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&sizex(5){目次} #contents &sizex(4){更新時バージョン: 0.9.1010} ---- *ローターブレード機の特徴 [[ローターブレード>Movement/Rotor Blade]]機(以下、ローター機)は初心者でも扱いやすい航空機です。 羽を用いた航空機と異なり、その場での旋回や後進も簡単という特徴があります。また、耐荷重もそこそこあるので機体に耐久力をもたせやすいです。 移動が比較的緩慢ですが、それは操作性の良さや攻撃のしやすさにもつながります。 航空機と地上機のいいとこ取りとなるか、器用貧乏になるかは機体設計と操縦テクニックに掛かっています。 **利点 -空中で静止ができる -CPU消費を抑えやすい(羽機のようにスラスターが必須ではないため) -積載量が高い(CPU負荷の低さも相まって、機体に耐久性をもたせやすい) -加速し切ると航空機として高水準の速度が出る -プラズマに対する耐性が高い **欠点 -占有範囲が大きく、ローターブレード本体に被弾しやすい -加速が遅く、機体の傾きから進行方向を推測されやすい ---- *ローター機設計のヒント **打たれ強さ・打たれ弱さについて 抵抗率・バリア率ともに100%であり、航空ムーブメント最大のHealthをもつので一見とても頑丈に見えます。 しかしとても専有範囲が大きいために狙いやすく、高位の[[レール>Hardware/Rail]]1発で破壊されてしまいます。(抵抗率自体は100%ですが、Healthが足りません。) 航空機としては圧倒的な積載量を持ち、空飛ぶタンクとも比喩されるローター機ですが、あくまで耐久性は敵を正面に捉えローターが被弾しづらい場合のみです。 高度の撹乱を含めた立ち回りが容易なスラスタースティック系の高速航空機や、死角の地上機からはむき出しのローターブレードを簡単に破壊されてしまいます。 必要数のローターをシャーシやEPで守るか、逆にむしろローター自体を盾と考えて必要数以上を配置するかは、設計の余地があるでしょう。 また、ローターは自分のレーザーが5割ほど貫通します。(バグか仕様かは不明) **操作性について 1本でも機体が軽ければ浮きますが、まともな旋回はできません。最低限2本は設置しましょう。 ローター機は旋回や加速が遅いですが、スラスターで補助してやるとそれなりの機敏さになります。 ただしスラスターの位置が機体上面や底面に偏っていると、前後に回転して操作ができなくなります。 [[ロボファクトリー]]でローターブレード機をソートすると、設置箇所に様々な工夫をこらしたものが見受けられます。参考にしましょう。 ローターは機体上面だけでなく、側面や底面にも設置できます。しかし底面のみだと機体は直ぐに反転するため、上部と同数かそれ以下の数でバランスを取りましょう。(インセクトレッグは回転抗力があるため、比較的バランスを崩しにくいようです) 側面に設置した場合は、そちらへ移動する際に推進力が得られます。ただし占有範囲が大きいため、攻撃が遮られることもありますので注意しましょう。 前面に設置した場合、プロペラ機のように推進力を得ることができますが、航空機としての性能は純粋の固定翼機に劣ります。 **略称について ローターブレードは、「ローター」や「コプター」、そして「&bold(){ヘリ}」と表現されることがあります。 ヘリという単語は長い間Helium、ひいてはHeliumを用いているスラスタースティック系の高速航空機全般を指す言葉として定着していました。 [[エアロフラック>Hardware/Aeroflak Cannon]]などの登場で対空武器が充実してきてからというもの、古い意味での「ヘリ」は一気に減少し、今ではヘリと呼ぶとヘリコプターであるという意味合いが強まってきています。 しかし、依然としてヘリという呼称にこだわりをもつ人は一定数存在しますので、この略称を使用する際はローターブレード機かスラスタースティック系高速航空機かをはっきりと呼び分けることが必要です。 ---- *役割 **戦闘 パーツの性質上速度が出しにくく狙われやすいため、開けた場所に不用意に移動すると狙撃されて撃ち落とされやすいです。