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Heaven Burns Red LIVE 2022


月歌「このセトリだとさ、次の曲行く前にギターとベースはチューニングを変える必要があるんだ。」
ユキ「それになにか問題が?」
月歌「お客さん待たせちゃうんだよ。だからその間、ユッキー、MCで繋いで。」
ユキ「なんであたしなんだよ、キーボードの東條も暇なはずだろ?」
つかさ「わたしは諜報員だから、そんな堂々と喋れない立場だし。」
ユキ「名ばかりだろ…こんな時に主張してくんなよ。」
月歌「それにユッキーはバンマスだから。」
ユキ「くそ…こんなことまでやらねーといけねーのかよ…。」
月歌「じゃ、チューニング変えるからMCやってみて。」
ユキ「ええと、She is Legendにライブにようこそ、楽しんでくれてるかな。」
めぐみ「なんやねん、その弱々しい声。逆に盛り下がるわ。」
つかさ「歓声に負けちゃうわよ。」
ユキ「くそ…。」「She is Legendのライブにようこそ!楽しんでくれてるか!」
可憐「全然言ってる本人が楽しくなさそう。」
タマ「もっとはっちゃけちゃいましょう!!」
月歌「遊び盛りのわんぱくな子供みたいにな。」
ユキ「わかったよ…。」
「She is Legendのライブにようこそ~!いえ~い、楽しんでくれてるか~い!?あたしらは最高に楽しいぜぇ~!いえ~い~!ぴーす!ぶいぶいー!!」
可憐・つかさ・めぐみ・タマ「……。」
ユキ」「お前らがやらせたんだろ!!無反応でいるなよ!なんか反応してくれよ!」
「しかもこんなの観客の前でやりたくねーし、なんならドームにまでこの姿が放映されて黒歴史と化すわ!!いや、お前のらの前で今やったから化したわ!!」
(サイレン音)
月歌「うん?なんの音だ?」
七海「緊急事態発生です。全部隊出撃の準備を。」


月歌「司令官!状況は?」
手塚「奥多摩から大量のキャンサーが新宿ドーム方面に向かって進軍中との報告が入ったの。」
「軍勢の先頭はすでにドーム周辺まで到着しているわ。」
ユキ「マジかよ…。」
手塚「過去に例のない大量のキャンサー軍勢よ。至急現地に向かい、迎撃して。」
月歌「了解!」

月歌「とにかくドーム住民の人命優先に動こう。ユッキー、どの辺りにキャンサーは密集してる?」
ユキ「そうだな。電子軍人手帳の情報では、ドームの北西側だ。しかしすげー数だぞ…。」
月歌「じゃあ、あたしたちはそっちに回ろう。」
月歌「つかさっちとユッキーの砲撃で敵を分断してくれ。残りの四人で突っ込み、撃破する!」
可憐「うん!」つかさ「ええ!」ユキ「ああ。」めぐみ「おっしゃ!」タマ「了解です!!」

タマ「なにかおかしくありませんか!?」
ユキ「ひたすらドームに突進していく個体ばかりだ!」
可憐「まるであたしたちは相手にされていないみたい…!」
めぐみ「背中からざっくり倒せるんは楽でええけど…。」
つかさ「しかしすごい数よ…まるで軍勢…!!」
月歌「新たなハブでも現れて、統制してるのか!?」
ユキ「かもな。そして、もしそれが戦う術を持たないドーム住民だけ狙っているとしたら…。」
月歌「したら、なんだよ…。」
ユキ「こんな数さばききれねぇ…あたしらだけじゃ間に合わねぇってことだよ…。」
月歌「ユッキー、そのハブはどこに居るんだよ!?」
ユキ「数に埋もれてわかんねぇよ!司令部に聞いてくれ!!」
月歌「司令部応答してくれ!!」
「通信も途絶してる…。」
タマ「そんな!!」
ユキ「このまま他部隊と共に背後から削っていくしかねぇ…。」
月歌「さっき間に合わないって言ったじゃんか!!」
ユキ「ああ…けど、どうしようもない…。」

