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無から作れたもの
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拠点と定めたキン肉ハウスを後にした縁壱は平静を保ち歩を進めていた。
今の縁壱には師父アバンの教えによって勇気と決意がみなぎっていた。
迷いはない、サカキの野望を阻止するために立ち向かう
もう価値がないだなんて卑下はしない。
今の自分を卑下するのは勇者アバンを卑下するのと変わらない。
迷いはない、サカキの野望を阻止するために立ち向かう
もう価値がないだなんて卑下はしない。
今の自分を卑下するのは勇者アバンを卑下するのと変わらない。
歩いていると視界に人影が映る。
肌の白い偉丈夫だった。
服装も戦国時代出身の縁壱からすればいささか奇妙に見えた。
その男は孫悟空抹消を目標として作られた人造人間14号であった。
表情はバトルロワイヤルに巻き込まれ気分を害しているのか渋面だった。
肌の白い偉丈夫だった。
服装も戦国時代出身の縁壱からすればいささか奇妙に見えた。
その男は孫悟空抹消を目標として作られた人造人間14号であった。
表情はバトルロワイヤルに巻き込まれ気分を害しているのか渋面だった。
「すまない、良ければ殺し合いを止めるために協力を-」
男は縁壱の存在を確認すると有無を言わさず飛びかかってきた。
どうやら殺し合いに乗って優勝を目指しているのか、
14号の目的は孫悟空を殺すために一刻も早く元の場所へ帰還することが全てだ。
どうやら殺し合いに乗って優勝を目指しているのか、
14号の目的は孫悟空を殺すために一刻も早く元の場所へ帰還することが全てだ。
とりあえず優勝を目指しゲームを終了させるために参加者全てを
同じ人造人間の13号と15号とともに抹殺することに14号は決めた。
同じ人造人間の13号と15号とともに抹殺することに14号は決めた。
突進を回避しすぐさま抜刀した縁壱はアヌビス神を構える。
本来赫刀となれる武器は絶大にして
万力の握力が加えられた日輪刀のみだが
修得した闘気の応用であらゆる武具を赫刀の領域へ押し上げる事が縁壱にはできる。
ほんの少しも言葉を交えることなく闘いが始まった。
本来赫刀となれる武器は絶大にして
万力の握力が加えられた日輪刀のみだが
修得した闘気の応用であらゆる武具を赫刀の領域へ押し上げる事が縁壱にはできる。
ほんの少しも言葉を交えることなく闘いが始まった。
14号は凄まじい風圧を起こすほどの回し蹴りで縁壱の頭部を砕きに掛かった。
蹴りをしゃがんで避けた縁壱は背後回り込んで刀を振り下ろした。
日の呼吸壱ノ型 円舞
そのまま剣で背の切断を試みるも14号は後蹴りで縁壱もろとも剣を蹴飛ばそうとするが
脚が胴体に接触する直前に縁壱が壱ノ型をキャンセルし、
さらに後方へさがることで14号の蹴りは空を切った。
脚が胴体に接触する直前に縁壱が壱ノ型をキャンセルし、
さらに後方へさがることで14号の蹴りは空を切った。
14号は突如上空へ舞い上がり片手を突き出して狙いを定めた。
鬼という人食いの種族には血鬼術という
異能を使いこなす個体が存在する。
この鬼の鬼血術は飛行を司る術なのか。
異能を使いこなす個体が存在する。
この鬼の鬼血術は飛行を司る術なのか。
「…」
縁壱は少なからず動揺していた。
そもそも普段であれば鬼との対決は文字通り瞬時で幕を下ろし
鬼の首魁無惨ですら縁壱には攻撃が一切当たらず不意を突いて
己の肉体を爆散させることで逃走するしかできなかった。
鬼の首魁無惨ですら縁壱には攻撃が一切当たらず不意を突いて
己の肉体を爆散させることで逃走するしかできなかった。
だが今は違う、この鬼は自分の刀撃をたやすく避けた。
縁壱の直感が警告をならしている。
この者は今まで葬ってきた鬼とは全てにおいて次元が違う。
