第一作目


概要

フリージア王国が舞台。
ティアラが16歳に成長した誕生祭で見ず知らずの婚約者を決められるところから始まる。
クライマックスの対峙シーンでは王の啓示とされていた予知能力を覚醒させる。

舞台

”キミヒカ”のフリージア王国
乙女ゲーム「君と一筋の光を(キミヒカ)」の舞台となる大国。
王配が事故で死に、後を追うように女王陛下も亡くなり、予知能力を得た幼い女王が好き放題に贅沢三昧をするため税上げや、逆らった上層部や騎士を人事や処刑、気に入らなければ戦争に同盟に処罰に法律など、女王一人で平民の生活を脅かし続けて、平和な大国はみるみるうちに周囲の国々にも警戒される独裁国家となった。*1

13年に宰相婚約者の病を治すために提言した〝特殊能力申請義務令〟幼い女王が成立させ、女王が全ての国民の特殊能力を把握し、優れた特殊能力を持つ国民に女王の命令に背けない隷属の契約をするか、処刑されるかの選択を迫った。
結果、女王に反抗の意を示した貴重な特殊能力者が大量虐殺されることとなる。*2


”キミヒカ”のアネモネ王国
8年頃に前女王前王配と同盟を結ぶ。だが続けて両人が亡くなることとなったが友好の印の一つであった新兵合同演習を続けていた。
11年にアネモネで行われる新兵合同演習に向かうフリージア王国騎士団が何者かに襲われ、更に崖崩れが起き、アネモネ騎士団にも多くの犠牲が出た。
現場にいた者は助かっておらず、犯人もともに死んだのかこの一件で互いに非を認めず膠着状態となりフリージア王国騎士団がアネモネに攻め入り、アネモネ王国は惨敗した。アネモネ王国は降伏するしかなくなり、多くの条約を飲み、なんとか和平同盟にこぎつけた。
その和平同盟を確かなものにするためフリージア王国宰相フリージア王国摂政女王の婚約者にと第一王子が選ばれる。

”キミヒカ”のハナズオ連合王国
ゲームが始まる1年前、突然コペランディ王国の使者がハナズオ連合国に来訪する。
ラジヤ帝国の属国となったコペランディ王国からチャイネンシス王国に属国となるか、植民地となるか選択を迫られる。
チャイネンシス王国ヨアン国王は降伏して国名が残っても、負けるとわかっていて抗ってもラジヤ帝国の傘下に入れば強制的にチャイネンシス王国は奴隷生産国となり、国民をラジヤに差し出さねばならなかった。ならば植民地としてでも自国の文化は残したいとヨアンは考えたが、ランスとセドリックが引き止め続ける。だが、期限が近づき、ヨアンから一方的に同盟を破棄される。
その決断を聞いたセドリックは女王プライドにハナズオ連合国を救ってほしいと単身で懇願に来て、プライドはその場で同盟に了承し、兵を挙げセドリックと共にハナズオ連合国に到着し、防衛戦の為に陣を張ったフリージアは、敵国からの侵攻が始まった途端、反旗を翻しチャイネンシス王国を襲い始めた。
プライドセドリックから聞いた話の裏でステイルの特殊能力で秘密裏にコペランディ王国とラジヤ帝国と契約を交わしていた。
プライドに嵌められ、利用され、三国とフリージアから侵攻を受けたチャイネンシス王国は敗北。ラジヤ帝国の属州となり、国名も文化も奪わる。
その事実にランス国王は乱心、フリージアからの合図で奇襲をかけるはずだったサーシス王国は、国王乱心により何の指示もないままチャイネンシス王国が蹂躙されていく様を見る事しかできなかった。

”キミヒカ”のハナズオ連合王国 サーシス王国
ゲームではアネモネ王国と貿易ではなくムスカリ王国と貿易を始めていた。
チャイネンシス王国を守る為、セドリック第二王子がフリージアの援軍を率いてきたが、フリージア王国が裏切り、更にランス国王が乱心し、指揮系統が乱れた。
その後、セドリック第二王子は女王プライドに口外の禁止と国を開き、無償で黄金をフリージアに差し出し続ける。
ランス国王は乱心したまま、セドリック第二王子が国王の代理をつとめる。

