2章 Day1 夜01
【選択肢】月歌「さすがユッキー!」
ユキ「考えたらわかることだろ。」
月歌「よ!隠れ巨乳!」
ユキ「へんなおだて方すんなよ。巨乳じゃないの知ってるだろ。」
月歌「見せ合いっこしたもんな。」
つかさ「…!!」
めぐみ「……。」
タマ「……。」
ユキ「ちっがーーーう!
そんなことしてないからそんな目でみるなぁーーーー!!」
カレン「……。」
ユキ「カレンちゃんにまでへんな目で見られてるじゃねーーか!
シャワー浴びてたらこいつが勝手に覗いてきただけだよっ!!」
(※
1章11話参照)
月歌、お前も紛らわしい発言するな。お前があたしをどれだけ好きかは知らないけど勘違いされるだろ。」
月歌「んー…口にするの恥ずかしいなあ…ここは…。
てへぺりんこ!」
2章 Day2 早朝
月歌「なあ、ユッキー、今日はなんの日でしょう?」
ユキ「え…?なんかの日だったか…?」
月歌「えー、覚えてないのー?」
ユキ「まさか、お前の誕生日…とか?」
月歌「ぶーーー!」
ユキ「じゃあ、なんだよ…?」
月歌「答えは…。」
【選択肢】月歌「ユッキー以外の爆発する日」
ユキ「世界にひとり取り残されるのかよ。切ないわ。」
月歌「ユッキーはさみしがり屋だなあ。大丈夫。一生そばに居るって!」
ユキ「極端だな。あたしら結婚でもすんのかよ。」
めぐみ「朝っぱらからいちゃいちゃしとるのぅ。」
タマ「もはや風物詩ですね!!」
ユキ「してねーから!!」
2章 Day2 昼
月歌「お、ユッキーが珍しくサンドイッチ食べてる!ひとつもらっていい?」
ユキ「いーけど、スモークサーモンのサンドイッチだぜ?」
月歌「なにその、煙と魚足したみたいなの!」
ユキ「煙と魚足したのだよ。」
月歌「やだよ、そんなの!」
ユキ「ひとが美味しく食べてるのに、ひでー言われようだ…。」
月歌「貸しな。厨房にお願いして、丸ごとフライにしてきてやるよ。」
ユキ「その、なんでも揚げたら美味しくなるという、かつての動画クリエーターのような発想はやめてくれ。」
2章 Day2 午後01
【選択肢】「蒼井に加勢する。」
月歌「おいおい、めぐみん、うちで一番馬鹿なお前が人様にどんな口きいてんだよ。」
めぐみ「テストの点数、自分も同じやったやろ!!」
月歌「あ、そうだった。」「てへぺりんこ!」
ユキ「イラっときたぁーーーーーー!!」
月歌「おいおいユッキー、てへぺりんこはむしろ、イラッとするような場面で、空気を和ませる効果のあるおまじないだぜ?仕方ない、もう一回やってやるか。」
ユキ「逆効果ーーーーーー!!」
「神経逆撫でーーー!!」「やるなーーーーー!!」
月歌「ほら、ユッキー、相当イライラしているじゃないか。」
ユキ「それはお前のせいだ。」
月歌「あたしはめぐみんを窘めただけで、他には何もやってないぜ?幻覚でも見たか?」
ユキ「てへぺりんこって言っただろぉーーーーーー!!」「こんなしょうもないこと二度と言わせるなぁーーーーー!!」
月歌「ユッキーの前でやらなくて誰の前でやるんだよ!?」
ユキ「たまにしろって言っても無駄だし、どうすりゃやめさせられるんだぁーーーーーーー!!」
2章 Day2 午後01②
月歌「ユッキーは!?」
ユキ「100点取れたのは数学だけだよ…。」
月歌「チェンジ。」
ユキ「何がだよっ!」
月歌「はっ、冗談だよ!あたしがユッキーを手放すような馬鹿な真似する奴だと思うか?」
ユキ「思わなくもないよ。」
月歌「だろ?驚かせただけだよ。安心しな。」
ユキ「否定はしてないんだけどな。」
2章 Day2 午後01③
【選択肢】月歌「…。」
ユキ「どーした。」
月歌「……。」
(ユキ「嫌な予感がするんだが…。」)
※
1章Day2午前01で「てへぺりんこ!」or「サブマリンてへぺりんこ!」を選択してない場合、出現しない。
-
|
【選択肢】一緒に頑張ろうな! |
【選択肢】一緒に頑張ろうな!