この者は今まで葬ってきた鬼とは全てにおいて次元が違う。
油断や付けいる隙を見せた瞬間がどれだけ短くともそれが死の合図だ。
縁壱にとって戦闘とは犠牲を防ぐための手段でしか無く
刀を振り相手を傷つける感触を何より苦手としているため
苦手な時間を早く終わらせるという意味でも闘いは早急に終わらせていた。
刀を振り相手を傷つける感触を何より苦手としているため
苦手な時間を早く終わらせるという意味でも闘いは早急に終わらせていた。
だから実力では下の鬼でも常に全力を持って向かい
持ちうる能力は少しも惜しまず全て発揮してきた。
持ちうる能力は少しも惜しまず全て発揮してきた。
いつものように透き通る世界を展開するが異変に気づいた。
「……?」
相手の衣服や体表のみならずどうしたことか
内部の臓物や筋肉までも完全に透けて一切見えない。
内部の臓物や筋肉までも完全に透けて一切見えない。
今までの交戦で優位に立てたのは呼吸による絶大な身体能力以外に
相手のあらゆる対組織の動きを把握して先読みする透き通る世界がある。
相手のあらゆる対組織の動きを把握して先読みする透き通る世界がある。
だがそれで見えるのはあくまでも体内にある臓器、骨格、筋肉の有機物であり
衣服といった無機物は完全に透けて
透き通る世界を展開している場合は見ることができない。
衣服といった無機物は完全に透けて
透き通る世界を展開している場合は見ることができない。
そして今相見えている14号は
無から作られた機械仕掛けの人造人間、つまり100%の機械にして無機物。
構成する物全てが無機物のため完全に透けてしまい動きを読むどころか
存在すら視界から失せて位置が特定不可となる。
無から作られた機械仕掛けの人造人間、つまり100%の機械にして無機物。
構成する物全てが無機物のため完全に透けてしまい動きを読むどころか
存在すら視界から失せて位置が特定不可となる。
縁壱は透き通る世界が通用しない要因が分からずとも
展開したままでは不利になることだけはひとまず理解して肉眼での確認へ切り替えた。
展開したままでは不利になることだけはひとまず理解して肉眼での確認へ切り替えた。
上空に座する14号は光弾を連続で発し縁壱は駆け回ることで回避に徹する。
地面に激突する光弾が爆発を起こし一つ一つの爆発が
人の手ではとても作れないほどのクレーターを発生させる破壊力があった。
人の手ではとても作れないほどのクレーターを発生させる破壊力があった。
刀だけでは中を舞う14号を切りつけることは到底不可能だが
今の縁壱には学び修得したアバン流刀殺法がある。
その最大奥義であるアバンストラッシュで一気に決着へ縺れ込むに決めた。
今の縁壱には学び修得したアバン流刀殺法がある。
その最大奥義であるアバンストラッシュで一気に決着へ縺れ込むに決めた。
通常であれば光の闘気を込める時間を要するが
心技体において次元の違う異才に恵まれた縁壱にとっては例外だ。
だが光弾の回避に徹するあまり構える時間がどうしても作れない。
ほんの僅かな時間でもあれば技を使えるがそんな余裕をくれるほど簡単な相手ではない。
心技体において次元の違う異才に恵まれた縁壱にとっては例外だ。
だが光弾の回避に徹するあまり構える時間がどうしても作れない。
ほんの僅かな時間でもあれば技を使えるがそんな余裕をくれるほど簡単な相手ではない。
ダメージ覚悟で光弾の直撃を省みず構えるのはまず無理だ。
大きなクレーターを作るほどの破壊力を秘めた光弾が直撃すれば
まず持ちこたえられず五体が微塵に破壊される。
身体能力と体術は並外れても耐久力だけは凡庸かそれより多少ましなくらいだ。
まず持ちこたえられず五体が微塵に破壊される。
身体能力と体術は並外れても耐久力だけは凡庸かそれより多少ましなくらいだ。
肉体の防御力までも仮に常識を凌駕していれば
無惨の振るった触手を目の当たりにして即死を確信することは無く
