抜け忍となったものの、葉月を奪還した火月は、二人で幸せに暮らしていた。
そんな折り、ちまたで評判の人形師のうわさを耳にし、消息不明となっている養父を思い出す。
密命で探索に出ていた養父は、謎の人形師に遭遇したとの連絡を最後に、姿を消していたのだ。
火月は人形師を追い、旅立つ。


キャラの特徴

  • 兄の蒼月と共に前作、天草降臨から登場したキャラクター。妹、葉月を助ける為に抜け忍となった熱血忍者。
  • 妹と共に抜け忍ライフを満喫していたが養父の仇を討つために参戦。
  • 衣装にファイアパターンの模様が追加され、ますます忍んでない忍者になった。

  • 通常技はしゃがみAを始め小技の回転率が良い。全体的にリーチが短く、特に長い下段技が無いのはマイナス。
  • 接近さえ出来れば中下段択を迫りつつ相手を押し込めるインファイター。
  • 投げた後に空中コンボに持ち込めるコマンド投げ、灼熱地獄が強力で投げから一気に体力を奪える。
  • 単発の攻撃力は高いが連続技の威力は中の上といった所。
  • SCSの性能は並程度。始動技の発生がやや遅いのが難点だが、コンボの始動やガード不能連携に使っていける。

  • 接近しないといけないキャラの性質上、中距離牽制の強い右京等は苦手。
  • リーチで負けているうえ、得意の接近戦で後手に回らざるを得ない覇王丸にも苦戦を強いられるだろう。
  • 技の種類が多いので慣れないうちは何を使ったらいいのか分かりづらいのも欠点。
  • 右京に次いでガード硬直が長いのでガード不能連携を喰らい易い。特に覇王丸戦は要注意。
  • 慣れてくるとコンボの組み立てや連携に幅が出て面白い中~上級者向けのキャラ。

  • 修羅は事前に仕込みが必要だがコンボ回避に使える技を持ち、生存能力が高い。
  • 羅刹は連続技や奇襲に使える六道烈火が強力。火力は修羅より高い。特に炎邪覚醒時のコンボは強力で状況は限定されるが始動次第では即死も狙える。浪漫溢れるキャラ。
  • 基本的には修羅の方がクセがなく扱いやすいが羅刹も面白い技が揃っている。好きな剣質を選ぼう。

技表

※属性は上、中、下段判定、投は投げ技(全投は相手の立ち、しゃがみに関係なく決まる)、Gはガード不能を表しています。
 必殺技でキャンセルが○となっているものは通常技をキャンセルして出すことが可能、×は不可能。

通常技

入力 属性 キャンセル
立ちA 上段 ×
立ちB 上段
4+A 上段 ×
7+B 上段 ×
立ちAB 上段 ×
立ちBC 中段 ×
6+AB 上段 ×
2+AB 下段 ×
3+A 中段 ×
3+B 中段 ×
6+A 中段 ×
6+B 中段 ×
4+B 中段 ×
2N+B 下段 ×
3+AB 中段 ×
33+A 中段 ×
33+B 中段 ×
66+A 中段 ×
66+B 中段 ×
46+A 中段 ×
46+B 中段 ×
しゃがみA 下段 ×
しゃがみB 下段 ×
しゃがみAB 中段 ×
ジャンプA 中段 ×
ジャンプB 中段 ×
ジャンプAB 中段 ×
起き上がり中A 中段 ×
起き上がり中B 下段 ×