月歌「一緒に頑張ろうな!」
蒼井「はい!」
ユキ「すまん、月歌、お前をまだ信じきれていないあたしが居た…反省する…本当に申し訳ない。」
月歌「いいさ。そのぶん、今夜はユッキーにとことん付き合ってもらうぜ?」
朝倉/東城「……。」
國見/逢川「……。」
ユキ「そんな目で見るなぁーーー!!へんな付き合いじゃねーからーー!!」
月歌「よし、健闘も讃え合ったし、戻るか。」
ユキ「何しにきたんだ?」
|
-
|
【選択肢】サブマリンてへぺりんこ! |
【選択肢】サブマリンてへぺりんこ!
パターン1( 1章Day2午前01で「サブマリンてへぺりんこ!」を選択していない場合):
月歌「サブマリンてへぺりんこ!」
ユキ「なんだよそれ。」
月歌「沈黙したあとに、突然するてへぺりんこ。」
蒼井「ぽかーん。」
めぐみ「また、ぽかーん、なってるで。」
以下同文
パターン2( 1章Day2午前01で「サブマリンてへぺりんこ!」を選択している場合):
ユキ「やっぱりかよ!」
蒼井「ぽかーん」
めぐみ「また、ぽかーん、なってるで。」
ビャッコ「……。」
タマ「ビャッコさんも眠いのか、蒼井さんを起こしません…!!」
めぐみ「ぐだぐだやないか…。」
ユキ「どうすんだよ、この空気。」
月歌「なんとかしてみせるよ…。」
ユキ「してみせろよ。」
月歌「てへぺりんこ。」
蒼井「ぽかーん。」
ユキ「サブマリンてへぺりんこ!で微妙になった空気が、てへぺりんこ!でどうにかなるとでも思ったか。」
月歌「思った。」
ユキ「なるかぁーーーーーー!!二度とすんなぁーーーーーー!!」
月歌「こえーよ。今日のユッキー…いつものユッキーに戻ってくれよ…どうしたらいい?」
ユキ「とりあえずてへぺりんこ!言うな。」
月歌「わかったよ、じゃあ…。ノーてへぺりんこ!」
ユキ「なんだ今のは。」
月歌「てへぺりんこを取り消した。これでてへぺりんこ!は言わなかったことになる。」
ユキ「だが現実には『てへぺりんこ』と二度言った。」
月歌「言ってない。」
ユキ「言った。」
月歌「言ってない。なぜならノーてへぺりんこ!したからだ。」
ユキ「今、三回目を言った。」
月歌「ノーてへぺりんこ!をてへぺりんこ一回とカウントするのはまったくもっておかしい。引かれるべきものだ。」
ユキ「引かれたとしても、今また一回言った。」
月歌「ノーてへぺりんこ!これでまた0に戻った。」
ユキ「腑に落ちない。」
月歌「自然の摂理だ。」
ユキ「違う気がする。」
月歌「物理だ。」
ユキ「宗教のほうが近い。」
月歌「てへぺりんこ!という宗派は存在しない。」
ユキ「今また一回言った。」
月歌「ノーてへぺりんこ!これでまた0に戻った。」
ユキ「不可解だ。」
月歌「現実だ。」
ユキ「受け入れがたい。」
月歌「現実とはそんなもんだ。」
ユキ「やはり宗教に近い。」
月歌「宇宙だ。」
ユキ「突飛だ。」
めぐみ「いつまでこいつ、ぽかーんさせとくん?口開いたまま涎まで垂れてきてるで。」
月歌「おっと、そいつは可哀想に。閉めてあげよう。がっちん!と。」
ユキ「力尽くか。」
月歌「よし戻るか。」
ユキ「何しにきたんだ?」
|
2章 Day2 夜
月歌「ユッキーさ…。」
【選択肢】異様におタマさんにツッコむの上手いよな。
月歌「異様におタマさんにツッコむの上手いよな。」
ユキ「ここにいりゃ嫌でも鍛えられるよ。」
つかさ「嫉妬なのに、いなしたわ…!」
可憐「うんうん。」
ユキ「ちげーーーよっ!!」
2章 Day3 夜01
【選択肢】月歌「豪快にクリアしていこう」
~
可憐「必要以上に疲れたら、作戦に支障が出る。」
月歌「確かに。ほんとうだね。まったくその通りだ。」
ユキ「なんであたしの言葉は素直に聞かずに、朝倉のは聞くんだよ…。」
めぐみ「嫉妬や…。」
タマ「そうですね…!!」
ユキ「違うわ。」
2章 Day4 午前02
【選択肢】勝手に手が動いて→おっぱいもみもみーー!!
ユキ「なんであたしのなんだよっ!!」
月歌「ななみんの揉んだら変な空気になるだろ。」
ユキ「あたしならならないと思ったか!!」
2章 Day4 課業後
月歌「というわけで、あのふたりと三角ベース対決することになった。もうひとり加わってくれ。」
ユキ「やだよ。」
月歌「これは31Bに関わる重要な案件であり、拒否権はない!!」
ユキ「よその部隊の案件じゃねーか。拒否権作れよ。」
(中略)
【選択肢】三角ベースを一緒にやりたいのは→ユッキー!