”キミヒカ”のハナズオ連合王国 チャイネンシス王国
コペランディ王国に降伏か蹂躙を迫れられ、17年に国の名前、文化を残す為降伏を考え、サーシス王国を守るため。一方的に同盟を解消する。
だが、サーシス王国のセドリック第二王子が援軍として連れてきたフリージア王国が裏切り、結果ラジヤ帝国の植民地となり、国名も文化もなくなった。
セドリック第二王子が“嘘の”援軍の話をしてチャイネンシスの全面降伏を止めなければ属州になることはなかった。
しかもそのせいで親友であるランスが心を病んでしまった。
更に反旗を翻したフリージア王国に、脅されるがままセドリックはサーシスの金脈を全てフリージア王国に譲渡すると誓約書を交わしていた。
その為、誰が見てもセドリックがフリージアと繋がり、チャイネンシスを売ったようにしか見えず、"元"チャイネンシス王国ヨアン国王はセドリック第二王子を強く恨んでいる。
侵略を受けた後、裏切ったサーシスを恨むかのようにチャイネンシス側から国境の通りに壁が築かれる。

”キミヒカ”のラジヤ帝国
ゲーム内ではチラチラでてきた国。
第一作目では物語の主軸後半から女王プライドの協力者。ただし、ポジションは小ボスやモブ。
しかも小ボスとして立ちはだかっても攻略対象者には全く歯が立たず、苦戦すると尻尾巻いて逃げちゃうか、とどめを刺される。
ラジヤ帝国自体もプライドが断罪されるとあっさり撤退する。

主人公

ティアラ
「全シリーズにわたって主人公に好感が持てる」「まじ天使」と話題のキミヒカの第一作目の主人公。
ラスボスの姉プライドに傷つけられた攻略対象キャラ達の傷を癒す主人公。
エンディングでは断罪された姉に代わり女王陛下になって攻略対象キャラと共に国を平和に導いていく。
幼い頃は身体が弱く、周囲に隠されて育ったが、6歳の生誕祭でお披露目される。
だがその時には既に馬車事故で父上が亡くなり、憔悴し始めている母上がいたが、母上の前だけは良き姉であるプライドに、影で「役立たず」「王家の面汚し」などと罵られ、自分に自信をなくしてしまう。
更に母上が亡くなり、王位をプライドが継いだ後には離れの塔に閉じ込められながらも、生まれ持っての優しい心は失わず、健気に生きていく。
プライドのことは「プライド様」「女王陛下」と呼び、委縮するばかりだったが、どのルートでも断罪されたプライドに対して「お姉様」と呟き
最後まで憎みきれず、姉に愛されたかったと、姉妹としての関係を持つことにずっと憧れていたと涙ながらに語る。

予知の回数はプライド以上に多いティアラだが、ゲームでは全て夢だと思い込んでいた。*3

攻略対象キャラ


ステイル

若き摂政。クール系の眼鏡をかけた知性派キャラ
プライドのせいでティアラ以外には大分腹黒な策士眼鏡。

母親に会いたい想いをプライドに利用され嵌められ、隷属の契約を結んでしまい、補佐ではなく奴隷となってしまう。
ティアラ生誕祭前日にプライドに命令され、母親を殺害し、自死と口外を禁止されている。
生誕祭当日は殆ど感情がなく、形だけ最低限の礼で終えてしまうが、ティアラは跪くステイルの両手を握りしめて「お兄様」と笑う。
天涯孤独になったステイルにとって久しぶりの家族の温もりで義兄としてプライドに気づかれないように、
目に入らないように軟禁された幼いティアラを守っていくうちにティアラの幸せこそがステイルの希望となる。
プライドの命令で非道な政治や時には能力を利用して暗殺に手を染めても心を失わず、ティアラの前だけでは優しい兄に、人間でいられた。

イベント
  • 体調を崩したステイルが養子に入ったばかりの頃を思い出す回想シーン
  • ティアラの6歳の生誕祭を思い出す回想シーン

ステイルルート

他の攻略対象者ルート
ステイル隷属の契約で、プライドの命令通りにティアラたちに立ち向かう。
最後は、攻略対象者にすべての終結を託して斬られるか、自ら腹に剣を突き立てる。