コンビネーション

技名 入力 属性 キャンセル
八熱地獄・等活 A・A 上・上 ×・×
八熱地獄・黒縄 A・B 上・中 ×・×
八熱地獄・衆合 A・A・A 上・上・中 ×・×・×
八熱地獄・叫喚 A・A・2+B 上・上・下 ×・×・×
八熱地獄・大叫喚 A・A・2+B・B 上・上・下・上 ×・×・×
八熱地獄・焦熱 A・A・B 上・上・上 ×・×・×
八熱地獄・大焦熱 A・A・A・B 上・上・中・中 ×・×・×・×
八熱地獄・無間 A・A・A・B・6+B 上・上・中・中・中 ×・×・×・×・×
肘打顔面拳 3+A・B 中・上 ×・×
飛炎烈震拳 しゃがみAB・AB 中・上 ×・×
踵鎌 6+A・4+B 中・上 ×・×
牙炎拳 3+AB・B 中・中 ×・×
双炎牙 BC・B 中・中 ×・×
紅蓮双拳 46+B・B 中・中 ×・×
飛炎烈火拳 46+B・B・A 中・中・中 ×・×・×
灼熱轟炎拳 46+B・B・B 中・中・上 ×・×・×
紅蓮爆炎掌 46+B・B・623+C 中・中・上投 ×・×・×
烈火双炎刃 46+A・6+AB 中・中 ×・×
烈火破吼山 46+A・6+AB・66+AB 中・中・上 ×・×・×

必殺技

(☆は怒り必殺対応技、◇は防御キャンセル対応技)
技名 入力 属性 キャンセル
修羅
必殺技
不動撃◇ 236+AorB 上段
炎返し ふっ飛びダメージ中AB - ×
火炎撃◇ 421+B 上段
灼熱地獄・命門 623+C 上投 ×
灼熱地獄・暴爆 623+C・623+B - ×
大爆殺 623+AorB 上段G ×
災炎☆ 421+A -
秘奥義
大炎上 怒りMAX時に63214+AB 上段
羅刹
必殺技
不動撃☆◇ 236+AorB 上段
火炎撃◇ 421+B 上段
灼熱地獄・命門 623+C 上投 ×
灼熱地獄・暴爆 623+C・623+B - ×
炎滅◇ 214+AorB 上段
六道烈火・祓 623+A 下段
六道烈火・爆 祓ヒット時にB - ×
六道烈火・滅 爆ヒット時に623+B - ×
六道烈火・地獄道 覚醒中623+A 下段
六道烈火・餓鬼道 地獄道ヒット時B - ×
六道烈火・畜生道 餓鬼道ヒット時B - ×
六道烈火・修羅道 畜生道ヒット時623+B - ×
六道烈火・人道 修羅道ヒット時623+AB - ×
六道烈火・天道 人道ヒット時22+AB - ×
炎邪覚醒 22+AB -
狂覚醒 覚醒中222+AB - ×
狂覚醒・呻 覚醒中フットワーク - ×
狂覚醒・叫 狂覚醒中A 中段 ×
狂覚醒・吼 狂覚醒中B 下段 ×
秘奥義
大炎上 怒りMAX時に63214+AB 上段

SCS

属性表記のある個所は駆け引きポイント


通常技解説

  • 立ちA
発生の早いジャブ。通常技の中では最も発生が早く、ガードされても隙は無い。リーチはやや短め。
反撃や空中コンボの拾いに使う他、ここから各種コンビネーションに派生するので連携の起点としても重要な技。
ただし攻撃位置が高いので姿勢の低い下段技には負けるし、軸移動にも弱い。

  • しゃがみA
発生の早い下段パンチ。ガードされても隙は無く、ガードの揺さぶりや連携の起点に活躍する。
カウンターヒットすると立ちBや6+Aに繋がるのもポイント。また立ちAと共に空中コンボの拾いパーツとして多用される。
比較的気軽に振れる技ではあるがリーチが短めな点には注意しておきたい。

  • 立ちB
上段回し蹴り。キャンセル可能なので連続技の起点に。
カウンターヒットすると立ちBや46+A等に繋がるのでまとまったダメージが取れる。
攻撃位置が高く、姿勢の低い技には負けやすいのが欠点。特に座高の低い相手に使う時は注意。

空振りキャンセル可能なので、これを見せておいてキャンセル不動撃や六道を出すのも面白い。

  • 6+A
A系にしてはリーチの長い中段膝蹴り。発生もしゃがみAと同程度で遅くなく、ガードされても微不利程度で済む。
カウンターヒットすると立ちBや46+Aに繋がるのでリターンもある。

