月歌ユキエピソードまとめ > 04章後編

まだ第4章後編をプレイしていない方はネタバレになるためご注意ください!!


【茅森サイド】

4章後編 Day3 夜02

月歌「じゃ、ここからはペアになって見張りをして、その間に他の三人は寝るとしよう。」
つかさ「どうやってペア決めるの?」
月歌「くじ作っておいた。みんな、引いて。」
ユキ「なんでそんなこだわらなくてもいいところだけ、用意周到なんだよ。」
可憐「これは月歌さんと一緒のをユキさん以外が引いては罰ゲームものね…。」
ユキ「そんなもんねーよ!勝手に引けよ!むしろ新鮮なペアであって欲しいよ!!」
(中略)
月歌「ユッキー起きろ、交代だぞ。」
ユキ「ん、ああ…。」
タマ「あの、月歌さんを独り占めしちゃってすみません。」
ユキ「起き抜けに変なこと言ってくんなよ!一瞬で目が覚めたわ!!」

4章後編 Day4 朝

選択肢 てへぺりんこ
過去の選択肢によって変わる
※めぐみの箇所は飛ばされる。
https://w.atwiki.jp/rkyk_database/pages/68.html#id_951c9742
https://w.atwiki.jp/rkyk_database/pages/68.html#id_df67ee78

月歌「てへぺりんこ!」
ユキ「はぁ…この時が来ちまったか…。」
月歌「どうしたの、唐突に黄昏れて。」
ユキ「言ってあったろ。次それ言ったら、あたしは他の部隊に行っちゃうって。」
月歌「そんな…!だったら取り消すよ!ノーてへぺりんこ!」
ユキ「火に油だ…。そいつでさらに言ったことになる。」「31Aでの生活、楽しかったよ。」
月歌「嫌だぁ!ユッキーなしじゃやっていけないよ、あたし!!」
ユキ「でもお前、言っちまったんだよ…言ってはいけないてへぺりんこをさ。」
月歌「てへぺりんこのせいで、こんなことになるなんて、てへぺりんこめぇ!このてへぺりんこめぇ!!」
ユキ「さらに三回言ったことになる。そろそろおさらばだ。」
月歌「なんだよ、てへぺりんこって!!てへぺりんこってなんなのさ!?どうしててへぺりんこだったんだよぉ!!」
ユキ「さらに三回言ったことになる。言い残したことはないか?」
月歌「てへぺりんこだよぉ…もうてへぺりんこしか出てこない…てへぺりんこだ…お願いだ…てへぺりんこだからぁ…。」
ユキ「泣いても無駄だ。さらに四回言ってる。」
月歌「どうしたら31Aに残ってくれる…?」
ユキ「もう二度と言わないと約束したら。」
月歌「するする!」
ユキ「でもまた言うんだろ?」
月歌「だったら言い飽きるまで言い続けてそれでお仕舞にする!」
ユキ「ほう、それは新しい提案だな。じゃあ100回連続で言えよ。」
月歌「はっ、それならさすがに言い飽きそうだ。」
ユキ「ほんとだな?絶対だぞ?」
月歌「オーケー。」
つかさ「え、次、月歌さんがてへぺりんこを言ったら、それを100回も延々に聞かされるの?」
月歌「ああ…これでもボーカリスト、喉は強いぜ?」
つかさ「そういう問題じゃなく、その時間は一体なんなのかしら。」
月歌「あたしひとりの贖罪さ…みんなは蔑みの目で見ていてくれ。」
つかさ「どんな時間になるのかしら…。」

4章後編 Day4 夕方

つかさ「はーっ、生き返る!」
タマ「まさにライフイズウォーター!!」
可憐「冷たくて気持ちいい。」
月歌「夕日も綺麗だし、景色も壮観だし、さらに美少女だらけ。これがゲームだったら爆売れだな。」
ユキ「残念なことにリアルなんだよな。」
月歌「いや、ゲームかもしれないじゃん。だから、もっと出していこ。」
ユキ「やだわ。リアルなんだぞ。」
月歌「ゲームの可能性もあるから。そうしたら、爆売れだから。だから、もっと出していこ。」
ユキ「そもそもゲームだとしても、あたしにそんな需要はねーよ。お前のほうがよっぽど美形じゃねーか。」
月歌「いやいや、あるって。眼鏡に裸体、これは来るって。いやもう来てるって。だから、もっと出していこ。」
ユキ「だからリアルなんだわ。何も来てないんだわ。スタイルなら東條のほうがいいだろ。」
月歌「そりゃつかさっちもいいけどさ、眼鏡じゃないんだよ。」
ユキ「なんで眼鏡にこだわるんだよ。」
月歌「知的に見えるじゃん。知的だとお高く止まってそうじゃん。それなのに見られちゃうところが堪らないんじゃん。」
ユキ「中身おっさんか。だからリアルなんだわ。これ以上手をわきわきさせながら迫ってくんな。見たいならあたし以外のを見ろ。」
月歌「ユッキーのじゃなきゃやだやだやだー。」