ユキ「だからやだっての。」
月歌「ユッキーじゃなきゃやだやだーー!」
ユキ「お前、どれだけあたしが好きなんだよ。」
月歌「うーん、両腕じゃ表しきれないぐらい。」
ユキ「そ、そんなにか…。」
つかさ/可憐「……。」
めぐみ/タマ「……。」
ユキ「だから、そんな目でみるなーー!!
ちっ、野球なんてしたことねーから、負けてもしらねーぞ。」
月歌「大丈夫。あたしがふたりぶんの活躍をする。」
ユキ「なら、あたし要らねーじゃね-か。」
2章 Day4 夜01
月歌「釣りしない?」
ユキ「フレーバー通りに決まっただろーー!!浮気するなーーー!!」
可憐「浮気するな、だって…。」
つかさ「やっぱり、そうなのね。」
ユキ「そういう意味じゃねーー!!」
2章 Day5 夜01
※1章Day7早朝に選択肢「パルクール」を選んでいる場合。
月歌「なんだかんだで今日も疲れたなー。」
でもこのままじっとなんてしてられねーな。」
ユキ「これからパルクールか。がんばれよ。」
月歌「ちげーよ!何考えてんだよ!蒼井のことだよ!心配じゃねーのかよ!?」
ユキ「まてまて、お前の普段のノリに合わせただけなのに、そこまでキレられると理不尽すぎて、この先お前とやっていけるのか不安になる。」
月歌「あたしらなら、大丈夫だよ。最高のコンビじゃん。何不安になってんだよ。
ユキ「なるよ。いきなりキレられたら。」
月歌「それを言うならユッキーもじゃん。」
ユキ「あたしは理不尽にキレない。」
月歌「あたしもだ。」
ユキ「言い返したいのはやまやまだが、時間の無駄だ…そういうことにしておこう。」
2章 Day5 夜01 ①
【選択肢】月歌「あたしらがなんとかする」
えりか「え?何をする気なんですか!?」
月歌「ユッキーとふたりで脅してくるだけだよ。蒼井に迷惑かけてんじゃねーよって。」
えりか「仲間を脅さないでください!!」
月歌「あー、言葉が悪かった。」
【選択肢】「注意してくる」
蒼井「それも本来蒼井がするべきものなので、お願いはできません…!」
月歌「昨日はユッキーが居なかったら、言うこと聞かなかったんだ。ユッキーの圧、すごいから。居るだけですごいから。」
(中略)
ユキ「よう、どうだった。」
月歌「話してきたよ。結構大変だったけどさ…最後は完全にあたしに心を開いてくれた。ユッキー、嫉妬しないで聞いてくれ。」
ユキ「死んでもしねーよ。」
2章 Day5 夜01 ②
【選択肢】月歌「己の信念を信じろ」
(中略)
月歌「てへぺりんこ」
えりか「ぷっ…なんですか、それっ」
月歌「見ろ!!ウケたじゃないか!!
なぜユッキーがここに居ない!?てへぺりんこにはひとを笑顔にする力があった!!あたしは間違っていなかった!!これからもやり続けていく!!」
蒼井「茅森さんは楽しいひとですね。」
(中略)
ユキ「よう、どうだった。」
月歌「話してきたよ。結構大変だったけどさ…最後は完全にあたしに心を開いてくれた。ユッキー、嫉妬しないで聞いてくれ。」
ユキ「死んでもしねーよ。」
月歌「え?マジで?蒼井にあたしにはお前が必要だってコクっちまったんだけど。」
タマ「そんな…!!」
めぐみ「のべつまくなしやな…。」
つかさ「…修羅場だわ。」
可憐「うんうん。」
ユキ「ちっがーーーーーーーっう!そんな目で見るなぁーーーー!!
そうか…月歌がそう決めたなら、それでいいじゃないか…。」
つかさ「嫉妬ね…。」
可憐「…うん。」
ユキ「ちっがーーーーーーーっう!!」
月歌「変な意味じゃないから安心しろよ。」
ユキ「変な意味だったらこえーよ!」
つかさ「嫉妬ね…。」
可憐「…うん。」
ユキ「だからちっがーーーーーーーっう!!