  • 3+A
リーチは短いが出戻りが早く、隙の少ない中段肘打ち。ガード硬直の短いキャラ以外にはガードされても五分~有利。
立ちA、しゃがみAと併用してガードの揺さぶりや固めに使うと強力。

  • 4+A
上段裏拳。ガードされると不利だが一部の発生の早い技でしか反撃は受けない。カウンターヒットすると相手がよろけるが大きく間合いが離れるので壁際以外では追撃は難しい。基本的には相手を端に追い詰めた時の暴れ潰しに使う位であまり使用頻度は高くない。

  • 33+B
やや発生の遅い中段アッパー。ヒットすると相手は浮くので空中コンボへ。
よろけた相手に当てると遠くに吹っ飛んでしまうので追撃出来ない。

  • 4+B
踏み込んで中段かかと落とし。ノーマルヒットすると相手が潰れるので立ちBC等で追撃可能。発生が遅いので崩し手段としては微妙だが、ガードされても反撃は受けづらいのでたまに連携に混ぜる分には有効かも?

  • しゃがみB
下段回し蹴り。リーチはそこそこ長いが振りはやや遅めなので乱用するべき技ではない。ダウン追い討ちに使うことが出来る。

  • 立ちAB
軸をずらしつつ鉄山なんとかみたいな技を繰り出す。出がかりのモーションで直線的な攻撃は避けつつ攻撃できるが、出は遅くガードされると反撃確定で立ち回りでは使いづらい。男性キャラに背面から当てると回転吹っ飛びして追撃可能になるという特徴があるので主に突き放し後の追撃や後述する背面ガード不能連携等に使う。

  • 立ちBC
振りおろし中段パンチ。突進しつつ殴るのでリーチは長く、ガードされても反撃は受けないので奇襲に最適。
判定は微妙なので相手が暴れていると潰されやすい。

  • 66+A
掌打?で攻撃。出は遅めだがノーマルヒットすると相手が後ろに滑るのでダッシュで追いかけて66+Aや立ちBキャンセル必殺技などで追撃できる。壁際なら相手が壁やられになるのでこちらも追撃可能。
なお空中の相手に背面から当てると何故か地面転がり状態になりこちらも追撃可能になる。
だがどう見ても地面を転がっているのに空中判定になっているので投げる事は出来ない。

  • 2N+B
思いっきり足元を踏みつける下段技。発生は遅いが出がかりのモーションで下段をスカせる。

  • 3+B
中段回し蹴り。リーチは火月の中段では長い方。中距離で使ってみるのも悪くない。

  • 6+B
中段崩拳。攻撃力は火月の通常技の中で最大でリーチも長い。反面出は遅く、ガードされると隙が大きい。
ぶっ放すのは少々リスキーなのでここは空中コンボの〆に使っていくのが手堅い。
空中の相手に背面から当てると何故か地面転がり状態になるのが特徴。

なおSCSモード中、この技からSCS連続攻撃へ派生させることはできない。

  • 7+B
2Dではおなじみの斬り上げアッパー。早めに出しておけば対空になる。ダメージはかなり大きい。

  • 46+A
そこそこの発生とリーチの中段横斬り。ここからの派生技は隙は大きいものの全て連続ヒットするので大ダメージを狙える。

  • ジャンプA
発生が早いジャンプ縦斬り。主な使い道は空対空だが下方向への判定も弱くないし、リーチもジャンプAにしては長いので通常の飛び込みに混ぜてもいい。持続は長く、ジャンプ頂点付近で出しても判定は出っ放しなので垂直ジャンプから出して相手の接近を防止したりするのにも使える。

  • ジャンプB
ジャンプキック。打点を下げてヒットさせれば立ちA等発生の早い攻撃に繋がるが、飛び込みにはジャンプABの方が何かと使い易いのでイマイチ使い所が無い技。一応、発生はジャンプABより少し早い。

  • ジャンプAB
振りおろし斬り。対地で当てやすく、ヒット時に相手がよろけるので追撃可能。
追撃は46+A派生等を決めるのがお手軽で安定したダメージが取れるだろう。