戦術爆撃をしたいならば、ローターブレードよりエアロフォイルを優先的に買いましょう。 ローターブレード機の場合、「ナノテクディスラプターを使った救援」「地形を活かしたプラズマランチャーでの奇襲」の二つが似合っています。 航空機の例に漏れず、気圧や乱気流の概念の影響で完全に静止するのが不可能なためレールキャノンは不向きと言えます。 ***攻撃機(レーザー) 研究が進み、縦のEの字の機体の隙間にローターブレードを仕込むタワー型ローター機や、太いブーメランのようなもののくぼみの部分にローターを隠す壁コプター・盾コプターが開発されています。 ローターブレード機の弱点であった、「被弾でバランスを崩しやすい」「設置数が少なくなりやすい」などの点がある程度低減されており、機体正面を向けながらであれば撃ち合いに対応できる実戦レベルの耐久力を持ちます。 これが最適解というわけではありませんが、設計の技量で弱点を補った顕著な例と言えるでしょう。 ***救援機 なんといっても空中静止しながら味方機を回復できるのが強みです。 そして地形を無視して地上機よりも素早く移動できるため、ダメージを負った機体を見つけ次第急行し、回復を行うという行動が可能です。 しかし、敵に一人で突っ込み、立ち往生した味方に関しては行かないほうがいいでしょう。自分の機体も巻き添えになりかねません。救援機は何があっても命を大事にしましょう。 希に航空機の手当も担当することになります。上にいる機体に対応できるようにしておくと吉です。 [[バトルモード]]であれば、プロトニウム結晶に適正があることを生かしてタワーの占領に参加することも可能です。 ただし、前線や敵ベース付近では射程の短さで敵から一方的な攻撃を受けやすいため不向きです。安全なタワーを見極めて制圧しましょう。 ***爆撃機 空中でホバリングできるので、地上戦車と同じく山で身を隠しながら攻撃できます。 ただ、地上のプラズマ機と違うのは飛行できる点くらいなので、いつまでも地表で身を隠しながら攻撃をするなら地上戦車に作り変えたほうがいいかもしれません。 ですが、機動力では地上機を上回っているので素早い位置取り・撤退が可能であるので好みで選択するとよいでしょう。 [[バトルモード]]ではその特性を生かしてシールドが無い敵ベースへの遠距離砲撃が容易なため、優秀な削り武器となるでしょう。 ***レール機 低空では静止できるため航空機の中では高い精度で攻撃できますが、上昇しすぎると乱気流の影響で照準が安定しません。また、地上機より照準の収縮がゆるやかであることも考慮しましょう。 ウォーカーレッグとローターの併用は名前だけ聞くと相性が良さそうですが、ローターとレールガンの占有範囲が被りやすく、設計難易度は高いです。 敵にレールガンで攻撃できる距離は、同じように攻撃されうる距離でもあります。周りに気を配りながら行動しましょう。 ***対空砲機 上空から戦場を見渡すことが出来るので爆撃機やステルス機の発見しやすく、一度見つけることが出来れば地形による回避をされる可能性が低いので航空機を逃さず落すことが出来ます。 しかし、要であるエアロフラックが非常に大きい上に重量もあるので特殊な構造で作らざるを得ない上に総じて脆い機体となります。 なので、レーザーやエアロフラック、ロックオンミサイルを搭載した地上機には注意を払う必要があります。 加えて、エアロフラックとローターの性質から精密射撃は困難なので地上機やプルトニウムへの攻撃はほぼ味方に任せることになり、相手の編成によっては囮として動くしかなくなる問題もあります。 ---- *Comments -注意 コメント欄に投稿したすべてのコメントは他人の目に触れるものです。 ページに関係のない発言は[[雑談部屋]]で、愚痴や不満は[[不満・愚痴部屋]]でどうぞ。  誹謗中傷や暴言、煽り、不快なコメントが増えた場合コメント欄の閉鎖を含めた処理をします。 #region(上記の内容を理解した方のみクリックして展開してください) #pcomment(size=45,nsize=15,num=10,reply,logpage=ローターブレード機について) #endregion