ほら、早く言えよ…叫び疲れてきたよ…。」
月歌「てへぺりんこを?」
ユキ「ちげーよ。」
月歌「そうだ!!てへぺりんこがウケたんだよ!!なんでそんな時に限ってユッキー居ないんだよ!?やっぱりこの言葉が世界を平和にするって確信したよ!!」
ユキ「なら軍辞めて、てへぺりんこを伝え歩く伝道師にでもなりゃあ?」
月歌「…待て待て!それってさ、もしかしてすげー距離歩くことにならないか?」
ユキ「交通網はずたずただから、なるよ。」
月歌「…え…そういわれると、なんか自信がなくなってきた…。」
ユキ「セラフ使ってキャンサー倒したほうが近道だろうよ。」
月歌「考え直した!そうする!」
ユキ「よしよし、こんな誰も得しない話題、二度と持ち出すんじゃないぞ?」
月歌「あいつの戦う理由はな…。」
(中略)
月歌「だから、次の作戦が終わったら、あいつと祝杯をあげてやろうと思っている。よく頑張ったなってさ。
つかさ「そうね。」
ユキ「あたしらは?」
月歌「蒼井とふたりきりでこっそりと。」
タマ「…これは!!」
つかさ「…修羅場だ。」
可憐「うんうん。」
ユキ「ちっがーーーーーーーーーっう!!あー、もう喉がらがらだよ!!」
月歌「ちゃんとその後かまってやるから、勘弁してくれよ。」
ユキ「気にしてないから。」
2章 Day7 朝
月歌「へー、かれりんは変わってるなぁ、あ、ケチャップ取って。」
ユキ「なににかけるんだよ。」
月歌「え?納豆。」
ユキ「お前のほうが変わってるだろ!どんな味になるか想像もつかんわ!」
月歌「だって、ホットドッグだってマスタードとケチャップつけるじゃん?」
ユキ「あーー!
ってならないからな。その例え、まったくピンと来ないから。」
(中略)
月歌「そういうユッキーは?」
ユキ「別に付属のタレか醤油でいいよ。けど、できれば卵黄を落としたい…。」
月歌「え?納豆に卵?ユッキーが納豆に卵かけるの!?」
ユキ「なんだよ、悪いかよ…。
月歌「うわーーー似合わない!
ユッキーが納豆に生卵落としてかき混ぜてるの想像したら笑える!
うわーーーはっはっは!」
ユキ「くっそ、言わなきゃよかった…!」
2章 Day7 夜01
ユキ「あれ!?あたし以外全員やりたいのか!?」
月歌「もー、ユッキーだってやりたいくせにー。あまのじゃくなんだからー。」
ユキ「そんなことは決してない。」
月歌「そんな…今日、バンマスは正式にユッキーにお願いしようとしてたのに…。」
ユキ「なんだよ、そのバンマスって。」
月歌「バンドマスター。バンドをまとめる役…。」
ユキ「は!?なんで素人のあたしが!?」
月歌「だって、ドラムはバンドの屋台骨で、後方からみんなの挙動を見渡せて、それはまさに31Aでいう大黒柱のユッキーだって思ってたから…。」
ユキ「……。」
つかさ「あそこまで言われて、断れるのかしら…。」
可憐「ユキさん、試されてる…。」
ユキ「くぅ…。
わかったよ!そのバンマスってのやればいいんだろ!やってやるよ!」
つかさ「ヤケ?」
可憐「いや、デレね…。」
ユキ「外野うっさいわ!練習開始するぞ!」
2章 Day8 早朝
【選択肢】あたしたちはShe is Legend芸人です!
(中略)
ユキ「お前以外関西人じゃねーし。しかもShe is Legend好きなのあたしだけだろ。」
2章 Day10 午前01
【選択肢】月歌「超絶格好いいドレスにする。」or月歌「色気たっぷりのドレスにする。」
ユキ「そりゃ見てみたいが、生地が全然たりないだろ。」
可憐/つかさ/めぐみ「…!!」
タマ「ユキさんがデレた…!」
ユキ「前言撤回ーーーーーーー!!かつて好きなアーティストだからってそんなの見たくねーし!」
タマ「遅いでしょう!」
月歌「ユッキー、もっかい言って。」
ユキ「っく…。」
七海「はいはい、手を動かしてくださいー。」
めぐみ「なんやねん。ええところやのに。」
ユキ「助かった…!」
2章 Day10 夜
【選択肢】月歌「なら大丈夫ってことだ!」
「てへぺりんこ!」
ユキ「火に油ぁーーーーーーーー!!」
月歌「え!?なになに!?なんでユッキー怒ってんの?」
ユキ「お前が火に油を注いだからだ。」
月歌「何も起こらないって言ったじゃん…。」
ユキ「それはガソリンに油を注いだ時の話だぁーー!!今のは火に油ぁーーー!!」
