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ジョブチェンジ

最終更新:2022年10月20日 22:52

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I-3地点のぺんぺん草も生えない海に隣接する大地。
異星人が一人支給された巨大な乗り物を前に狂喜していた。

「おいおいおい!サカキよぉ!以外と気ぃ利くじゃねえか!」

異星人はアリゾナ育ちの世界ヘビー級チャンピオンのタイガーMと呼ばれた。
正体は地球に生きる者全ての宿敵ジュラル星人。
タイガーMという名は恐らく本名ではないが
化けたジュラル星人の正式番号が不明のため
人間へ化けた際に名乗ったタイガーMと表記する。

タイガーMは試合でひたすら勝ち抜き
51戦目を終えた直後にカメラに写らなかったことから
あのチャージマン研にジュラル星人と見破られ互いに火花を散らした。
だが優秀な戦績を残す選手になぜ今まで50戦もの間
撮影されなかったのか、理由は単純だ。
ジュラル星人が社会の裏から巧妙にボクシング業界を乗っ取り
試合場に撮影機器の持ち込みを制限するように圧力を掛けていたのだ。
後は研が試合のチケットを購入したのを見計らって圧力を撤廃する。
そしてタイガーMは間違いなくカメラのファインダーに写らないことが
バレてジュラル星人と発覚し研と交戦する。

満を持して研と争うもかなわず息絶えたが
気がつくと殺し合いの参加者となった。

以上のようにジュラル星人はいつも回りくどい手段で研や人類を追い込む。
圧倒的に進んだ科学力をもって侵略を速攻で
完遂させるのはたやすいと思われた。

だが一気に攻め込んではなんとしてでも排除すべき脅威と見なされ
地球各国の軍隊があっという間に敵にまわり全面戦争は避けられない。
総力をあげた決戦となれば科学力の差はジュラル側が格段に優位だが
数の差で押し負ける恐れがある。ジュラルの総人口は
母星が壊滅に瀕していることもあって人類よりも少ない。
運良く勝てても甚大な消耗は間違いない。

そのため余裕があれば一般人も積極的に蹴散らすが
現時点ではチャージマン研をメインにターゲットを絞っている。

しかし最近になってついに総攻撃をしかけるという噂を聞いたことがある。
いずれにせよ研とジュラル星人の完全決着は近いか。

そんなタイガーMはポケナビで名簿を確認し、研への恨み節を発語したあと
上司の魔王、同じく殺されたはずの同僚の名を見つけた。
じぶんのような死者をどのように復活させた疑問はひとまず置いて、
とりあえず邪魔な人間を殺しながら合流することにした。

そしてランダムで支給された道具をさぐったところ
なんと首領の魔王様専用の要塞が支給されていたのだ。

最初に取り出した際はバッグの外に出した瞬間に
目にもとまらない速度で巨大化して
どんなもんを渡されたと思えば、
まさか偉大なる魔王様専用の要塞だと夢にも思わず、
おったまげたが冷静さを取り戻すと操縦室まで乗り込み
バトルロワイヤルで勝ち抜ける確信を抱いた。

「これさえありゃ、弱っちい人間どもはどんどんぶち殺せるぜ!
研!てめぇもだ!リベンジマッチは近いらしいなぁ!」

研を除いた地球人は非力で、臆病で、情けない生き物だ。
ボクシング試合という娯楽の中で雑魚人間を殴り飛ばし
今まで20人以上をなにもできないゴミにしてやり、さらに14人をぶっ殺してきた。
本当に手応えのない哀れな虫ケラたちだった。


ただの人間でしかないボクサーたちがタイガーMに負かされるのは当然だった。
ナイフや銃に匹敵する殴打を受けて戦える者はいない。

殺し合いにはほぼ間違いなく貧弱な人間どもも参戦しており、
もちろん進んで虐殺する予定だ。
だが研だけは一筋縄ではいかないだろう。

まだ年場の行かない子どもとは言えべらぼうに強く、
数え切れないほどの同胞が奴の前に無念の中散っていった。
罠に嵌めても無意味で研にはどんな戦術も策略も通用しないかに見えた。