仮に肉体の頑強性も異次元であれば打たれたとしても無傷で弾き返せるはずだ。
そのため縁壱の肉体の硬度だけは超越的ではなく
一回でも光弾に当たれば死に絶えるためひたすら走り避け続ける。
無惨の振るった触手を目の当たりにして即死を確信することは無く
仮に肉体の頑強性も異次元であれば打たれたとしても無傷で弾き返せるはずだ。
そのため縁壱の肉体の硬度だけは超越的ではなく
一回でも光弾に当たれば死に絶えるためひたすら走り避け続ける。
このままでは当たることはないとしびれを切らしたのか14号は
落下の勢いを乗せた跳び蹴りを喰らわせようとした。
落下の勢いを乗せた跳び蹴りを喰らわせようとした。
しかし縁壱は蹴りのため落ちている瞬間に逃さずアバンストラッシュの構えをとった。
まばゆい輝きが縁壱の全身を包み照らし周囲は
あふれ出る閃光で照らされ澄み渡る朝のように
一点の曇りすら無く明るくなった。
それと瞬時に切り放った。
まばゆい輝きが縁壱の全身を包み照らし周囲は
あふれ出る閃光で照らされ澄み渡る朝のように
一点の曇りすら無く明るくなった。
それと瞬時に切り放った。
刃の形を取った光の奔流が14号を今まさに包み込もうとする。
14号にアバンストラッシュが直撃しかけたが
蹴りの姿勢を解き、激突ギリギリのタイミングで
両手からバスケットボールを一回り大きくしたサイズの光弾を放ち飛ばした。
光弾を発射した反動で14号は大きく後方へ下がった。
14号にアバンストラッシュが直撃しかけたが
蹴りの姿勢を解き、激突ギリギリのタイミングで
両手からバスケットボールを一回り大きくしたサイズの光弾を放ち飛ばした。
光弾を発射した反動で14号は大きく後方へ下がった。
◆
光の闘気が込められた飛ぶ斬撃と粉砕のエネルギーが宿った弾が激突した。
激突の瞬間に巨大なキノコ雲を生み出すほどの爆発が起き、
周囲は深い煙幕に飲み込まれた。
激突の瞬間に巨大なキノコ雲を生み出すほどの爆発が起き、
周囲は深い煙幕に飲み込まれた。
「……」
縁壱は全感覚を研ぎ澄ませ14号の行方を探る、
透き通る世界は無意味。
居場所は前方か左右のどちらか、それとも後ろか上空か。
だが全て間違いであった。
透き通る世界は無意味。
居場所は前方か左右のどちらか、それとも後ろか上空か。
だが全て間違いであった。
地中から真っ白な手が飛び出し右足を鷲掴みにされた。
14号は僅かな間の地中へ潜りこんでいた。
気づいたときはもう遅かった。
そのまま遙か空へ縁壱を連れ去り
ハンマー投げで用いられるハンマーのようにスイングすると地面へ放り投げた。
そのまま遙か空へ縁壱を連れ去り
ハンマー投げで用いられるハンマーのようにスイングすると地面へ放り投げた。
動きが地へ投げつけられる一直線に固定された縁壱に向けて間髪を入れず
光弾を怒濤の勢いで乱射した。
光弾を怒濤の勢いで乱射した。
「…!!」
即時に縁壱は剣を逆手に持ち、上半身を捻り振り抜いて再度アバンストラッシュを放った。
力が込められた闘気の刃が14号に向けて放射される。
放った直後さらにもう一度構えを取り、さらにもう一発撃った。
大地へ落ちるまでに目にもとまらぬ速度で構えと
放出を繰り返しアバンストラッシュを乱れ打ちで放った。
力が込められた闘気の刃が14号に向けて放射される。
放った直後さらにもう一度構えを取り、さらにもう一発撃った。
大地へ落ちるまでに目にもとまらぬ速度で構えと
放出を繰り返しアバンストラッシュを乱れ打ちで放った。
連射合戦の速度は14号が上だった。アバンストラッシュは
胴体をひねってから振りかぶって撃つという
多少複雑な手順が必要なのに対して
14号の光弾撃ちは手のひらを突き伸ばすという
単純な動作だけでだけで攻撃が完了するのだ。
胴体をひねってから振りかぶって撃つという
多少複雑な手順が必要なのに対して
14号の光弾撃ちは手のひらを突き伸ばすという
単純な動作だけでだけで攻撃が完了するのだ。