月歌「くそ…こんな進みの遅さじゃ、ドームが襲われちまう!!」
ユキ「けど、こうするしかねーんだよ…。」
月歌「……。」
「なあ、もし…。」
「デフレクタを使い切ったら、このキャンサーの軍勢の先頭までトランスポート出来るんじゃ…?」
ユキ「は!?デフレクタを使い切ったらすぐやられて死ぬわ!!」
月歌「使い切るかどうかはわからない…少しでも残っていたら戦えるじゃないか…。」
ユキ「そんな危険な賭けに出る気か!?それにデフレクタが残っていたとしても、孤立する!多勢に無勢だ!!」
月歌「でもそうしなきゃ、ドームのひとたちに被害が出る…。」
「それに、あれからあたしらは随分と強くなった…。なんたって数々の戦果を残してきた斬り込み隊だぜ?」
つかさ「そうね…あの頃のわたしたちじゃない。」
可憐「うん、何度もこんな修羅場をくぐり抜けてきた。」
めぐみ「はっ…救世主のうちからしたら、やるの一択や。」
タマ「やったりましょう!!」
ユキ「マジかよ…。」
月歌「…じゃあ、あの時のように訊くぜ?」
「あたしは、自分を、みんなを信じる!そして大切なものを守りたい!みんなはどうさ!?」
めぐみ「はっ。ええで!」
タマ「いいでしょう!!」
ユキ「…ああ、付き合うぜ。」
カレン「待っておったわぁ!!」
つかさ「ええ。」
月歌「行くぞ、みんな!」



月歌「よーーし、チューニング変えるから、ユッキー、その間にメンバー紹介を兼ねたMCよろしく。」
ユキ「ああ。」
「She is Legendのライブにようこそ。楽しんでくれてるか?」
「ありがとう。あたしらは全力で戦うし、こうしてライブも全力で演る。まったくおかしな部隊だぜ…。」
「ベース、國見タマ。ひたすら無垢で純真。口だけはいつも臆してるけど、さすが元艦長、勇ましい奴だ。拍手を。」
タマ「ありがとうございます!」
ユキ「ギター、逢川めぐみ。見るからに柄が悪く、態度も横柄だが、正義感が人一倍強く、すげー熱血漢。拍手を。」
めぐみ「なんやねん、それ。まあ、悪い気せぇへんけど。」
ユキ「キーボード、東條つかさ。名ばかりで、力足らずだけど、それでも決して逃げない、ちょっとお馬鹿でお茶目な諜報員だ。拍手を。」
つかさ「あの、諜報員ってばらさないでくれる?」
ユキ「ボーカル、朝倉可憐。スクリームしてる時は鬼神のようだけど、実は誰よりも心優しい奴だ。拍手を。」
可憐「買いかぶりすぎ…でも嬉しい。」
ユキ「そしてギター&ボーカル、茅森月歌。すげー適当で能天気で気まぐれで、周りを振り回してばかりで…。」
「なんで、こんな奴についていかなくちゃならねーんだ?って疑問に思う日々で…。」
「昨日もまるで自殺行為のような命令で31Aだけで無謀に的集団に突っ込んでいった…。」
「なんとかハブを倒せたからよかったけどさ…普通はこうしてここに立っていられねぇーよ…。」
「それぐらい、普通じゃない…おかしい奴なんだけどさ…。」
「でも、なんでだろうなー…。」
「誰よりも勇敢で仲間思いの、愛すべき我が第31A部隊のリーダー様だ。」
月歌「ドラム、和泉ユキ。いつもこの五人を助けてくれる有能すぎるバンマス様だ。あたしも愛してるぜ。」
「じゃ、聴いてくれ!ありふれたBattle Song~いつも戦闘は面倒だ~!!」



芹澤優と古賀葵のヘブンバーンズレディオ #14


質問内容「セットとされている相方について、みなさんが演じる時に感じることや、意識していることをお聞きしたいです。」

前川さん「月歌に対しては、ゲームが始まる前から収録をやらせていただいていて、最初からずっと月歌に対してツッコミを入れ続け、更に月歌に気持ちを乱され続け、特に一番ユキの心が何で動くかと言ったら、やっぱり月歌なんですよね。」
「最終的に(ユキは)月歌の言葉だったり、真剣な表情だったりというのに心を動かされているので、月歌の発言に対して今何を感じているんだろう、とか色々な感情が湧き上がるようになったし、それを繊細に感じて、演じていきたいと思っている。」
「言われていることでもあるんですけど、ツッコミが他の人よりも月歌に対しては勢いよく言ってくれ、と初期から言われて
そういう関係性だったり一番気におけない関係だからこそ、いけるというのもあるのかなと、信頼関係と言うか。」
「ユキは元々(SIL)ファンでもあるので、偶にそういうところを顔出しちゃうところも自分的には楽しい。」
最終更新:2023年03月22日 19:25