しかこの要塞があれば話はさすがに大丈夫だ。
やつにスカイロッドが支給されていれば空中戦は必至だが
生身であれば逃走を許す可能性はあれど
真っ正面から研は勝てないだろう。

アルファガンの光線も要塞に直接に撃ったとしてもなんともないはずだ。


「よっしゃ今いくぞ!人間ども!せいぜいぶっ殺される準備しとけぇ!」

操縦室へ移動したタイガーMは起動スイッチを押し、
あまたの人間に対する脅威のマシンが今目覚めた。
爆音をあげつつ起動し、重力の法則を乗り越え中へと浮かぶ。

「ほらほら最初の犠牲はだれになるんだよお!?」

人類を見つけ次第抹消するのも目的だがどこに向かえば
目標がいるのかといった情報は一切無い。

当分は人類を探すレーダーのような道具でも入手しない限り
行き当たりばったりで動くことになるだろう。

◆

しばらく要塞を動かしていたが人間どころか参加者すら全く見えなかった。
人もジュラルもなにも発見できない。

「ここまでなにもねぇと誰一人ホントはいないように思えてくるな…」

会場には自分一人しかいないのではと考えてしまう。
参加者一人で殺し合いはまず成り立たないのでそれだけはないだろうが
荒唐無稽なありえない状況を想像するほど孤独に苛まされていた。

「とっととみんなに会って、人間ども殺りて~な~……お?」

愚痴を垂れ流していると前方に動いている人影が三つも見えた。

「やっとこさ会えたぜ!何がとんで…なんだありゃ?」

タイガーMが見たのは逃げ惑う黒ずくめの道化のような者と
それを追い回す学生服の大男と
コロシアムの催し物に出場していそうな剣闘士のような男の三人であった。

「状況からして…真っ黒野郎をぶちのめす気なんだろうが…
いやまてよ、なんで人間が空飛んでんだ…?」

空中で逃走劇が展開されていること自体は疑問に思わないが
学生服の大男だけは明らかに人間だ。
生身の人間が飛行できるのはおかしい。

(研のやろうもそういや靴の力で飛べるんだっけな…)

泉研は特殊靴のガトロシューズで中を自由自在に飛んでいた。
そいつも特殊なバックアップを受けて飛行しているのだろう。

「めんどくせぇ、全部まとめて片付けちまうか!」

ごちゃごちゃ考える必要は無い、どのみちジュラル星人以外は一人残らず殲滅するのだ。
だから今ここで三人まとめてひき殺しても問題は無い。

「全員砕けやがれ!」

要塞をコマのように回転しつつも速度を緩めず突撃した。

◆

「逃げるな!早い内に追いつかれろだぜ!」

(口惜しいがこのまま逃げても撒けそうにないな)

キルバーンと承太郎は飛行している内に
少しずつ速度が意思や疲労と関係なく落ちていることに気づいていた。

これが片方だけなら追いつき、または逃げ切れるが
両方となればそうはいかず特に状況は変わらない。

このままだと速度が落ちきって地に落ちる。
そうなればお次は地を走っての追いかけっこに以降する。
結局鬼ごっこは終わりを迎えられない。

承太郎から逃げ続けているキルバーンだが逃走劇を終わらせる手段があった。

死神人形の扇のような頭部に
収納されているファントムレイザーで切り捨てることだ。

一度配置されたファントムレイザーは置いた本人にしか位置がわからない。

(これだとあまりにもすぐ決着が付いて
面白みがないがそうも言ってられないようだ)