月歌「えぇ…狐につつみこまれたような気分だ…。」
ユキ「暖かくてよかったな。」
月歌「えーフォックスファーマフラー、あれ残酷で、嫌だよ…特に頭までついてる奴…。」
可憐「同感。可哀想…。」
ユキ「そんな話はどうでもいい。ここらでみんなの意見も聞いておく。」
ユキ「みんな、こいつのてへぺりんこ!についてどう思う。」
つかさ「どうってのは?」
ユキ「あたしはいちいちカッチーン!と来ている。みんなはどうだ?」
めぐみ「こいつが口にすることは大概腹立つで。」
ユキ「その感情とはまた違う。それはお前が月歌をライバル視しているせいだろ?」
めぐみ「せやな。」
可憐「あたしは何も気にならない。」
ユキ「お前は可愛がられているからな。そう思うのも無理はない。」
可憐「そうかも。」
つかさ「考えてみたこともなかったわ。」
ユキ「お前はただ抜けているだけだ。今後は注意深く考えてみてほしい。」
つかさ「ええ、そうするわ。」
タマ「てへぺりんこを言わない月歌さん…果たしてそれは月歌さんと呼べるのでしょうか?」
月歌「よぅし!」
ユキ「よく今ので喜べるな…てへぺりんこと言うだけのひと扱いされてるからな。」「ということは…現状気になっているのはあたしだけということか…。」
つかさ「残念そうね。」
ユキ「ああ、みんなもカッチーーン!と来ていたなら、どんな手を使ってでも二度と言わせまいとしただろうが、その必要性は今のところないってことだからな…。」「あたしが我慢すればいいってことになっちまう…。」
つかさ「でも、あなたがそれでストレスを溜めているのも事実なのでしょ?」
つかさ「残念そうね。」
ユキ「ああ、その通りだ。」
月歌「そっか…。」「そんなふうに言われたら、我慢するしかねーな。あたしはユッキーに嫌われたくないからさ。」
ユキ「月歌…ようやくわかってくれたか…。」
月歌「一日に何回までなら、セーフだ?」
ユキ「一回でもアウトだわ!!」
月歌「そんな無茶言うなよ…。」
ユキ「あたし、無茶言ってるか…!?」
めぐみ「そいつの言葉、いちいち真に受けてたら、頭爆発すんで。」
ユキ「まったくだ。」
月歌「で、何回ならセーフ?」
ユキ「できるだけゼロに抑えろぉーーーー!!」
月歌「うへぇ…努力はしてみるよ…。」
【選択肢】月歌「いや、さすがにここでてへぺりんこ!はガソリンに油だ」
ユキ「ガソリンに油注いだらどうなるんだ。」
月歌「ものすごい勢いで燃え上がる。」
ユキ「なんも起こらんわぁーーー!!ただの大量の油ぁーーーー!!」
【選択肢】月歌「油断するな、あたし…。」
ユキ「どうした。」
月歌「今、『なら大丈夫ってことだ!』って真っ先に思ったんだ。」
ユキ「ということはアレをやろうとしかけたのか。」
月歌「ああ…そうだ。頭に真っ先に浮かんだ。でもなんだかそいつはマズイと思ったんだ。」
ユキ「よく自制が効いたな。
その通りだ。危ないところだったな。あたしの逆鱗に触れていたところだ。」
月歌「助かったぜ…。」
ユキ「ああ、あたしの精神も助かったよ。」
月歌「これからも仲良くやっていこう、ユッキー。」
ユキ「ああ、そう祈るよ。月歌」
めぐみ「相変わらず、自分ら気持ち悪いな。」
つかさ「すごい仲の良さ。」
タマ「そろそろちゅーしそうです。」
可憐「うんうん!」
ユキ「しねぇーーーー!!」
2章 Day12 午後01
月歌「なんだよ、それ…すげー難しそうじゃん…。」
ユキ「出来るだけのフォローはするよ。」
月歌「ああ、ユッキーが頼みの綱だ。」
ユキ「均等に頼れよ。」
2章 Day13 昼
-
|
【選択肢】「長かったな」の場合 |
ユキ「そういや、ここでの生活も一ヶ月経つんだな…。」
月歌「あ、そうなんだなんか意外と…。
【選択肢】長かったな。
月歌「長かったな。」
ユキ「そうかぁ?目まぐるしい日々で、一瞬だったよ…意外に余裕があるんだな。」
月歌「まぁ、大体寝て起きたらリセット出来るから。」
ユキ「便利な頭してるな。」
月歌「馬鹿みたいに言うな!」
ユキ「馬鹿みたいに言ったんだよ。」
月歌「まぁ馬鹿だからいいんけど。」
ユキ「だと思ったよ。」
めぐみ「相変わらずイチャついとるなぁ。」
可憐「うんうん。」
ユキ「違うわ!」
|
-
|
【選択肢】「辛い。もう駄目。」の場合 |