無数の光の弾と闘気の刃が連続で激突し爆裂することによって
またしても暴風のように黒煙と衝撃が吹き荒れる。
またしても暴風のように黒煙と衝撃が吹き荒れる。
煙と爆風に包み込まれても14号は光弾をひたすら放ち続け、
一方の縁壱もアバンストラッシュを放ち続けた。
一方の縁壱もアバンストラッシュを放ち続けた。
だが連続のアバンストラッシュはとうとう途絶えた。
縁壱もろとも無数の弾が大地にたたきつけられ爆発と閃光の奔流が
途切れること無く引き起こり地表は落ちたガラスのように砕けた。
戦場となったK-6は巨大なクレーターと地割れに覆われる。
荒野はますます荒れ果て戦闘が始まる以前からは
想像もつかないほど惨憺で瓦礫にまみれた混迷の荒れ地と化した。
途切れること無く引き起こり地表は落ちたガラスのように砕けた。
戦場となったK-6は巨大なクレーターと地割れに覆われる。
荒野はますます荒れ果て戦闘が始まる以前からは
想像もつかないほど惨憺で瓦礫にまみれた混迷の荒れ地と化した。
「…」
荒れ地を14号が見渡すと剣士の姿はもう見えなかった。
一直線に落下するだけの状態で
あの光弾の嵐から逃れたとは思えず
よほど特異な支給品でも使わない限り撤退はできないはずだ。
一直線に落下するだけの状態で
あの光弾の嵐から逃れたとは思えず
よほど特異な支給品でも使わない限り撤退はできないはずだ。
仮に奇跡が起きて生き延びたとしてもあの程度なら再戦しても敗北を喫することはない。
死体を探すか瀕死のところをとどめをさすことに時間を割くくらいなら
他の参加者を敵索してさっさと消し飛ばした方がマシだ。
次なる獲物を求め人造人間14号は飛び去って行った。
死体を探すか瀕死のところをとどめをさすことに時間を割くくらいなら
他の参加者を敵索してさっさと消し飛ばした方がマシだ。
次なる獲物を求め人造人間14号は飛び去って行った。
【人造人間15号@ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3、
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いから脱出して元の世界に居る孫悟空を殺すために優勝する。優勝以外かつ効率の良い脱出方法があればそちらを優先する。
1:抹殺のため他の参加者の敵索
2:13号と15号の合流
[備考]
制限によって超弱体化しています。飛行は短時間しかできません。
参戦時期は目覚めた直後です。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3、
[思考・状況]基本行動方針:殺し合いから脱出して元の世界に居る孫悟空を殺すために優勝する。優勝以外かつ効率の良い脱出方法があればそちらを優先する。
1:抹殺のため他の参加者の敵索
2:13号と15号の合流
[備考]
制限によって超弱体化しています。飛行は短時間しかできません。
参戦時期は目覚めた直後です。
14号が去りしばらくしてある瓦礫の山から手が伸びるとそのまま上半身が這い出た。
「はぁ…は……」
(縁壱の旦那ァ~大丈夫っすかアアァァ~~~)
「ああ、どうにか生き延びられた…」
縁壱は命を落としてはいなかった。
14号の放った光弾は直撃したものの
深紅のヒモによって一命を取り留めた。
ヒモの名はきあいのタスキという名であった。
効力は一切のダメージがない状態で
死に至る猛攻を受け手も瀕死一歩手前まで体力が残るというものだ。
一度役目を終えたきあいのタスキは音も立てず砂のように崩れた。
14号の放った光弾は直撃したものの
深紅のヒモによって一命を取り留めた。
ヒモの名はきあいのタスキという名であった。
効力は一切のダメージがない状態で
死に至る猛攻を受け手も瀕死一歩手前まで体力が残るというものだ。
一度役目を終えたきあいのタスキは音も立てず砂のように崩れた。