おそらく全開の速度で飛行しているため、そのまま不可視の刃を見切る間も無く
胴体が真っ二つに泣き別れてあっけなく終了するだろう。

キルバーンは対象を罠に絡めとりじわじわと
苦痛に沈む様を眺めるのが何よりも楽しみであるため、
もがく様子をみることできない速攻決着は好まない。
さきほどバーニングクリメイションを放ったのも
失敗におわったがじわじわと焼け死ぬ惨めな姿を見たいからだ。

しかし今は例外のため躊躇無くファントムレイザーを使用する。

(得体の知れぬ魔物を操り、トベルーラを使いこなすくらいの魔力を持つ
散々痛めつけてきたのは腹が立つけど相応の実力は持っていたねェ。)

承太郎の実力は評価に値する、人間は脆弱だが何事も例外はある。
魔道士ポップのように経験と生まれつきの才能が合わさり化けて
脅威となる目障りな人間も少なからずいる。

帽子男もポップと同じく激戦の経験と才能で今の実力に至ったはずだ。
そんな邪魔者を排除できるのは今後にも良い意味で響くだろう。

ファントムレイザー配置のため頭に手を伸ばした瞬間と殆ど同じタイミングで



背後から巨大な要塞がこちらを目がけて遮二無二に飛び込んできた。


「な、何ぃ!仕方ねぇオラぁ!っあぁあああ!?」

奇襲にどうにか反応できた承太郎はスタープラチナで殴り抵抗するも
要塞の質量と風を切るような速度から生まれるエネルギー量を前に
拳一発で立ち向かえるはずも無く
射られた矢のような速度でかっ飛んでいった。

「だおおおぉーーー!」



キルバーンも刃を置くために背後を振り向いたことが
功を奏して要塞の存在に気づくことができた。

しかしいくら気づいても本来なら激突して跳ね飛ばされるはずだが
透明化して壁や物体をすり抜ける能力をキルバーンは有している。

勇者ダイと初めて対面したときもこの能力を活用してベンガーナデパートの壁から現れた。



「はーはははは!ぃやったぞ!一気に三人も殺せたぜ!」

一気に3人も殺せてタイガーMは歓喜せずにはいられなかった。
はじめは孤独のあまり柄にもなく不安になったが
やはりジュラル星人は勝つ運命にある。

このまま邪魔者をどんどん始末すれば優勝が近づき
同胞やわれらが偉大なる魔王様もお喜びになるだろう。

スタープラチナも参加者の一人と見なしているのか殺害数を三人と誤認する。

「こんなに都合良く殺せるたぁ上手くいきすぎて怖いくらいだぜ!ははははは!」

「いやいや、あの青い魔物は正確に言えば参加者じゃなくて
禁呪法みたいなやり方で作られた怪物のようだよ。」

「お、おまえは!?」

スタープラチナに首輪がない点と
帽子の男が制御して動かしている点から
正式な参加者では無く、
現地で禁呪法のような生命を新たに創造する手段によって
産み作り上げた存在とキルバーンは考えた。
ちょうどこの会場のどこかにいるフレイザードと類似した存在だろう。

この考察は参加者ではないと首輪がない理由は正解であり
禁呪法のような方法で創造したというのもほぼ正解と言って良い。

本体の精神に起因して存在し発現するスタンドと
創造主の詠唱の存在によって誕生する禁呪法の生命体は類似点が多い。
禁呪法を唱えた者が死亡すると、生み出された生命体も道連れとなり
スタンドもスタンド使いが命を落とせばスタンドもまた生きることはできない。

なによりスタンドと禁呪法生物は本体(術者)の精神の影響を強く受けている。
騎士道精神を重んじる者には騎士のスタンドが誕生し
武人として一皮剥けた者には正々堂々と誇りを胸に生きる高潔な闘士が誕生する。