つかさ「ふーっ、いつもの風景で落ち着くー。」
タマ「まさに31Aの風物詩!」
可憐「うんうん。」

4章後編 Day4 夜02

ユキ「夜警はまたくじ引きで決めるのか?」
月歌「そ。はい、みんな、引いて。」
つかさ「じゃ、わたしから…。」「赤色ね。」
タマ「不肖わたくしめ引きます!」「黄色です!!」
可憐「次はあたしね…。」「赤色。またつかささんといっぱい話せる。」
つかさ「そ、そうね!!うん、まったく、ぜんぜん嬉しいわ!!」
ユキ「慌てすぎて日本語おかしいからな。じゃ、あたし引くぞ。」「青色…ってことはまさか、またひとり!?」
タマ「ユキさん、誠に申し訳ありません!また月歌さんを…!!」
ユキ「いいよいいよ、いーんだよ、全然、まったく、盛大にいいよ、いいんだよ。」
つかさ「慌てすぎて日本語おかしくなってるわ。」
可憐「可愛い。」
ユキ「とっとと寝るからな!!」
可憐「はいはい。」

4章後編 Day5 夜02

月歌「じゃ、くじ引き、いつものように引いて。」
つかさ「じゃ、わたしから…。」「青色…ということはひとり?」
タマ「不肖わたくしめ引きます!」
「黄色です!!」
可憐「次はあたしね…。」「青色。」
ユキ「あれ青色は今回ふたつあったの!?」
可憐「つかささん、今日もお相手よろしくお願いします。」
つかさ「ええ…時間を忘れさせるぐらいのマシンガントークを頑張る。」
ユキ「あたしは…赤色なんだが。」
月歌「残りあたしは黄色、と。」
ユキ「またあたしひとりなの!?」
タマ「また月歌さんと…!!」
月歌「こりゃ運命かもな。あたしらもイチャイチャしようぜ、おタマさん。」
タマ「あああああ、ユキさん、誠に申し訳ございません!!」
ユキ「やめろ、いいんだよ、それでいいんだよ、それこそがいいんだよ、それこそが一番大事なんだよ。」
月歌「なにひとり大事マンブラザーズバンドやってんだ?」
ユキ「そんなの知らねーよ。とっとと寝ろよ。スタートはあたしひとりなんだよ。」
つかさ「すねてるわ。」
可憐「うんうん。」

4章後編 Day6 深夜05

月歌「じゃ、くじ引き、いつものように引いて。」
つかさ「じゃ、わたしから…。」「黄色…はひとりなのかしら、ペアなのかしら。」
タマ「不肖わたくしめ、引きます!」「青色です!!」
可憐「次はあたしね…。」「赤色。」
ユキ「あたしは…黄色。初めてのペアだ。話し相手がついにできた!」
月歌「そんなことで喜んでると誰かに恨まれるぞー。」
ユキ「誰にだよ!みんな仲間だろ!」
月歌「あたしは青色。またおタマさんとだ。」
タマ「またもケコーーーン!!」
タマ「うあああああ!!ユキさん、月歌さんとは結婚はしていません!!ケコーンというのはケコーンなだけでして!!」
ユキ「知らねーよ。勝手にケコーンしてろよ。なんだよ、ケコーンて。だから知らねーんだよ。」

4章後編 Day7 午後01

月歌「ふわぁ…。これだけ野営が続くと疲れが溜まるねぇ…。」
ユキ「いくらヒト・ナービィだとしても、その辺りは人間とまったく変わらないみてーだしな。」
月歌「その点ユッキーは、男の中の男よりも男らしい女だし、象に踏まれても平気だからいいよな。」
ユキ「デリカシー0の合わせ技やめろ。」
月歌「あたしなんて髪の毛こんなぼさぼさになってきてるのに、ユッキー綺麗なままなのどうして?」
ユキ「髪は毎朝ブラシで梳いてるよ。」
月歌「そんなのあったの!?」
ユキ「それぐらいあるよ。」
月歌「しかも基地に居る時と…くんくん…同じ匂いするよ?どうして?」
ユキ「やめろ、ひとの体臭まで嗅いでくるな!ほんとデリカシーの欠片もない奴だな!」
可憐「またイチャイチャしてる。」
タマ「夏の砂漠だけに熱いですね!」
ユキ「あたしはただの被害者だからな!?」
つかさ「構ってもらえるのが嬉しいくせに。」
可憐「うんうん。」
ユキ「やっめろーーー!!」