コンビネーション解説

  • A・A
2段目まで連続ヒット。ガードされても隙は少ない。
この後のコンビネーションは連続ヒットしないがAか2+Bへ派生することで中下段択になる。
1~2段目共にしゃがみ攻撃には滅法弱いので、中段を見せて相手の意識を立ちガードに向けてから使うようにしたい。

  • A・B
ジャブからアッパーに繋ぐコンビネーションで初段から2段目は連続ヒットしない。2段目は中段でヒットすると相手が浮き、対女性キャラ以外はステップ立ちAで拾って空中コンボへ行ける。

  • しゃがみAB・AB
2段目まで連続ヒットするコンビネーションだがガードされるとどこで止めても反撃を受けるので使い所が難しい。

  • 6+A・4+B
中段の膝から上段判定のかかと落としをするコンビネーションだが連続ヒットしない。2段目をガードされると一部の発生の早い技で反撃は受ける。基本的には初段止めで使った方が手堅い。

  • 3+AB・B
中段チョッピングライトから連続ヒットするコンビネーション。1~2段目共にガードされると不利で発生の早い技で反撃を受ける程度の隙はある。

  • BC・B
踏み込み振りおろしパンチからアッパーに繋ぐコンビネーションで連続ヒットする。ガードされても初段で止めればまず反撃は受けないのが特徴。基本は初段止めで使おう。

  • 46+B・B・A
中段ボディブロー始動のコンビネーションで2段目まで連続ヒット。
3段目を中段のAか上段投げの623+Cを出すことで二択が可能…なハズなのだが、相手の暴れやステップ移動で割り込まれるので微妙。
1~2段目がカウンターヒットすると立ちBや46+Aに繋がるので初段止めを基本に使う方が手堅い。
初段は発生がやや遅いので出来ればしゃがみAを当てた後などに狙いたい。

  • 46+A・6+AB・66+AB
中段判定の横斬り→突き刺し→鉄山靠で吹っ飛ばすコンビネーション。背向け状態の相手以外には全て連続ヒットして威力が高い。欠点はディレイが効かず、2段目以降をガードされると隙が大きいこと。
立ちBカウンターやジャンプABから繋がるので追撃用と割り切って確定場面でのみ使うのも手。

SCS解説

発動攻撃は中段回し蹴り。リーチはそこそこ長いが光輪には攻撃判定が無く、蹴りの出も遅いのであまり性能が良いとは言えない。
発動攻撃が使いづらいので連続攻撃に繋ぎたい場合は予め発動攻撃を空振りしてSCSモードになっておき、他の通常技から繋ぐことも視野に入れておくべき。

連続攻撃は発動攻撃から連続ヒットするBルートを使用するのが安定。
ヒット時はB・B・BかB・B・B・Bまで出した後、次の技をCボタンキャンセルで攻撃判定発生前にキャンセルしてSCSを強制停止すると火月有利になるので立ちBや投げに繋ぐことが出来る。難しいが出来るようになるとコンボの幅が広がるので要練習。

またBルートはB・B・B・Bまでガードさせてタイミング良く強化版火炎撃を出すと強制ガード持続によって確定ヒットする。上手くガード不能が出来ない人はCD>B・B・B・B>立ちBキャンセル強化版火炎撃とやるのがオススメ。
崩し手段として強力なので是非使えるようにしたい。

もう一つBルートネタ。B・B・B・Bまでガードさせた後に切れ目なく立ちABを連発すると(ABボタン連打でOK)相手が強制ガードのまま固まり続ける。スタミナの関係で限界はあるが最大で約50カウント近く拘束可能。タイムアップ勝ちしたい時や怒りゲージを溜めたい時にどうぞ。

またガード硬直の短い覇王丸、幻十郎、女性キャラ以外にB・B・B・B→(立ちB→)立ちAまでガードさせた後にすぐジャンプAを出しながら相手を飛び越えると強制ガードを持続させながら背後に回る事が可能。背面から攻撃を当てるとガード不能になるので強力。両剣質共通で背後に着地してすぐに立ちAB→6+Bか立ちAB→ジャンプAB→6+ABのコンボを決めるのが安定して減らせるだろう。羅刹は六道烈火を決めても良い。