ユキ「そういや、ここでの生活も一ヶ月経つんだな…。」
月歌「あ、そうなんだなんか意外と…。
【選択肢】辛い。もう駄目。
月歌「辛い。もう駄目。」
ユキ「平然としていたのに唐突にどうした。」
月歌「よくよく考えたら、こんな大変な毎日がこれからも続くんだろ?もう絶望しかない。」
ユキ「おいおい隊長が朝からそんな弱気でいるなよ…。」
めぐみ「和泉がちゃんと支えへんからや。」
可憐「うん。ユキさんの責任ね。」
タマ「ユキさんのせいでしょう!」
ユキ「なんでだよ!くっそ…。」
ユキ「ほら、これあたしのヨーグルトだけど、食うか?」
月歌「酸っぱいのヤ!」
ユキ「じゃあ、シュガー振るから。ほら、これで甘くなった。」
月歌「やった!ん!美味しい!元気出た!頑張る!人類救う!」
ユキ「すげー単純で助かるぜ…。」
|
2章 Day14 早朝
※下記2つの会話ともに、過去の選択肢によって出現(条件確認中)
月歌「ユッキー、なんか疲れた顔してない?」
ユキ「お前が毎日バンド練習に連れ回すからだよ。」
月歌「じゃ、問題なしだな。」
ユキ「問題なくはね-だろ。ま、気分転換にはなるけどさ。」
月歌「ユッキーがデレた!これは永久保存版!」
ユキ「デレてない!ったく…飯行くぞ。」
~
月歌「あたしも早くいかなきゃ…おっと。
お、ユッキー、待っててくれたのか。」
ユキ「いや、風が気持ちいいなって、立ち止まってただけだが?」
月歌「えーーー、期待しちゃったじゃんーー。」
ユキ「あたしが待ってたら、嬉しいのかよ。」
月歌「嬉しい。」
ユキ「は…男でもなし。」
月歌「ユッキーのほうが男らしいし。」
ユキ「失礼な奴だな。お前のほうがよっぽど正体不明だぞ。完全にクールビューティーだと勘違いしていた。」
月歌「あれは、レコード会社の戦略のせいだねぇ。」
ユキ「まんまと騙されて聴いてたわ。」
月歌「歌に罪はない。」
ユキ「別にお前にも罪はねーよ。」
月歌「だったらよかった!」
2章 Day14 午後01
※下記会話は過去の選択肢によって出現(条件確認中 2章day2選択の可能性大)
月歌「よーし、本人の承諾も得たし、ばんばん真似するぞー!」
手塚「そこ、イチャイチャしない。」
月歌「やべ…調子に乗りすぎたか…ユッキーが嫉妬で狂っちまう…!!」
ユキ「全然気にしてね-から、たっぷりイチャついてくれ。」
月歌「いやいやいや…。」
ユキ「いや、ほんと気にしねーから。」
月歌「いやいやいや…。」
手塚「今度は和泉とか。ほんとに仲のいい奴らだな。」
つかさ/可憐「……。」
めぐみ/タマ「……。」
ユキ「だからそんな目で見るなあ!」
2章 Day15 課業後
七海「31Aは、支給出撃準備を済ませて司令官室まで出頭してください。」
月歌「いい予感しかしねーな。」
ユキ「なんだよ、お前のその前向きさは。この戦時下で、そのぶれない前向きさすげーよ。すごすぎて、リスペクトの念を抱き始めている自分がいるよ。」
めぐみ「なんやしらんけど、急いだほうがええんとちゃう?」
ユキ「その通りだよ。なんであたしはどーーーでもいいリスペクトの念を伝えるために長尺で喋ってたんだよ。そして、結果これもなげーよ。」
2章 Day16
月歌「この春はまさに出会いの季節だったなー。
ユキ「それと同時に戦いの始まりでもあったんだぞ。」
月歌「そりゃ訓練や任務で大変なことばかりだけど、あたしはみんなと出会えたことのほうが大事だよ。」
めぐみ「なんでやねん。うちら斬り込み隊やで。その隊長がなにのんきなこと言うとるんや。」
タマ「まあまあ、いいじゃないですか。兵士でもありますが、私たちは女の子でもあるんですから。」
めぐみ「タマまでなに言うとんねん…みんなのんいなもんやで…。」
月歌「みんなが無事なら、いつまでも続いて欲しいくらいだ。」
ユキ「残念ながら、無事な保証はまったくねーな。」
月歌「ユッキーでも!?」
ユキ「むしろハッカーは一番体よえーわ。ギター背負ってツアー回ってたお前より強いと思えたか。」
月歌「めっちゃ頑丈に見えるよ?象に踏まれても平気そうじゃん?」
ユキ「女性としてひでー言われようだ…。」
可憐「でもメンタルはそうかも。いつもみんなにずばずば言うし。」
タマ「たまに恐いし…!!」
ユキ「好きでツッコミやってるわけじゃないからな。」