(このままではいけない、私はなんのためにアバン師父の教えを身につけたのだ)
(私は傲っていた、自惚れのためにアバンの書を読んだのではない
それ以前に人より特別強く作られたというのも勝手な思い上がりであった)
それ以前に人より特別強く作られたというのも勝手な思い上がりであった)
特別強く生まれたのは
鬼の首魁無惨を阻止するために生まれたと考えていた。
鬼の首魁無惨を阻止するために生まれたと考えていた。
しかしそれはとんでもない大間違いだと確信した。
自分が強く生まれたのは運命でも神仏の施しでも特別でもない。
ただの偶然でしかないのか。
自分が強く生まれたのは運命でも神仏の施しでも特別でもない。
ただの偶然でしかないのか。
世界は広い、自分は井の中の蛙同然であり、
過去に自分よりも優れた強者と邂逅しなかっただけの明解な話でしかないのだ。
過去に自分よりも優れた強者と邂逅しなかっただけの明解な話でしかないのだ。
自分が無惨を倒せずとも、サカキはいとも簡単に無惨を葬った。
その時点で無惨を倒すために強く生まれたのではなく
力を持って誕生したのは運に加え、丈夫に産んでくれた母、
継国朱乃のおかげだと気づくべきだった。
この世には自分よりも優れた実力は星の数ほどいるのだろう。
その時点で無惨を倒すために強く生まれたのではなく
力を持って誕生したのは運に加え、丈夫に産んでくれた母、
継国朱乃のおかげだと気づくべきだった。
この世には自分よりも優れた実力は星の数ほどいるのだろう。
意味づけをすれば良いというわけでは無いのかも知れない。
何にせよあの白肌の男を放置すれば犠牲が絶えず出てしまう。
穏やかに暮らし戦いとは無縁の一般人が遭遇すれば瞬く間に踏みにじられ命を散らす。
それだけは絶対に避けなくては、
慢心への罪悪感とふがいなさに包まれ憂いてしまう。
穏やかに暮らし戦いとは無縁の一般人が遭遇すれば瞬く間に踏みにじられ命を散らす。
それだけは絶対に避けなくては、
慢心への罪悪感とふがいなさに包まれ憂いてしまう。
(それでもただ嘆くのはやめよう、私はもう迷わずやり抜くと誓ったのだ)
いつまでも気を落としてはならない
勇者アバンからいったい何を学んだのだ、
本当の敗北とは自分を見失うこと
絶望の淵に追い込まれても心を強く持ち使命と力量を見つめ直す。
教えられたとおりに諦めることなく、できることを成し遂げてみせる。
そうすればきっと勝利の道筋が開ける。
この世はあらゆるものが尊く美しく
それらを守るため非業の死と悲しみの連鎖を絶つのが自分の使命だ。
勇者アバンからいったい何を学んだのだ、
本当の敗北とは自分を見失うこと
絶望の淵に追い込まれても心を強く持ち使命と力量を見つめ直す。
教えられたとおりに諦めることなく、できることを成し遂げてみせる。
そうすればきっと勝利の道筋が開ける。
この世はあらゆるものが尊く美しく
それらを守るため非業の死と悲しみの連鎖を絶つのが自分の使命だ。
窮地に追い込まれたときにこそアバンの書から学んだ教えが支えとなる。
一度しくじり困難がそびえ立っても起き上がってまた立ち向かえばいい。
一度しくじり困難がそびえ立っても起き上がってまた立ち向かえばいい。
這い上がった縁壱は瀕死直前まで追い込まれたこともあり
まともに足を動かそうとしてもふらついておぼつかなくなるが
どうにか瓦礫の山を下り歩みを止めず前進するのであった。
まともに足を動かそうとしてもふらついておぼつかなくなるが
どうにか瓦礫の山を下り歩みを止めず前進するのであった。
(旦那旦那!ほんとに問題ねェーんすか~!
しんどいなら休むのもアリですぜェェ~~~!)
しんどいなら休むのもアリですぜェェ~~~!)
「気遣ってくれてありがとう、私の心身ならなにも心配いらない」
(説得力皆無っすよオーーー無茶せずせめて
あの家に戻って休みましょってば~俺だって
連続ですげぇ技ぶちかましてへろへろっすゥ!)