逆もまたしかりだがスタンドと禁呪法で生誕した者は近しくあるのだ。

「えっ!な、なんでいるんだ!?」

透過能力で要塞に侵入された事実に気づかなかったタイガーMは驚き
振り向くと音も無く唐突に現れたキルバーンに目を奪われる。

そんなまさか、たった今確かにぶっとばしrw視界から失せたはずなのに
いつどうやって忍び込んできたのだ。

入り口は開いておらず、傷一つもついていないため
無理矢理穴を開けられたようでもない。

出現理由不明のキルバーンは薄気味が悪く関わっては危険な存在と即断した。

◆

要塞に潜入したキルバーンは操縦者を発見して暗殺するために駆け回っていた。

バーン率いる魔王軍の本拠地、バーンパレスよりはまだ小さいが
それでも初めて入った者ならまず迷ってしまうほど広く
目的の場所に進むには地図が必須であった。

ジュラルの魔王が操る要塞は
研の愛用機ことスカイロッドが遙か小型に思えるほどの
圧巻のサイズで内部も相応に広い。

しかし殺し合いの会場そのものの地図はあっても
一支給品にすぎない要塞のマップなどあるはずがなかった。

だが迷いつつも先ほども発揮した透過能力で操舵室を効率良く探し回り
行き止まりにあってもそのまま壁をすり抜ければ時間の無駄にはある程度抑えられる。
そしていくらか迷ったが操縦室へたどり着いた。

「親切にどうも、追われて困っていた僕を助けてくれたんだろ?
異常事態になっても人助けを忘れないとは笑えるほどお人好しだね。」

「は、はぁ…まぁな(一応大丈夫か、助けられたと勘違いしてやが)」

「というと思ったかな?」

「げぇへ!!?」

胸に剣を軽く刺してきた。タイガーMは抜刀にすら反応できず
抵抗する時間も与えられないまま刺されてしまった。

「誤魔化せると思わないでね、さっき僕のことも明らかに殺そうとしたな?」

「な、なんのことだ俺はお情けで助すぶぁ!!」

剣はさらに押し込まれあと数センチで臓器に触れるほど深く刺さった。

この魔物はだいたい見抜けた、取るに足らない浅いだけの小者だ。
そんな勝ち抜く実力はなく、今後も進歩することはないだろう。

巨大な要塞でつっかかってきたときは明らかに殺すだった。
おまけに帽子男も抹殺できずに終わった。

あれほど実力者がはねとび大地にたたきつけられたぐらいではとても死ぬとは思えない。
しかし上手くいけばファントムレイザーで切断できるはずだった。

理不尽な目に遭わされたことで苛立たずにはいられず
憂さ晴らしにこの愚か者をなぶり殺すと決めた。

「す、すまねぇ…助けて見逃してくれ俺はどうしてもいきなきゃなんねぇんだ…」

例え人類を虐殺できずともせめてジュラル星人を苦しめ続けるチャージマン研だけは
なんとしてでも殺すか死を確信してから死にたい。

あのガキの滅びを確定させるまで果てるわけにはいかない。
だから今は意地や偉大なるジュラル星人の一人という
プライドを投げ捨て見苦しくも命乞いを続ける。

「そうか~そりゃ助かりたいだろうねェ、
痛い思いをしながらなにもできず
くたばるのは誰だってお辛いさ、見逃して欲しくないのかな?それとも?」

「やめてくれえ!たまらんほど痛えからよお、剣をどうか抜いてくれ…」
「無理だね、もっと怯えてもだえながら地獄へ転げ落ちたまえ。」
「うぅうそだろおおお…」

帽子男にほぼ完敗し苦汁をなめ去られたこともあって
心底いらだち、殺気立っているキルバーンは
ストレス解消のつもりなのかタイガーMを
趣味の一環で痛めつけ死の恐怖を余すこと無く与え込む。

「ま、まってくれ…ならこうしてくれないか、俺はアンタのタクシーになってやる…」

「た、く、しー?何を言っているのかわからないが…、
あまりにも怖くてまともな知性すら失せたのかな?」

(た、タクシー知らねえなんてド田舎者なのかよこいつは…)

