【和泉ユキ:ユッキーのプログラム作成】
月歌「よう、彼女何してんの?」
ユキ「ナンパか。」
月歌「いや、いつもみんなで居るからさ、ふたりで話したいと思って探していたんだ。」
ユキ「別に自由時間まであたしなんかに構わなくてもいーぜ。他の奴らと過ごしたほうが有意義だ。」
月歌「今はユッキーと過ごしたい。」
ユキ「忙しいんだけどな…。」
「じゃ、小腹が空いたから、軽食買ってきてもらってもいいか?」
月歌「なにがいい?」
ユキ「なんでもいーよ。」
① つかさ「ケバブサンド」
ユキ「癖の強いもんセレクトしてきたな…。まあ、頂くが。」
「無駄にうめーじゃねーか…。」
② めぐみ「たこせん」
ユキ「なんだこれ?」
月歌「たこせんというらしい。」
ユキ「聞いたこともねーよ…。まあ、頂くが。」
「なんだよこれ、クソうめーじゃねーか!」
「すげーな、食べるのに夢中になって作業が疎かになるレベルだよ!」
③ 可憐「ピザ」
ユキ「なんでLサイズなんだよ…。まあ、頂くが。」
「熱々でチーズが垂れて、集中出来ね-じゃねーか。」
④ タマ「乾パン」
ユキ「非常食じゃね-か。まあ、頂くが。」
「ぱっさぱさで水なしじゃ飲み込めねーじゃねーか。」
月歌「で、ユッキーは何してんの?」
ユキ「この電子軍人手帳でちょっと遊んでる。」
月歌「え!?ゲームが入ってるの!?あたしもやりたい!!課金しまくって廃人になりたい!!」
ユキ「ねーよ。しかもそんなしょうもないことで廃人になるなよ。…せめてキャンサーとの戦いに敗れてなれよ。」
月歌「なんだないのか…。じゃあ、どんな遊びができるの?」
ユキ「ある程度プログラミングで制御できるんだ。だから、試せることを試してみてる最中。」
月歌「じゃあ、ゲーム作って!!それをデンチョゲーと呼ぼう!!」
ユキ「ゲームなんて作らねーよ。簡単に言うと人工知能みたいなもんだよ。」
ユキ「出来た。」
月歌「すげー!話しかけていい!?話しかけていい!?」
ユキ「テンション上がりすぎだろ…。」
ユキ「でもデバックも兼ねられるか…話しかけてみろよ。」
月歌「よーし、お前に名前を付けてやろう。お前の名前は…。KETSUでKETSU(ケツ)。」
KETSU「わかりました。わたしはKETSUです。」
ユキ「あーーーーーーーーー!覚えちまったぁぁーーーーーー!!」
月歌「どうした。」
ユキ「なんでそんな下品な名前をつけたぁぁーーー!!」
月歌「いや、SIRIに対抗して。」
ユキ「あれはお尻じゃねーーーーーーーー!!」
月歌「いやあたしも特にお尻を意識してつけたわけじゃないから安心しろ。どうだ、気に入ったか、KETSU。」
KETSU「はい、気に入りました。」
月歌「よかった。」
ユキ「よくねぇーーーーーーー!毎回あたしがKETSUって呼ばなきゃならねーんだぜ!?」
月歌「二文字だからめっちゃ呼びやすいじゃん。な、KETSU。」
KETSU「はい。」
月歌「あのさ、ユッキー…。」
ユキ「風呂行くか?」
月歌「行く行く!」
月歌「相変わらずスタイルいいな、ユッキーは。」
ユキ「じろじろ見てくんじゃねーよ。二度と一緒に入らねーぞ。」
月歌「そんなぁーーーー!!チラ見にしておく。」
ユキ「絶望の後が反省になってないからな。 それに、お前のほうがぜってースタイルいいだろ。」