4章後編 Day8 午後01

月歌「ユッキー、なにしてるの?」
ユキ「疲れたから休んでるんだよ。あの書類の山を流し読みするとさすがにな…。」
月歌「揉んでやろうか?」
ユキ「揉ませかーーー!!」
月歌「は?駄目なの、肩?」
ユキ「すまん…よっぽど疲れてるようだ…放っておいてくれ…。」

4章後編 Day8 午後01

月歌「ユッキー、なにしてるの?」
ユキ「疲れたから休んでるんだよ。あの書類の山を流し読みするとさすがにな…。」
月歌「揉んでやろうか?」
ユキ「揉ませかーーー!!」
月歌「は?駄目なの、肩?」
ユキ「すまん…よっぽど疲れてるようだ…放っておいてくれ…。」

4章後編 Day9 午後03

ユキ「じゃ、行ってくるわ。」
月歌「え?どこに?」
ユキ「樋口にイージスの鎖再起動の件、報告してくるんだよ。前もやってただろ。」
月歌「えー、あたしまた嫉妬に狂っちゃうよぉ?」
ユキ「お前ひとりが嫉妬に狂って人類が救えるなら安いもんだ。」
月歌「ちぇー、わかった。ユッキーが戻ってくるまで大人しく待ってる。」

4章後編 Day9 夜01

七瀬「おかえりなさい、皆さん。お疲れ様でした。」
月歌「おお…。ななみんがおかりなさいを言ってくれる…。これはもう結婚していると言っても過言ではない…。」
ユキ「過言だわ。ほら、行くぞ。」
月歌「ななみんともっと一緒に居たいのに!」
七瀬「私も職務がありますので助かります。」
月歌「ええー。」
可憐「ユキさん、必死ね…。」
つかさ「ライバル現る、だものね…。」
ユキ「司令部にまで迷惑かけないようにしてやってるだけだわ。」

4章後編 Day10 午後03

月歌「そろそろ基地に戻るかー。」
ユキ「いや、今日も樋口のところに顔を出さないと。」
月歌「え?でも、イージスの鎖再起動してないじゃん。」
ユキ「発射プログラムの手伝いだよ。今のシステムと上手くリンクしてないらしくて、手助けを頼まれてな。」
月歌「そうか…またか…いいよ、行けよ、行っちまえよ、ユッキーなんて…!!」
ユキ「痴話喧嘩してるみたいに言うな。」
つかさ「いろんなところにライバル現るね。」
可憐「うんうん。」
ユキ「お前らふたりにもちょっかい出してやろうか。」
つかさ(覚醒)「は?ばーん!って消し炭になりたいの?」
カレン「血飛沫を上げたいようだなーーー!!」
ユキ「こえーよこえーよこえーよ…なんでそんな時だけ呼吸がぴったりなんだよ、仲間なのに恐怖しかねーよ。」
月歌「じゃ、適当に時間を潰しておくよ。いってらっしゃーい。」
ユキ「お前もよく平然と見送れるな。あたし仲間に消し炭とか血飛沫とかすげー恐ろしいこと言われてるのにな。」

4章後編 Day10 深夜

月歌「ユッキー、寝る前なのに何難しい顔でデンチョ睨んでんの?」
ユキ「今日の行軍履歴の確認だよ。キャンサーの分布を調べていたんだ。」
月歌「なんかわかった?」
ユキ「朽木渓谷の中型キャンサー付近にまとまった数がいたのが気になってな。」「断定はできないが、ハブの指揮下に入ってたって考えるのが妥当だろう。」
月歌「橋頭堡の調査は残り二箇所だけど…。」
ユキ「ここでハブに出てこられて包囲戦を仕掛けられたら詰むな。まあこればっかりは、明日を待つしかない。」
月歌「だったら難しい顔もやめて、寝る前ぐらい安らかでいようよ。」
ユキ「そうだな…。」
月歌「だからそんな難しい顔してる必要ないってば。」「あ、ごめん、元から難しい顔だった。」
ユキ「またひでー言われようしてるじゃねーか…。」
月歌「まあまあ、難しい顔でもユッキーは充分美形だよ?」
ユキ「お前に言われたくねーわ。天才美少女ロッカーさんよ。」
可憐「……。」
つかさ「……。」
タマ「……。」
ユキ「何黙って見てんだよ。」
タマ「ぶっちゅーする瞬間は仲間として見逃せないと思いまして。」
ユキ「しねーし、仲間だったら見るなよ!!全力で見て見ぬ振りしろよ!!」
つかさ「すごい…可能性があることを示唆したわ…。」
可憐「近々すごいものを見せられるかも…。」
ユキ「しねーし見せねーし可能性もねーわ!!」
月歌「そろそろ寝ないと明日に響くぞー。」
可憐「ユキさん、いつ何時も口臭ケアを怠らずにね。」
ユキ「そんなケアいちいちしてたまるかよ!とっとと寝ろ!!」
つかさ「そうね。」
可憐「ふふ…はーい。」