アーサーのことは「使いにくい男」と評し、絡む度に不機嫌になっていた。*4


アーサー

父の影を追う銀色短髪碧眼の正統派イケメン騎士団長

騎士団長だった父親が何者かに嬲られ、崖崩れに巻き込まれる姿を13歳の頃に目撃し、自身には助ける力もなく、ただ泣き叫ぶ。
父親とは騎士になるか否かで喧嘩が絶えなかったが、父親が最後に望んだ騎士になるため、そして父親の死に「お気の毒」と言った女王の真相に迫るために騎士になることを決める。
だが、を家族を守ることから逃げてきた己では立派な騎士にはなれないと己を殺し、立派な騎士だった父親に近づくため、髪型を真似、父親の友人から生きていた頃の父親の仕草などを真似し、騎士を演じ続けていた。
だが、ティアラがピンチの時やプライドを倒すときには往来の性格である乱暴口調になり、そのギャップもあいまってシリーズまたいでファンが多い。

騎士団長に就任し、ティアラの生誕祭で16歳のティアラに出会い、次第に自分という人間を愛せるようになっていく。
父を真似て生きてきた自分もまた自分であると、父に似せて生きてきた自分も受け入れ、生きていく。*5

ステイルのことを「底の知れない…薄気味悪い男」だと評し、ティアラにあまり信用しない方がいいと助言していた。*6

好みのタイプは「気高い女性」*7

イベント
  • 不在のステイルの代わりにプライドの護衛となり、プライドの口から父親の真相を知ったアーサーが雨に打たれながら父親の仇であるプライドの妹であるティアラを拒絶するイベント*8
  • 上記イベントの翌日風邪を引き、高熱で寝込むティアラの額に触れ、熱が引き目を覚まし、本当の特殊能力を自覚するイベント

アーサールート

他の攻略対象者ルート


レオン

心を病みながらも自国を誰よりも愛した女王の婚約者。

お色気単品勝負ならこのシリーズでは最強。
レオンティアラの恋愛シーンはすごくドキドキする場面が多く、後半からはかなり濃厚な恋愛シーン。
プライドと婚約後、帰国し再びフリージア王国に戻る前夜に弟たちに騙され、城下に降りてしまう。
そして翌朝に酒場で酔いつぶれているところを衛兵に発見され、フリージアへの移動も遅れてしまい、婚約者プライドの不興を買ってしまう。
この事件のせいで王族の高潔さを重んじるアネモネ国から事実上の国外追放を言い渡され
更にプライドが酒場にいた民を全員"罪人"として差し出さねば婚約破棄して即刻軍を放つと宣言される。
11年の騎士団の件で攻め入られているレオンは、フリージア騎士団の強さをよく知っており、本当は自身が罰せられるべきと何度も思いながらも多くの民を救うためその要求に応え、自身に関わった無実の酒場の男女全員を差し出し、レオンの目の前でプライドにより嬲り殺されることとなる。

既にフリージアの宰相が王配業と宰相業をこなしていたため"名ばかり王配"として、婚姻する訳でもなく、婚約者のまま「嫉妬」「愛してる」と愛した民を嬲り殺した言葉でプライドに心を追い詰められる
自分と共にいるとその人が死んでしまう。傷ついてしまう、不幸になってしまうと思い込み、人と関わること自体を恐れるようになる。
その恐怖と拒絶の対象の元であるプライドから逃げ出したかったが、心を壊しながらも愛する自国とフリージア王国の同盟を壊さないため。
プライドにより独裁国家となったフリージアから自身を追い出した自国を守り続けるために、プライドの玩具になり果てることを選んだ。

イベント

レオンルート
ティアラに心を癒されて元の完璧王子に戻ったレオンは非の打ち所がない完璧な王子様*9
弟であるアネモネ国王エルヴィンアネモネ国摂政のホーマーティアラに自身達がレオンへの嫉妬で悪評を広めたことを認め、荒廃したアネモネ王国の為にレオンに帰ってきてほしいと頼み込み、更にレオンの心を追い詰める。
ゲームラストでは2年間の引き篭り期間を経て、久々に剣を握ったにもかかわらず最終局面では行く手を阻む攻略対象者と剣で良い勝負をし、
ラスボスプライドには剣と己が肉体で押し勝ち、最後は弟を撃ったプライドの銃で見事彼女の心臓を撃ち抜き、最強女王プライドを自らの手で倒す。*10
エンディングはティアラと共にアネモネ王国フリージア王国を合併し、両方の国の王配として共に国を平和に導いた。

