期王妹に残した男性も今のところはいません。
【
2023年 09月04日 第4回質問コーナー回答です。】
Q.現時点で登場しているキャラクターの裏話をお聞きしたいです。
A.セドリックという登場人物を考えた時に最初から
ティアラに恋することは決まっていましたが、当時はいわゆるケンカップルにしようかとも考えました。
兄達が大好きなセドリックと、姉と兄が大好きな
ティアラで「自分の兄姉の方がすごい」とお互い唯一ムキになって言い合うような関係です。が、
ティアラの今後の展開やセドリックが急成長する予定から今の状態に決まりました。
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最終更新:2025年02月24日 00:35