カレン「息は思ったよりも熱かった…唇はそれ以上だった…大事な作戦前にこんなことをしていいのだろうか…逡巡したがもう手遅れだった。」
ユキ「変なナレーションつけてくるなぁーー!!普通にひとりで寝てるとこだわーー!!」
可憐「うっさいぞ、ユッキー。」
ユキ「どこまでも理不尽だなー!!」

4章後編 Day14 課業準備

月歌「しかし、どんどん強い敵が出てくるよな。」
ユキ「どんどん人類の勝利に向けてあたしらが突き進んでいってる証拠さ。」
月歌「じゃあ、とっとと最強の敵が出てきて欲しいもんだな。お茶の香さいさいで倒してやるぜ。」
ユキ「だがそれにはあたしらも、もっともっと強くならないといけない。」
月歌「今はまだまだだっていうの?」
ユキ「まだまだだ。でもそうだな…そこそこでもある。」
月歌「そこそこかぁ。」
ユキ「でもあたしらの、特にお前の成長は目を見張るものがある…着々と勝利に向かっていってるよ。」
月歌「そう言われるとどきどきしてきた…。」
ユキ「はぁ?ゴールはまだまだだぞ。」
月歌「いや、ユッキーに褒められたことにどきどきしたのさ。」
ユキ「この会話、同じ言葉を二回繰り返さないといけないルールがあるようだが、負けたらどうなるんだ?恐る恐るになってきたぜ…。」
月歌「みんなの前でイチャイチャすることになる。」
ユキ「しねーわ!!するとしてもみんなに隠れただろ!!なんで見せつけるようにしなくちゃならねーんだよ!!」
月歌「やったね。だったらこそっとしよっと。」
ユキ「は!?イチャイチャもしねーよ!?なんでお前なんかとイチャイチャすんだよ!?なんの得があるんだよ!?」
「ただの美形のただの天才アーティストのただの斬り込み隊の部隊の…あれ?すごくねーか…?
月歌「ふっ…やっぱりさいこー。」

4章後編 Day14 午前01

月歌「ん?」
ユイナ「どうした?」
可憐「バスがどうしてこんなところに?」
ユキ「キャンサーに攻められて廃棄したときの名残だろうな。捨てて逃げたんだろうよ。」
つかさ「あら、中はわりと綺麗よ。」
ユイナ「ふむ…距離を考えたら、ちょうどいい。ここで小休止していかないか。」
美也「そうしましょう。」
月歌「おっ、シートに雑誌が挟まってる!女性ボーカルバンド特集だって!懐かしー!」
ユキ「え、まさか、お前が載ってたりしないよな!?」
月歌「載ってたりする。じゃん!」
ユイナ「なに!?」
美也「ええ!?」
ユキ「おい、月歌…!」
月歌「果たしてこの女性、あたしと同一人物に見える?」
美也「似てますが…まったく雰囲気が違いますね。」
ユイナ「本当だ。雑誌の女性は繊細でアーティスティックに映る。子供のように無邪気な月歌とは正反対だな。」
ユキ「くっ…。」
月歌「なんだよ、ユッキー。」
ユキ「いや、そうだよなって思ってさ。」
月歌「なにがさ。」
ユキ「そんな天才アーティストみたいなオーラ、お前にはないなって思ってさ。」
月歌「なんか悔しい!寡黙になる!」
ユイナ「でも戦闘時の立ち振る舞いには、貫禄が出てきたぞ。」
月歌「え、本当、ユイナ先輩!?」
美也「まだ一年も経っていないというのに、ひよこのようだったあなたはどこへやら。」
月歌「みゃーさんにまで!珍しい!鼻高々になる!」
美也「ただ調子には乗らぬよう。白河さんと比べればまだまだです。和泉さんは、彼女に背中を預けられますか?」

【選択肢】月歌「預けられる」

【選択肢】月歌「預けられない」
ユキ「なんでお前が答えるんだよ。」
月歌「頭に浮かんだから。」
ユキ「あたしが聴かれたんだよ。勝手に答えるなよ。しかもなんで自分が得しないほうを答えた。」
月歌「選べたから。」

美也「で、どうなのですか?」
ユキ「そっちの部隊長とまでは行かねーけど、それなりに。」
月歌「くそー、ユイナ先輩の壁は高かった!」
最終更新:2023年05月04日 11:14