壊帝ユガ

CPU専用キャラクターで最後に待ち受けるラスボス。ステージ10と11で戦うことになる。
ユガ戦は木偶戦から連戦する形式になっており、プレイヤーは木偶から1本、ユガから2本の合計3本先取する必要がある。
CPU側は2本先取すれば勝利というハンデ戦なので、木偶戦で1本取られているとユガ戦では負けたら即ゲームオーバー。
ユガに敗北してもコンティニューする事は可能だが木偶戦からやり直しになる。
またユガ戦では最終ラウンドでの一閃の極みが発生しない。引き分けはプレイヤーの敗北になる。


キャラの特徴

両形態の特徴として中下段同時攻撃をガードできるというものがある。一応、立ちとしゃがみの概念はあるようだが。

  • 第一形態
座った状態。この形態は怒りMAXにならない。必殺技はほとんどが飛び道具ばかりなので当然の如く遠距離戦主体。
なお通常技も飛び道具扱いの物ばかりだが上、中段技しかない。
プレイヤーの行動に対して特に決まった反応で返してくることはないようだ。
接近戦は苦手なので、こちらとしては無理矢理にでも接近して発生の早い小技でペチペチ攻撃して押し切るのがいい。

  • 第二形態
一本取られると立ちあがって本気を出してくる。防御力が少し上がる他、常に怒り状態なので攻撃力が高い。
第一形態の飛び道具に加えて通常技に下段技が追加、投げ技や移動技も使ってくるようになる。
やはりプレイヤーの行動に対して特に決まった反応で返してくることはないようだ。
投げ技があるものの第二形態も接近戦は苦手なので、こちらとしては無理矢理にでも接近して発生の早い小技でペチペチ攻撃して押し切るのが安定。

主要必殺技解説


第一形態

  • 金剛
色の転法輪に似た飛び道具。発生はあまり早くない。上段判定。

  • 波旬
座ったまま浮き上がって地面から地を這う炎を出す飛び道具。発生は早い。オナラしているように見えなくもない。
ちなみに地面這ってるくせに上段判定。

  • 魔障
画面がフラッシュした後に相手を魔法陣に封じ込めて攻撃するガード不能技。
ガード不能にしては発生が早いが射程はかなり短い。

第二形態

  • 金剛
色の転法輪に似た飛び道具。発生はあまり早くない。上段判定。

  • 閼伽
日本語読みで「あか」サンスクリット読みで「アルガ」と読む。
前方に衝撃波を発生させる飛び道具。上段判定だが攻撃判定が大きく、飛び越えにくい。
出は遅く、射程もあまり長くないので離れていれば脅威ではない。

  • 陀羅尼
自分の周囲に炎を発生させる技。木偶♂の炎界地獄を彷彿とさせるがこちらは上段判定。

相手を宙に浮かせて身体を捻ったあとに叩き付ける投げ技。近距離でガードを固めているとよく使ってくる。
立ちもしゃがみも投げられるうえに間合いも広く発生も早いという驚異的な性能を持っている。
恐らく第二形態で最も厄介な技。

  • 無我
相手を電撃で捕えて一撃加える上段投げ。間合いは広め。

  • 歓喜
地面に穴を発生させて相手を引きずり込むガード不能技だがあまり使ってこない。ちょっとレアな技。

  • 刹那
姿を消してこちらの背後にワープする移動技。出がかりも出現時も隙が無いという高性能技。
だが出現地点が決まっているのであまり脅威ではない。

  • 蘇摩
フィールド内の回復ゾーンに移動してぐるぐる回りながら体力回復する技。技後は回復ゾーンは消滅する。
隙だらけなので出してくれたら最大反撃を叩き込んであげよう。

  • 婆羅門
時間を停止させる秘奥義。時間停止中は画面全体がユガを除いて白黒になりタイムカウントも止まる。
ユガは時間が止まった中でも自由に動けるので一方的に攻撃してくる。発生は意外と早い。
なお滅多に使ってこないのでかなりのレア技。もし見れたら超ラッキーです。

※難易度HARDESTだと頻出

  • 奈落
中段判定の秘奥義らしいがネオジオフリークの攻略スタッフでさえ見たことが無いらしい。超レア技。
ムックを見る限り仏教の八大地獄にちなんだ技名の派生技を繰り出すようだが詳細不明。

  • 波羅蜜多
中段判定の秘奥義らしいがネオジオフリークの攻略スタッフでさえ見たことが無いらしい。超レア技。
これと奈落はもしかしたらデータはあるのだが、CPUの行動ロジックに入っていないのかもしれない。

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最終更新:2025年01月09日 02:15