めぐみ「ほんま、先が思いやられるチームやで。」
ユキ「お前が言うなよ。」
月歌「こんな日常がずっと続けばいのになぁ。」
2章 Day17 夜02
月歌「ねぇねぇ、ユッキー。」
ユキ「んだよ、まだ寝てなかったのか…。」
月歌「好きなひと居る-?」
ユキ「やめろ。修学旅行の夜じゃねーんだから。」
月歌「居るの!?」
ユキ「いねーよ。」
月歌「昔には?居たの?」
ユキ「いねーから。ハッキング一筋だったから。」
月歌「ふーーー。」
ユキ「なんで安心してんだよ。」
月歌「いや、居たら、どんな相手だろう?って気になって眠れないじゃん。」
ユキ「ならよかったな。ぐっすり眠れ。」
月歌「うん!」
可憐「月歌さんは居なかったの?」
ユキ「まだ続けるのか…。」
可憐「テレビ番組も出てたし、いっぱしの芸能人だったじゃない?」
つかさ「ほかの芸能人さんとだって連絡先交換し放題ね。」
ユキ「ほんとだな…どうなんだよ。」
月歌「意識したことなかったなぁ」
つかさ「周りが芸能人だったのに!?」
月歌「あの時のあたしは自分の歌がこれからたくさんのひとたちに届くんだって…それに対してどきどきしてたなぁ」
めぐみ「は…なんやそれ。しょーもな。」
月歌「めぐみんは、自分のサイキックが本物だっていろんなひとに伝わる時どきどきしない?」
めぐみ「めっちゃする」
ユキ「わかるんじゃねーかよ。」
月歌「やっぱり自分の本気が相手に伝わるかどうかって時はみんなそういうもんだと思う。」
【選択肢】「心配する」の場合
月歌「えーー…。」
ユキ「なんで引いてんだよ。」
月歌「心配してるんだよ。」
ユキ「なにを。」
月歌「ユッキーの将来。」
ユキ「なんでだよ。」
月歌「ふつーの恋愛出来るのかなって。」
ユキ「する気ねーし。」
月歌「する気ねーの!?」めぐみ「あれへんて!?」タマ「ないんですか!?」可憐「ないの!?」つかさ「ない!?」
ユキ「待て待て待て!一斉に驚くな!こっちがびっくりするわ!」
つかさ「やっぱりそういう特殊な気のひとだったのね…。」
ユキ「ちげーから!こんなご時世だからって意味だから!
なんで寝る前にこんなアドレナリン分泌しなくちゃならねーんだよ…。」
可憐「月歌さんは好きなひと居なかったの?」
(以下同文)
2章 Day18 午前01
七海「点呼を開始してください。」
月歌「あ、ななみん!
会いたかったよ、ななみんー!」
七海「そんなにくっついてこないでください。今は点呼中ですよ?」
月歌「あとだったらいいんだ。よーし、めっちゃくっつこう!」
ユキ「……。」
可憐「ユキさんが嫉妬してる…。」
つかさ「そうね…。」
めぐみ「…修羅場や。」
タマ「えらいことですね!!」
ユキ「なんも言ってねーだろ。」
2章 Day19 課業後
月歌「ん…?」
ユキ「どうした、立ち止まって。」
月歌「首筋の辺りがぞわっとした。」
七海「緊急連絡。有明ドーム南4kmにキャンサー発見の報あり。待機中の31Aは直ちに出撃準備を行い、ヘリポートに集合」
月歌「RotaryMoleに違いない…。」
ユキ「マジかよ、なんだよお前の首筋辺り!虫の知らせを的確に察知してたじゃねーか!どんな首筋してんだよ!なんか有効に使えそうだよ!使っていけよ!!」
なに言ってんだ?蒼井に連絡しておく。」
月歌に馬鹿でも見るみたいな目で見られる日が来るとは…!」
(中略)
手塚「有明ドーム南、埋立地の南東でRotaryMoleを発見したわ。あなたたちの哨戒担当区域の奥よ。」
月歌「やっぱりな…。」
ユキ「なんだよ、お前、かっけーな…!ギャップ萌かよ…!」
(中略)
月歌「蒼井、司令官の言う通りだぜ。やっておくんなまし。」
ユキ「もう、格好いいのか悪いのかわからないセリフすら、格好よく聞こえてるよ!!」
2章 Day20 課業後
【選択肢】月歌「また仲間はずれかよ!蒼井だけ!!」
いちご「ったく…血気盛んな女だな…」
ユキ「おい、月歌。空気がまったく読めないお前に忠告してやる。」
月歌「なんだよ、ユッキー」
ユキ「蒼井には外してもらったほうがいい。」
月歌「お前まで寝返ったか!?」
ユキ「月歌、信じろ、あたしを。」
-
|
【選択肢①】信じる |
【選択肢①】信じる
ユキ「よし、いい子だ」
月歌「ユッキーとの愛情度パラメータアップ!」
