Desert Rose @ Wiki

登場人物

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alice

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Lineage of Enoworth

メインキャラクター

シトリー・エヴォラ・エノワス
29歳/167cm/エノワス出身エリステム在住
今は無き、砂薔薇を謳う王国の姫にして、国を滅ぼした張本人。
元々は王とその妹の間に生まれた『近親相姦の子』として育てられたものの、実力主義のエノワスにおいてその能力を発揮し王位継承権まで勝ち取った。
気象を操るエノワスの王族の中でも、根源の力を殆ど問題なく使いこなせることから、能力で言えば砂薔薇の玉座に一番近いとされてきた。

ブリュンヒルト・ゼフィ・エノワス
24歳/176cm/エノワス出身マリスティア在住
想い人の仇を取るために剣を取った、呪いを歌う修道士。
マリスティアの神父に保護される以前の幼少期の記憶はなく、教会で育てられ現在は修道士として生活している。しかし完全去勢された肉体を無性であると受け取られ町民の間では「天使様」「神の子」ではないかと密やかに囁かれており、その地域ではほとんど見られない金髪碧眼の容姿がそれに拍車をかけて現在では信仰全盛期に匹敵するほど熱心に崇拝されている。本人はその事を一切知らず、仮に天使などと言われた場合には比喩表現としても体に欠陥があり精神的にもまだまだ未熟な自分には相応しくない恐れ多い呼称だと思っている。
決して口に出すことはないが自身にも本来あったはずの家族に強い憧れがあり、未だにいつか血を分けた人間と出会うことを薄っすらと夢見ている。

バレット
24歳/184cm/ラボルタ出身マリスティア在住
ブリュンヒルトの幼馴染で親友のエルフ。明るく大らかだが調子に乗りやすい一面があり、少々喧嘩っ早い。
孤児の生まれであり、宗教には懐疑的。 当初は天使と扱われるヒルトに嫌悪感すら覚え事あるごとに突っかかっていたが、打ち解けた今ではヒルトの島での扱いに疑問を感じ、極力普通の人間として扱うようにしている。その為、密かに好意を寄せているエルマには邪見に扱われ、些細な言い争いがたえない。
オリガには幼い頃から世話になっており、家に招かれることも度々。弟妹をからかいつつも可愛がっていた。

エルマ・コーデア
19歳/158cm/ディンドラ出身
ディンドラの司教ルクセイ・コーデアの娘にして、司教軍に在籍している兵士。
親が熱狂的な信者で、彼女もまた【導き手】の伝説を信じ続けている。
普通の女性よりも体力面で長けている反面、精神的に依存性が高く神という存在があって、自身が存在させてもらっていると考えている。
それゆえに、神の子と称されるブリュンヒルトに一方的な感情を抱き崇拝とも恋愛感情とも言い切れぬ複雑な感情を持ち合わせている。

ヴィクトール・A・エーベル
30歳/168cm/アルデロ出身
植物学を基盤に回復魔法の研究を行なっている魔術師。
没落貴族の一人息子で若い頃は神童と言われ持て囃されたが、年を取るにつれ自分の才能の限界を感じはじめている。落ちぶれることを恐れており、矜持を保つためか皮肉屋で精神不安定気味。何冊か本を出しているが魔術師としてのものはまったく売れず、植物学のものはそれなりに良い評価を受けているため、おそらく世間一般では植物学者として認知されている。
右足は膝下から事故で失っているため義足で、歩行は問題ないが走れない。左目のモノクルは生まれつきの弱視を補うための魔術装具。

メリクリウス・ルア・ローマイヤー
29歳/173cm/エリステム出身

クウェンティン・マブロス・グアルダード
28歳//エリステム在住
現在は師の苗字から、クウェンティン・ロヴェーレもしくはクウェン・ロヴェーレと名乗ることが多い。

シャンドルテ・エルネスタ・グアルダード
15歳//エリステム在住

オリガ・マリアベル & イリヤ
30歳:100歳↑/172cm:1m50cm~/マリスティア出身:エノワス出身マリスティア在住
マリスティアに住む漁師。普段は近海で小~中型魚や貝類などの素潜り漁をしているが、兄の死後は家計を支えるために弟妹がいない間を狙ってアルデロに渡っては用心棒や船を利用しての商品輸送など犯罪でない範囲で高収入になりそうな仕事を受けている。
3、4年前仕事先での不慮の事故で重症を負った際にイリヤの手によって命を救われるが、感謝こそしているもののかけられた呪による回復能力を内心気味悪がっており、イリヤのことも呪のことも家族にはひた隠しにしている。
修道士・ブリュンヒルトに思いを寄せているが、彼がグラーネと相思相愛の仲だったことも理解しており、恋愛や結婚に関しては諦め気味。

エドヴァルド・E・キャンベル
24歳/176cm/アルデロ在住
ヴィクトールに師事する魔術師。
母親は若くして亡くなり、アルデロの貴族である高慢な父の元で育つ。魔術師の道を選んだのは才能もあるが父への反発という側面もあった。
師に想いを寄せており、表では嫌味や皮肉を言ってはいるが裏での行動は少々犯罪の域に入っている。気付かれていないのをいいことにやりたい放題。しかしその研究が技術大国アルデロの発展に貢献している面も、ないわけではない。
上記の事情も含め情報の転送や空間転移などに研究時間を費やしているが、四大元素や回復魔法を初め様々な属性の魔術に適正を示しており、基礎的な魔法であれば大半を扱うことができる。


モブ

クリス・ハルフェラー
37歳/174cm/マリスティア出身
ヒルトの養い親であり、マリスティアの代表をつとめる神父。
父も神職であり幼い頃から教会で修道士として過ごしていた、神父の座についたのは26の頃。
敬虔な信者ではあるが地元に定着した神の子という概念の効率の悪さには気付いており、町民たちから崇拝を集めるヒルトのことはあくまで象徴として考えている。

ツィタ・マリアベル
17歳/170cm/ディンドラ出身マリスティア在住
オリガの義弟。義兄の影響か学問に熱心であり、頭の出来も悪くない。
血が繋がっていないのに大事に育ててもらったことに感謝はしているが自分たちがいるせいで本人が幸せになれないのではないかと危惧している、義姉には早く良い相手を見つけて結婚して幸せになってほしい。

レセルト-リリト
??歳/175cm
消耗品から書物、魔術武器まで魔術に関するものであればなんでも取り扱う魔術用具店レセルトリリトの店長。年齢、出身、名乗っている名が姓名のどちらなのか、そもそも本名であるのかすら謎。
飄々としているが魔術と商売には誠実であり、粗悪品を売ることはまずない。各国に店舗を構えており、店の奥に何か空間転移装置があるらしく店頭の鈴を鳴らせば即座に現れる。噂ではその空間転移装置は前世紀の遺物の残滓であるらしいが真偽は不明であり、利用させてくれない。
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