&sizex(5){目次} #contents &sizex(4){更新時バージョン: 0.9.1010} ---- *ローターブレード機の特徴 [[ローターブレード>Movement/Rotor Blade]]機(以下、ローター機)は初心者でも扱いやすい航空機です。 羽を用いた航空機と異なり、その場での旋回や後進も簡単という特徴があります。また、耐荷重もそこそこあるので機体に耐久力をもたせやすいです。 移動が比較的緩慢ですが、それは操作性の良さや攻撃のしやすさにもつながります。 航空機と地上機のいいとこ取りとなるか、器用貧乏になるかは機体設計と操縦テクニックに掛かっています。 **利点 -空中で静止ができる -CPU消費を抑えやすい(羽機のようにスラスターが必須ではないため) -積載量が高い(CPU負荷の低さも相まって、機体に耐久性をもたせやすい) -加速し切ると航空機として高水準の速度が出る -プラズマに対する耐性が高い **欠点 -占有範囲が大きく、ローターブレード本体に被弾しやすい -加速が遅く、機体の傾きから進行方向を推測されやすい ---- *ローター機設計のヒント **打たれ強さ・打たれ弱さについて 抵抗率・バリア率ともに100%であり、航空ムーブメント最大のHealthをもつので一見とても頑丈に見えます。 しかしとても専有範囲が大きいために狙いやすく、高位の[[レール>Hardware/Rail]]1発で破壊されてしまいます。(抵抗率自体は100%ですが、Healthが足りません。) 航空機としては圧倒的な積載量を持ち、空飛ぶタンクとも比喩されるローター機ですが、あくまで耐久性は敵を正面に捉えローターが被弾しづらい場合のみです。 高度の撹乱を含めた立ち回りが容易なスラスタースティック系の高速航空機や、死角の地上機からはむき出しのローターブレードを簡単に破壊されてしまいます。 必要数のローターをシャーシやEPで守るか、逆にむしろローター自体を盾と考えて必要数以上を配置するかは、設計の余地があるでしょう。 また、ローターは自分のレーザーが5割ほど貫通します。(バグか仕様かは不明) **操作性について 1本でも機体が軽ければ浮きますが、まともな旋回はできません。最低限2本は設置しましょう。 ローター機は旋回や加速が遅いですが、スラスターで補助してやるとそれなりの機敏さになります。 ただしスラスターの位置が機体上面や底面に偏っていると、前後に回転して操作ができなくなります。 [[ロボファクトリー]]でローターブレード機をソートすると、設置箇所に様々な工夫をこらしたものが見受けられます。参考にしましょう。 ローターは機体上面だけでなく、側面や底面にも設置できます。しかし底面のみだと機体は直ぐに反転するため、上部と同数かそれ以下の数でバランスを取りましょう。(インセクトレッグは回転抗力があるため、比較的バランスを崩しにくいようです) 側面に設置した場合は、そちらへ移動する際に推進力が得られます。ただし占有範囲が大きいため、攻撃が遮られることもありますので注意しましょう。 前面に設置した場合、プロペラ機のように推進力を得ることができますが、航空機としての性能は純粋の固定翼機に劣ります。 **略称について ローターブレードは、「ローター」や「コプター」、そして「&bold(){ヘリ}」と表現されることがあります。 ヘリという単語は長い間Helium、ひいてはHeliumを用いているスラスタースティック系の高速航空機全般を指す言葉として定着していました。 [[エアロフラック>Hardware/Aeroflak Cannon]]などの登場で対空武器が充実してきてからというもの、古い意味での「ヘリ」は一気に減少し、今ではヘリと呼ぶとヘリコプターであるという意味合いが強まってきています。 しかし、依然としてヘリという呼称にこだわりをもつ人は一定数存在しますので、この略称を使用する際はローターブレード機かスラスタースティック系高速航空機かをはっきりと呼び分けることが必要です。 ---- *役割 **戦闘 パーツの性質上速度が出しにくく狙われやすいため、開けた場所に不用意に移動すると狙撃されて撃ち落とされやすいです。戦術爆撃をしたいならば、ローターブレードよりエアロフォイルを優先的に買いましょう。 