ドクショ
説明
やかましいウサギ型2足歩行ロボット。
周囲からの扱いもイマイチで、ボケにもツッコミにも向かないイジられキャラであり、極度のビビリ屋でもある。
原作者も嫌っているらしい。
ちなみに、
ナタリアの森北部で遭遇する謎のロボットとは彼のことである。
アールド達に襲い掛かったのは、彼の生みの親である博士を殺したバブラーに復讐するのに、
素
バブルが必要だと考えたからであろう。
加入時期
特徴
- HP・防御力が高く、倒れにくい
- 命中率が高く、通常攻撃はほぼ外さない
- 浮遊・機械・人型タイプ特攻
- 特殊バブルの技で状態異常を回復することができる
- 通常攻撃・バブル技ともに、威力が他のキャラに劣る
- 特殊攻撃にきわめて弱い
VP
| 名前 |
タイプ |
範囲 |
属性 |
倍率 |
追加効果 |
行動の速さ |
習得に必要な 累計VP発動回数 |
習得時期の目安 |
| チャージショット |
特殊 |
敵単体 |
無 |
3 |
|
普通 |
- |
加入初期から |
| ミラクルショット |
特殊 |
敵ランダム6回 |
無 |
4.8 |
|
普通 |
2 |
ガレージュ渓谷 |
| 癒し系ドクショタイム! |
- |
味方全体 |
無 |
- |
全能力上昇 |
やや遅い |
7 |
デスベル地下要塞ボス直前 |
| 博士のために… |
特殊 |
敵単体 |
火 |
★ |
自身の運上昇 |
遅い |
13 |
隠しダンジョン |
※ミラクルショットは6回攻撃の合計
★「博士のために…」の倍率について
以下は100回試行した結果で、期待値は単体バブル技の約7.7倍。
| 倍率 |
回数 |
ダメージの目安 (特攻100,対ワイルドウルフ) |
| 22.5 |
2 |
29250 |
| 15 |
18 |
19500 |
| 10.5 |
3 |
13650 |
| 7 |
48 |
9100 |
| 5 |
18 |
6500 |
| 失敗 |
5 |
0 |
| 大失敗 |
6 |
0 |
10.5倍は7倍のクリティカル、22.5倍は15倍のクリティカルと推測される。
失敗は現在HPの50%を、大失敗は9999ダメージをドクショ自身が受ける。
ステータス
表はショットガン・アイアンボディ装備時で、1回でも装備変更した場合の数値
初めて武器を変更するまでの間、攻撃+4 特攻+4
初めて防具を変更するまでの間、最大BP-5%
※厳密に言えば、恐らくアイアンボディに最大BP+5%の効果があると思われるが、装備し直すまで効果が発揮しない
加入時のレベルはパーティの(強制戦闘直前の)レベルの平均 小数点切捨て
| Lv |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早さ |
運 |
HP |
BP |
備考 |
| 10 |
30 |
53 |
27 |
25 |
13 |
2 |
882 |
40 |
|
| 20 |
45 |
74 |
40 |
37 |
27 |
3 |
1498 |
72 |
|
| 30 |
59 |
95 |
52 |
48 |
40 |
5 |
2141 |
105 |
|
| 40 |
74 |
116 |
64 |
59 |
53 |
7 |
2809 |
138 |
|
| 50 |
88 |
137 |
76 |
70 |
67 |
8 |
3504 |
174 |
|
| 75 |
124 |
190 |
107 |
98 |
100 |
12 |
5353 |
270 |
|
| 99 |
159 |
240 |
136 |
124 |
132 |
16 |
7282 |
373 |
|
システム面の評価
HPと物理防御に特化していて、ボスの物理攻撃でもビクともしない堅牢さを持っている。
反面特殊防御力が低く、ボスのバブル技で大ダメージを受けてしまう。
特殊攻撃力も低く、バブル技による攻撃のダメージ・回復量ともに控え目だが、最大BPの成長が良い。豊富なBPを活かして補助技中心の立ち回りや、移動中のHP回復要員としての適性がある。
物理攻撃力はあまり伸びないが、得意タイプに浮遊・機械・人型を持つ。浮遊タイプの特攻はエンブレム系で得ることができない、彼特有の能力となっている。
加入以降のダンジョンの雑魚敵の内、およそ半数に対してタイプ相性が良いため、それなりの火力が出せる。
通常攻撃が全体攻撃になる武器があるほか、専用アクセサリーでも同様の効果を得ることができ、彼の持ち味のひとつとなっている。
ダメージは約0.69倍に減衰するが、敵が単体の時はダメージが減らない。
行動順が遅れない全体攻撃であり、得意タイプの多さも有利に働く。攻撃力を補強するとより効果的だろう。
専用アクセサリーは加入直後から入手することも可能なので、ドクショを起用するなら手に入れておきたい。
順当に起用していくと、ラスボスまでにVP「癒し系ドクショタイム!」の習得が間に合う。
これは味方全体の能力を上昇させる補助技で、物理・特殊両面で味方の火力・耐久力を底上げすることができる。
ドクショのもう一つの持ち味であり、ボス戦での生命線となる。特殊防御力の上昇でボスのVP技に耐えられるからだ。
何回か順番が回ると効果が切れるため、発動後は能力上昇をキープするため重めの行動をとるとよい。その内に攻撃を受けて、VPゲージが再び溜まってくる。素早さの低さがこの時だけは都合がいい。
「博士のために…」はダメージのばらつきが激しい単体特殊攻撃。
安定性に欠けるが、得意タイプの敵を相手に高倍率が出た時のダメージは相当なものがある。
ダメージ期待値の目安は単体バブル技の約7.7倍。期待値だけで比較すれば
クローバーのVP技を上回り、
ゾエルの無頼斬りに迫る威力となる。
撃のバブルを所持していて、マインドリカバーで状態異常の回復ができるが、ドクショが加入する頃にはアクセサリが充実し、刻印で状態異常を防ぐのが主流になるため、使用機会は少ない。
うっかり状態異常になった時も、ゲーム後半なので回復アイテムが余っているはず。
素バブルに依存せずに使えるので、あまりにも備えが足りなかった場合の救済措置という役割だろうか。
特殊攻撃に極めて弱いことと、加入時にはパーティの人数がすでに揃っていることが逆風となっている。
またVP技による全体攻撃も持っていないため、強めの雑魚を一掃する手段がないのも地味ながら欠点。最後のVP技も(余程VP回数稼ぎしない限りは)本編のボス戦には間に合わない。
通常攻撃の全体化で先んじて攻撃したいのに素早さが低い、マインドリカバーは時期的に需要がない等、キャラ性能とゲームシステムがかみ合っていない部分が多い。
ドクショがバトルメンバーにいることで回復リソースを消耗したり、最強武器の入手に10万Mという大金が必要だったり、何かとお金や手間がかかる
キャラクターでもある。
起用するなら独特の強みを活かしたい。
最終更新:2025年01月09日 21:47