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スラスター機の特徴
スラスター機は上級者向けの機体です。
スラスターを使用する場合、高度制限のない飛行機体を作成できますが、機体のバランス調整が難しい上、CPUも大量に必要になります。そのため、開始初期ではあまりお勧めできませんが、設計さえできれば高高度まで飛べるため、地上の味方に夢中になっている敵をトップアタックで撃破することが可能です。上からの攻撃には座席部が脆弱な戦車も多いので、そこを射抜く狙撃力(当然のことながら機体の安定が大前提)も必要です。
利点
- 敵の頭上から弱点を狙撃できる
- 地上機から狙われてもすぐに上空の安全地帯へ離脱出来る
- ヘイト分散が可能
- 敵に見つかりにくい
- 地形に左右されない
- 会敵せずに敵陣地占領(CAP)が可能
- 高機動で被弾しづらい
欠点
- 機体がもろくなりやすい
- 破損時に機体が安定しない
- 機体操作が難しい
- 設計が難しい
- CPU消費量が多い
- 最低限の動力のために多量のRPが必要
スラスター機設計のヒント
機体はヘリウムを使用し、重量が0より若干多いくらいに設計すると飛行しやすくなります。ただし、ヘリウムは機体の速度が低下するので付けすぎには注意しましょう。また、付けすぎは破損時に下降出来ない原因となります。
操縦席を前の方に設置すると、正面前方が見やすくなります。
基本的に機体下部を重く、上部を軽くすると安定しやすいです
スラスターはパーツごとに推力を与えるため、破損時にバランスを取れるようになるべく何度もテストを行い、基礎からバランスをとれるように作成すると良いでしょう。
スラスター機には各方向への推力が必要になります。
上昇に必要になります。出力の高いものを設置すると急上昇で頭上を取りやすいため、なるべく良いスラスターを搭載しましょう。上昇は均等に推力を設置しないと機体が不安定になるため何度も機体テストしましょう。
下降に必要になります。攻撃時に急降下できると良いので、ある程度出力の高いものを搭載しましょう。機体尾部の出力を高くすると、下降しながら前進できます。
前進に必要になります。ここも均等に設置しないと機体が前転、もしくは後転してしまうため、調整が必要になります。機体中央寄りに設置すると安定します。
後退に必要になります。あると便利ですが調整が必要な上、旋回して移動という手があるのでなくても良いです。
旋回に必要になります。横方向に移動できるようになる訳ではありません。出力が高すぎると回りすぎてしまうので、ある程度出力は抑えた方が良いでしょう。
ヘリウムを使用せずに機体重量を軽くするために、キューブ型以外のブロックを使うと良いでしょう。
インナー型はキューブと同じく全方向にシャーシとの接地面を持ち、重量を減らせるため便利です。
テトラとプリズム型も接地面は少なりなりますが、重量を軽くできるためなるべく使っていきましょう。
小技としてガレージ上方向が機首になる様に設計すると、操作が3Dシューティングの様になるため、操縦しやすくなるかもしれません。
航空機では兵装とスラスターが重要なため、優先的に開発するべきでしょう。高レベルになってCPUに余裕ができてきたらヘリウムでさらなる高みを目指して翔びましょう。
安定飛行の為のヒント
上昇用のスラスターの出力が足りない、もしくは機体重量が重すぎます。重すぎる場合は、ヘリウムで徐々に浮くぐらいの状態にしてから、何個かヘリウムを減らして沈むように調整しましょう。
この状態で上昇が遅い場合は、出力が足りません。低ランクのスラスターを大量に積んでも上昇速度には限度があるので、ランクの高いスラスターを積みましょう。
出力が偏っている、もしくは重量が偏っています。機体下部にヘリウムなどを置いていると安定しなくなるので、ヘリウムは機体上部に置いて機体を安定させましょう。機体下部の重量が重ければ重いほど安定はします。
出力の偏りはこまめにチェックして調整するしかありません。上昇用スラスター同士を遠くに置くと破損時に安定しないので注意しましょう。
出力、もしくは重量が偏っています。
特に重量は大事で、機体下部を重く上部をヘリウムで軽くするとそれだけでも安定性能は高まります。
上部の軽い方を押そうとすると揺れやすいです。ですから揺れる場合は前進用スラスター位置を下げましょう。ある程度安定するはずです。
後ろから見て横に広がっていると破損時に安定しません。
横向きにスラスターを設置していない、もしくはスラスターの設置位置が悪いです。機体前方に左右の向きに1個ずつ付けるだけでも旋回可能です。
機体上部や下部に設置位置が片寄ると側転します。なるべく上下の中央下寄り気味に設置しましょう。
低ランクのスラスターを大量につけても大した速度は出ないので、高ランクのスラスターを買いましょう。
重量が足りません。機体下部のブロックを多めにしましょう。
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