「ルックスでも大人気だったじゃねーか。モデルみたいな写真いっぱい撮られてたろ。」
月歌「撮影は、需要あんのかな?って謎だったなぁ。」
ユキ「自分のカリスマ性をもっと把握してろよ。」
月歌「あたしってそんなすごい?」
ユキ「すげーよ…。」
月歌「よく聞こえなかった。」
ユキ「すげーーよ!!こんな恥ずいこと言わせんなよ!!」
月歌「やったね! ちなみにユッキーもすごいよ?」
ユキ「もう出る!」
月歌「えーもおーーー?」
【和泉ユキ:ユッキーのKETSU】
月歌「よう、彼女何してんの?」
ユキ「ナンパか。」
月歌「またふたりで話したいと思って探していたんだ。」
ユキ「作業中。」
月歌「じゃあまた、軽食とやらを買ってきてやるよ。なにがいい?」
ユキ「なんでもいーよ。」
※【和泉ユキ:ユッキーのプログラム作成】で軽食を選んだキャラと同じキャラに話しかけることで下記会話が発生※
① つかさ「ピロシキとかじゃない?」
ユキ「毎回よくこんな珍しい食べ物見つけてくるな…。
相変わらず無駄にうめーじゃねーか…。どんな食通と繋がってやがるんだよ。」
② めぐみ「しゃないやっちゃなあ。そばめし。」
ユキ「なんだこれ?」
月歌「そばめしというらしい。」
ユキ「聞いたこともねーよ…。まあ、頂くが。」
「なんだよこれ、クソうめーじゃねーか!立て続けに軽食ごときで度肝を抜いてくんなよ!作業に集中できねーだろ!」
③ 可憐「ハンバーガー。メインでもいけるし、軽食でもいけるピザに次ぐ食べ物だと思う。」
ユキ「ダブルどころじゃないパティの量だな…。まあ、頂くが。」
「この肉肉しいのが意外に美味しくて、集中できねーじゃねーか。」
④ タマ「温めずに美味しいレトルトカレーじゃないでしょうか!!」
ユキ「温めずに美味しいって、完全に非常食じゃねーか。」
「しかもライスがねーから、ただの飲み物と化してるじゃねーか。美味しいけど、なんだこの惨めさは。」
月歌「ユッキー、一緒にお風呂行かない?」
ユキ「ちょうど誘おうと思ってたとこだ。」
月歌「やった!行こう!」
月歌「ねぇねぇユッキー、頭洗って。」
ユキ「はぁ?ガキじゃねーんだから自分で洗えよ。」
月歌「やだやだ、ユッキーに洗って欲しー!」
ユキ「こっちだってやだよ。人の頭なんて洗ったことねーし。」
月歌「じゃあ…ユッキーの初めて、あたしに頂戴。」
ユキ「き、気持ち悪いこと言うな!」
月歌「あれ?ユッキー、顔赤いよ?」
ユキ「の、の、のぼせただけだ!こっち見んな!」
月歌「でも、いいのかな。」
ユキ「何がだ?」
月歌「ユッキーがあたしの頭洗ってくれなきゃ、もう一生頭洗わないかも。」
ユキ「お前…どんな脅迫の仕方だよ。」
月歌「その代わり、あたしもユッキーの体洗うから。」
ユキ「なんで、あたしが頭で、お前は体なんだ?」
月歌「ユッキーの体、超恵体だから合法的に触ってみたい。」
ユキ「もう二度とお前とは入らね-よ!!」
【桜庭 星羅:さくちゃんの水晶探し】
星羅「…この先、好きな人が出来ます。」
月歌「あたしに!?」
星羅「…ええ、そのひとのことを信じるといいでしょう。」
月歌「この状況下で、あたしなんかが恋するとはとても思えないんだけどなぁ。人類で一番恋から遠い人間だぜ?」
星羅「…人間変わるときは変わるもの。」
月歌「そうか、あたしがかぁ…意外だなぁ…。」
最終更新:2022年08月05日 23:07