キルバーンのいた世界にタクシーという概念などなかった。
だからたくしーという聞き慣れない言葉を
発狂の末に絞り出た戯れ言と判断した。

「んなことねぇよお!正気だ正気!言い方が悪かった、
いつでもどこでも行きたい場所に連れて行くってことなんだよ!」

高速で便利な交通手段を得られるのはかなり有意義だ。
だが正常に動かすには命乞いをしているこの魔物にしかできない。
機械の操縦は死神人形の普段操っていることから手慣れている方だが
初見の物は完璧にはうごかせず、
ましてや見知らぬ技術で作られた要塞などもってのほかだ。

「あ~便利だけど間に合ってるよ、どうでもいいから苦しみ抜いてくたばってね。」

「そこをどうにか!後生だ!せめて命はどうにか見逃してくれ!」

ふと冷酷な悪知恵がよぎる、こいつを交通手段として敢えて生かし
しばらくは足として役に立って貰い、利用し尽くしたら
じわじわといたぶり絶望に晒しながら息の根を止めれば良い。

「いいだろう、大サービスで僕の足代わりになってもらおうか、
ありがたく思うんだね。君のような取り柄のない雑魚が生き延びられるんだ。」

突き刺した剣を抜き取った、刺し傷からは血がどくとくと流れる。

「あ、ありがとう怪しいまねとかぜってぇにしない!約束するぜ!」

「良かったね~今は生きてて良いんだってさ!キルバーンやっさし~きゃははは!」

バックからとびでたピロロはキルバーンの
頭部の周囲をただよい小躍りしながらタイガーMを嘲笑する。

タイガーMは流血の箇所を片手で押さえ安堵する。
意地をかなぐり放り捨て
キルバーンの足に成り下がることで命拾いをした。

(ああ死なねぇで良かった、さっさと研を探し出せねぇと!
みんなとはもう会っちゃいけねぇ視界に一瞬でも写れば
この真っ黒野郎は殺しに向かうだろう!
もし見つかったときどうかごまかす方法も考えなくては…!)

同僚と邂逅すればたちまち殺されるに決まっている。
漆黒の道化は並のジュラル星人では勝負にならないほどの強さを持つことが
短時間ではあるが嫌でもわかった、
もしかするとチャージマン研でも苦戦するかも知れない。

(いやまてよ、まず研とこいつをぶつけて共倒れを狙うか…?)

研にぶつければ必ず一戦交え、どちらかは生き延びるだろうが
無傷で済むことはおそらくない。その隙を狙って倒せば良い
研がこの手で殺せればリベンジ達成でよし、
真っ黒道化が死ねばタクシー状態から解放される。

今後の方針は研を見つけ出し発見後は
自分を刺しやがった道化とどうにかしてぶつけることに決まった。

だが黒道化ことキルバーンは用が済めば切り捨ててくることも薄々察し、
ただ言いなりになって移動するだけではどっちみち殺されてしまう。

その過程で泉研の死が放送や死体を肉眼で確認すれば
破滅の時が訪れても一切怯えず
取り乱すこと無くただ死を受け入れるのかもしれない。

【K-2/早朝/一日目】

【キルバーン@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】
[状態]:全身に打撲痕、あごのへこみ、右手欠損。
[装備]:
[道具]:基本支給品。ランダム支給品0~1、ピロロ@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-、修復の粉@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いを楽しむ。
1:参加者を上空から探し、見つけ次第じわじわと追い込みながら抹殺する。
2:後で修復の粉で死神人形を治す。
3:いざというとき異空間に避難するためジャッジを見つける。
4:サカキも殺せるなら絶望させてから殺す。
5:こいつ(タイガーM)は使い道が無くなれば、飽きるまでいたぶってから殺す。
[備考]
飛行能力(おそらくトベルーラ)は短時間しか使えず既に気づいたようです。黒の核晶はそのまま搭載されています、起動した際の威力に変わりはありません。