ユキ「そんなものないから。」
月歌「えー。」
|
-
|
【選択肢②】信じない |
【選択肢②】信じない
ユキ「月歌…お前って奴は…。」
月歌「きっと仲良しのパラメータ的なものががっつり下がっただろうな…でも、それでもあたしは蒼井をひとりにはしない。決してな。」
すもも「部屋に他のメンバー居るにゃ。」
ユキ「らしいが?」
月歌「こじゅたちか…蒼井と一緒にいてくれるのか?」
すもも「居てくれるにゃ。」
月歌「それを早く言ってくれ。」
可憐「よかった…ふたりの絆パラメーター的なものががっつり下がらなくて…。」
ユキ「そんなパラメータ的なものないから。」
|
【選択肢】月歌「それはいいことでは」
いちご「そんなこともそっちの隊長さんはわからないのかい…。」
月歌「え?」
ユキ「まー、月歌は純粋なぶん、いいところもあるが、そこまで思慮深くはないな。」
月歌「それはとびきりの褒め言葉であってくれ!」
ユキ「どちらにでもとれるようにさじ加減してやってんのに、贅沢な祈りすんなよ…。」
(共通)
月歌「さっきは止めてくれて、サンキュな。全然わかってなかったよ、あたし…。」
ユキ「お前の性格は熟知しているつもりだ。任せな。」
月歌「やっぱあたしにはユッキーだよな。浮気してごめん。」
ユキ「は!?」
つかさ「元鞘よ…。」
可憐「うんうん。」
ユキ「ちっがーーーーう!そんな目でみるなーーーー!!」
2章 Day21 深夜
月歌「…!?誰!?」
聖華「くんくん…。」
月歌「え?樋口!?そんなスキンシップされると、誰かさんが嫉妬しちゃうよ。」
聖華「スキンシップなんかではないわ。」
月歌「じゃ、なに?」
聖華「匂いを嗅いでみた。」
月歌「なんために?」
聖華「貴様が別の奴らとは違う気がしてな。」
2章 Day23 夜02
月歌「ねぇねぇユッキー、ここってもうひとつスーパーあるの知ってる?」
ユキ「知ってるし、別に行かなくても事足りてる。」
月歌「アングラマーケットって言うらしいんだけど興味あるでしょ?行かない?」
ユキ「日本語が通じない子だな…。」
月歌「ユッキーと行こうと思って、ずっと我慢してたのに!!」
つかさ「だとしたらひどい…。」
可憐「うんうん。」
ユキ「いやいや、そんな事情しらなかったから!」
月歌「じゃ、行ってくれるんだ!」
ユキ「作戦全日の夜にわざわざそんなとこ行かなくてもいいだろ…。明日に備えさせろよ…。」
月歌「だからじゃん!今日まで頑張ってきた自分にご褒美をあげよう!」
ユキ「睡眠が一番のご褒美だよ。」
月歌「ユッキーの女子力がひくいーー!」
ユキ「今はその前に兵士だからな…。」
月歌「じゃあ、仕方ない…残りのみんなで行くか。」
タマ「そうしましょう!!」
めぐみ「ほんましゃーないやっちゃな。」
つかさ「そうね。」
可憐「うん。」
ユキ「え!?お前ら全員行くの!?」
可憐「うん」
つかさ「そうだけど?」
ユキ「なんだよ、その申し合わせしてたような反応…。」
めぐみ「や、初耳やで?」
ユキ「お前もどちらかと言えば、なんで行かなあかんねん!と反対する側だからな…。」
月歌「置いていくけどいいの、ユッキー?」
ユキ「わかったよ…お前らだけにするのも不安だからついてくよ。」
月歌「よし、きた!」
2章 Day24 早朝
月歌「やべ…柄にもなく緊張してきた…。」
ユキ「確かにそれは柄じゃないな。」
月歌「ユッキーは冷静か?」
ユキ「いや、あたしだって、びびってるよ…命を賭けた戦いなんだからさ…。」
月歌「そっか。ユッキーがびびるぐらいなら安心だ。あたしが緊張するのも無理ないって話だ。」
ユキ「不思議な安心の仕方だな…。」
月歌「信頼してるってことさ。」
ユキ「やめろ、照れて、あたしまで安心しちまう。」
月歌「さいこー。」
2章 Day25 夜明け
月歌「そんな…。…そんな…!」
ユキ「月歌…言う通りにしよう。」
月歌「ユッキー…。」
手塚「お疲れ様。現時刻をもって作戦終了とします。キャンサーの掃討および橋頭堡構築に成功。目的は達成されたわ。みんなゆっくり休んで。」
月歌「ふざけんな…。こんな、こんな結末で作戦成功なんて言えるかよ!!
手塚「命令よ。あとは私達に任せなさい。」
月歌「ちくしょう…ちくしょう!!」
最終更新:2023年03月29日 22:07