あの家に戻って休みましょってば~俺だって
連続ですげぇ技ぶちかましてへろへろっすゥ!)
「…わかった、張り切りすぎて体力の管理を
疎かにするのも考え物だ、一旦戻るとしよう。」
疎かにするのも考え物だ、一旦戻るとしよう。」
疲労は殆どないが傷を癒えさせるため
縁壱は拠点に戻るべく来た道を引き返すのであった。
【K-6 キン肉ハウス/未明/一日目】
【継国縁壱@鬼滅の刃】
[状態]:ダメージ(大) 闘気修得
[装備]:アヌビス神@うろ覚えで振り返る 承太郎の奇妙な冒険
[道具]:基本支給品、アバンの書@ドラゴンクエスト ダイの大冒険
[思考・状況]基本行動方針:サカキの打倒
1:ひとまず休憩のため拠点(キン肉ハウス)に戻る。
2:アバン師父に恥じぬ行いを。
3:仲間を探す。
4:兄は見つけ次第斬る。
[備考]
参戦時期は無惨を取り逃がし、兄が鬼化して鬼殺隊を追われた後。
アヌビス神を装備していますが、剣士としての実力に心酔されている為操られてございません。
アバンの書を読破し、アバン流刀殺法及び闘気技などを修得しています。魔力が無いため呪文は使用不可。
日輪刀はありませんが、闘気の応用で赫刀化や日の呼吸の技は問題なく使用できるようです。
【継国縁壱@鬼滅の刃】
[状態]:ダメージ(大) 闘気修得
[装備]:アヌビス神@うろ覚えで振り返る 承太郎の奇妙な冒険
[道具]:基本支給品、アバンの書@ドラゴンクエスト ダイの大冒険
[思考・状況]基本行動方針:サカキの打倒
1:ひとまず休憩のため拠点(キン肉ハウス)に戻る。
2:アバン師父に恥じぬ行いを。
3:仲間を探す。
4:兄は見つけ次第斬る。
[備考]
参戦時期は無惨を取り逃がし、兄が鬼化して鬼殺隊を追われた後。
アヌビス神を装備していますが、剣士としての実力に心酔されている為操られてございません。
アバンの書を読破し、アバン流刀殺法及び闘気技などを修得しています。魔力が無いため呪文は使用不可。
日輪刀はありませんが、闘気の応用で赫刀化や日の呼吸の技は問題なく使用できるようです。
【支給品解説】
アヌビス神@うろ覚えで振り返る 承太郎の奇妙な冒険
一億二千年前に生まれた荒巻スカルチノフなる刀匠が打った刀。
そこに宿ったアヌビス神のスタンドは持った者を志々雄にするなどして操る。
物質を透過する斬撃、一度見た技やスペックを見切る能力などを持つ。
しかしバトル・ロワイアルで出会った縁壱の輝く才能に魅了され、能力を使わず
ただの刀として力を貸すことを決意したのであった。DIOへの忠誠は消えている。
一億二千年前に生まれた荒巻スカルチノフなる刀匠が打った刀。
そこに宿ったアヌビス神のスタンドは持った者を志々雄にするなどして操る。
物質を透過する斬撃、一度見た技やスペックを見切る能力などを持つ。
しかしバトル・ロワイアルで出会った縁壱の輝く才能に魅了され、能力を使わず
ただの刀として力を貸すことを決意したのであった。DIOへの忠誠は消えている。
アバンの書@ドラゴンクエスト ダイの大冒険
勇者アバンが書き残した世界にただひとつの本。
後世の為に書かれた内容は、読むものに勇気を与える。
普通は読んですぐに技とか覚えられません。
勇者アバンが書き残した世界にただひとつの本。
後世の為に書かれた内容は、読むものに勇気を与える。
普通は読んですぐに技とか覚えられません。
きあいのタスキ@ポケットモンスターオメガルビー
体力が満タンのときに瀕死に至るダメージを受けても
HPが1残って耐えられる道具。
速効アタッカーポケモンに持たされることが多い。
体力が満タンのときに瀕死に至るダメージを受けても
HPが1残って耐えられる道具。
速効アタッカーポケモンに持たされることが多い。
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