必殺技解説


共通

  • 不動撃 236+AorB
天サムのものとは違って飛ばない飛び道具に。発生はそこそこ早く、隙も意外と少ない。
キャンセルで出して連続技や技のフォローに使う他、撃ちだした後に判定が少し残るので適当にバラ撒いてバリアの様に使ったりするのも有効。相手の起き上がりに重ねれば起き上がり攻撃に相打ちを取ったりも出来る。
なお剣質によって以下の違いがある。

修羅
A不動撃…ヒット時は相手のけ反り
B不動撃…A版よりわずかに発生が遅い。災炎装着時に性能が変化、1つ装着でヒット時の相手のけ反りが増加、2つ以上装着時は相手を吹っ飛ばす。災炎装着数が増えると威力も上昇

羅刹
A不動撃…通常時は修羅と変わらない。怒り時のみ相手を吹っ飛ばす
B不動撃…A版よりわずかに発生が遅い。ヒット時は相手を吹っ飛ばす
覚醒版不動撃…弾が大きくなり、射程距離が大幅に延びる。ヒット時は相手を吹っ飛ばす

  • 火炎撃 421+B
炎をまとって突っ込む突進技。出が遅く隙も大きいので使いづらい。一応、空中連続技には組み込めるが…。
なお剣質によって以下の違いがある。

修羅
災炎3つ装着時には自動的に炎を消費してガード不能技に変化する。
発生はかなり遅く、回避されやすいがSCSと組み合わせると…。

羅刹
炎邪覚醒時にガード不能技に変化。例によって発生が遅く回避されやすいがSCSと組み合わせると…。

  • 灼熱地獄・命門 623+C
上段のコマンド投げ。崩しやSCSからのコンボパーツなど使い所は多い。使う時は追加入力の暴爆までセットで入力しておくこと。

  • 灼熱地獄・暴爆 623+C・623+B
命門の追加技。アッパーで相手を上空まで吹っ飛ばす。落ちてきた所を拾って空中連続技にいけるのでリターンが大きい。
なお命門が決まらなかった時には出ないので、灼熱地獄を使う時は毎回暴爆まで入れ込んでおいて問題ない。

余談だがこの技で浮いた直後は羅刹半蔵の爆韻が出せない模様。最低一発は追撃が確定する。
また浮かされた相手は背中向け状態で落ちてくるので技によっては追撃時のヒット効果が変わる。

  • 大炎上 怒りMAX時に63214+AB
自身の周囲に炎を発生させる秘奥義。立ちB(カウンター)キャンセルから連続技に組み込んだり、空中コンボに使う。
一応、炎の部分の判定は強いので先読み対空にもなる。ガードされたり空振りすると隙が大きいのでぶっ放すのはNG。
派手な割にダメージはそこまで大きくないのと、ヒット後の状況があまりよくない点は注意。

余談だが巌陀羅にヒットさせると複数回出ている攻撃判定が全て当たるので凄まじいダメージになる。一度は狙ってみて欲しい。

修羅

  • 大爆殺 623+AorB
相手を掴んで爆発させる上段ガード不能技。発生は早いがキャンセルで出せない特徴がある。
射程は灼熱地獄より若干広いものの空振りすると隙は大きく、基本的には空中コンボの〆に使うのが安定。
災炎装着時にBで出すと装着数に応じて威力が上昇。
3つ装着時は6+Bの威力を上回る。逆に言えば2つ以下の装着数だとダメージが微妙。

  • 災炎 421+A
炎の塊を一つ装着する。最大3つまで装着可能(怒り時は一度に3つ装着する)
これ自体に攻撃力は無いが、装着した炎を消費することで対応する必殺技の威力が上昇、更に炎返しを出せるようになる。
ちなみに装着した炎を一個づつ使うことは出来ず、対応技を使うと装着した炎は全て消費される。