他の攻略対象者ルート
他の攻略対象者に王配を譲り、自国へ帰っていき王となった途端、アネモネ王国が息を吹き返し元の貿易国として栄え始めたとされる。


セドリック

王道本命キャラで俺様ナルシストのティアラの婚約者。

生まれた頃から鎖国された国の第二王子として育ち、国中の民にチヤホヤされ生まれ持っての美形も相まって俺様且つ自分の美しさにだけは絶対の自身と矜持を持つナルシストだったが、ゲーム開始の1年前のある出来事まで無知という欠点があった。
「見たら忘れられない」神子として幼い頃。ある種心酔に近い形で大人たちに何でもかんでも吸収させられる。自身が慕う兄から王の座を奪ってしまうのであれば、何も学ばないと勉学や稽古から逃げ続ける。
そんな彼に残ったのは端正な顔立ちで「俺が美しければそれだけで価値がある」と思うようになり、過剰に装飾品を身に着ける要因となった。
ゲーム開始時にはつらい経験を経て俺様な性格でもふさわしい王子だったが、ラスボスプライドのせいで重度の人間不信であった。
プライドセドリックにサーシス王国を属州とすることを宣言する。
だが、「ティアラを自分へ恋に落とさせること」と「自分を愛したティアラを自身の手で殺すこと」を条件に出し、もし条件が満たせれば「サーシス王国の属州への取りやめ」「"元"チャイネンシス王国の解放」をすると約束する。もし、一つでも条件を果たせなかったらサーシス王国の民も奴隷としてフリージア王国に出荷させると脅す。
その目的を果たす為、婚約者発表されてからティアラを口説いていく。

どのルートに行っても彼女に恋心を抱いた俺様ナルシストセドリック*11

イベント
  • ティアラと見つめ合ったセドリックがティアラに口付けをしようとするシーンで寸前に義兄ステイルに止められる。
  • 城下に逃げて追ってから隠れながら身を寄せているときにティアラが作った料理を先につまみ食いするイベント
  • 1年前にコペランディ王国に降伏か蹂躙かを迫られたことをティアラに語る。

セドリックルート
1年前、プライドに嵌められセドリックが守ろうとした大切な人達を自分の行動で不幸にしてしまう。
その時の苦渋と後悔からセドリックは立ち上がり、国の為に努める立派な王子として「二度と人を信じない決意」と「消えない心の傷」を抱いて成長するが、1年後ゲーム開始時にはティアラの婚約者として再びプライドに人生を弄ばれる。
そんなセドリックの俺様な強引さに振り回されながらもティアラは笑顔と優しい心で接し続け。いつの間にかセドリックは本当にティアラに心を奪われ、愛に触れ、人を信じられるようになっていく。
だが、クライマックスでヨアンプライドの命令でセドリックに立ちはだかるが、最後には道を譲り深かった絆をみせる。
ラストには1年前から乱心していた「もはや骨と皮だけ」のランス国王がご都合主義で目を覚ます。
ランスが目覚めるのはセドリックルートだけ。

他の攻略対象者ルート


隠しキャラ:ジル

ジルベールの幼少期の姿
全員攻略した上でプレイ可能な隠しキャラクター。凄腕の天才謀略家。

宰相として優秀なだけではなく、人を欺き、情報を操り、思い通りに動かす天才。
ゲームの中はずっと年老いた老人の姿でたまにちらっと出てくる姿は13歳の謎の青年の姿。
隠しキャラルートが解禁されると、最初の選択肢でティアラに「離れの塔から逃げ出す」という選択肢がでて、それを選ぶとティアラはシーツやカーテンで窓から逃げ出し、謎の青年ジルと出会い、彼の助けにより城下へ逃げ出すことが出来る。
ジルは自らが提言した〝特殊能力申請義務令〟プライドに悪用され、その法に対する罪の意識と最愛の婚約者を失ったショックで老人と婚約者と初めて出会った13歳の姿にしか年齢操作ができなくなる。
婚約者の最後の願い「私の分まで生きて」という言葉が呪いとなり、自分の発案で成立されてしまった〝特殊能力申請義務令〟の懺悔の為だけで生きるようになる。
ジルの生活は、自身の財産を必要最低限以外全て貧しい国民達に捧げ、国から隠れるように生きる希少な特殊能力者を持つ民を彼の手腕で匿っていた。*12