ローターブレード機の場合、「ナノテクディスラプターを使った救援」「地形を活かしたプラズマランチャーでの奇襲」の二つが似合っています。 航空機の例に漏れず、気圧や乱気流の概念の影響で完全に静止するのが不可能なためレールキャノンは不向きと言えます。 ***攻撃機(レーザー) 研究が進み、縦のEの字の機体の隙間にローターブレードを仕込むタワー型ローター機や、太いブーメランのようなもののくぼみの部分にローターを隠す壁コプター・盾コプターが開発されています。 ローターブレード機の弱点であった、「被弾でバランスを崩しやすい」「設置数が少なくなりやすい」などの点がある程度低減されており、機体正面を向けながらであれば撃ち合いに対応できる実戦レベルの耐久力を持ちます。 これが最適解というわけではありませんが、設計の技量で弱点を補った顕著な例と言えるでしょう。 ***救援機 なんといっても空中静止しながら味方機を回復できるのが強みです。 そして地形を無視して地上機よりも素早く移動できるため、ダメージを負った機体を見つけ次第急行し、回復を行うという行動が可能です。 しかし、敵に一人で突っ込み、立ち往生した味方に関しては行かないほうがいいでしょう。自分の機体も巻き添えになりかねません。救援機は何があっても命を大事にしましょう。 希に航空機の手当も担当することになります。上にいる機体に対応できるようにしておくと吉です。 [[バトルモード]]であれば、プロトニウム結晶に適正があることを生かしてタワーの占領に参加することも可能です。 ただし、前線や敵ベース付近では射程の短さで敵から一方的な攻撃を受けやすいため不向きです。安全なタワーを見極めて制圧しましょう。 ***爆撃機 空中でホバリングできるので、地上戦車と同じく山で身を隠しながら攻撃できます。 ただ、地上のプラズマ機と違うのは飛行できる点くらいなので、いつまでも地表で身を隠しながら攻撃をするなら地上戦車に作り変えたほうがいいかもしれません。 ですが、機動力では地上機を上回っているので素早い位置取り・撤退が可能であるので好みで選択するとよいでしょう。 [[バトルモード]]ではその特性を生かしてシールドが無い敵ベースへの遠距離砲撃が容易なため、優秀な削り武器となるでしょう。 ***レール機 低空では静止できるため航空機の中では高い精度で攻撃できますが、上昇しすぎると乱気流の影響で照準が安定しません。また、地上機より照準の収縮がゆるやかであることも考慮しましょう。 ウォーカーレッグとローターの併用は名前だけ聞くと相性が良さそうですが、ローターとレールガンの占有範囲が被りやすく、設計難易度は高いです。 敵にレールガンで攻撃できる距離は、同じように攻撃されうる距離でもあります。周りに気を配りながら行動しましょう。 ***対空砲機 上空から戦場を見渡すことが出来るので爆撃機やステルス機の発見しやすく、一度見つけることが出来れば地形による回避をされる可能性が低いので航空機を逃さず落すことが出来ます。 しかし、要であるエアロフラックが非常に大きい上に重量もあるので特殊な構造で作らざるを得ない上に総じて脆い機体となります。 なので、レーザーやエアロフラック、ロックオンミサイルを搭載した地上機には注意を払う必要があります。 加えて、エアロフラックとローターの性質から精密射撃は困難なので地上機やプロトニウムへの攻撃はほぼ味方に任せることになり、相手の編成によっては囮として動くしかなくなる問題もあります。 ---- *Comments -注意 コメント欄に投稿したすべてのコメントは他人の目に触れるものです。 ページに関係のない発言は[[雑談部屋]]で、愚痴や不満は[[不満・愚痴部屋]]でどうぞ。  誹謗中傷や暴言、煽り、不快なコメントが増えた場合コメント欄の閉鎖を含めた処理をします。 #region(上記の内容を理解した方のみクリックして展開してください) #pcomment(size=45,nsize=15,num=10,reply,logpage=ローターブレード機について) #endregion

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