後述する炎返しを使うためにも常に1つは炎を付けておきたい。
装着完了前に攻撃を受けると炎は付かないので遠距離や相手ダウン時に使っていこう。

補足:装着した炎はラウンドをまたいで持ち越される

  • 炎返し ふっ飛びダメージ中AB
のけ反り、吹っ飛び時に装着した災炎を相手に向かって飛ばす技。ヒット時は相手は浮く。
他の災炎対応技と同じく発動時には全ての炎が消費される。炎1つにつき1ヒットで3つ飛ばせば3ヒット。

ヒット時は相手が浮くので火月がダウンしたりよろけていなければ立ちAなどで拾って空中コンボに行ける。
切り替えし兼コンボ始動技として非常に重要。突き放しやダウン追い討ちを喰らった時などにも出せるので常に使える状態を維持したい。

なおサーチは若干甘い所があり外れることもある。喰らい判定の小さい女性キャラやステップが前傾姿勢のキャラに空中コンボを喰らっている時は特に外れやすい。災炎の発射間隔の関係上、装着数が多ければそれだけ当たり易くなるので出来れば2つ以上付けておきたい所。

羅刹

  • 炎滅 214+AorB
爆発しつつ移動する技。Aで左、Bで右側に移動。姿を消している間は無敵だが爆発前後の隙はしっかりあるので注意。
基本的には相手が突っ込んでくる所に先読みで置いておく使い方が主になるだろう。

  • 六道烈火
【通常時】
六道烈火・祓 623+A
六道烈火・爆 祓ヒット時にB
六道烈火・滅 爆ヒット時に623+B

【覚醒時】
六道烈火・地獄道 覚醒中623+A
六道烈火・餓鬼道 地獄道ヒット時B
六道烈火・畜生道 餓鬼道ヒット時B
六道烈火・修羅道 畜生道ヒット時623+B
六道烈火・人道 修羅道ヒット時623+AB
六道烈火・天道 人道ヒット時22+AB

下段のスライディングから追加入力で連続攻撃を見舞う技。
ガードされると隙があるので主に連続技に使うのが望ましいが、発生はそこそこ早いので思い切った奇襲にも使える。
火月の下段技では最もリーチが有るので適度にチラつかせる事で中距離のプレッシャーが増す。

2段目で止めると落ちてきた相手を拾って空中コンボに行けるが、途中から落下速度が加速する関係で拾いづらい。

ちなみに相手を完全にロックしていない様で強制ぶっ飛びが発生すると途中で落としてしまう。
怒り時以外ではあまりお目にかかる事は無いだろうが、2段目入力直後に強制ぶっ飛びが発生すると火月が一人で空へ舞い上がる悲しい光景が見られる。

炎邪覚醒時は6段攻撃にパワーアップして威力が上昇。
コマンドは複雑だが、かなりカッコいいので是非決めて欲しい。

【補足】
覚醒版は餓鬼道、修羅道、人道で止めると追撃可能。餓鬼道後はしゃがみAで、修羅道後は立ちAで拾って空中コンボへ行ける他、人道後はしゃがみAの他に6+Bやステップで接近してからの秘奥義等色々な追撃が入る。
なお修羅道までは相手をロックしないので途中で強制ぶっ飛びが発生すると落としてしまう。

  • 炎邪覚醒 22+AB
一時的に必殺技を強化する。覚醒中は怒りゲージを消費しゲージがゼロになると終了。
怒りMAX時、怒り爆発時はMAX状態(爆発状態)終了まで覚醒が持続。
その為、体力減少による怒りMAX時に覚醒すると時間経過により覚醒が解除されない。
基本的に怒りMAX時に隙を見て覚醒すると無駄がないだろう。
覚醒時には隙があるのでなるべく遠距離や相手ダウン中に使いたいところ。

なお怒りゲージが空っぽの時に覚醒すると覚醒発動時のモーションだけ取って効果が切れる。当然、意味はない。

  • 狂覚醒 222+AB
炎邪覚醒中に使うことで覚醒終了まで狂覚醒状態になる技。
狂覚醒時はAで中段の三連撃である叫、Bで下段二連撃の吼という専用技を出せるが他の技が一切出せなくなる。
実戦でここまで発動させる余裕はあまり無いので無理をして使う必要性は薄い。