イベント
  • 「結局どちらにせよ病を癒す特殊能力など見つかりませんでした」と自嘲じみた表情で呟くジルとその服の袖を悲しげな瞳で握り締めるティアラのスチル

ジルルート
閉じ込められた離れの塔からジルに連れられ、ロープで伝って降りて逃げる
ゲームのラストでもジルルートだと彼自身ではなく、今まで攻略したキャラクター全員が味方になり、力を合わせてプライドを倒す。
その際に最終決戦でプライドの足場もろとも城の塔をキャラクター達にがっつり破壊させて倒していた。*13
恋愛の要素がものすごく薄い。他の攻略対象者がティアラとの少なくともキスシーンは絶対ある中、ジルはキスは手の甲止まりだったし、愛を説くシーンすらない。
エンディング後のスチルでは元の姿を取り戻して大人になったジルと幸せそうに微笑むティアラの姿

他の攻略対象者ルート


ラスボス

プライド
プライドの前世”私”含めてプレイヤー100人中100人が好きにはなれないラスボス
攻略対象キャラ全員に消えない傷を作る張本人
君と一筋の光を」のラスボス。
主人公ティアラや攻略対象者の宿敵であり、極悪非道の自己中心第一王女。
ゲームのどのルートであろうと必ず攻略対象者に断罪され、死ぬ悪役。バッドエンドでは逆にティアラか攻略対象者が死ぬ。
予知能力を使って攻略対象者を嵌めたり、悲劇が起こることを予知しても高みの見物をしたりする。
予知以外の特殊能力は持たず、努力する描写もないが冷酷かつ洞察力に裏打ちされた謀略を巡らせ、作中最強のアーサー以外には一対一で破れることがないなど知勇ともに優れたラスボスチートであり、力の使い方を間違ってはいるが無能ではない。

父親が事故に合い、母親である女王陛下もそのショックのせいで、後を追うように亡くなってしまったので
予知能力を得ていたプライドが早々に王位を継ぐが、今までも我儘放題だったプライドは母親の愛情を独り占めしていたティアラを妬み、離れの塔に軟禁する。

国の習わしで女王の補佐に優れた特殊能力を持つ者を養子に迎えるため、庶民のステイルが選ばれたが、
「庶民出の他所の子どもなんで、義姉だからって本当に私の言うこと聞くのかしら?」という不安から、母親に会わせると嘘をつき絶対服従させる隷属の契約を結ばせる。
その時にステイルの怒りや憎しみの反応が楽しくなって人を苦しめる快楽を覚えた。

好みのタイプは「自分に都合の良い人間」*14
顔だけで言えば一番好みの男性は飛び抜けてセドリック。あくまで顔だけ、ですか。
当時から、彼とラスボスプライドとのやり取りでもその節はちょこちょこ出ていた。*15

ヒールは7センチが動きやすかったが、お気に入りは13センチ。
つまり、動きやすいのが182cmで、お気に入りは188cm。

キミヒカ関連話

話数 サブタイトル 備考
1

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最終更新:2025年02月24日 18:45

*1 53.冷酷王女は動き出す。

*2 58.冷酷王女は委ねられ、

*3 2020年 05月21日 第一部完結記念

*4 30.外道王女は返しに行く。

*5 30.外道王女は返しに行く。

*6 30.外道王女は返しに行く。

*7 登場人物・一部設定紹介Ⅱ

*8 30.外道王女は返しに行く。

*9 255.冒瀆王女は呼ぶ。

*10 255.冒瀆王女は呼ぶ。

*11 2020年 05月21日 第一部完結記念

*12 58.冷酷王女は委ねられ、

*13 298.貿易王子は破壊する。

*14 登場人物・一部設定紹介Ⅱ

*15 4巻発売記念作者Twitter