【タイガーM@チャージマン研!】
[状態]:腹に刺し傷による流血(中)。
[装備]:
[道具]:基本支給品。ランダム支給品0~2。
[思考・状況]
基本方針:同胞のジュラル星人たちと合流しつつ人間を殺戮する。特に研を優先して殺す。
1:今はこいつ(キルバーン)の言うことを聞いて目的地に移動する。
2:研を見つけ次第キルバーンと交戦させどちらか生き延び疲弊しているところを殺す。
3:仲間のジュラル星人と再会は真っ黒野郎(キルバーン)に狙われるので今は控える。
[備考]
参戦時期は死亡後です。ボクサーの姿にばけておらず通常の姿です。

【支給品解説】
魔王の要塞@チャージマン研!
ジュラルの魔王が直々に操縦する圧巻サイズの要塞。
アンテナからの光線とスピンしながらの突進がおもな攻撃手段。

ピロロ@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
魔王軍の暗殺者キルバーンがいつも行動を共にしている一つ目ピエロ。

修復の粉@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
ダメージを受けたキルバーンに振りかけると回復する粉。

◆

「あっががか…いろいろヘヴィすぎるじゃねえか…」

L-3の浜辺に飛ばされたやっかい事が重なった末豪快にも吹っ飛んだ承太郎は
激痛に襲われながらもむくりと起き上がる。

「スタープラチナをクッションにしなかったさすがにきつかったかもな…」

地に打ち付けられる前にスタープラチナをクッションとして
背中にしがみつかせてダメージの軽減を図った。

スタンドへの痛みや傷は連動して本体にも同様の揺の影響を与えるが
スタープラチナを膂力だけではなく頑丈さでも生身の人間を遙かに凌ぐため
吹っ飛ばされて叩きつけられそうなら後方に展開して
本体をキャッチしたりカバー代わりにすれば衝撃を和らげることができる。

だが2074年の近未来の地球から500年も進んだ科学力で作られた要塞が
凄烈なスピードでぶつかりにこられてはガードしてもひとたまりもなかった。


せめてコロコロコミックと週刊少年ジャンプを
服に入れて凌げばより衝撃を抑えられて
ここまでケガすることなんて無かったかも知れない。

拳のやけどもいまだに落ち着かない。
実はキルバーンにラッシュを掛けた時点でも拳はやけどしていた。
怒った興奮状態のまま戦っていたことで痛覚が多少鈍くなっていたのだ。

死神人形には魔界のマグマが燃料として内部に流れており
そのマグマの高熱の影響から逃れることはできなかった。
ふらついてとても立ってはいられず再度倒れ込んだ。

「ずきずきどころじゃない痛みだぜ…もう休むか…」

ルールによれば8時間ごとに死亡者への情報が放送され
ポケナビを見ればそろそろ開始から8時間に達しようとしている。

放送時間まで休憩を取ることに決めしばらく横になり休む承太郎であった。

「物騒なのくるんじゃね~ぞ~だるいぜだから…」

この状況で何者かが殺しに来れば反撃しなくてはならず
そうなれば休憩はとてもできないため内心
殺し合いに乗っている人物に遭遇しないように祈っていた。

【L-3/早朝/一日目】
【空条承太郎@うろ覚えで振り返る 承太郎の奇妙な冒険】
[状態]:あのサル(エイプマン)もこいつ(キルバーン)もむかつくんだ!、両手やけど、打撲(大)、かなりボロボロ。
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、(少なくともコロコロコミックと週刊少年ジャンプはありません。)
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いには乗らない、サカキをぶちのめす。
1:疲れたから放送まで休むぜ…
2:あのサル(エイプマン)も黒いの(キルバーン)も要塞も放っておけないぜ
3:プラチ菜が使えないぜ…
4:こぶしがあちーぜ!
[備考]
プラチ菜(スタープラチナの女性版)は制限で使えません。
参戦時期はパート59の終了直後です。
飛行能力は短時間しか使えず既に気づいているようです。

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