連続技

  • 立ちB→キャンセル各種必殺技
基本コンボ。安定は立ちBキャンセルから不動撃、羅刹はヒット確認できたら六道を決めていくのが定石。

  • 立ちB(カウンター)→46+A・6+AB・66+AB
こちらはカウンター時限定。連続技に向いた必殺技に乏しい修羅では何かとお世話になる。

  • 突き放し→6+B or 六道烈火 or 灼熱地獄・命門
突き放し後の追撃。修羅、羅刹共通で安定追撃は6+B。6+Bは早めに出さないといけない点は注意。
羅刹はとりあえず六道を入れるのが安定だろう。
灼熱地獄はステップで間合いを詰めてからほぼ最速で出さないといけないので少し難しい。

  • 突き放し→立ちAB→前ジャンプAB→6+AB→しゃがみB(ダウン追い討ち)
対男性キャラ限定。立ちABは硬直が解けたら最速で出して背面ヒットさせること。なお相手の体力が残り4割程度まで減れば突き放しから立ちAB→ジャンプAB→立ちAB→6+ABといった変なコンボも入る。

  • 33+B→【立ちA→しゃがみA】×4→立ちA→6+B→しゃがみB
浮かせてからの空中コンボ。最初の33+B→立ちAと6+B以外は全てステップで間合いを詰めてから出していく。
しゃがみAはあまり高い位置に判定が無いので浮いた相手が少し低めの位置で出すと当てやすい。
ちなみに最後のしゃがみBはダウン追い討ち。

勿論、他の浮かせ技からも狙えるが炎返し始動の場合は災炎装着数に応じてヒット数が変わるところに注意。
灼熱地獄・命門~暴爆から決めた場合は最初が2段になっているのでこちらも段数調整は間違えないように。また灼熱地獄はダメージが高いので強制ぶっ飛びしやすい。

よく分からなかったらとりあえず浮かせて立ちA→立ちB→キャンセル必殺技や立ちA→6+B等で妥協するのも手。これでもそれなりに減る。
また〆を立ちB→キャンセル災炎(or炎邪覚醒)にすると確実に災炎(覚醒)を発動できる。覚えておいて損は無い。

  • 33+B or 66+B→【立ちA→しゃがみA】×4→立ちA→大爆殺→しゃがみB(強制ぶっとび)→しゃがみB×n
修羅限定ダウン追い討ちコンボ。大爆殺で既定ダメージを超えた場合強制ぶっとびが発生せず、ダウン追い討ちしゃがみBで強制ぶっとびが発生。
大爆殺後のしゃがみBは走り込んでから遅らせないとダウンにヒットしない。
画面端or対女キャラの場合強制ぶっとび後のダウン追い討ちしゃがみBが立ちくらいにならないがループするタイミングはシビア。
(災炎×3のB大爆殺の場合しゃがみBで強制ぶっとびさせた後前ステップからしゃがみB×3で即死)

  • CD・B・B・B→立ちB→六道烈火・地獄道~天道
羅刹で炎邪覚醒時限定のコンボ。SCSはB・B・Bまで出した後に次のBを攻撃判定発生前にCでキャンセルしてSCSを強制停止すること。
その後はすぐに立ちBからキャンセルで覚醒版六道烈火。
強制停止はB>Cと素早くずらし押しで行う。難度は高いが怒り時に決めると即死するほどの威力。
ただ事前に覚醒してないといけないのでロマン気味な感は否めない。

SCS強制停止からは相手立ち限定で灼熱地獄も決まるので修羅はそこから空中コンボを決めてもいい。

  • 六道烈火・地獄道→餓鬼道→小ジャンプで相手飛び越えて【しゃがみA→立ちA】×2→六道烈火・地獄道~天道
羅刹で炎邪覚醒時限定、男性キャラ限定のコンボ。餓鬼道後の小ジャンプは硬直が解けると同時にほぼ最速で。完走すると即死する威力。

なお背向け状態の相手に決めた場合は小ジャンプで相手の背後に回る必要が無くなり、餓鬼道後にステップしてしゃがみAで拾えば良いので難易度が下がる。突き放しから六道を決めると相手が背面やられになるので実戦では突き放し始動が狙い易い。

ジャンプAB→六道烈火始動の場合はしゃがみA→立ちAを1セット減らしてもOK。最後の天道が補正域を超えるのでこちらも大ダメージ。

  • 六道烈火・地獄道→餓鬼道→畜生道→修羅道→立ちA→六道烈火・地獄道~天道
こちらも羅刹で炎邪覚醒時限定、男性キャラ限定のコンボ。修羅道で止めると相手は背面やられ状態で落ちてくるので立ちAで拾えば更に六道で追撃できる。怒り時に決めると相手即死。非怒り時でも9割近い減りを見せる。

基本戦法:修羅

中距離では不動撃を適度にバラ撒いて牽制。相手が手を出しあぐねているならまずは災炎を装着したい。これがあれば連続技を防止できるので反撃のリスクを抑えることが出来る。基本的にダウンを奪ったり距離が離れていてかつ災炎未装着時は災炎装着を最優先で。

災炎装着後は隙を見て飛び込みやステップで間合いを詰めて接近戦に持ち込む。立ちBC等の大きく踏み込む技で無理矢理接近戦に持ち込むのもアリだが、リーチの長い技は硬直が長かったり判定が弱いものが多く無理は禁物。一部除いてSCCモードになっておけばガードされてもSCS連続攻撃を出す事でフォロー出来る技もあるので、触りに行く場合は出来る限り保険をかけた状態にしたい。

首尾よく接近出来たらしゃがみAで刻みながら踏み込むので間合いが詰まる6+Aや隙の少ない3+A、浮かせ技の33+B、立ちA始動のコンビネーション等で択を迫っていく。相手が固まりがちならステップから灼熱地獄を狙いたい。勿論6+Aガード後などのこちらが不利な状況は3+Dや4D等の回避行動を混ぜるのも重要。基本は割り込まれづらい中下段連携の2A>6+A、2Aからカウンターヒットを期待した立ちB等の連携を中心にして使い、慣れてきたら他の技を組み込んだりすると良いだろう。

攻め込まれた場合は4or1+Dで仕切り直すか、防御キャンセルA不動撃を使って切り返したい。

  • 【補足】修羅のSCSモード中の投げに付いて
修羅の火月は通常投げを出しても他のキャラと違って何故かSCSモードが解除されないという変わった特徴がある。
これを利用する事で通常の地面転がし投げで投げからSCS連続攻撃を出す事も可能。
普通に転がし投げ→SCS連続攻撃を出すと火月が相手背後にワープして連続攻撃を「明後日の方向に空振り」するので特に意味無し。

地面転がし投げ→即BCずらし押しをすると突き放しが暴発するが火月側は連続攻撃をCキャンセルしてSCSモードを強制解除して
即硬直が解けるので通常の突き放しより追撃猶予が伸びる。狙うならこちら。
特筆すべきはこの際に(Cキャンセルしたかどうかは関係なく)投げ抜けされても火月側が先に動ける様になるので
投げ抜け硬直中の相手に火月側の攻撃が確定する所。要所で狙えると強力なのでSCSモードになった時は意識してみると良いだろう。

基本戦法:羅刹


不動撃をバラ撒いて牽制し接近戦に持ち込むのは修羅と一緒。近距離戦での連携の組み立てもほぼ修羅と同じでOK。中距離では六道烈火で奇襲をかけてもいい。下段に乏しい火月にとっては六道も崩し手段として重要だが、ガードされると危険なので使い所はよく見極めよう。

怒り時に余裕があったら是非炎邪覚醒を使っておきたい。覚醒すると不動撃の射程が伸びて牽制に使いやすくなる。勿論、覚醒版六道烈火の破壊力も魅力。特に時間経過で怒りが冷めない体力減少による怒りMAX時に覚醒すると秘奥義を使うまで覚醒しっぱなしなので強力。男性キャラに対しては覚醒版六道烈火が決まれば一発逆転可能なケースもあるので最後まで粘り強くいきたい。

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最終更新:2023年02月09日 13:29
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